戸建て向け光回線工事の内容や流れについて|費用や時間、注意点も解説

光回線の開通工事の内容は、戸建てとマンションとでやや異なります。

この記事では、「戸建て」で光回線を利用する際にどのような工事が行われるのか、その内容や流れ、費用、時間などについて解説していきます。

確認しておきたい注意点もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

戸建ての光回線工事の流れ

戸建て住宅で光回線を利用する場合は、以下の手順で手続きを進めることになります。

1.光回線の申し込み
2.工事日程の調整
3.開通工事
4.インターネットの初期設定
5.現回線の解約手続き
6.キャンペーン申請(必要な場合)

それぞれの手順の詳細を、順番に解説していきます。

1.光回線の申し込み

まずは、光回線の申し込みを行いましょう。光回線各社は、電話やインターネット、店頭などさまざまな申し込み方法に対応しています。

また、同じ光回線であっても申し込み窓口によってキャンペーン内容はバラバラです。

例えば、NURO 光の場合でも、複数の代理店経由で申し込んだ場合と公式HP経由で申し込んだ場合で、受け取れるキャッシュバックの金額などが異なります

詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

>>NURO 光は公式で申し込みをするのがお得?特典を他社と比較

2.工事日程の調整

申し込みが完了すると、回線業者から工事日程を決める連絡が入ります。

基本的に光回線利用時には開通工事が必要となりますが、不要になるケースも。その詳細については以下の記事で確認してください。

>>【工事有無の確認方法】光回線の工事が不要になる3つのパターンとは?

工事日程の調整は、メールや電話で行われます。

申し込み時に工事希望日を入力する回線業者が多いですが、最終的な日程はメールもしくは電話でやり取りをしたうえで決定されます。

時期にもよりますが、基本的に土日は混雑する傾向があり、別途費用がかかることも。開通を急ぎたい場合は、平日の午前中がおすすめです。

3.開通工事

指定した日時に工事業者が訪問し、光回線の工事を行います。

工事の内容は、以下の2つ。

・屋外工事
・宅内工事

光回線のそれぞれの工事には立ち合いが必要です。予定通り作業が進まないこともあるため、その日は余裕を持って予定を立てましょう。

3-1.屋外工事

屋外工事とは、最寄りの電柱から自宅の外壁まで光ケーブルを引き込む作業です。光回線を自宅まで引き込むために、外の電柱と自宅を光ケーブルで繋げます。

宅内への入線方法は、以下の優先順位で行われます。

1.電話線の配管を使う
2.エアコンダクトを使う
3.壁に穴を開ける

電話線の配管からの入線を試し、それが無理な場合はエアコンダクトを利用、それもできない場合は壁に穴を開けるということですね。

3-2.宅内工事

宅内工事は、屋外工事で引き込みした光ケーブルを室内に通す作業です。ONU(回線終端装置)を設置まで実施します。

光コンセントやONUの設置場所を工事担当から聞かれますので、事前に回答できるようにしておきましょう。有線接続したいパソコンやテレビなどがある場合は、その近くに設置するのがおすすめです。

この屋外と宅内の工事をもって光回線工事は完了となりますが、2つの工事を1日で完了するか日を分けて行うかは、回線業者によって異なります。

4.インターネットの初期設定

光回線が開通したら、パソコンやスマホをインターネットに接続してみましょう。

有線接続であればLANケーブルを接続すれば完了しますが、Wi-Fi接続をする場合はONUのほかに無線ルーターが必要となる場合もあります。

回線によっては、無線Wi-Fiの利用に別途オプション料金がかかる場合もありますので、申し込み前に確認しておきましょう。

NURO 光の場合、無料レンタルされるONUに無線LAN機能が搭載されているため、何らかの手続きもオプション料金も必要なく、Wi-Fi接続が可能です

5.現回線の解約手続き

乗り換えの方が対象になりますが、新規光回線が開通したタイミングでこれまで利用していたネット回線を解約しましょう。開通前に解約してしまうと、インターネットが使えない期間が出てしまうため、工事後の解約をおすすめします。

各社で異なりますが、解約方法や光回線の撤去が必要かなどについては、電話か会員サイトで確認できます。フレッツ光を契約している方は、プロバイダ解約も忘れずに行ってください。

6.キャンペーン申請(必要な場合)

最後に、キャンペーン申請についてです。

光回線各社は、新規加入者を対象にさまざまな入会キャンペーンを実施しています。そして、特典の内容にもよりますが、受け取りに際して開通後の手続きが必要なケースも多々あります。

特に、キャッシュバック系の特典・キャンペーンは開通から一定期間経過したタイミングで申請を行うケースがほとんどです。その場合、申請を行わないとキャンペーンが適用されませんので、忘れないように気を付けましょう。

戸建ての光回線工事にかかる時間と費用

続いて、戸建ての光回線工事にかかる時間と費用についてまとめます。

工事費用は20,000円~40,000円程度

具体的な金額は光回線事業者によって異なりますが、工事費用の相場は20,000円~40,000円です。あくまで標準工事費用のため、追加工事が必要な場合は別途費用がかかります。

例えば、光電話を追加すると追加で1,000円~3,000円、光回線で地デジとBSを視聴する場合は追加で10,000円~30,000円といった感じです。

多くの場合、工事費用は一括払い・分割払い(24回~60回)の選択が可能です。

工事時間は1~2時間程度

戸建ての光回線工事にかかる時間は1時間~2時間で、基本的に工事は1回で終わります。

ただし、NURO 光の場合は屋外工事と宅内工事が別日に行われ、1回目に宅内工事(NURO 光側)、2回目に屋外工事(NTT側)という順番です。

また、工事には立ち会いが必要ですが、オプションサービスを利用すると1日にまとめることも可能ですので、急ぐ方はご検討ください。

>>インターネット回線の工事期間や工事費用は?

戸建てで光回線工事をする際の注意点

戸建てで光回線工事をする際は、次の5点に気を付けましょう。

・開通までに1~2か月かかる
・光回線の工事ができない条件もある
・賃貸の場合は工事許可を事前に取る
・工事で壁に穴を開けることもある
・事前にONUの設置場所を決めておく

詳細は、以下の通りです。

開通までに1~2か月かかる

マンションの場合は申し込みから2週間程度で光回線が開通することがありますが、戸建ての場合は開通まで1~2か月かかります。

特に、人気のある光回線や引越しシーズンの場合、申し込みから3か月~半年近く待つこともあります。

新規契約をする方は、インターネットが利用できない期間を作らないよう、余裕を持って申し込みをするようにしましょう。

光回線の工事ができない条件もある

いざ光回線に申し込みをしても、工事ができないケースもあります。

具体的には、以下のような場合です。

・そもそもエリア外である
・物件から電柱が離れ過ぎている
・隣家から許可が降りない

物件から電柱が離れ過ぎている

光回線工事では最寄りの電柱から物件へ光ケーブルを引き込みますが、近くに電柱がないと光ケーブルの引き込みが基本的にできません。

自宅から電柱までの距離が何メートル以内という決まりがあるわけではなく、工事業者の判断に委ねられます。

仮に工事ができると判断されても、電柱を別途立てる必要がある場合は開通するまで時間も費用もかかってしまいますので、注意してください。

また、地域によっては電線が地中化されています。その場合は光ケーブルの引き込みができないため、工事を行うことができません。

隣家から許可が降りない

建物の構造上、他人の私有地に光ケーブルを通さなければいけない場合があります。例えば、自宅と最寄りの電柱に間に他人の家(敷地)がある場合です。

こういったケースでは、光ケーブルが他人の土地をまたぐため、家主の許可を取らなければなりません。

賃貸の場合は工事許可を事前に取る

賃貸物件の戸建てにお住まいの場合、光回線の申し込み前に工事許可を取る必要があります。勝手に工事をしてしまうと、後々トラブルになることも多いためです。

許可を取るといっても、管理会社や大家さんに電話や直接口頭で「光回線の工事をしますがよろしいでしょうか?」と確認するだけです。

基本的には許可をもらえることが多いですが、「壁に穴を開けないで下さい。」といったリクエストを受けた場合は、その旨を工事担当者に伝えましょう。

工事で壁に穴を開けることもある

光ケーブルを宅内へ入線する際に、穴開けやビス留めが必要なことがあります。

通常、光ケーブルの引き込みは電話線の配管やエアコンダクトを通して行われますが、それらの配管が使用できない場合は、壁に穴を開けて入線せざるを得ないからです。

賃貸物件の場合は、この点に関しても管理会社や大家さんに確認しておきましょう。

事前にONUの設置場所を決めておく

ONUの設置場所は、後から移動させることができません。事前に配線や設置場所を決める必要があります。

2階に導入することも可能

ONUを2階に設置したい場合は、2階まで入線する配管があるかどうかがポイントです。

基本的に、2階に光コンセントと呼ばれるコネクタが付いていれば、入線が可能と考えて問題ありません。

もし、光コンセントが2階になければ、エアコンダクトから入線するか壁に穴を開けての入線となります。

NURO 光なら工事費用が実質無料&ポケットWi-Fiレンタルあり

ここまで、戸建てにおける光回線工事の内容や料金などについて解説してきました。

もし、回線工事に伴う工事費用や、開通までの期間が気になるなら、NURO 光を検討してみてはいかがでしょうか。

NURO 光なら工事費用が実質無料ですし、工事が完了までの期間ポケットWi-Fiを会員価格でレンタルできます。

工事費用が実質無料

前述したように工事費用は20,000円~40,000円が相場ですが、中には工事費用が無料となる回線もあります。

NURO 光もその1つで、戸建て向けの回線の場合は44,000円(税込)の工事費用が発生しますが、3年間ならびに2年間の契約期間があるプランの場合、工事費用は実質無料です。

実際には、毎月の月額利用料金に36回もしくは24回の分割で工事費用分が上乗せされるのですが、同額の割引が受けられるため、実質的な支払いはありません。

ただし、NURO 光を解約する際に工事費用の残債が残っている場合は、解約時に工事費用の残債を精算する必要があります。

ポケットWi-Fi・ホームルーターのレンタル制度あり

NURO 光では、光回線が開通するまでの期間、会員価格にてポケットWi-Fi・ホームルーターの貸し出しを行っています。

レンタル料金は会員向けの特別価格で、1日単位の日割り計算。そのため、費用が無駄になることがありません。

工事の関係でインターネットが使えない期間が生じてしまうと心配な方は、NURO光のポケットWi-Fi・ホームルーターのレンタルサービスをご利用ください。

NURO 光が選ばれる理由

NURO 光のメリットは、工事費用やポケットWi-Fiのレンタルサービスだけではありません。

以下のような理由で、多くの方に選ばれています。

・通信速度が速い
・料金がお値打ち
・入会特典が選べる
・NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得

速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

料金がお値打ち

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(G2Tプランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下の特典を選べます。

・1年間 月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間 月額3,590円(G2Dプランのみ)
・ひかりTVセット割引
・NURO でんきセット割引
・3か月間 月額500円~トライアル
・43,000円キャッシュバック

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得

NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます。(G2Dプランの場合500円)

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

今回ご紹介したのは、一般的な光回線の戸建て向け光回線工事の内容です。すでに申し込む回線が決まっている方は、より詳細で具体的な手順を申し込み前に確認しておきましょう。

工事費用や工事期間が気になる方は、工事費用が無用で開通するまでポケットWi-Fiのレンタルサービスが利用できる、NURO 光を検討してみてください

>>NURO 光の詳細はこちら

インターネット回線の工事期間や工事費用は?

