IPv6対応プロバイダの選び方|失敗しないための4つのポイント

IPv6対応のプロバイダは、いったいどんな基準で選ぶと良いのでしょうか?

また、IPv6対応のプロバイダには、どんな特徴があるのでしょうか?

この記事では、IPv6対応のプロバイダ選びで大切なポイントと、おすすめのIPv6対応プロバイダをご紹介します。

IPv6ってなに?

IP」とは「インターネットプロトコル」のことです。

インターネットプロトコルとは、ネットワークに接続するすべてのコンピュータの基本ルールのようなもの。役割は、コンピュータ1台ごとにアドレスを振り分けたり、データ転送の伝送経路の方法を決めるたりすることなどです。

たとえば、人間のあいだでも言葉が通じなければ会話ができないように、このルールがなければコンピュータ間での通信ができません。このときに必要な共通ルールがIPというわけです。

そして、後半の「v6」とは、その6番目のバージョンであるということ。つまり、IPv6とは、インターネットプロトコルの第6版ということになります。

なぜIPv6が必要なの?

IPv6が生まれた経緯は、スマートフォンやタブレットの爆発的な普及が一因です。スマホやタブレットが急速に普及したことにより、従来のIPv4では各デバイスに付与できるIPアドレスがたりなくなってしまいました。

IPv4では、約43億のIPアドレスを各デバイスに割り当てることができますが、それだけではとてもまかなえなくなってしまい、そこで誕生したのもが新しいバージョンのIPv6というわけなのです。

IPv4やIPv6についての詳細は、こちらの記事をあわせてご覧ください。

>>「IPv6」や「IPv4」ってなに?「PPPoE」と「IPoE」の比較と、おすすめの組み合わせは?

IPv6にするメリットは?

IPv6のメリットは、以下の3点です。

・安定して速いインターネット通信ができる
・安全性が向上する
・料金は変わらない

それぞれ、確認していきましょう。

安定して速いインターネット通信ができる

IPv6には、混雑している回線を避けて通信ができるという特徴があります。そのため、IPv4の10倍以上の速度でインターネット通信ができると言われています。

また、IPv6は発行できるIPアドレスにも十分な余裕があるため、IPv4のように時間帯によって通信速度が遅くなってしまうということもありません。たとえば、みんながインターネットを利用する夜間や休日などでも、普段と変わらない速度での通信が可能です。

安全性が向上する

IPv6には、暗号化通信機能が標準装備されています。

そのため、アクセス情報を第三者に解析されにくいという特徴があります。

料金は変わらない

速度が速いからといっても、IPv4とIPv6では料金に変化はありません。

ただし、契約しているプロバイダや回線によってはオプション契約や対応ルーターの購入(または貸し出し)が必要になる場合もありますので、ご注意ください。

IPv6に変更した際の注意点は?

IPv6の注意点は、以下の2点です。

・オンラインゲームができなくなることが多い
・IPv6対応ルーターが必要

こちらも解説していきます。

オンラインゲームができなくなることが多い

ゲームによって異なるが、オンラインゲームのほとんどがIPv4にしか対応していません。Nintendo SwitchやPS4のオンラインゲームを楽しみたい場合、IPv6ではプレイできないことが多いのが現状です。

そのため、IPv6の回線でもゲームをやりたい場合には、プレイするときにIPv4に切り替えるなどの工夫が必要になってきます。

IPv6対応のルーターが必要

IPv6を利用するためには、それに対応したルーターを所持している必要があります。そのため、対応ルーターを持っていない場合は、現在のルーターから買い替える必要が生じます。

IPv6対応プロバイダを選ぶときの注意点

IPv6のプロバイダを選ぶときには、以下の2点に注意するようにしてください。

・IPv6しか使えないプロバイダは選ばない
・使用しているスマホから選ぶ

1つずつ見ていきましょう。

IPv6しか使えないプロバイダは選ばない

IPv6のプロバイダ選びで、一番注意しなければいけないポイントは、IPv6しか利用できないプロバイダは選んではいけないということです。

その理由は、2つあります。

・IPv6はまだまだ移行段階
・IPv6だけでは接続できないサイトが多数ある

両者ともに解説していきます。

IPv6はまだまだ移行段階

新しいバージョンであるIPv6と旧バージョンであるIPv4には互換性はありません。

そして、現在ではまだまだIPv4が中心です。そのため、古いパソコンではIPv6の通信が利用できない場合があります。また、ブラウザのバージョンが古い場合も、IPv6を利用できないことがあります。

