NURO 光の下り最大2Gbpsは嘘?!真相はLANとWANの違いにある!

下り最大2Gbps で高速インターネットが利用できるNURO 光ですが、実測値においては2Gbpsという通信速度が出るわけではありません。

その理由は、LANとWANの違いにあります。

この記事では、2Gbpsという速度の意味と、「それでもNURO 光の通信速度は他社回線に比べて速い」という内容を、わかりやすく解説していきます。

※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

実測で2Gbpsが出ないのはLANとWANに違いがあるため

NURO 光の最大の特徴は、「通信速度が速い」という点です。その速度は、下り最大2Gbps。これは、一般的な光回線の2倍にあたる通信速度です(他社回線の多くは下り最大1Gbps)。

しかし、実際にNURO 光を利用してこの通信速度を出すことはできません。ただし、これはNURO 光に限った話ではなく、すべての光回線でカタログに記載された速度を出すことはできません。

NURO 光が実測で下り最大2Gbpsの通信速度を出せない理由は、LANとWANの違いにあります。まずは、この2つの違いを解説していきます。

LANとWANの違いとは?

LANとWANの違いは、以下の通りです。

・LAN(Local Area Network)
⇒ONUやルーターとパソコンをつないでいる部分

・WAN(Wide Area Network)
⇒ONUやルーターと光回線(または電話回線)をつないでいる部分

NURO 光を含めたすべての回線において、近くの電柱から自室にあるONUに接続している部分がWANにあたり、自室のONUからパソコンに接続している部分がLANにあたります。

ネットワーク機器を挟んで速度が変わる

NURO 光のケーブルから送られてくる光回線の速度は、下り最大2Gbpsです(WANの部分)。しかし、それを受ける終端装置(ONU)より先の部分(LANの部分)は端末1台につき下り最大1Gbpsの速度までしか出すことができません。(無線環境で下り最大1.3Gbps)

これは、ONUやルーターなどのネットワーク機器や規格の性能に限界があるためです。

WANの部分までは最大2Gbpsの速度が出ているものの、LANの部分で最大1Gbpsにまで速度が抑えられてしまうことが、最大速度を出せない理由です。

ちなみに他社回線の場合、WANの部分もLANの部分も下り最大1Gbpsの速度が限界になっています。

WANの部分で下り最大2Gbps出ることのメリット

LANを経由することで最終的な下り最大速度は1Gbpsになってしまいますが、それでもWANエリアまで下り最大2Gbpsであることには、大きなメリットがあります。

それは、「複数デバイスで回線を共有した場合の速度が速く、安定している」という点です。

NURO 光は回線が太いため家の中で複数台使っても速い

1本の光回線を複数デバイスで共有する際は、WANエリアまでの回線容量をデバイスの数で分け合う形になります。

分かりやすくするための簡易イメージにはなりますが、

つまり、NURO 光のようにWANエリアまでの回線容量が2Gbpsであれば、パソコンやスマホ、家族の端末などを仮に4台接続した際に、1台あたりの理論上の通信速度は下り最大0.5Gbpsとなる計算です。

2Gbps÷4台0.5Gbps

一方で、WANエリアまでの回線容量が1Gbpsである一般的な光回線の場合、同じ条件で4台の端末を接続すると、1台あたりの理論上の通信速度は下り最大0.25Gbpsとなります。

1Gbps÷4台0.25Gbps

NURO 光も他の一般的な光回線もLAN環境下における「1台あたりの下り最大速度」は1Gbpsと変わらないものの、2台以上の端末を同時に接続した場合にその差が大きく出るというわけです。

これが、実測値で2Gbpsが出ていないにもかかわらず、「NURO 光は速い」と多くの方に実感いただいている大きな理由です。

⇒NURO 光の詳細はこちら

独自回線を利用している点もNURO 光の速さの理由

NURO 光の速さの理由は、他にもあります。それは、独自回線を利用しているという点です。

他社の回線は、光コラボ(NTTの光回線を借り受けて提供している回線サービス)のようにほかの業者と共有している場合がほとんどです。しかし、NURO 光は他社回線が使用していない独自回線を使用しているため、回線の混雑が起こりにくくなっています。