インターネット回線の工事は、どのような手順で行われるのでしょうか?

また、工事の手順は、戸建てタイプとマンションタイプで違いがあるのでしょうか?

この記事では、インターネットの利用に際する工事について、その手順や費用などを中心にご紹介します。

インターネット回線の工事の流れは?

インターネット回線の工事は、戸建てと集合住宅(マンション)の設備状況で異なります

それぞれの流れを解説しますので、1つずつ確認していきましょう。

戸建ての場合の工事の流れ

インターネット回線の工事を行うためには、まずは契約する回線業者を選ぶところから始めます。戸建ての場合は、自分が契約したい回線を自由に選ぶことができます。

回線が決まったら、インターネットなどから手続きし、回線工事を申し込みましょう。

戸建ての光回線工事は、室内と室外の両方で行われます。

室内工事の内容では、外壁に光キャビネットを取り付けて、光ファイバーを引き込みます。そして、部屋の中にONU(終端装置)を設置し、回線とOUNを接続します。この際に壁に小さな穴を数ヶ所開けることがあります。

室外工事では、最寄りの電柱から光キャビネットまでを、光ファイバーで接続します。

室内工事と室外工事は、同日に行われる場合もあれば別日に行われる場合もあります。詳細な日程や内容は、申し込み先の回線業者に確認してください。

上記2つの工事が終われば、ルーターなどの設定をすることでインターネットが利用できるようになります。

集合住宅の場合の流れ

マンションなど集合住宅の場合、基本的にはその建物にもともと引かれている光回線の業者と契約をすることになります。

多くのマンションでは共有部分まで回線が引かれていることが多いため、建物内に光ファイバーを引き込む作業は不要で、そこから自室までの工事を行うだけで簡単にインターネットの利用が可能です。

開通までの期間も、戸建てタイプの工事に比べて短いことが多いです。

マンションやアパートといった鎮咳物件におけるインターネット工事に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>インターネット工事を賃貸物件で行う場合の3つの注意点

契約したい光回線業者が別にある場合は?

マンションに引かれている回線が自分の望むものと異なる場合は、オーナーの許可を得ることで個人的に好きな回線を引くことも可能です。

この場合は、マンション向けプランではなく戸建てプランでの契約になります。

一般的に戸建てプランはマンション向けプランよりも月額利用料金が高くなりますが、回線を独占でき、より高速で安定的なインターネット通信が可能になるなど、メリットも大きいです。

マンションなどの集合住宅で戸建てプランを利用する場合の詳細については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>マンションのインターネットを選ぶ際に知っておきたい4つのこと

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可とその手順について

インターネット回線工事にかかる費用は安い?

初期費用でかかる工事費は、提供している回線事業者によって異なります。

戸建てと集合住宅(マンションやアパート)での工事の値段が違う業者もあれば、戸建てプランとマンションタイプの工事の費用が同じ業者もあります。

工事の際には、自分が希望する光回線の工事費用を確認するようにしてください。

NURO 光なら工事の費用は実質無料!

NURO 光の場合、工事費用は分割で毎月の月額料金に上乗せされますが、同額が差し引かれて相殺されます。

つまり、工事費用は実質無料です。

ただし、分割での支払いとなるため、支払いが終わる前に解約した場合は、残債をまとめて支払う必要があります。

>>NURO 光の詳細はこちら

開通までにかかる期間は?

光回線の申し込みから工事が終わって実際にインターネットを利用できるようになるまでの期間も、戸建てとマンションで大きく異なります。

戸建ては工事期間が長い

戸建ての場合は1から新しく回線を引かなければいけないため、開通までの期間が長くなる傾向にあります。

目安としては、新規申し込みから実際に開通するまで、1ヶ月~2ヶ月程度の時間がかかると思ってください。

マンション向けプランは工事期間が短い

一方で、マンションの場合、すでに共有部分まで回線が引かれていることが多いため、2週間程度でインターネットの利用ができるようになります。

ただし、マンションにもともと引かれている回線を利用せず、自分の希望する回線と契約をする場合には、新たに回線を引く必要があります。その場合は戸建てプランを利用することになるため、工事にかかる期間も戸建の場合同様1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

開通までの注意点

戸建ての場合もマンションの場合も、工事が終了して回線が開通するまではインターネットが利用できません。

「申し込みをしたらすぐにインターネットが使えるようになる」と勘違いして今の回線を解約してしまうと、インターネットが使えない期間が生じてしまう可能性がありますので、検討の際ご注意ください。

ポケットWi-Fiのレンタルが人気

NURO 光では、開通までの期間もインターネット通信ができるよう、ポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。

レンタルは有料ですが、料金は日割りで貸し出されるため、インターネットが開通したらすくに利用を停止できます。

無駄なコストがかからないため、人気のサービスとなっています。

最短で翌日にはポケットWi-Fiが自宅に届くため、申し込み後すぐにインターネットが利用できますよ。

ポケットWi-Fiのレンタルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>NURO 光で利用できる2つのWi-Fi|ONUと開通までのポケットWi-Fi

NURO 光の工事の流れ

最後に、NURO 光を利用する場合の工事の流れを解説します。

戸建てプランとマンションタイプで手順と期間が異なりますので、しっかりと確認していきましょう。

戸建ての場合は、工事は原則2回

戸建てプランの場合、工事は「宅内工事」と「屋外工事」の二度に分けて行います。

工事の順番は、以下の通りです。

・宅内工事

・屋外工事

宅内工事は、自室の外壁に、光キャビネットを取り付け、自室にONUを設置し、その2つを接続するところまで。

続いて、別日に最寄りの電柱から、光キャビネットまでの配線を行う屋外工事を行います。

工事は、別々の日に行われ、どちらの工事にも契約者の立ち合いが必要です。NTT系列ではないネット回線の場合は、NTTの設備をそのまま使うことができないため新たな工事が必要になります。

申し込みから工事までの期間は、1ヶ月~2ヶ月程度です。

2度の立ち合いが困難な場合は、有料オプションの利用で2つの工事を1日で行うことも可能です。

マンションタイプの工事は1回

マンションがNURO 光の回線に対応済みの場合は、共有スペースから自室までの工事を行うだけでインターネットが利用できるようになります。

この工事の際にも、契約者の立ち合いが必要です。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>マンション向けプランの詳細はこちら

まとめ

自宅にインターネット回線を導入する場合の工事について、戸建てとマンションの場合に分けて解説をしてきました。既に光回線が導入されていて、光回線を乗り換え(事業者変更)する場合は、工事が不要となることもあります。

いずれにしも、申し込み後すぐに工事が行われてインターネットが利用できるようになるわけではありません。

新たな光回線業者と契約を検討する際は、既存回線の解約タイミングをコントロールして、インターネット不通の期間を作らないようにしましょう。

光回線のファミリータイプとは?マンションタイプとの違いを解説

光回線は大きく「戸建て向けファミリータイプ」と「マンション向けマンションタイプ」の2種類に分類できますが、両者の違いをご存知でしょうか?

それぞれ、物件タイプに合わせたプラン内容となっていますが、違いはそれだけではありません。

今回は、「ファミリータイプ(戸建てタイプ)」に重点を置いて、サービス概要や工事内容、マンションタイプとの違いについて解説します。

マンションなどの集合住宅で「ファミリータイプ(戸建てタイプ)」を利用することもできますので、これから光回線の申し込みや乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

光回線のファミリータイプとは?

ファミリータイプ(戸建てタイプ)とは、主に戸建て向けに用意された光回線プランです。その特徴は、以下の通り。

・回線を直接引き込む
・マンションタイプと比較すると料金は高め
・宅内工事と屋外工事が必要

回線を直接引き込む

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の光回線は、電柱からお住まいの戸建て(集合住宅の場合はお住まいの部屋)に光回線を直接引き込む方式を取ります。

マンションタイプと比較すると料金は高め

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の月額料金は、マンションタイプよりも高額です。

宅内工事と屋外工事が必要

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の利用には、宅内工事と屋外工事が必要です。それぞれの工事には立ち会いが必要で、かかる時間はそれぞれの工事で1~2時間ほど。

工事のタイミングは申し込みから1ヶ月~2ヶ月後が相場(戸建ての場合)ですが、繁忙期の場合は工事まで2ヶ月以上かかることもありますので、余裕をもって申し込みましょう。

それぞれの工事の内容は、以下の通りです。

宅内工事

屋外工事の内容は、「最寄りの電柱から自宅の外壁まで光ケーブル(光ファイバーのケーブル線)を通す」というもの。

光回線を自宅まで引き込むために、外の電柱と自宅を光ケーブルでつなげるのが、屋外工事の目的です。

宅内に配線する方法はいくつかあり、一般的に下記の順序で実施の可否かを試すことになります。

  1. 電話線の配管を利用して配線する
  2. エアコンダクトを利用して配線する
  3. 壁に穴を開けて配線する

電話線の配管からの入線を試し、それが無理な場合はエアコンダクトを利用、それもできない場合は壁に穴を開けるという順序です。

屋外工事

宅内工事の内容は、「屋外工事で引き込んだ光ケーブルを室内に通し、光コンセントを設置する」というものです。光ケーブルを入線した後に、光コンセントを設置して室内にONU(回線終端装置)を設置します。

ONU(無線Wi-fiルーター)の設置場所を工事担当者から確認されますので、パソコンを有線接続する場合はパソコンの利用頻度が高い部屋に設置すると良いでしょう。また、自宅内に無線LANを構築してWi-Fi接続する場合は、よく利用するお部屋に設置することをおすすめします。