IPv6だけでは接続できないサイトが多数ある

契約するプロバイダをIPv6対応のものにしたとしても、アクセス先のサイトが、IPv6に対応していないことがあります。

その場合、アクセスしたサイト自体が表示されません。

NURO 光ならIPv6に対応しているうえ、プロバイダ料金込み

上記の注意点を踏まえると、IPv4とIPv6両方に対応しているプロバイダを選ぶことが大切です。

そして、NURO 光はIPv4とIPv6の両方に対応しているうえ、プロバイダもセットになったサービスです。

※一部地域ではIPv6通信がご利用できません。予めご了承ください。

そのため、プロバイダを変更するだけでなく、回線ごとNURO 光に変えてしまえば、オンラインゲームができないなどの様々なデメリットや注意点をすべてクリアできるのです。

NURO 光が採用しているのは、IPv4/v6デュアル方式。2つの接続方法を自動で切り替えてくれるため、ユーザーがわずらわしさを感じることはありません。今どちらで接続されているのかすら気にせず、快適にインターネット通信を行うことができます。

もちろん、IPv4でしか対応していないオンラインゲームも問題なくプレイできますし、表示されないサイトもありません。

両者に対応しているルーターも無料で貸し出しているため、追加で金銭的な負担がかからないといったメリットもあります。

>>NURO 光の詳細はこちら

IPv4/v6デュアル方式だけじゃない!NURO 光のメリットとは?

NURO 光がおすすめな理由は、ほかにもあります。

・速度が速い
・料金が安い
・キャッシュバックなどの特典がある
・開通までの期間にポケットWi-Fiを貸し出している

これらの特徴についても、簡単にご紹介しますね。

速度が速い

一般的な光回線が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光の速度はその倍の下り最大2Gbps。

回線そのものが速いので、IPv6規格と合わせてより快適なインターネット通信が可能です。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

光回線の平均的な月額利用料金は、5,000~6,000円。

それに対して、NURO 光は月額4,743円(税抜)です。しかも、回線とプロバイダがセットになってこの値段。圧倒的なコスパを実現しています。

キャッシュバックなどの特典がある

NURO 光には、現金のキャッシュバックや、ひかり電話サービス、ひかりTVとのセット割引、ワンコインのお試しプランなど、様々な特典が用意されています。

特典の併用はできませんが、自分のスタイルに合った形で特典を選ぶことができるのは大きなメリットと言えますよね。

特典についての詳しい情報は、こちらをご確認ください。

>>NURO 光をマンションで利用したい!お得なキャンペーンをプラン別に比較!

また、ソフトバンクのスマートフォンを利用している方は、NURO 光 でんわに申し込むことで、月々のスマホ代が1台につき500~1,000円割引になる「おうち割 光セット」もあります。

おうち割 光セットについての詳細は、こちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

開通までの期間にポケットWi-Fiを貸し出している

NURO 光では、申し込みから開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。

ポケットWi-Fiは最短で申込日の翌日に手元に届きますので、インターネット利用ができない期間をつくらずにすみます。

料金は日割り計算なので、支払いが二重になるということもありません。

まとめ

一般的なプロバイダの選び方に加え、IPv6を選ぶときに大切な4つのポイントをおさらいしましょう。

・オンラインゲームができなくなることが多い
・IPv6対応ルーターが必要
・使用しているスマホから選ぶ
・IPv6しか使えないプロバイダは選ばない

このポイントのなかで、「使用しているスマホから選ぶ」以外の要素をすべてクリアしたプロバイダを選ばなければ、せっかくプロバイダを変更しても不便になってしまうことがありますので、ご注意ください。

そして、NURO 光は、それらすべてをクリア

いまならワンコインで試すこともできます。

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遅いVDSL方式にIPv6接続がおすすめな理由!設定の仕方とその効果

多くのマンションで採用されているVDSL方式。光回線と電話回線を併用した配線方式のため、通信速度の遅さがネックです。

サイトの表示等が遅い、オンラインゲームを快適にプレイできないなど、なにかとストレスをためている人も少なくないことでしょう。

しかし、そんなVDSL方式でも、接続方法をIPv6にすることで速度改善が可能です。

この記事では、IPv6接続をVDSL方式で利用する際の設定の仕方や、IPv6接続にすることでどのような効果が実感できるのかといった点を中心に、解説していきたいと思います。

そもそもVDSL方式でIPv6接続はできるの?