WANエリアにおいて理論値からの速度低下が少なくて済むため、最終的に「速い」と実感しやすいというわけです。

NURO 光には速度以外にもメリットがある

NURO 光には、速度以外にも様々なメリットがあります。

・NURO 光は料金が安い
・NURO 光は加入時に特典が選べる
・NURO 光は開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っている

1つずつ、解説していきます。

NURO 光は料金が安い

NURO 光は月額利用料金が4,743円(税抜)です。一般的な光回線の月額利用料金は5,000~6,000円ですので、お得に高速インターネットが利用できるということになります。

また、NURO 光の場合、回線の月額利用料金にプロバイダ料金も含まれているため、それ以上の費用は発生しません。

NURO 光は加入時に特典が選べる

NURO 光は公式サイトから申し込みをする際に、4つの特典の中から1つを選ぶ形をとっています。

・キャッシュバック(43,000円)
・1年間の月額1,980円
(税抜)
・ひかりTVとセットで月額1,500円
(税抜)~
・3ヶ月間ワンコイン
(500円(税抜))のお試しプラン

ご自身のスタイルに合わせて、特典を選べるというのは嬉しいですね。

なお上記の特典は併用することができませんが、特典の中には併用できるものも多数あります。

たとえば、ソフトバンクユーザーならば、NURO 光 でんわに加入することで、端末ごとの支払いが月額500~1,000円(税抜)/最大10台まで割引になる「おうち割 光セット」や、ソフトバンクスマホとひかり電話との通話料金が24時間365日無料になる「ホワイトコール24」などの特典が利用できます。

その他の様々な特典に関しては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

NURO 光は開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っている

NURO 光は開通までの期間に、希望者にポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。しかも、NURO 光をお申し込みの方向けにお得な料金で実施されています。

レンタル料金は日割りですので、開通後の支払いとポケットWi-Fiの支払いが重なることもありません。

まとめ

NURO 光の通信速度は下り最大2Gbpsですが、LANの規格に上限があるため、実際には端末1台あたりの通信速度は有線環境で下り最大1Gbps、無線環境で下り最大1.3Gbpsになります。

これは、LANとWANの違いによるものですが、NURO 光の場合、回線が太い、回線が混雑しづらいなどの理由から、WANの部分で1Gbpsしか出せない他社の光回線よりも高速通信が可能です。

安くて速いインターネットを利用したい方は、ぜひNURO 光の口コミや評判の情報をチェックしてみてください。

⇒NURO 光の申し込みはこちらから

NURO 光の誕生秘話|高速回線のバックボーンと他社回線との違い

NURO 光は、2013年4月にインターネット回線のサービスを開始しました。

その最大の特徴は、通信速度の速さ。一般的なインターネット回線が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光は下り最大2Gbpsの通信速度を実現しています(ただし、どちらも理論値であり、一定の条件が揃ったときに初めてその速度が出せる)。

この記事では、NURO 光の誕生秘話やバックボーン、他社回線との違いについて詳しく解説していきたいと思います。

>>NURO 光の詳細はこちら

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネッ」トワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

NURO 光の誕生秘話|お客様の本質ニーズをかなえるために

光回線が誕生する以前のADSL勃興期から、お客様の声は以下の3つに収束されていました。

・速さ
・安さ
・安定性

しかし、「プロバイダ事業者」の枠にとらわれている限り、これらの本質的なニーズに応えることはできません。

サービスの本質的な部分を変えるためにSo-net自らが回線事業者となり、「スペックや価格を含めたend to endでの提供にチャレンジしたい」という想いのもと、回線事業であるNURO 光を立ち上げることになったのです。

顧客はより具体的なものを求めている

回線事業者としてお客様のニーズを満たすためにこだわったのが、「回線速度」です。

近年、ますますインターネット利用者のニーズは具体的になり、それに応じるようにコンテンツがリッチ化、大容量化しています。

例えば、音楽1つをとっても、「より良い音質で音楽を聴きたい」というニーズにこたえるためにハイレゾ化が進み、容量が膨らんできました。

NURO 光は、それらのコンテンツに対応するために、下り最大2Gbpsという大容量の通信速度を実現。これは、一般的な光回線の規格上2倍の速度です。

>>NURO 光の詳細はこちらから

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネッ」トワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

後発参入だからこそ実現できたこととは?