上記2つの工事が完了すれば、光回線の工事は完了です。光回線事業者によって2つの工事が別日になりますので、日程調整のうえ工事に立ち会ってください。

ファミリータイプとマンションタイプの違い

集合住宅向けに提供されている「マンションタイプ」がありますが、主な違いは以下の通りです。

ファミリータイプ
(戸建てタイプ)
マンションタイプ
配線方式 光配線方式 光配線方式
VDSL方式
LAN配線方式
※NURO 光は光配線方式のみ
料金 高め 安め
工事内容 宅内工事
屋外工事
宅内工事
※マンションに設備が導入されている場合

配線方式の違い

ファミリータイプ(戸建てタイプ)は電柱から光回線を引き込むため、ONUの直前まで光ファイバーが届いています。この方式は、光配線方式と呼ばれています。

対して、マンションタイプの配線方式は、物件によって下記の3つに分かれます。

配線方式 配線イメージ 一般的な通信速度
光配線方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋まで光ファイバー
最大1Gbps
VDSL方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋まで電話回線
最大100Mbps
LAN配線方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋までLANケーブル
最大1Gbps

厳密な通信速度は光回線事業者によって異なりますが、一般的には光配線方式とLAN配線方式の最大速度は1Gbpsで、VDSL方式は100Mbpsです。
※NURO 光は光配線方式のみ提供

通信速度の違い

上記の通り、マンションタイプの通信速度は配線方式によっても異なります。VDSL方式のように共用部分から先の回線に電話回線が使用されている場合やLAN回線であっても規格の古いLANケーブルが使用されている場合は、それだけで通信速度は遅くなります

料金の違い

一般的にファミリータイプ(戸建てタイプ)の方が高額、マンションタイプの方が低額という料金設定となっています。

各光回線業者ともに、マンションタイプの月額料金はファミリータイプ(戸建てタイプ)より1,000円~1,500円ほど安い設定です。

工事内容の違い

前述したように、ファミリータイプ(戸建てタイプ)の場合は宅内工事と屋外工事という2つの工事が必要です。

一方、マンションタイプですでに共用部まで光回線が導入されている場合は、必要な工事は宅内工事のみとなります。

光回線の工事に関する詳細は、以下で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

>>インターネット回線の工事期間や工事費用は?

マンションなどの集合住宅にもファミリータイプの導入は可能

一般的に、「ファミリータイプ戸建て向け回線」「マンションタイプ集合住宅向け回線」という分類をされることが多いですが、実はファミリータイプの光回線をマンションなどの集合住宅で利用することも可能です。

その場合は、「集合住宅の自分の部屋に直接光回線を引き込む」という形式となります。

そのため、工事の手順などは戸建てにファミリータイプを導入する場合と変わりません。ただし、賃貸物件の場合は次の章でご紹介する点に注意が必要です。

マンションにファミリータイプを導入する場合の注意点

マンションにファミリータイプ(戸建てタイプ)の光回線を導入する際は、以下の点に注意しましょう。

・工事許可を取る必要がある
・開通までに時間がかかる
・月額料金が高くなる

それぞれの詳細は、以下の通りです。

工事許可を取る必要がある

マンションやアパートの一室に光回線を導入する際は、戸建ての場合と同様の工事が必要です。

場合によっては物件の壁に穴開けが必要になるため、賃貸物件の場合は入居者が管理会社や大家さんに工事許可を取らなければなりません

当然ながら、許可が下りない場合もあります。事前に下記の記事をチェックして、許可をもらうコツを確認することをおすすめします。

>>賃貸で光回線を勝手に引くことは不可能?許可の取り方のコツは?

開通までに時間がかかる

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の工事はマンションタイプより時間がかかります。申し込みから開通までにかかる期間は、以下の通りです。

・ファミリータイプ(戸建てタイプ):1ヶ月~3ヶ月
・マンションタイプ:2週間~1ヶ月

引越しシーズンなどの繁忙期には、さらに時間がかかる場合があります。

工事の許可を得るまでに時間がかかることもありますので、早めの申し込みを心がけましょう。

月額料金が高くなる

マンションプランの費用相場は月額4,000円~4,500円ほどですが、ファミリータイプ(戸建てタイプ)の場合は月額5,500円~6,000円かかります。

月額料金が高くなる点には注意が必要です。

以下の記事では「マンションにファミリータイプを導入するメリットとデメリット」をまとめていますので、併せて参考にしてください。

>>マンションでインターネットを個別契約するおすすめのメリットとデメリット

NURO 光のファミリータイプ

人気の光回線NURO 光にも、戸建てで利用するファミリータイプ(通常プラン)があります

戸建てだけでなく、マンション・アパートの賃貸物件にも導入可能。多くの方にご利用いただけます。

マンションタイプ「NURO 光 for マンション」も選べますので、集合住宅にお住まいの方はタイプを比較のうえ、お申し込みください。

>>NURO 光マンションで使える3サービス|料金・工事内容・開通期間を比較

NURO 光は、以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までお得な料金でWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

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月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

【オプションの申込で得られるもの】
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

光回線のファミリータイプは一般的に戸建て向けのプランですが、マンションやアパートなどの賃貸物件であっても利用可能です。

集合住宅にお住まいの方も、物件に導入されているマンションタイプと比較のうえ、導入を検討してみてはい方でしょうか。

NURO 光は、ファミリータイプ(戸建てタイプ)・マンションタイプどちらも提供しています。どちらを利用してもサービス内容や入会特典は同じですので、ぜひ検討してみてください。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

NURO 光を戸建ての2階でも快適に利用する3つの方法|設定方法も解説

光回線を戸建ての2階でも快適に利用するためには、物件の形状などに合わせてWi-Fi環境を上手に構築する必要があります。

また、多くのご家庭では、ONU(光回線終端装置)を1階に設置しますが、NURO 光では2階に設置することも可能です。

この記事では、NURO 光を戸建ての2階でも快適に利用する3つの方法を解説します。

自宅内の通信環境を向上させたい方は、ぜひ参考にしてください。

NURO 光を戸建ての2階で快適に利用する3つの方法

1階にONU(回線終端装置)を設置すると、2階は「有線接続ができない」「Wi-Fiが接続しにくい」といった環境になりやすく、そのため不便な思いをしてしまうという方も少なくありません。

そんな時は、以下3つの方法を試してみてください。2階でも、快適にNURO 光を利用できます。

・物件の2階にONU(回線終端装置)を設置する
・LAN配線工事を実施する
・中継機やメッシュWi-Fiを利用する

それぞれの詳細については、次章より順番に解説いたします。

物件の2階にONU(回線終端装置)を設置する

こちらは、NURO 光の工事の際に、ONUを2階に設置するという方法です。

工事当日に担当者に依頼すれば、2階にONUを設置できるかを試してくれます
※工事完了後はONUの場所を移動できないため、必ず事前に相談してください。

追加工事が必要な場合は、サポートデスクまで問い合わせて工事を別途実施します。宅内工事予定日の4日前までにご連絡をいただければ、同日に追加工事が可能です。

〇NURO サポートデスク

2階の開通工事がしやすいのは、以下の条件を満たしている物件です。

・工事担当が安全に作業できる
・物件と電柱との距離が離れていない
・2階に電話やLANケーブルのコネクタがある

工事担当が安全に作業できる

物件の2階に光ケーブルを入線する際は、高所作業車やハシゴを利用します。高所となり危険な作業ですので、作業が開始できるのは自宅前に高所作業車を停めて、十分に安全を確保してからです。

駐車するスペースがない・ハシゴをかけるスペースがない場合は、そもそも工事を行えませんので、注意してください

物件と電柱との距離が離れていない

こちらは2階に入線する場合に限りませんが、物件と電柱は近くにある方が望ましいです。電柱からの距離が離れ過ぎていると、光ケーブルの入線ができない場合があるからです。

ある程度距離がある場合は引留金具を使って光ケーブルが垂れないように対応しますが、限界があります。

過去に光回線が導入されたことのある物件であれば基本的に問題ありませんが、立地条件によってはエリア内であっても工事ができないケースがあります。

2階に電話やLANケーブルのコネクタがある

2階に電話やLANケーブルのコネクタがあれば、光ケーブルを通す配管もある場合が多いため、入線工事がしやすくなります。

反対に配管がない場合、エアコンのダクトや壁に穴を開けて入線しなければなりません。

LAN配線工事を実施する

2つ目の方法は、LAN配線工事です。

LAN配線工事とは、パソコンやハブ、無線ルーターを有線接続するための工事のこと。この工事を行えば、ONUが1階にあっても2階まで有線接続でつながるため、快適にインターネット接続が可能です。

LAN配線工事は、自宅の外からLANケーブルを引く「屋外LAN工事」と自宅内からLANケーブルを引く「屋内LAN工事」に分類できます。

屋外LAN工事

屋外LAN工事は、1階のONUから外壁を伝って2階に入線する方法です。LANを引き込みした部屋には、エアコンのダクトか壁に穴を開けて直接入線するケースが多くなります。

NURO 光で屋外LAN配線を実施する場合、LANケーブルにかかる費用は1本あたり18,040円(税込)です。電話やLANケーブルのコネクタが2階にない場合、別料金で設置します。

屋内LAN工事

屋内LAN工事は、1階のONUから宅内の配管を通して、2階まで入線する方法です。電話やLANケーブルのコネクタが2階になければ、設置もあわせて実施します。LANケーブルを1本追加すると12,430円(税込)の費用がかかります。

中継機やメッシュWi-Fiを利用する

3つ目は、中継機やメッシュWi-Fiを利用する方法です。有線接続ではなく、無線Wi-Fiの範囲を広げる形となります

中継機とメッシュWi-Fiはそれぞれ機能が異なりますが、Wi-Fiの距離を広げる点は同様です。ONUが置いている場所とインターネットを利用したい部屋(2階)の中間地点に機器を設置することで、Wi-Fiのエリアが広がってネットがつながるようになります。

利用方法も、機器同士を認識するペアリング設定を実施してコンセントに挿すだけと、簡単です。

また、NURO 光にはメッシュWi-Fiを格安でレンタルできる「つながるメッシュWi-Fi」というオプションサービスがあります。

NUROスマートライフ」への加入が必要ですが、以下のメリットがありますので、ぜひご検討ください。

・Wi-Fi最新規格Wi-Fi6「11ax」に対応
・NURO 光と同時申し込みで初月無料

Wi-Fi最新規格Wi-Fi6「11ax」に対応

NUROスマートライフに加入すると、Wi-Fi最新規格Wi-Fi6「11ax」に対応したソニー製ONUをレンタルできます。最大通信速度は4,800Mbpsと、従来のWi-Fiの約1.4倍です。

Wi-Fiスペックがアップするため、子機となるつながるメッシュWi-FiのWi-Fi速度も向上します。

NURO 光と同時申し込みすると初月無料

つながるメッシュWi-Fiの申し込みはNURO 光の既存会員も可能ですが、これからNURO 光に加入するなら同時加入がお得です。

具体的には、NURO 光と同時に申し込みすると、つながるメッシュWi-Fiの料金が初月無料となりますNUROスマートライフの料金も、NURO 光と同時申し込みすれば月額料金が最大6か月間無料です
※NURO 光 for マンションは対象外となります。

詳細は、下記の記事をチェックしてみてください。

>>NURO 光 つながるメッシュWi-Fiとは?利用方法や注意点を解説

Wi-Fiが2階まで届きにくくなる理由

NURO 光に限った話ではありませんが、Wi-Fiが2階まで届きにくくなるのは、以下の理由からと言われています。

・Wi-Fiは高低差が苦手だから
・障害物があって強度を落としているから
・同時接続端末数が多いから

Wi-Fiは高低差が苦手だから

Wi-Fiの電波は機器を中心に球体上に飛びますが、左右より上下の方が飛びにくい性質があります。

そのため、1階にONUや無線ルーターを設置していると、2階にまで電波が届きにくくある場合があります。

ただし、チャンネル設定によってはWi-Fiのつながりを改善できることもあります。以下の記事で解説していますので、併せて参考にしてください。

>>NURO 光のWi-Fi接続が遅い?そんな時はONUの設定をチェック!