マンションのVDSL方式でも、IPv6接続は可能です。

しかし、そのためにはVNE事業者が提供するサービスに対応したプロバイダと契約する必要があります。

VNE(Virtual Network Enabler)事業者とは、他の一般のプロバイダ業者に対して、IPv6接続機能を卸提供する事業者のこと。いわば、IPv6の大元締めのような業者です。

IPv6の利用にはVNE事業者を通す必要があるため、現在契約しているプロバイダがVNE事業者の提供するサービスに対応していない場合は、プロバイダの変更が必要になります。

IPv6接続に変更するとどんな効果が得られるのか

IPv6接続に変更することで「通信がスムーズになり速度が上がる可能性」が出てきます。

IPv6接続に変えたことで直接的にインターネットの通信速度がアップするわけではありませんが、VDSL方式のマンションで接続をIPv6に変更した結果、通信速度に変化が出たという結果もいくつもあります。

これは、IPアドレスのバージョンが変わり、発行できるIPアドレスが劇的に増えた結果、IPアドレスに余裕が生まれ、快適に(=スムーズに)通信ができているという見方が可能です。

状況によっては、体感速度がかなり変わることもあるので、試してみる価値はあるでしょう。

ただし、接続規格をIPv6にしただけではあまり意味がありません。前述の通り、IPv6は、単純に発行できるIPアドレスの数が増えただけだからです。

VDSL方式で通信速度を上げたい場合は、通信規格だけでなく通信方式も適切なものに変えなければいません。

IPoEで通信することが重要

通信規格をIPv6にする際、通信方式も従来のPPPoEからIPoEに変更しましょう。

PPPoEは電話回線のルールをイーサネットに応用した接続方式であり、古い方式のため通信速度が遅いという特徴があります。具体的には、下り最大200Mbpsに制限されているといった形です。

一方で、IPoEは直接インターネットに接続をする方式のため、下り最大1Gbpsという速度での高速通信が可能になります。

PPPoEとIPoEの詳細は、こちらの記事を合わせてご確認ください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

IPv6接続の設定方法

IPv6接続を利用する場合には、プロバイダへの申し込みだけでなく、パソコンの設定を変更する必要があります。その設定方法は以下の通りです。

・コントロールパネルから「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択

・ネットワークと共有センターの画面で「アダプターの設定変更」を選択

・「ネットワーク接続」の画面が開くので「イーサネット」を右クリック

・展開したメニューのなかから「プロパティ」を選択

・項目のなかから「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」にチェックを入れる

・「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」を選択した状態で、「プロパティ」をクリック

・「IPv6アドレスを自動的に取得する」と「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れる

・画面右下の「OK」をクリックして画面を閉じる

・「イーサネットのプロパティ」画面も閉じる

これで設定は完了です。

設定が反映されているかの確認方法は、コントロールパネルから「イーサネット」まで進み、右クリックして状態」をクリック。「全般」タブの「詳細」のなかに、IPv6の項目があるので、そこをチェックしてください。

IPv6の項目にアドレスが表示されていれば、設定は完了しています。

IPv6以外でVDSL方式の回線速度を改善する方法は?