NURO 光は、光回線業者の中では比較的後発の部類に入ります。したがって、他社と同じことをしていては、参入する意味がありません。

せっかくチャレンジするのであれば、世界で一番スピードが出せるものを」という理念の元、日本では導入事例があまりなかった通信規格を導入する運びとなりました。

速さのバックボーンはGPON規格の設備導入

NURO 光の通信速度が他社回線より速いのには、理由があります。それは、通信規格の違いです。

それまでの光回線業者はGE-PONという規格を使用していましたが、こちらの規格では通信速度が下り最大1Gbps程度(正確には下り最大1.25gbps)にとどまります。

それに対して、NURO 光が採用した規格はGPONと呼ばれるもの。GPONの設備を導入することで、下り最大2.488Gbpsの規格速度を実現することができました。

多くの回線業者が採用している「他社回線の通信網を間借りする」という方法ではなく、独自の回線網を作るという発想です。

GPON規格に対応したルーター一体型のONUも同時に開発し、多くのお客様に好評をいただいています。

>>NURO 光のONUはルーター機能を搭載!その種類と性能の違いを比較

アップロードの速さもNURO 光の強いポイント

NURO 光は、ダウンロード速度の数値ばかりが目立っていますが、実はアップロードも速いです。

具体的な数値は、上り最大1Gbps。

YouTubeやチャットワークなどへの動画アップロードもストレスなく行えます。

あらためてNURO 光の特徴を紹介します

こうして生まれた、独自回線を使ったNURO 光。その大きな特徴は、以下の5点です。

・速度が速い
・料金がお値打ち
・入会特典が選べる
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しあり
・NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得

速度が速い

この記事でもご紹介したように、NURO 光の通信速度は一般的な光回線よりも速い下り最大2Gbpsです(一般的な光回線は、下り最大1Gbps)。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネッ」トワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

NURO 光は月額料金がお値打ち

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,217円(税込)で、この金額にはプロバイダ料金も含まれています。

回線によってはプロバイダ料金が別途必要な会社ありますので、非常にお値打ち感が高い価格と言ってよいのではないでしょうか。

さらに、特典の項目で詳しくご紹介しますが、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。

NURO 光は特典が選べる

NURO 光には、申し込み時に選べる4つの特典があります。

・43,000円キャッシュバック
・1年間の月額980円(税込)
・ひかりTVとセットで月額1,650円(税込)
・3ヶ月間月額ワンコイン(500円(税込))のお試しプラン

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

NURO 光では開通までの期間にポケットWi-Fiのレンタルが可能

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては、工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにポケットWi-Fiのレンタルを実施。5GB/月プランなどの容量に制限があるプランなら、初月980円~レンタル可能です

ポケットWi-Fiのレンタルは日割りで計算されますので、無駄な出費も避けられると好評です。

NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得に

NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます。

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

NURO 光は、So-netがプロバイダ事業者として接してきたお客様の声を実現するために生まれた光回線です。

後発の光回線業者ですが、従来の通信規格とは異なるGPON規格の導入にチャレンジし、結果的に高速通信をお値打ち価格で提供することに成功しました。

大容量のデータのやり取りをストレスな区行えるため、今後ますます巨大化していくインターネットコンテンツにも対応できます。

光回線の導入や乗り換えの際には、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光はなぜ安い?低価格で高速通信が可能な理由を解説

NURO 光は、高速通信が可能なインターネットの回線です。

一般的な光回線の速度が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光の速度は下り最大2Gbps。理論上は、2倍の速さを誇ります。

にもかかわらず、月額料金は戸建てプランで月額4,743円(税別)と、相場よりも安いです。

この記事では、NURO 光の料金がなぜ安いのか、その理由を解説していきます。

一般的な光回線の料金の目安

回線業者によってバラツキがありますが、一般的な光回線の料金相場は、5,000~6,000円と言われています。

また、回線とは別にプロバイダ料金が発生するケースもあります。

NURO 光は月額4,743円(税別)