障害物があって強度を落としているから

Wi-Fiの電波は、鉄筋コンクリートやコンクリート、土壁、木材などに弱いです。そういった材質が途中にあると、遮断されたり、届く範囲が狭くなったりする場合があります、

家の壁の材質や構造にもよりますが、ONUや無線ルーターと2階の部屋の間に壁がたくさんあるほど、つながりにくくなると考えましょう。

同時接続端末数が多いから

NURO 光のONUは、複数端末の同時Wi-Fi接続に対応しています。ただし、同時接続台数が多いと1台あたりに割り振れる通信容量が少なくなってしまい、結果的に速度低下や接続不良といった現象の原因となります。

接続している機器を減らすだけで速度が改善する場合がありますので、試してみてください。

光回線「NURO 光」がおすすめの理由

NURO 光は、以下の理由で多くの方にご利用いただいている光回線です。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

NURO 光 公式申込でついてくる特典
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

オプションの申込で得られるもの
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です。

まとめ

NURO 光は、戸建ての2階でもストレスなく利用可能です。

電波の接続状況に不安がある方は、以下の方法を試してみてください。

・物件の2階にONU(回線終端装置)を設置する
・LAN配線工事を実施する
・中継機やメッシュWi-Fiを利用する

>>NURO 光の詳細はこちら

VDSL方式と光回線方式の違い!工事や変更方法について

現在、VDSL方式のマンションでインターネットを利用していて、その速度に不満を感じている人の中には、光回線方式への変更を視野に入れている人もいるのではないでしょうか。

VDSLと光回線には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。

また、VDSLから光回線に変更する方法はあるのでしょか。

今回の記事では、マンションなどの集合住宅における2つの配線方式の違いと、変更ができる場合・できない場合の対処法などについてまとめていきたいと思います。

集合住宅における光回線の3つの接続方式

まずは、マンションなどの集合住宅における、光回線の接続方式について整理をしておきましょう。

集合住宅における光回線は、以下の3つの配線方式に大別されます。

・VDSL方式
・光配線方式
・LAN方式

上記3つの違いは、接続方式と最大通信速度です。

3つの方式すべてで光ファイバーケーブルが使用されていますが、すべての方式で純粋に光ファイバーケーブルのみを使用しているわけではありません。

純粋に光ファイバーのみを使用しているのは光回線方式のみ

光ファイバーケーブルだけを使用しているのは光配線方式のみであり、他の2つはそれぞれ複数のケーブルを併用しているという形です。

・VDSL方式……「光ファイバーケーブル + 電話回線
・LAN方式……「光ファイバーケーブル + LANケーブル

配線素材によって最大速度が異なる

3つの方式の通信速度については、光配線方式とLAN方式が最大1Gbpsです。

しかし、VDSL方式はその10分の1である最大100Mbpsという数値にとどまっています。

多くのマンションやアパートで採用されているのが「VDSL方式」です。「LAN方式」を採用しているマンションもごくまれにありますが、数は少ないと言っていいでしょう。

VDSL方式が光回線方式と比較して遅い理由は電話回線にあり

前述の通り、VDSL方式では「電話回線」と「光回線」を併用しています。

具体的には、近くの電柱からマンションの共有スペースまでは光回線が通っていて、そこから各戸までの配線が電話回線という感じです。

電話回線を経ることで速度が低下してしまうため、純粋な光回線だけを利用する光回線方式よりも速度が低下してしまうというわけですね。

VDSL方式の通信速度は、下り最大100Mbpsです。

VDSL方式を光回線方式に変更できる?工事は?

では、お住まいのマンションの配線方式を、速度が遅いVDSL方式から速度が速い光回線方式に変更することはできるのでしょうか?

結論から言えば、変更は可能です。

しかし、そのためには、以下の2つのハードルをクリアしなければいけません。

・回線業者の条件を満たす(契約数が基準以上か)
・オーナーから工事の許可を得る

回線業者の条件を満たす(契約数が基準以上か)

多くの回線業者では、マンションなどの集合住宅全体で「〇件以上の契約数」という条件を設けています。

大掛かりな工事が発生するため、ある程度の利用者の確保が必要ということですね。

基本的には、希望者が自分1人だけの場合は光回線方式への変更は難しいと考えておきましょう。

オーナーから工事の許可を得る

VDSL方式から光回線方式への変更には、建物のオーナーから通信設備の工事の許可を得られるかどうかも大きなポイントです。

光回線方式の配線導入は、マンション全体にわたる工事であるため、比較的大掛かりです。他の住人に対しても迷惑がかかってしまう可能性もあることから、なかなか首を縦に振ってくれないケースも多いです。

条件をクリアできない場合の対処法

上記2つの条件をクリアできなければ、VDSL方式から光回線方式に変更することはできません。

しかし、その場合でも、個人的に戸建てタイプのプランで光回線と契約することでVDSL方式からの脱却は可能です。

個人的に光回線業者と戸建てプランで契約する場合は、工事も大掛かりではないため、オーナーからの許可も得やすいでしょう。

NURO 光の戸建てプランも、マンションなどの集合住宅に対応しています。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

NURO 光の戸建てプランをマンションに導入する方法や、そのメリットなどについての詳細は、下記の記事をご覧ください。

>>NURO 光を一人でもマンションに導入する方法!その条件とは?

>>NURO 光 マンションミニは階数制限なし!そのメリットと利用条件について

VDSL方式から光回線の戸建てプランへの変更はこんなに快適

実際に、これまでVDSL方式でインターネットを利用していた人が光回線の戸建てプランに変更すると、下記のような実感を抱くケースが多いです。

・速度が速い!
・時間帯に関係なく快適!

それぞれを確認していきましょう。

速度が速い!

VDSL方式の最大速度が100Mbpsであるのに対し、一般的な光回線は最大速度が1Gbpsです。両者には10倍もの差があるため、変更をするとその速さに驚くようです。

時間帯に関係なく快適!

戸建てプランでは、部屋に独自に光回線を引きます。そのため、回線を独り占めすることが可能です。

VDSL方式の場合は共有部分に集めた1本の光回線を各部屋に分配するため、マンション内で利用者の多い夜間や休日は回線が混みあい、速度が低下してしまいます。

ですが、回線を独り占めする戸建てプランなら、そのような速度低下は起こりません。常に、快適なインターネット通信が可能です。

NURO 光の戸建てプランが人気の理由

現在、マンションでNURO 光の戸建てプランを利用する方が増えています。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

特に、以下の4点が多くの人に支持される理由です。

・NURO 光は速い
・料金が安い
・キャッシュバックなどの特典あり
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しがある

NURO 光は速い

一般的な光回線の速度が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光の速度は最大2Gbps。2倍の速度を実現しています。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

NURO 光月々の利用料金は、4,743円(税抜)。この料金には、プロバイダであるSo-netの利用料も含まれています。

一般的な光回線の月額利用料は5,000~6,000円ですので、料金的にも継続しやすい設定です。

キャッシュバックなどの特典あり

NURO 光には、様々な特典が用意されています。人気のキャッシュバックだけでなく、1年間の利用料金がお得になる特典や、ひかりTVとセットでお得になる特典なども人気。

また、開通後3ヶ月間、月額500円(税抜)で利用できるワンコイン体験も利用可能です。

>>NURO 光のワンコイン体験の詳細はこちら

開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しがある

工事が終わり、開通するまではインターネットの利用はできません。

そのため、現在契約中の回線・プロバイダからの乗り換えの場合、タイミング次第ではNURO 光の回線が利用できるようになる前に、回線工事期間に現在の回線が利用できなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな場合でも、NURO 光であれば安心です。

日割りで利用できるポケットWi-Fiの貸し出しを行っていますので、必要な日数だけ無駄なく利用が可能です。

まとめ

快適なインターネットのためには、VDSL方式よりも光回線がおすすめです。

もし、住んでいるマンションがVDSL方式の場合は、おもいきって「戸建てプラン」で光回線を利用してみてはいかがでしょうか?