IPv6接続以外にも、VDSL回線の速度を速くするために行えることはあります。

以下の3つの方法を、試してみてください。

・LANケーブルを変える
・ルーターを変える
・プロバイダを変える

遅い原因が上記の3つである場合は、それぞれを変更することで速度の改善が見込めます。

詳細はこちらの記事でご確認ください。

>>マンションのVDSL回線が遅い理由は?改善方法と光回線の導入について

より快適な通信のためにVDSL方式以外の選択肢という方法も

インターネットの接続方式をIPv6規格のIPoE方式にすれば、たしかに通信速度の向上は図れます。

しかし、そもそもVDSL方式の最大速度が100Mbpsであるため、この速度以上の速さを出すことはできません。

VDSLの速度の遅さを根本的に改善するためには、以下の2つのうちのどちらかの対策が有効です。

・VDSLを光回線に変更する
・独自に光回線を導入する

どちらも、VDSLを手放して、光回線に変更するという方法です。

それぞれ確認していきましょう。

VDSL方式を光回線方式に変更する

VDSL方式は、最寄りの電柱からマンションの共有部分までは光回線、共有部分から各部屋まではアナログ回線(電話線)を使用するという形をとっています。

そのうちの電話線の部分を光回線に変更するというのが、この方法です。

>>VDSL方式と光回線方式の違い!工事や変更方法について

マンション全体で光回線方式の恩恵が受けられる反面、マンション内の回線を入れ替えるという大がかりな工事が必要になってきます。

そのため、オーナーの許可を得る必要がありますし、実際に回線を入れ替える際は、回線業者が求める最低契約戸数をクリアしなければいけません。

その意味では、ハードルが高い方法だと言えるでしょう。

独自に光回線を導入する

もう一つの選択肢は、今あるVDSL方式の配線には手をつけず、個人的に光回線の戸建てプランを契約するという方法です。

この場合も工事は必要ですが、大がかりなものにはならないため、オーナーの許可も取りやすいでしょう。

戸建てプランはマンションプランと比べて月額利用料金が高くなる点はネックですが、1本の回線を自分で独占できるため、常に安定したインターネット環境を得られる点は大きなメリットでしょう。

現在のVDSL方式の通信速度に満足がいかない場合は、光回線の「戸建てプラン」を検討してみることをおすすめします。

NURO 光の戸建てプランもマンションに対応可能!

高速通信で人気のNURO 光も、戸建てプランをマンションで利用することができます。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

NURO 光の戸建てプランが多くの人に支持される主な理由は、以下の3点。

・速度が速い
・料金が安い
・IPv6 IPoE方式で接続できる

1つずつ、確認していきましょう。

速度が速い

一般的な光回線の通信速度は、下り最大1Gbps。

それに対して、NURO 光通信速度は、下り最大2Gbpsです。

この通信速度の速さが、NURO 光の一番の特徴であり、強みです。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

一般的な光回線の戸建てプラン料金は、月額5,000~6,000円が目安です。

それに対して、NURO 光の戸建てプランの料金は、月額4,743円(税抜)。しかも、プロバイダの利用料金も含まれています。

つまり、高速インターネットをリーズナブルな料金設定で利用できるということです。

IPv6・IPoE方式に対応

NURO 光はIPv6・IPoE方式に対応しています。

無料で貸し出されるルーターもIPv6・IPoE方式で接続できるため、別途機器を用意する必要がありません。

また、IPv4にも自動で切り替わるため、IPv6非対応サイトが表示されないという不具合もありません。

さらに、IPv6を利用したくない場合は、IPv4接続のみ利用する設定にすることも可能です。その場合の設定方法は、以下の手順を参考にしてください。

・ブラウザでONU管理画面を開く(アドレスバーに「192.168.1.1」を入力)

・IDとパスワードを入力してログインする

ネットワーク」→「LAN」→「ダイナミックアドレス管理(IPv6)」に進む
・「DHCPを有効」のチェックを外す

これでIPv6に接続しない設定は完了です。

たくさんの特典がある

NURO 光には様々な特典があります。

・キャッシュバック
・1年間、月額1,980円(税抜)
・ひかりTVとセットで、月々2,480円(税抜)~
・3ヶ月間の利用料金がワンコイン(月額500円(税抜))

これらの特典は併用できませんが、ご自身に合った特典を選ぶことができます。

ほかにも、スマートフォンがソフトバンクの場合は、月額500円(税抜)の「NURO 光 でんわ」に加入することで、スマホ1台につき500~1,000円ほどスマホ料金が割引になる特典(最大10台まで)もあります。

それぞれの詳細は、こちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光をマンションで利用したい!お得なキャンペーンをプラン別に比較!

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

まとめ

お住まいのマンションがVDSL方式の場合、接続をIPv6にすることで通信速度の改善が可能です。

ただし、その限界はVDSL方式の理論上の最大速度である100Mbpsです。

それ以上の速さを求める場合はVDSL方式自体を見直し、マンション全体を光回線方式の配線にするか、個別で光回線の戸建てプランに契約をしましょう。

NURO 光には、3か月間、月額利用料金500円(税込)で試せる「ワンコイン体験プラン」も用意されています。

ぜひ一度、評判の速さを体験してみてください。

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IPv6でオンラインゲームをするメリットとできないときの対処法について

インターネット接続の新しい規格である「IPv6」。

そのIPv6規格でオンラインゲームをするメリットには、どんなものがあるのでしょうか?