対して、NURO 光の月額料金は、4,743円(税別)です。

しかも、この料金にはプロバイダ料金も含まれています。NURO 光の月額料金には、プロバイダであるSo-netの利用料金も含まれているのです。

そのため、NURO 光の料金は、一般的な光回線と比較して安いと言われています。

NURO 光が安い理由

NURO 光の料金が安い理由は、大きく分けて以下の2点です。

・利用できる地域を限定している
・NURO 光は回線事業者=プロバイダである

それぞれ、解説していきましょう。

利用できる地域を限定している

NURO 光は、全国で利用できる回線ではありません。

利用できる地域を限定しています。

利用地域を限定することで設備投資を抑え、その分を料金に還元しているのです。

全国展開をしている光回線ほど設備投資に費用がかからないため、ユーザーの月額料金を安くできるというわけですね。

2020年4月現在、NURO 光は以下のエリアに対応しています。

北海道
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
愛知静岡岐阜、三重
大阪兵庫京都滋賀奈良
福岡佐賀

※一部地域を除く

NURO 光は回線事業者=プロバイダでもある

NURO 光を利用する際のプロバイダは、「So-net」に限定されています。

NURO 光もSo-netも、運営会社は「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」で共通です。

つまり、回線とプロバイダの両方を自社のみでまかなえるため、余分なコストをかけずに運営が可能となっているのです。

ソニーの技術力が強み

また、So-netにはソニーの技術力があり、これも大きな強みとなっています。

NURO 光は光回線の終端装置であるONUを独自に提供していますが、この機器はすべてのNURO 光ユーザーに無料で貸し出されるものであり、NURO 光の下り最大2Gbpsという回線に合わせた独自の機器となっています。

月額料金が安いだけでなく、追加料金を支払うことなく回線に合わせたONUを無料で利用できるという点も、NURO 光の大きなメリットなのではないでしょうか。

まとめ

NURO 光が安い理由は、利用できる地域を限定し設備投資にかかる費用を抑えているということが一番の理由です。

ほかにも、ダークファイバーを利用したり、宣伝費を抑えたりするなどの努力を行っています。

また、回線業者とプロバイダの運営会社が共通であり、ONUも自社独自の機器開発です。

これが、NURO 光の回線が高速にもかかわらず低価格であることの理由です。

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NURO 光の工事の2回目の内容を解説|開通までに時間がかかる理由とは?

NURO 光では、開通までに合計2回の工事を必要とします。それぞれの工事ではどんなことが行われるのか、内容を確認していきましょう。

また、場合によっては開通工事の完了まで時間がかかってしまうこともあります。どのようなケースで時間を要してしまうのかといった点についてもご紹介しますので、NURO 光を検討いただいている方はぜひ参考にしてください。

NURO 光では2回の開通工事を実施

NURO 光の開通工事の工程は、以下の2つに分かれます。

・宅内工事
・屋外工事

両方の工事が完了して初めて、NURO 光回線が開通します。開通までの期間は、時期にもよりますが1ヶ月~2ヶ月程度です

開通工事の内容

最初の工事(宅内工事)で行う内容は、以下の3点です。

・外壁に光キャビネットの設置
・室内にONUの設置
・光回線の引き込み作業

続いて2回目の工事(屋外工事)では、以下の作業を行います。

・電柱から光キャビネットまで光ケーブルを引く

宅内工事、屋外工事ともに、ビス留めの作業が発生する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。ビス留め以外の方法での施工を希望される場合は、両面テープでの施工も可能です。工事の際に直接作業員にご相談ください。

工事期間を早める方法や両面テープでの施工についての詳細は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

>>NURO 光の工事が遅い理由と期間を早める方法!土日も可能?

>>NURO 光の工事では穴あけなしも可能!理由と避けるための方法を解説

NURO 光 for マンションなら2回目の工事は不要

お住いのマンションがNURO 光 for マンションを利用している場合は、すでにMDF(主配線盤)まで回線が届いています。

そのため、新しく申込した場合でも、必要な工事は宅内工事の1回のみ。MDFから自室まで配線をするだけで、簡単にNURO 光回線を使えるようになるため、2回目の工事は不要です。

NURO 光 for マンションを利用していないマンションにお住まいでNURO 光を契約したいという場合は、個別にNURO 光(通常プラン)での契約も可能です。その際にはオーナーの許可が必要ですので、必ず確認をとるようにしましょう。

オーナーへの許可のもらい方については、こちらをご覧ください。

>>NURO 光を賃貸マンションで導入するときの大家さんから許可をもらうコツは?