月額利用料金は高くなりますが、それ以上に快適なインターネット環境を手に入れることが可能です。

>>NURO 光のワンコイン体験の詳細はこちら

NURO 光の新旧プラン比較|月額料金や工事費用の変更点について

高速回線をお値打ち価格で利用できると人気のNURO 光ですが、7月1日より新プランに刷新となりました。

旧プラン・新プランでどのような点が変更となり、どのような点が変更なしなのかといった点について、分かりやすく解説していきます。

NURO 光の新旧プランを比較|5つの変更点について

まずは、NURO 光の新旧プランで変更があった、以下の5つの項目について解説していきます。

・月額料金
・契約期間の選択肢
・工事費用割賦回数
・セキュリティサービス
・特典

それぞれの詳細は、以下の通りです。

月額料金が変更に

これまでのNURO 光(戸建て向けプラン)には、「G2」と「G2V」の2つのプランがありました。それぞれの料金や契約期間につきましては、以下の表をご覧ください。

旧プラン

プラン名 月額料金 契約期間/自動更新
G2 7,836円(税込) なし/なし
G2V 5,217円(税込) 2年間/2年間

新プランでは、「G2V」が2つのプランに細分化され、「G2」プランと合わせた下記3つのプランへと変更になりました

新プラン

プラン名 月額料金 契約期間/自動更新
G2 7,836円(税込) なし/なし
GD2 5,700円(税込) 2年間/2年間
G2T 5,200円(税込) 3年間/2年間

最低契約期間が3年の「G2T」は、旧プランの「G2V」よりも料金が割安に。一方で、最低契約期間が2年の「G2D」のプランの月額料金は、「G2V」よりわずかに高くなっています。

契約期間の選択肢が増加

上記でご紹介した通り、新プランでは契約期間の選択肢が増え、それに伴い月額料金も旧プランより細かく分かれています。

旧プランから継続の「G2」には、最低契約期間がありません。契約解除料金の支払いは必要なく、いつでも解約が可能です。

一方で、「G2D」の最低利用期間は2年間。「G2T」の最低利用期間は3年間となっています。

この期間内に解約する場合は契約解除料10,450円が発生しますが、3年以上利用する方にとっては月額料金が値下げになるため、お得なプラン刷新だと言えるのではないでしょうか。

セキュリティサービスの標準装備について

旧プランでは、すべてのプランにセキュリティソフト「カスペルスキー」が無料で付帯していました。

新プランでも無料付帯は継続されますが、「G2T」で契約される方のみ対象外となってしまいます。

「G2T」で契約かつカスペルスキーを使用したい方は、月額550円(税込)のオプションに別途申し込むようにしてください。

McAfee(マカフィー)やウイルスバスター、Norton(ノートン)など他のセキュリティソフトをすでに購入・契約している方は契約期間や特典でどちらを契約するか検討するとよいでしょう。

工事費用割賦回数が変更に

NURO 光の回線を開通されるためには工事が必要です。そして、その際には、工事費用44,000円(税込)が発生します。

旧プランでは、この工事費用を30ヶ月にわたって分割で支払っていました(「G2V」では分割工事費用とほぼ同額が毎月の月額料金から差し引かれるため工事費用は実質無料)。

こちらも、新プランになることで細かな点が変更になります。

まずは、工事費用44,000円(税込)に変更はありません。変更されるのは、分割の回数です。詳細は、以下の表をご覧ください。

プラン 分割回数 初月支払額 2ヶ月目以降支払額
G2 30回 1,486円(税込) 1,466円(税込)
G2D 24回 1,841円(税込) 1,833円(税込)
G2T 36回 1,230円(税込) 1,222円(税込)

また従来通り、契約期間がない「G2」には月額料金からの割引はありません。その点、「G2T」と「G2D」には月額料金から分割工事費用と同額の割引があり、実質無料となります。

特典の有無

NURO 光回線契約時の特典が変更されます。7月1日からの選択肢は以下の6点となり、この中から自身に合ったものを1つ選ぶ形式となります。

・1年間月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間月額3,590円(G2Dプランのみ)
・キャッシュバック(43,000円)
・ひかりTVセットで月額1,650円
・3ヵ月間ワンコイン体験
・でんきセットで1年間0円

さらに乗り換えサポートとして、違約金6万円の補てんや引越しサポートなどの利用も可能です。

⇒NURO 光の新プラン申し込みはこちら

NURO 光の 新旧プランで変わらない4つの項目

旧プランになっても変更のない項目は、以下の4点です。

・初期費用(工事費用・事務手数料)
・提供エリア
・通信速度
・無線LAN標準装備

初期費用

初期費用は、「工事費用」「事務手数料」ともに変更ありません。

・工事費用 44,000円(税込)
・事務手数料 3,300円(税込)

両者とも、契約のため必要な費用です。ただし、前述の通り「G2D」と「G2T」のプランに関しては、規定年数を利用することで工事費用が実質無料になります。

提供エリア

NURO 光の提供エリアは、2021年6月時点で以下の通りです。

北海道エリア】 北海道
関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
中国エリア】 広島県、岡山県
九州エリア】 福岡県、佐賀県

※一部地域を除く

2021年6月より、中国エリア(広島県、岡山県) にもエリアが拡大されました。エリアは随時拡大中です。

通信速度

NURO 光の通信速度は下り最大2Gbps。一般的な光回線の通信速度は下り最大1Gbpsですので、引き続き高速通信が利用可能です。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

無線LAN標準装備

NURO 光では、インターネットに必要なONU(光回線終端機器)を無料で貸し出しています

このONUには無線LAN機能が搭載されているため、新たにルーターや購入や特別な申し込みなしでWi-Fi接続が可能です。新プラン移行後も、無線LANの標準装備はすべてのプランで受け継がれます。

⇒NURO 光の新プラン申し込みはこちら

その他の高速プランも変更あり

今回のプラン刷新にあたり、通常プラン以外の高速プランについても変更があります。

高速プランは3種類に

旧プランの「20Gs」「10Gs」「6Gs」「10G」という4つの高速プランのうち、「20Gs」については変更点なしで新プランに受け継がれます。

変更があるのは「10Gs」「6Gs」「10G」で、「6Gs」「10G」プランは撤廃に。「10Gs」プランが「G10」と「G10T」という形に細分化されました。

旧プランからの変更点は、以下の2点です。

・ひかり電話、ひかりTVの提供が可能に(一部エリアを除く)
・階数制限の撤廃

従来の高速プランよりも、より利用しやすくなりました。

月額料金

それぞれのプランの料金は、以下の通りです。

・G107,545円(税込)
・G10T5,182円(税込)

契約期間

G10」と「G10T」プランの違いは、最低契約期間の有無です。

「G10」には、最低契約期間はありません。従って、「G2」プラン同様どのタイミングで解約しても契約解除手数料は発生しません。

一方、「G10T」の最低契約期間は3年間です。こちらのプランの場合、3年以内に解約に対して22,000円(税込)の契約解除手数料が発生します。

契約解除料が発生しないタイミングは、契約更新月とその前後1ヶ月間の合計3ヶ月間です。

高速プランで変更のない項目

新しく設定された「G10」と「G10T」ですが、以下の6項目に関して旧プランである「10Gs」からの変更はありません。

・初期費用(工事費用・事務手数料)
・提供エリア
・通信速度
・無線LAN標準装備
・工事費用割賦回数
・セキュリティサービス標準装備ではない(オプション)

「G10」と「G10T」の初期費用は、旧プランの「10s」と同様。工事費用はどちらも66,000円(税込)、事務手数料は3,300円(税込)です。

通信速度は下り最大10Gbpsで、ONUの無線LAN機能も利用できます。

工事費用割賦回数は、どちらも36ヶ月。途中解約の場合は、残債の一括払いが必要です。

⇒「G10」「G10T」の詳細はこちらから

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※「10Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の最大速度です。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(10GBASE-T利用)時で10Gsプラン:概ね10Gbps、無線接続時で概ね1.7Gbpsです。
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

まとめ

NURO 光のプランが刷新され、通常回線に関してはプランの選択肢が増えました。

契約期間に応じて月額料金やセキュリティソフトの有無といった違いがありますので、ご自身のニーズにマッチしたプランを選んでください。

⇒NURO 光の新プラン詳細はこちら

高速回線については、逆に選択肢が絞られたことで、より選びやすくなったのではないでしょうか。

より高速な通信を希望される方は、NURO 光の高速プランもご検討ください。

⇒20Gsプランの詳細はこちらから

⇒「G10」「G10T」の詳細はこちらから

一戸建て向けのインターネット回線の選び方とおすすめについて

これから一戸建てに引っ越すのでおすすめのインターネット回線が知りたい。すでに一戸建てに住んでいて回線の乗り換えを検討している。

今回の記事では、こんな方たちに向けて「一戸建てに合ったインターネット回線」の選び方について解説していきます。

戸建て向けプランならではのメリットやデメリットがありますので、ぜひ一度目を通して置いてください。

一戸建てにおすすめは光回線とスマホテザリングの組み合わせ

 

結論から言うと、一戸建てにお住まいの方におすすめのインターネット回線は、以下の組み合わせです。

・自宅では有線の光回線
・外出先でPCを使う場合はスマホのテザリング

戸建て住まいということは、何人かのご家族と同居しているケースが多いと思います。

その前提で話を進めると、「自宅では家族で固定回線を共有し、外出先でPCやタブレットなどのデバイスをネットにつなぐ必要があるときだけスマホのテザリングを利用する」という使い方が、一番無駄がありません。

光回線なら通信速度と安定性がダントツ!

固定の有線回線としての選択肢としてはADSL、ISDNなども挙げられますが、現在の主流は光回線です。

他の回線と比べて通信速度と安定性がダントツで、多くの光回線は通信料にかかわらず料金が一定です。これから新たに固定用の有線回線を契約する場合は、光回線一択で良いでしょう。

他の回線との詳しい比較は、こちらの記事で行っています。

>>インターネット回線の選び方3つのポイント!あなたに合った回線は?

ケーブルテレビを利用している人はケーブルテレビの回線をそのまま利用できますが、それ以外の方が一戸建てでインターネットを利用するなら、まずは光回線を選ぶようにしましょう。

無線LANルーターを使えば家族全員のデバイスでネットが楽しめる

光回線は有線回線のため、そのままではコードでつないだパソコンでしかインターネットにつながりません。

ですが、無線LANルーターを使用すれば、その電波を利用したWi-Fi接続が可能になります。

Wi-Fi接続を利用すれば、家族全員がそれぞれのスマホなどのデバイスでインターネットを利用可能。スマホの通信容量を消費せずに、高速のネット通信が可能になります。

外出先ではスマホのテザリング

光回線は有線の固定回線なので、残念ながら外に持ち出すことはできません。

ただ、現在は無料のWi-Fiスポットも増えてきていますし、必要な場合はスマホのテザリング機能を使うことで、外出先でもパソコンなどのデバイスをインターネットにつなぐことは可能です。

多くの方の場合、家では光回線・外ではスマホのテザリングという組み合わせが、一番効率の良いネットの利用方法と言えるのではないでしょうか。

一戸建てのインターネットにポケットWi-Fiはあり?

手ごろなネット回線として、ポケットWi-Fiも人気です。

ポケットWi-Fiは、有線の光回線と違って外に持ち出せるため、外出先でも自宅と同様の条件でインターネットが利用できるといったメリットがあります。

ただし、家族で共有するインターネット回線としてはその点がデメリットにもなります。誰かが外にポケットWi-Fiを持ち出してしまうと、家の中で利用できる回線がなくなってしまうからです。

また、光回線に比べて通信速度と安定性という性能面は劣ります。通信容量にも制限があるため、テレワーク(在宅勤務)で利用したり、家族との共有を前提とする一戸建てのインターネット回線としては、向いてないと言えるでしょう。

>>自宅で使うインターネットのおすすめは固定回線?モバイルルーター?