また、IPv6対応のプロバイダでゲームができないときには、どのように対処したら良いのでしょうか?

この記事では、そんなIPv6とオンラインゲームの関係を詳しく解説していきます。

IPv6ってなに?

IPv6の「IP」とは「インターネットプロトコル」のことです。

そして、「v6」は、6番目のバージョンという意味。つまり、インターネットプロトコルの第6版がIPv6」ということになります。

ちなみにIPとは、「ネットワークに接続するすべてのコンピューターに対する基本ルール」と表現されるものであり、各デバイスにそれぞれ固有のIPアドレスを割り当てるという役割を担っています。

従来「IPv4」という規格が使用されていたのですが、昨今のスマートフォンやタブレットの普及により割り当てられるIPアドレスが枯渇してきたことから、新たなバージョンとして「IPv6」が生まれました。

IPv6とIPv4の違いは?

従来のIPv4では約43億個のIPアドレスしか作成できません。一見、膨大な数のようですが、これだけではIPアドレスがまるでたりず、今後、世界中すべてのデバイスをカバーすることができなくなってしまいます。

そこで新たに登場したのが「IPv6」であり、現在は「IPv4」から移行している最中です。

「IPv4」や「IPv6」についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>「IPv6」や「IPv4」ってなに?「PPPoE」と「IPoE」の比較と、おすすめの組み合わせは?

IPv6でオンラインゲームをするメリット

IPv6には、オンラインゲームを快適にプレイするためのメリットがたくさんあります。

そのメリットは、大きくわけて3つです。

・ネットが速くなる
・遅延が少ない
・回線落ちを気にせずにプレイできる

1つずつ、確認していきましょう。

ネットが速くなる

IPv6対応のプロバイダにすることで、インターネットの速度が上がります。IPv4規格のインターネット接続は混雑しているため、いくら速い回線を使用していたとしても、その恩恵を十分に受けることができません。

しかし、IPv6のプロバイダには十分な余裕があるため、インターネットがサクサクつながるというメリットがあります。

もちろん、オンラインゲームをプレイする際に必要なファイルをダウンロードするときの時間も大幅に短縮できます。

遅延が少ない

飽和状態を迎えつつあるIPv4のプロバイダでは、利用者が多い夜間の時間帯などでは、極端に通信速度が遅くなってしまうケースも少なくありません。

利用者が少ない時間帯で速度に不便を感じなくても、混雑する時間帯でオンラインゲームの行動に遅延が生じてしまうと、快適にプレイすることはできませんよね。

その一方で、IPv6規格のインターネット接続には混雑による遅延はありません。どの時間帯でも安定して快適なプレイをすることができます。

回線落ちを気にせずにプレイできる

回線落ちとは、それまで接続できていたデバイスが突然インターネットに接続できなくなってしまう状態のことを指します。これは接続が不安定になることが原因で起こります。

IPv4規格にしか対応していないプロバイダの場合、常にそういったリスクがありますが、IPv6規格に対応しているプロバイダであれば、安定したインターネット接続が可能。回線落ちを気にすることなく、安心してオンラインゲームをプレイできます。

IPv6でオンラインゲームをするときの注意点

ここまで解説してきた様に、オンラインゲームをプレイする際にはIPv6規格に対応したプロバイダの選択をおすすめします。ただし、それではまだ不十分です。

快適なインターネット通信を行うためには、通信方式にも注目しなければいけません。

また、オンラインゲームによってはIPv6でプレイできないこともあるため注意しなければいけません。

それぞれを、解説していきます。

IPoE方式に対応したプロバイダを選ぶ

インターネットの通信方式には「PPPoE」と「IPoE」の2種類が存在します。

2つの規格に共通している「oE」は「over Ethernet」の略で、「イーサネット※に接続する」という意味のこと。つまり、イーサネットに接続するためのアプローチの違いが2つの規格の違いと言えるのです。

※ローカルネットワークの規格のこと

PPPoEは電話回線のルールをイーサネットに応用して接続する方式であり、IPoEは直接イーサネットに接続する方式です。

つまり、IPoEの方がダイレクトな分、速度が速く安定するという特徴があります。速度と安定性を求めるならば、「IPoE方式に対応しているプロバイダ」選びが重要ということですね。

なかにはIPv6規格に対応しているのにIPoEには対応していないというプロバイダもありますので、注意しましょう。

PPPoEとIPoEの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。

>>「IPv6」や「IPv4」ってなに?「PPPoE」と「IPoE」の比較と、おすすめの組み合わせは?