NURO 光の工事が2回必要な理由は高速通信のため

NURO 光は、下り最大2Gbpsという高速通信を実現する光回線です。また、安定した通信を行うために独自の回線を利用しています。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

そして、安定した高速回線を実現するためには、回線を他社とは異なる方式にする必要があります。

そのために専用の工事が必要となり、工事を2回に分けて行っているのです。

NURO 光で2回目の工事が遅いと言われる理由

1回目の工事終了後、NURO 光の提供元であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が2回目の工事を工事業者に依頼します。つまり、一度目の工事が終わらないと、二度目の工事のスケジュールを組むことができません。

さらに依頼を出したあとも、すぐに工事業者から返答がくるわけではないため、どうしても2回目の工事まで時間がかかってしまうのです。

また、以下のケースでも2回目の工事が遅くなってしまうことがあります。

・電柱から建物までの距離が長いときや、配線ルートが確保できないとき

・光回線の設備を収容している建物とお客様の自宅までのあいだに国道や私道があり、工事の作業許可を得るための申請をしなければいけないとき

・光回線の設備を収容している建物とお客様の自宅までのあいだに河川があり、それを横断しなければいけないとき

・集合住宅でMDF(配電盤)に空きスペースがないとき

いずれの場合も、2度目の工事開始までに時間がかかってしまうことがあります。

工事を1回にまとめることも可能

基本的には2回の工事が必要ですが、オプションサービスを利用することで2回の工事を一日にまとめることも可能です。(原則5,000円のオプション料金がかかります)

ただし、予約の申し込みは先着順のため、状況によっては工事をまとめることができないケースもあります。その点はご注意ください。

土日を指定しての工事も可能

通常、工事は平日に行われますが、こちらもオプションサービスを利用することで土日を指定することが可能です。(3,000円のオプション料金がかかります)

また、合計8,000円のオプション料金がかかりますが、土日を指定したうえで2回の工事を1日にまとめることもできます。

NURO 光が選ばれる理由とは?

2回の開通工事が必要なNURO 光ですが、それでも多くのお客様に選ばれています。

NURO 光が、多くのお客様に選ばれている理由を5つ紹介します。

・通信速度が速い
・月額料金が安い
・特典が選べる
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを実施
・NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得に

NURO 光は通信速度が速い

一般的な光回線の通信速度は1Gbpsです。それに対して、NURO 光の通信速度は下り最大2Gbps。2倍の速度で高速通信が可能です

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

NURO 光は月額料金が安い

NURO 光の月額利用料金は、4,743円(税別)です。そして、この金額にはプロバイダ料金も含まれています。

一般的な光回線の月額料金相場は5,000円~6,000円ですので、相場よりお安い料金で高速インターネットを利用できます。

NURO 光は特典が選べる

NURO 光では、契約時に特典を選ぶことができます。

特典には、キャッシュバックのほか、1年間の月額料金割引など、様々なものがあります。ご自身の使い方に合わせたものを選んでくださいね。

選べる特典とは別に併用できる特典もありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを実施

NURO 光では、開通までの期間に希望者に対してポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。料金は特別価格が適用され、1GB/日、10GB/月プランなどの通信容量に制限のあるプランであれば最大2ヶ月間(62日間)0円~。

こちらのサービスを利用すれば、申し込み後すぐにインターネットが利用できるため、開通工事に時間がかかっても安心ですね。

NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得に

NURO でんきと同時に申し込むと、NURO 光の月額料金が1年間100円(税別)になります

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税別)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から455円(税別)が割引されます。

まとめ

NURO 光では、開通までに2回の工事が行われます。シーズンによって、開通までに時間がかかってしまうこともありますが、その場合はポケットWi-Fiのレンタルサービスを利用いただくことで、インターネット不通の期間を無くすことが可能です。

2回目の工事を1回目と同日に行うオプションサービスと合わせて、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光はなぜ速い?2つの理由とメリット・デメリットを解説

超高速インターネットが代名詞のNURO 光。

一般的な光回線に比べて、なぜNURO 光の速度は速いのでしょうか?