光回線の戸建向けプランの注意点

ここまでご紹介してきた様に、一戸建てのインターネットには固定の有線回線である光回線がおすすめです。

ただし、光回線を戸建てで契約する際には、以下のような注意点も存在します。

・工事に時間がかかる
・他の回線やマンション向けプランと比べて比較的高額
・回線業者によって対応エリアが異なる

こちらの内容も、事前に確認しておいてください。

工事に時間がかかる

光回線の利用時には、回線を外部から引き込む工事が必要となります。

回線工事は、外から建物まで回線を引っ張ってくる屋外工事と、建物の外壁から室内に回線を通す室内工事に大きく分けられますが、これらの工事が終了するまで、長い場合で2か月近くの時間がかかります。

混雑状況にもよりますが、申し込んだらすぐに利用できるわけではありませんので、注意しましょう。

他の回線やマンション向けプランと比べて比較的高額

光回線各業者の戸建向けプランの月額平均は、だいたい5,000円~6,000円程度。

他の回線や、同じ光回線のマンション向けプランと比較すると、比較的割高です。

とはいえ、通信速度や安定性は他の回線とは比較になりませんし、1本の回線を同じ建物内の利用者と共有するマンション向けプランの場合は、込み合う時間帯に速度の低下が起こる可能性もあります。

多くの光回線業者では、戸建て向けプランに対してキャッシュバックや割引といった手厚い特典を用意していますので、そういった特典を利用してお得に光回線を始めましょう。

NURO 光が現在実施している特典は、こちらのページで確認できます。

>>NURO 光の特典一覧

回線業者によって対応エリアが異なる

どんなに魅力的な回線業者を見つけたとしても、お住まいの地域が対応エリア外の場合は、その回線は利用できません。

各回線業者はHP上で対応エリアを公開していますので、気になる業者のエリアは事前にチェックしておきましょう。

NURO 光の一般的な戸建向けプランである「NURO 光G2 V/G2」は、以下のエリアで利用可能です。

北海道
関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海(愛知、静岡、岐阜、三重 )
関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州(福岡、佐賀)

※一部エリアを除く

⇒NURO 光の対象エリアを確認する

失敗しない光回線の選び方

ここからは、一戸建てのインターネット回線としておすすめの光回線を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

回線選びで失敗しないためには、まずは以下の4つのポイントに注目すると良いでしょう。

・回線速度が速い
・月額料金が安い
・キャッシュバックの金額が大きい
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しはあるか?

ひと言で光回線と言っても、そのスピードはすべての業者で同じではありません。せっかく高速の光回線を利用するのですから、同じ料金ならなるべく速い回線を選びましょう。

いくら高速の回線であっても、できるだけ毎月の出費は抑えたいですよね。そのためには、5,000円~6,000円という平均月額よりも安く、魅力的なキャッシュバックを行っている回線を選ぶ必要があります。

また、戸建向けプランの弱点でもある開通までの時間を考えると、会員向けにポケットWi-Fiのレンタルサービスを行っている業者が便利です。インターネットにつながらない期間を無くすことができます。

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

>>【光回線の選び方】おすすめ業者を選ぶ4つのコツとは?

一戸建ての光回線にNURO 光が選ばれる理由とは?

現在、NURO 光は一戸建てに住んでいる多くの方にご利用いただいています。

その理由は、上記でご紹介した4つのポイントをすべて満たしているからです。

回線速度が速い

NURO 光は、高速インターネットとして知られています。

実際、多くの光回線業者の通信速度が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光の一般向け戸建てプランである「NURO 光G2 V/G2」の下り最大速度は、2Gbpsです※。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

光回線の平均月額が5,000円~6,000円なのに対し、NURO 光の一般向け戸建てプランの月額は4,734円(税抜)。

しかも、無料で貸し出されるONU(光回線から送られてきた光信号をデジタル信号に変える装置)には、無線LANルーターの機能が付いています。

そのため、Wi-Fi接続のために別途何かを購入する必要がありません。

>>NURO 光の料金を確認する

キャッシュバックや割引特典が充実

NURO 光には、様々な特典やキャッシュバック特典が用意されています。

たとえば、33,000円キャッシュバック。

たとえば、開通から1年間の月額料金が1,980円(税抜)となる割引特典。

その他にもいくつかの選択肢がありますので、希望の特典を選べます。

>>NURO 光の加入特典一覧

 ソフトバンクユーザーの方はスマホとのセット割も

さらに、ソフトバンクのスマホを利用している人向けに、セット割(おうち割 光セット+ホワイトコール24)も用意されています。

インターネット料金だけでなく、毎月のスマホ代の節約にもつながりますので、ソフトバンクユーザーの方はぜひチェックしてください。

>>ソフトバンクとのセット割の詳細はこちら

ポケットWi-Fiの貸し出しを行っている

NURO 光では、ポケットWi-Fiのレンタルサービスも人気です。

こちらは有料のサービスとなりますが、料金は日割り計算のため、必要な期間だけレンタルが可能。無駄なく、インターネット不通の期間を避けることができます。

まとめ

今回の記事では、一戸建てで利用するという前提でのインターネット回線の選び方についてまとめてきました。

ぜひ、各光回線業者の戸建てプランを比べてみてください。

NURO 光では、3か月間、月額500円(税抜)で試せる特典も用意しています。ぜひ、他の回線との違いを感じてください。

>>NURO 光のワンコイン体験はこちら

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光をマンションで契約する方法|工事できないケースと対処法

NURO 光をマンションで契約することは可能ですが、まれにハードルが生じるケースがあります。なかでも多いのが「工事ができない」ケースです。

この記事では、NURO 光をマンション契約する際に工事NGになるケースと、そのときの対処法について解説していきます。

工事NGでもNURO 光を導入できる可能性もありますので、それぞれの条件を確認してください。

NURO 光 マンションタイプに契約する方法

NURO 光のマンションプラン(NURO 光 for マンション)導入の選択肢は、以下の2つです。

・すでにNURO 光が導入しているマンションでNURO 光の契約をする
・基本的に同一の建物内で複数人の加入者を集めて新たにNURO 光に加入する

これらは、お住いの集合住宅の状況によって異なります。

すでにマンションにNURO 光が導入されているのでしたら、そこに加入するという形で問題ありません。簡単にNURO 光 マンションタイプの契約が可能です。その際は、一度の工事で部屋まで回線を引くことができます。

マンションにNURO 光の回線が通っていないケースでは、基本的には同一の建物内で複数人の加入者を集める必要があります。この条件をクリアすれば、NURO 光 マンションタイプの契約が可能です。

ただし、新たにNURO 光の回線を引くためには、必ずオーナーの許可を得なければいけません。オーナーや持ち主の許可を得ずに、住人の判断で勝手に回線を引くことはできません。

しかし、これらの条件をクリアしたとしても、マンションにNURO 光 マンションタイプの回線を引くことができないケースがあります。

マンションや集合住宅で工事ができないケース

以下の条件に1つでも当てはまった場合、NURO 光の開通工事ができません。

・NURO 光のエリア外
・MDFに空きがない
・MDF自体がない

1つずつ、理由を解説します。

NURO 光のエリア外

NURO 光の対応エリア(2020年11月現在)は、こちらです。

北海道
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
愛知、静岡、岐阜、三重
大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
福岡、佐賀
※一部エリアを除く

対応エリアは随時拡大中ですが、エリア外での利用はできません。エリアが原因で工事ができないのでしたら、お住いのエリアがNURO 光の提供エリアになるのを待つよりほかありません。

MDFに空きがない

マンションには、MDFという配線中継ボックスが設置されています。新たに引くNURO 光の配線もここに収められることになるのですが、そのためにはMDF内部に(200mm×200mm)の空きスペースが必要です。

もし空きスペースがない場合はMDFをもう1つ近くに新たに設置することになりますが、このときには以下の2つの条件をクリアする必要があります。

・既存のMDFの近くに新しいボックスを設置するスペースがあること
・オーナーまたは管理会社の許可があること

この2つの条件をどちらもクリアしなければ、ボックスの設置はできません。その場合、NURO 光の導入は不可能です。

MDF自体がない

古いマンションでは、そもそもMDF自体がないケースも少なくありません。その際は、新たに光キャビネットの取り付けが必要になります。

そして、光キャビネットはマンションの外壁にとりつけるため、オーナーや管理会社の許可が必要です。オーナーや管理会社からの許可を得ることができなければ、導入することはできません。

マンションで工事ができないときの対処法

上記のような様々な事情からNURO 光のマンションタイプ(NURO 光 for マンション)を導入できないときには、「戸建てプランで申し込む」形での対応を検討してください。

戸建てプランには、マンションプランのような「同一建物内で複数人の加入希望者を集めなければいけない」という条件はありません。

また、マンションプランと違い回線を一世帯で独占できるため、混雑による速度低下が起こりにくく通信も24時間安定しやすいです。

マンションで戸建てプランを申し込むときの注意点

ただし、戸建てプランの申し込みにも条件があります。それは、マンションタイプ同様、「マンションのオーナーや管理会社の許可が必要」だということです。

戸建てプランでは、外壁に光キャビネットを取り付けることになります。その際には、ビス留めの作業が発生することがほとんどです。そして、マンションに手を加えられること自体を嫌がるオーナーも存在します。

オーナーの許可が得られなければ、たとえ戸建てプランであったとしても導入は難しくなってしまいます。

オーナーや管理会社からの許可のもらい方のコツは、こちらの記事を参考にして下さい。

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可は誰からもらう?