オンラインゲームによってはIPv6でプレイできないこともある

せっかくIPv6規格とIPoE接続の両方に対応したプロバイダを選んでも、オンラインゲームの配信サーバーやマッチングサーバーがIPv6に対応していないケースもあります。

その場合、ユーザー側ではどうすることもできません。

たとえば、Nintendo SwitchやPlayStation®4といったデバイスでオンラインゲームを行おうとしても、IPv6対応のみのプロバイダでは、ゲームを楽しむことができないのです。

ただし、その場合でもそれらのゲーム機に簡単に接続する方法があります。

それは、「IPv6とIPv4の両方に対応しているプロバイダ」と契約することです。

NURO 光はIPv4/v6デュアル方式

たとえば、NURO 光は光回線とプロバイダがセットになったサービスですが、IPv4とIPv6Iの両方に対応可能な「Pv4/v6デュアル方式」を採用しています。

NURO 光のIPv4/IPv6デュアル方式なら、IPv6からIPv4への切り替えは自動。ユーザー側で特別な設定をする必要がなく、快適です。

回線速度も下り最大2Gbps※と速く、IPv4/IPv6デュアル方式。オンラインゲームを快適に利用したいなら、ぜひNURO 光を試してみてください。

※なお、一部地域ではIPv6通信がご利用できません。予めご了承ください。

>>NURO 光が500円で試せる!詳細はこちら

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

まとめ

IPv6でオンラインゲームをするメリットは、ストレスを感じずにプレイできるという点です。

しかしながら、オンラインゲーム側のサーバーの問題で、IPv6では遊べないこともあります。その場合は、自動でIPv4に切り替わるプロバイダの選択をしましょう。

平均的な光回線の月額利用料が5,000~6,000円であるのに対し、NURO 光ならプロバイダ料金込みで4,743円(税抜)。料金的にもとてもお得なサービスです。

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IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

インターネットの規格「IPv6」や「IPv4」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

この記事では、この2つの規格の違いと、それぞれの規格の特徴などをわかりやすく解説していきます。

一見、難しそうな単語が登場しますが、なんの略称であるのかが分かれば簡単に理解できるはず。ぜひ、覚えていってください。

そもそもIPv6やIPv4ってなに?

IPv6やIPv4の「IP」とは、「インターネットプロトコル(Internet Protocol)」の略です。

インターネットプロトコルを一言で表現すると、「インターネットでデータ通信を行う際の基本的なルール」ということになります。

そして、後半部分の「v6」や「v4」についている「v」は、バージョンのこと。つまり、IPv6とIPv4は、バージョンやそのバージョンのリリース時期が異なることを意味します。

具体的には、IPv6はIPの第6版、IPv4はIPの第4版にあたり、IPv4の方が古くからある規格ということになります。

ちなみに、IPv4は1990年代後半のパソコン普及期から現在まで利用されている規格です。

それぞれの特徴を掘り下げていきましょう。

IPv4の特徴について

インターネットに接続されたコンピュータには、IPアドレスと呼ばれる固有の番号がそれぞれ割り当てられます。そして、インターネットでは、そのIPアドレスによって、個々のコンピュータを識別していきます。

IPv4のIPアドレスは、32ビットのデータで表現されるのですが、これが意味することは「2の32乗個(42億9496万7296個)分のIPアドレスが、このバージョンにおけるIPアドレスの総数」だということです。

つまり、このIPアドレスの数だけ、パソコンをインターネット接続することが可能となります。

IPv4で用意されたIPアドレスの総数42億9496万7296個という数字は、かなり大きなものです。しかし、インターネットの急速な普及によって、現在ではこのIPアドレスの数が足りなくなってきました。

そこで新しいIPアドレスを用意するために誕生したのが、新規格であるIPv6というわけです。

IPv6の特徴について

IPv6の場合、IPアドレスは128ビットのデータとして表現されます。その結果、アドレスの総数がぐんと増えました。具体的には、2の128乗個(340澗(かん))個がIPv6におけるIPアドレスの総数となります。