この記事では、その理由を解説していきます。

また、通信速度以外のNURO 光のメリット・デメリットを、一般的な光回線と比較しながらご紹介していきます。

ご利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

>>NURO 光の詳細はこちらから

NURO 光が速い理由

NURO 光が速い理由は、以下の2点を備えているためです。

・G-PONという通信規格
・速度が劣化しないホームゲートウェイを独自提供

順番に、解説していきますね。

G-PONという通信規格

NURO 光は、他の多くの光回線とは異なる通信規格を採用しています。

一般的な光回線は「GE-PON」という通信規格を使用していますが、NURO 光が採用しているのはG-PON」と呼ばれる別規格です。

「PON」とは、光-電気変換を行うことなく光信号を分岐させて1つの光ファイバを複数ユーザーで共有する伝送技術のことです。

そんな「PON」の中の1つの通信規格にあたるのが「GE-PON」で、主にNTTやKDDIが採用している規格です。その特徴は、転送速度が下り最大1Gbpsであることです。

一方で、NURO 光が採用するG-PON」の特徴は、高速通信が可能なこと。具体的には、下り最大2Gbpsの速度が出せます。日本では「GE-PON」が主流ですが、欧米などではこちらの規格「G-PON」が主流の規格になっています。

日本で「G-PON」を採用している回線業者は、NURO 光以外では一部のケーブルテレビのみです。

「G-PON」が普及しない理由としては、コストの問題とサービス提供側の都合があげられます。一度「GE-PON」で組み立てたシステムを「G-PON」に変更するには、膨大なコストが発生してしまうためです。

速度が劣化しないホームゲートウェイを独自提供

NURO 光では、レンタル可能なホームゲートウェイONU)も「G-PONに対応しています。

ONUとは、光回線の終端装置(光信号とデジタル信号間の変換を行う装置)のこと。いくら回線速度が速くても、終端装置であるONUがその速度に対応していなければ、せっかくの高速通信を体感することはできません。

そういった問題を解消するために、NURO 光では「G-PON」の特徴である下り最大2Gbpsに対応したONUを独自に用い、それを無料で貸し出しているのです。

>>NURO 光の詳細はこちらから

NURO 光は独自回線業者

光回線には2種類があります。

「光コラボ系の回線」と「独自回線」です。

フレッツ系の回線を使う光コラボ

光コラボとは、NTTの光回線を他の会社が間に入って提供する回線サービスのことです。

「○○光」と様々な名称のサービスがあります。

これらは、「○○」の呼称が異なったとしても、多くはフレッツ光の回線を利用しています。

違いは、プロバイダです。つまり、「○○光」とは、そのサービスを提供しているプロバイダが異なるだけで、回線自体はすべて同じものを使用しています。

独自回線

フレッツ光とは別の回線を使用している業者は、独自回線業者と呼ばれます。

独自回線業者が使用しているのは、NTTの回線の中で使用されてない空き回線です。これらの回線は「ダークファイバー」と呼ばれています

NURO 光は、この独自回線を使った光回線業者にあたります。

独自回線を使うことのメリットは、回線が混雑していないことです。利用者の少ない回線を使うことで回線の混雑を避けられるため、スムーズなインターネットを実現できるのです。

NURO 光は戸建てでもマンションでも利用可能!

NURO 光は、マンションなどの集合住宅でも利用可能です。

仮にマンションに別の光回線が引かれていたとしても、戸建てプランで契約すれば自室に直接NURO 光の回線を引くことができます。

ただし、集合住宅で独自にNURO 光の回線を引く場合には、オーナーの許可が必要です。詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可は誰からもらう?