戸建てプランでも工事できないケースがある

オーナーの許可を得たとしても、マンションで戸建てプランの申し込みができないケースはほかにもあります。

・電柱からの距離が離れすぎている
・最寄りの電柱が国道や川を挟んでいる
・私有地に光ファイバーを通さなければいけない
・電線が地下に埋められている

この条件に1つでも当てはまったときには、工事ができません。それぞれの理由を、解説していきます。

電柱からの距離が離れすぎている

光回線を利用するためには光ファイバーを室内に引く必要がありますが、室内への光ファイバーは最寄りの電柱から引くことになります。従って、近くに電柱がないと光ファイバーを引くことが困難です。

厳密に何メートル以内という規定があるわけではなく、最終的には工事業者が現場を見ないと判断できないのですが、近くに電柱がない場合は工事できないと思っておきましょう。

また、工事が可能だとしても近くに電柱を立てる必要が生じるなど、通常の工事以上の手間がかかるため、開通まで膨大な時間がかかってしまうことがほとんどです。

最寄りの電柱が国道や川を挟んでいる

最寄りの電柱が、国道や河川を挟んでいるときには、国の許可が必要になります。このケースでは、許可がおりることがほとんどですが、稀に許可されないときもあります。

こちらも、実際にその場面にならなければ判断できませんが、許可が取れなければ工事は不可能です。

私有地に光ファイバーを通さなければいけない

建物の構造上、他人の私有地に光ファイバーを通さなければいけない場合も注意が必要です。光ファイバーを通す際には、その土地の所有者の許可が必要だからです。

特に、長年空き地になっている場所に関しては、その所有者を探すところから始めなければならず、時間がかかってしまいます。そして、所有者が見つかったとしても、その方の許可がおりなければ工事はできません

電線が地下に埋められている

電線が地下に埋められている場合も、工事ができないことがほとんどです。

地下に光ファイバーを通す際には電線や光ファイバーを通すための専用通路を利用することになりますが、この専用通路の利用料金が高額であるためNURO 光の判断で工事NGとなるケースもあります。

ただし、こちらも100%不可能ではありません。現場を見て、工事可能と判断されれば、戸建てプランでの契約は可能です

まずはマンションプランの対応状況を確認してみましょう

マンションでNURO 光の導入を検討されている場合は、まずは建物がマンションプラン(NURO 光 for マンション)に対応しているかを確認してみましょう。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

この記事でご紹介した理由でマンションプランの導入が難しい場合は、戸建てプランでの契約を検討してみてください。

>>NURO 光 戸建てプランの詳細はこちら

マンションでインターネットを個別契約するおすすめのメリットとデメリット

意外と知られていないことですが、マンションに住んでいる方も、マンションプラン以外でインターネットの契約をすることができます。

その方法は、各回線業者の「戸建てプラン」を利用することです。

この記事では、マンションで「戸建てプラン」に契約することのメリットとデメリット、そして実際に戸建プランを利用する際の注意点などについてご紹介していきます。

「戸建てプラン」を利用する際のメリットとデメリット

メリット

マンションで「戸建てプラン」を利用するメリットは、以下の2つです。

・自分1人で回線を独占できる
・速度の速い回線を利用できる

それぞれ解説します。

自分1人で回線を独占できる

「マンション向けプラン」では、マンションの配電盤に一度、回線を引きます。そして、そこから各部屋に分配していくという形をとります。

1本の光ファイバーを複数人で分けて使用するという形になるため、同一マンション内のインターネット利用者が多い場合、通信速度が著しく低下し遅くなってしまう場合があります。

一方で、「戸建てプラン」の場合は配電盤から回線を分配するのではなく、自分だけの光ファイバーを独占して使用します。

そのため、他の方のネット利用状況に左右されることなく、常に快適なインターネット通信を行うことが可能です。

速度の速い回線を利用できる

たとえば、同じ光回線であっても業者が異なれば対応速度も異なります。

そして、「マンション向けプラン」の場合は自分が契約したい回線がそのマンションに対応している必要がありますが、「戸建てプラン」の場合は回線を自由に選択できます。

つまり、もともとマンションが契約している回線業者以外の評判が高い高速回線などを、自分の希望に合わせて利用できるということです。

一般的に、高速回線を独り占めする「戸建てプラン」は「マンション向けプラン」よりも月額利用料が高額ですが、その点を差し引いても大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

続いて、マンションで「戸建てプラン」を利用する際の、以下の2つのデメリットについてもご紹介します。

・オーナーの許可が必要
・開通まで時間がかかる

こちらも、それぞれ解説します。

オーナーの許可が必要

マンションで「戸建てプラン」の契約をする際には、工事が必要になります。工事には「壁に穴を開ける」という工程がありますので、必ず大家さんやオーナーの許可を得るようにしてください。

工事の際にできる穴は小さなものが数ヶ所程度ですが、それでもマンションに傷がついてしまうことは事実です。中には、それを嫌がるオーナーもいます。

こういった事情から、オーナーの許可が得られない場合は「戸建てプラン」を申し込むことが不可能になってしまうため、注意が必要です。

オーナーから許可を得るための交渉の仕方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

>>NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

開通まで時間がかかる

マンションにもともと引かれている回線を利用する場合、共有部分から部屋までの配線工事をするだけで簡単にインターネットの利用ができるようになります。その場合は、申し込み手続きから利用開始までの期間は2週間程度といったところです。

それに対して、「戸建てプラン」の場合は、申し込みから利用開始まで2ヶ月程度かかってしまう場合があります。

開通まで時間がかかるという点は、すぐにインターネットを利用したい人にとってはデメリットとなるでしょう。

NURO 光では、契約者を対象に光回線の開通まで使えるポケットWi-Fiのレンタルを実施。1日単位でレンタルも可能なので、ネットにつながらないという事態を避けることができます。

⇒NURO 光の「戸建てプラン」はこちら

マンションが光回線「対応」「完備」の場合でも個別契約は可能?

お住いのマンションの光回線の対応状況を確認すると、ほとんどのケースで光回線「対応」もしくは「完備」のどちらかが記載されているはずです。

結論から言うとこういった記載のあるマンションであっても、オーナーの許可が取れれば

「戸建てプラン」による個別契約は可能。

すでにマンションに引かれている回線や設備に不満がある場合は、契約している回線がマンションにおける「戸建てプラン」に対応していることを確認し、オーナーの許可を得て申し込みましょう。

「対応」「完備」の違いについて

マンションに記載されている光回線「対応」と「完備」の意味は以下の通り。

・インターネット対応(光ファイバー対応)
→マンションの共有スペースまで光回線などの配線工事が完了しているという意味。

・インターネット完備
→すでに部屋まで回線が引かれプロバイダ契約まで完了しているという意味。

インターネット・光ファイバー「対応」マンションは、特定の光回線やADSL回線がマンションの共有部分まで引かれているマンションでのことです。その回線を利用してインターネットを利用する場合、自分でプロバイダを選択して契約する必要があります。

それに対して、インターネット「完備」マンションは、すでにマンションやオーナー側がプロバイダ契約まで完了しているため、自分で改めて契約をする必要がありません。

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>マンションのインターネット、対応と完備の違いと選べる回線について

「戸建てプラン」を検討している方にNURO 光がおすすめな理由

 

マンションで「戸建てプラン」を利用したいと考えているなら、「NURO 光」がおすすめです。おすすめの理由は以下の3つ。

・NURO 光は世界最速※
・「戸建てプラン」がある
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っている

それぞれ、掘り下げていきます。

NURO 光は世界最速※

NURO 光には、「戸建て」または「5階建て以下のマンション」において世界最速の通信速度を誇る「NURO 光10Gs」というプランがあります。

※個人宅向けFTTHサービス市場で世界最速1位タイであり、NURO 光 10Gsが対象です。(Ovum 2019年6月時点調べ)

※個人宅向けFTTHサービス市場は月額100ドル未満のサービスが対象です。

「10Gbps」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。

※本サービスプランでは、XGS-PON(10Gigabit- capable symmetric passive optical network)規格を採用しています。技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続時で10Gsプラン:上り下り概ね10Gbps、無線接続時で概ね1.7Gbpsです。

※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

そして、一般のプランでも、下り最大2Gbpsの高速インターネットを利用することができます。

通信速度について

「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。

機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。

有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。

※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。

なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。

インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

「戸建てプラン」がある

NURO 光には、マンションでも利用できる「戸建てプラン」があります。

こちらには階数制限がありませんので、どんなマンションでもオーナーの許可さえ得られれば、「戸建てプラン」で契約することができます。

開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っている

NURO 光では、開通してインターネット利用ができるようになるまでの期間、ポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。

ポケットWi-Fiの利用料金は日割りで計算されますので、二重契約なども不要になるため、安く無駄なく申し込むことが可能。

マンションで「戸建てプラン」を契約することのデメリットの1つである、「開通までに時間がかかる」という点をカバーしています。

まとめ

マンションでも、オーナーの許可さえ得ることができれば自分の希望する回線の「戸建てプラン」と契約し、高速のインターネット通信を行うことができるようになります。

NURO 光」の対応地域は、以下の通りです。

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬

愛知、静岡、岐阜、三重

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良

福岡、佐賀

※一部エリアを除く

上記のエリアにお住いの方ならば、おすすめの回線です。

>>NURO 光の「戸建てプラン」はこちら

マンションのインターネットを選ぶ際に知っておきたい4つのこと

マンションでインターネットを利用する際、回線はどんなものを選べば良いのでしょうか?

接続方法には、光回線、ADSL回線、ポケットWi-Fiなど、様々な選択肢がありますが、なにが一番おすすめなのでしょうか。

この記事では、そんなインターネット回線の選び方のポイントや、選ぶときに知っておきたい注意点などについて解説をしていきます。

マンションのインターネットを選ぶ際の4つのポイント

マンションのインターネットを選ぶ際に知るべきポイントは4点です。

・マンションの対応状況は3パターン
・マンションにインターネットを導入するときの選択肢は3つ
・マンションのインターネットを選ぶときのコツ
・マンションでインターネットを利用できるようになるまでの流れ

この4点を理解したうえで、おすすめの回線業者を選択するようにしてください。

詳しくは、それぞれの項目で解説していきます。

マンションの対応状況は3パターン

まずは、マンションのインターネット状況を確認しましょう。

マンションにおけるインターネット状況は、大きくわけて以下の3パターンです。

・インターネット回線がない
・インターネット回線がマンションの共有部分まで引かれている
・各住戸までインターネット配線が完了している

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

>>マンションのインターネット、対応と完備の違いと選べる回線について

この記事でも簡単に、それぞれの違いを掘り下げていきます。

インターネット回線がない

古いマンションの場合、インターネット回線がない場合や、あるとしてもADSL回線しかない場合があります。

現在の主流は「光回線」ですので、速度の遅い「ADSL回線」では快適にインターネット利用ができなくなってしまいます。

また、ポケットWi-Fiを利用した接続の場合は通信制限がかかってしまうことがあるため、長時間の動画視聴などに向かないというデメリットがあります。

インターネット回線がマンションの共有部分まで引かれている

マンションの「付帯設備」に「インターネット対応」や「光ファイバー対応」と記載されているマンションがこれにあたります。

このパターンでは、マンションの共有部分までインターネット回線が引かれていますが、自室までは回線は届いていません。

そのため、インターネットの利用を開始するには、プロバイダ契約と開通工事が必要です。

各住戸までインターネット配線が完了している

マンションの「付帯設備」に「インターネット完備」と記載されているマンションがこれにあたります。

このパターンでは、各住戸までインターネット配線が完了しているため、入居してすぐにインターネットを利用することができます。

プロバイダもすでに契約されているため、新たな契約の必要はありません。料金も毎月の家賃に含まれているケースがほとんどです。

また、このパターンでは部屋にルーターなどの通信機器が備わっている場合もあります。

マンションにインターネットを導入するときの選択肢は3つ

前述の通り、「インターネット完備」マンションの場合は、入居後すぐにインターネットを使用することができます。これが1つ目の選択肢です。

そして、それ以外の場合は開通のための工事が必要です。工事が必要なケースは、使用したい回線によって、以下の2つのパターンに分けられます。

・対応している回線と契約して、共有部分から自分の部屋まで回線を引く
・完備されている回線、対応している回線が契約したい回線でない場合、契約したい回線の戸建てプランを利用して、外から回線を引く