「光コラボ(○○光)」と「NURO 光」のメリット、デメリットを比較

「光コラボ」の回線と「NURO 光」の回線のメリットやデメリットを、それぞれ確認していきましょう。

「光コラボ(○○光)」のメリット・デメリット

光コラボのメリットとデメリットはこちらです。

・全国対応している
・回線が混雑する

メリットとして、光コラボの回線はどの地域にいても、利用することがでるという点があげられます。

しかし、その反面、どの光コラボと契約しても利用者の多い「フレッツ光」回線を使うことになるため、回線の混雑は避けられません。

全国どこでも利用できますが、想像していたほどの通信速度が出ない可能性が高いということです。

NURO 光のメリット・デメリット

一方で、NURO 光のメリットとデメリットがこちらです。

・利用できる地域が限定されている
・回線に余裕があるため速度が速い

NURO 光はダークファイバーを使用した回線です。そのため、その回線を利用している人はNURO 光ユーザーに限定されます。その結果、回線の混雑が起こりづらく、快適なインターネット通信ができるようになります。

一方で、回線を使える地域が限定されてしまっているため、利用エリア外からでは申し込みができません。2020年4月時点でのNURO 光の対象エリアは、こちらです。

北海道
関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海(愛知、静岡、岐阜、三重 )
関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州(福岡、佐賀)

※一部エリアを除く

NURO 光には速度以外にも特徴がある

NURO 光には、速度以外にも様々な特徴があります。

大きな特徴は、以下の4点です。

・さらに速い規格も選べる
・料金が安い
・様々な特典がある
・開通までポケットWi-Fiを貸し出している

1つずつ掘り下げていきましょう。

さらに速い規格も選べる

NURO 光には、一般的な戸建てプランよりもさらに通信速度の速いプランも存在します。

NURO 光の戸建てプランは下り最大2Gbpsですが、6Gbpsや10Gbpsを実現したプランが存在するのです。

NURO 光 10G」や「NURO 光 10Gs/6Gs」と呼ばれるプランで、これらのプランでは、さらに高速な通信規格を採用しています。

たとえば、「NURO 光 10Gs」で採用している規格はXGS-PONというものです。超高速インターネット通信を行えるプランとして、NURO 光のなかで1番通信速度が速いものになっています。

また、「NURO 光 10G」ではGE-PONという規格を採用しています。こちらは、一般的な戸建てプランで採用されているG-PONと超高速プランで採用されているXGS-PONの中間の規格を採用しています。

「NURO 光 10G」と「NURO 光 10Gs/6Gs」ではそれぞれに対応地域が異なるため、自分の住んでいる地域がどちらの規格に対応しているのか確認しましょう。

「NURO 光 10G」「NURO 光 10Gs」についての詳細は、こちらの記事をあわせてご確認ください。

>>NURO 光の10Gと10Gsの違いとは?それぞれどんな人におすすめ?

料金が安い

NURO 光の魅力は速さだけではありません。

高速インターネットを実現しながら月額料金が安いというのも、人気の理由です。

一般的な光回線の月額料金目安は5,000~6,000円ですが、NURO 光の月額料金はプロバイダ料金込みで月額4,743円(税抜)。

まさに、速さと安さを両立した回線と言って良いのではないでしょうか。

様々な特典がある

NURO 光には、様々な特典が用意されています。

・キャッシュバック
・一定期間の月額料金割引
・ひかりTVとセットでの料金割引
・3ヶ月間のお試し特典

上記特典の併用はできませんが、それぞれに違った魅力がありますので、自身のスタイルに合わせて選ぶことができるのが嬉しい点です。

また、ソフトバンクユーザー向けのセット割を利用すれば、スマホ代がお得になります。

特典に関しての詳細は、こちらの記事でご確認ください。

>>NURO 光をマンションで利用したい!お得なキャンペーン・特典をプラン別に比較!

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

開通までポケットWi-Fiを貸し出している

NURO 光では、開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。

申し込みから最短1日で自宅に届くため、申し込み直後からすぐにインターネットの利用ができるようになります。

※お申込多数のため発送に1週間程度の遅延が発生している場合があります。

また、貸し出しの料金は日割りで計算されるため、開通後の期間と重なることがありません。

まとめ

NURO 光が高速通信を可能としている理由は、以下の2点です。

・G-PONの規格を採用
・独自ONUを提供

さらに、独自回線業者であるため回線がそれほど混雑せず、快適なインターネット通信を可能にしています。

利用できる地域が限定されてしまいますが、対象の地域に住んでいる方はぜひご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちらから

Copr. Sony Network Communications Inc.

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