対応している回線と契約して、共有部分から自分の部屋まで回線を引く

「インターネット対応」や「光ファイバー対応」と記載されたマンションで、もともとマンションに引かれている回線と契約をする場合が、これにあたります。

工事には、とくにオーナーの許可を得る必要はありません。

もともとマンションに引かれている回線が対応しているプロバイダを1つ選んで、回線の工事を行うだけでインターネットを利用できるようになります。

申し込みから利用開始までには、多少の時間(2週間程度を目安)がかかります。

完備されている回線、対応している回線が契約したい回線でない場合、契約したい回線の戸建てプランを利用して、外から回線を引く

たとえマンションが「インターネット対応」であっても、契約している回線が、自分の利用したい回線であるとは限りません。

その場合は、契約したい回線の「戸建てプラン」を利用して、個別契約することも可能です。

ただし、この方法をとる場合は、必ずオーナーの許可が必要になってきます。「戸建てプラン」導入の際には、外壁に小さな穴を数ヶ所開ける工事がありますので、その許可をオーナーからもらわなければいけないからです。

マンションのインターネットを選ぶときのコツ

マンションでのインターネット利用には、いくつかの選択肢があります。

・マンションにもともと導入されているADSL回線を利用する方法
・マンションにもともと導入されている光回線を利用する方法
・回線契約をせずにポケットWi-Fiで接続する方法
・光回線を個別で契約する方法

ADSLは回線速度が遅く、ポケットWi-Fiは無制限のプランであっても短期速度制限があり、3日間で10GB以上利用してしまうと通信制限がかかるなどの制約があります。

そのため、常に高速で快適な環境でインターネットを利用したい場合は、「光回線」を選ぶことをおすすめします。

そんな光回線の選び方のコツは、以下の5つです。

・使用しているスマホのキャリアと合わせ
・速度が速い回線を選ぶ
・価格が安い回線を選ぶ
・開通工事までの期間にWi-Fiの貸し出しがあるかどうか
・戸建てプランも検討する

それぞれ、確認していきましょう。

使用しているスマホのキャリアと合わせる

光回線と使用しているスマホのキャリアとを合わせることで、スマホの月額利用料が割引されることがあります。

対象機種

・iPhone
・スマートフォン
・ケータイ
・iPad
・タブレット
・Wi-Fiルーター
・モバイルシアター

※dynapocket X02T、X01SC、HTC Desire X06HT、TOUCH DIAMOND X04HT、TOUCH PRO X05HT、X01T、X03HT、X02K、X02HTを除きます。

適用条件

※iPhone、スマートフォン、ケータイ、iPad、タブレット、Wi-Fiルーター、モバイルシアターを対象料金サービスでご利用中であること(USM単体契約の回線を含みます)。

※本キャンペーンお申し込みのお客さま、もしくはそのご家族が対象固定通信サービスのご契約者で指定オプションをご利用中であること、またはお申し込みされていることを当社が確認すること。

たとえば、Softbankのスマホを使用している場合は、「NURO 光」を選ぶことで月々のスマホ料金が最大10台まで1台につき500~1,000円割引されます(おうち割 光セット)。

利用には毎月500円(税別)の「NURO 光 でんわ」に加入する必要があるという条件がありますが、たとえ1台でもSoftbankのスマホを持っていれば利用料金は相殺されます。

※ソフトバンクのキャンペーン期間と内容は予告なく変更する場合があります。詳細はソフトバンクホームページをご確認ください。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

速度が速い回線を選ぶ

せっかく、マンション向けプランではなく「戸建てプラン」を選ぶのですから、速度が速い回線を選ぶようにしましょう。

そして、速度で選ぶのであれば「NURO 光」がおすすめです。

「NURO 光」の「戸建てプラン」では、下りの速度が最大2Gbps。一般的な光回線の下り平均速度が1Gbpsであることを考えると、如何に高速であるかがわかるかと思います。

※通信速度について

「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。

機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。

有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。

弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。

なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。

インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

価格が安い回線を選ぶ

「戸建てプラン」は、回線を1人で独占するため「マンション向けプラン」に比べて、月額の利用料金が高くなります。

光回線の月額利用料金はどの業者も5,000~6,000円程度ですので、その金額を目安に安い回線を選ぶことで、月々の出費を抑えることができます。

開通工事までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しがあるかどうか

マンションでインターネットを利用するためには、開通工事が必要になります。そして、開通工事の終了までは、長い場合で2か月以上の期間がかかることがあります。

その間にインターネットが使えないのは非常に不便ですが、ポケットWi-Fiのレンタルを行っている回線業者であれば、開通までの期間も安心です。

戸建てプランも検討する

マンションにもともと光回線が導入されている場合も、「戸建てプラン」に改めて契約するという方法があります。

マンション向けプランでは、1本の光ファイバーを各住戸に分配していくため、インターネットの利用が多くなる夜の時間帯などに、著しい速度低下が起こってしまうことがあります。

一方で「戸建てプラン」ならば、自分1人のための回線を独自に部屋に引くことができるので、他の人の利用状況に左右されずに、常に快適なインターネット通信を行うことができます。

「戸建てプラン」であれば、自分の契約したい回線を選べるという点も大きなメリットです。

インターネットをマンションで利用するまでの流れ

インターネットをマンションで利用するまでの流れを見ていきましょう。

大まかな流れは、以下の通り。

・導入したい回線の対応マンションかどうかを確認する
・「戸建てプラン」に申し込む場合はエリアを確認する
・オーナーの許可をもらう
・導入工事を行う

「マンション向けのプラン」と「戸建てプラン」で手順がやや異なりますので、詳細についてはこちらの記事で確認してください。

両者に共通する簡単な流れをご紹介します。

導入したいインターネット回線対応マンションかどうかを確認する

マンションが導入したいインターネット回線に対応しているかどうかを調べる方法は2つあります。

・オーナーに直接訪ねる
・各回線業者の公式HPから確認する

導入を考えているインターネット回線業者の公式HPに行き、「提供エリア検索」を行います。

回線業者によって操作に多少の違いはありますが、ほとんどの場合、まず郵便番号を入力して検索を行うと、その回線が提供されているエリアかどうかを確認することができます。

「戸建てプラン」に申し込む場合はエリアを確認する

戸建てプランに申し込む場合、独自に契約をすることになるため、オーナーに確認することはできません。

そのため、確認は各回線業者の公式HPにある「提供エリア検索」から行いましょう。

オーナーの許可をもらう

マンションに、導入を希望するインターネット回線が導入されておらず、個別で「戸建てプラン」を導入する場合には、まず、マンションのオーナーに工事の許可をもらいます。

「戸建てプラン」の工事には「屋外工事」と「宅内工事」があり、そのなかでは壁に小さな穴を数ヶ所開けるという工程があるためです。

導入工事を行う

引き込み工事を行う際には、立ち合いが必要になりますので、工事を行う業者と日程を合わせて、工事に立ち合いましょう。

二度の工事(「屋外工事」、「宅内工事」)が完了したら、その日からインターネットを利用することができます。

おすすめはNURO 光

マンションでの快適なインターネット接続にぜひおすすめしたいのが、「NURO 光」です。

マンションで「NURO 光」を利用する際の、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

メリットは、以下の3つ。

・速度が速い
・無線LAN機能付きのONU機器が無料で貸し出される
・無料Wi-Fiの貸し出しがある

それぞれ、解説します。

速度が速い

NURO 光」の「戸建てプラン」なら、下り最大2Gbpsの速度でインターネット通信を行えます。

通信速度が速いため、動画や音楽などを快適に視聴可能です。

無線LAN機能付きのONU機器が無料で貸し出される

「NURO 光」から無料で貸し出されるONU機器には、無線LAN機能がついています。

そのため、別途ルーターを購入する必要なく、開通したその日からパソコンだけでなくスマホやタブレット、ゲーム機などのWi-Fi接続もできるようになります。

ポケットWi-Fiの貸し出しがある

NURO 光」では、開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。貸し出されるポケットWi-Fiの利用料金は日割りで計算されるため、無駄な出費を抑えることが可能です。

さらに、Softbankユーザーならば、「NURO 光」とのセット割である「おうち割 光セット」という割引きもあります。

詳細は、こちらをご覧ください。

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

デメリット

続いて「NURO 光」のデメリットは、以下の2点です。

・地域が限定されている
・「戸建てプラン」を選ぶ場合、各社のマンションプランに比べて価格が高くなる

こちらも、それぞれ解説します。

地域が限定されている

「NURO 光」の対応エリアは、以下の通り。

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬

愛知、静岡、岐阜、三重

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良

福岡、佐賀

※一部エリアを除く

上記の地域以外では、「NURO 光」の高速回線を使用することができませんので、ご注意ください。

「戸建てプラン」を選ぶ場合、各社のマンションプランに比べて価格が高くなる

マンションで「NURO 光」を「戸建てプラン」で契約する場合は、「戸建てプラン」の月額利用料が発生します。

「NURO 光」の場合、マンション向けプランは月額利用料が1,900~2,500円(税別)ですが、戸建てプランでは4,743円(税別)。比較すると割高です。

とはいえ、一般的な光回線の「戸建てプラン」は5,000円~6,000円程度ですので、「戸建てプラン」で比較するとリーズナブルと言えます。

まとめ

マンションのインターネットを選ぶときには、様々な選択肢のなかから、「光回線」を選ぶと良いでしょう。

また、マンション向けプランでは、同一マンション内の利用者の影響で通信速度が遅くなってしまう可能性もあるため、高速回線の「戸建てプラン」を個別で契約することもおすすめです。

NURO 光では、状況に応じて「マンション向けプラン」、「戸建てプラン」のどちらかの利用が可能。インターネット回線の速さにこだわりたい方は、ぜひご検討ください。

>>NURO 光「マンション向けプラン」の詳細はこちら

>>NURO 光「戸建てプラン」の詳細はこちら

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