これはほぼ無限に近い数であり、IPv6の登場によってIPアドレスの不足問題は解消されました。

IPv6には無限に近いIPアドレスがあるため、パソコンだけでなくスマートフォンや家電など様々な機器においてもIPアドレスを割り当てられるようになっています。

また、IPv6の場合、「各端末や機器に割り当てられた固有の識別番号をベースにして、IPアドレスが自動で設定される」というのも大きな特徴です。機器の方で自動設定を行ってくれるため、ユーザーが特別な設定を行う必要はありません。

IPアドレスの数が直接的に通信速度に影響を与えるわけではない

IP4とIP6を比較すると、IP6の方が圧倒的に多くのIPアドレスを使用できますが、いくら通信規格が優れているからといって、それだけでIP6の方が高速な通信を行えるわけではありません。

よく、IP4よりもIP6の方が通信速度が速いという意見を見かけますが、その理由は次に解説する「通信方式がカギとなってきます。

通信方式にも「IPoE」と「PPPoE」という2つの規格が存在し、この違いが速度に大きな影響をおよぼします。

接続規格IPoEとPPPoEの違いについて

IPoEやPPPoEの「oE」とは「over Ethernet」のことで、イーサネットという通信規格を使ってインターネット接続することを指しています。

2つの接続規格IPoEとPPPoEでは、その接続方法に違いがありますので、そちらも掘り下げていきましょう。

IPoEとは?

IPoEは事業者側のネットワークと直接接続を行って、直接イーサネットとIP通信を行う通信方式を指します。

こちらは、「ネイティブ方式」と呼ばれており、特徴は接続の際に、IDやパスワードが必要ないという点です。簡単でスムーズにインターネット接続ができる方式と言えますね。

PPPoEとは?

一方、PPPoE方式はもともと電話回線であるため、直接イーサネットとの通信はできません。

PPPoEの「PPP」とは、Point-to-Point Protocolのことで、電話回線のルールをイーサネットに応用して接続するための通信方式を指しています。

「IPoE」のネイティブ方式に対して、「トンネル方式」と呼ばれており、接続にはIDとパスワードの入力が必要になります。

このIDやパスワードは契約したプロバイダから付与されることになっていますが、IPoEと比べてユーザー側の負担が増える、手間のかかった方式だと言えるでしょう。

PPPoEとIPoEの比較

PPPoEとIPoEとを比較したとき、違いが出るのは以下の3点です。

・通信速度
・安定性
・対象となるIP規格

PPPoEは直接イーサネットとの通信を行うわけではないため、PoEに比べて通信速度が遅くなることがあります。

安定性に関しましてもIPoEの方が安定しているため、おすすめの規格であると言えます。

ただし、IPoEは新規格であるIPv6にのみ対応しているため、まだまだ限定的な方式です。IPv6の通信速度が速いと言われる理由は、IPoEの接続規格を利用できるのがIPv6だけだからという点が大きいでしょう。

セキュリティに関しては、大きな差はなく、どちらも高い安全性があると言えます。

これからのインターネットの方式はなにが主流になるの?

現在(2019年)は、IPv4からIPv6に移行している段階で、すべてがIPv6ではありません。そのため、まだまだIPv4およびそれに対応した規格であるPPPoEが残っているというのが現状です。

今後、快適にインターネットを利用したいと考えた場合、新しい規格であるIPv6を選び、それに対応した規格であるIPoE方式で接続することがベストな選択になってくるでしょう。

NURO 光はIPoE対応回線

そこでおすすめなのが、NURO 光です。

NURO 光の規格は、IPv6かつIPoE方式。

この2つの組み合わせが、快適なインターネット通信を可能にしています。
※なお、一部地域ではIPv6通信がご利用できません。予めご了承ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光の他のメリット

NURO 光には、他にも様々なメリットがあります。

大きなメリットは以下の4点。

・速度が速い
・料金が安い
・キャッシュバックなど様々な特典がある
・開通までの期間、ポケットWi-Fiが借りられる

1つずつ、確認していきましょう。

速度が速い

NURO 光では、光回線を利用してインターネット接続を行っています。

一般的な光回線の速度は、下り最大1Gbpsですが、NURO 光の場合、その倍の2Gbps※という通信速度を誇ります。

通信速度にこだわる方たちに、支持されている光回線です。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

NURO 光では、一般的な戸建てプランの月額利用料が4,743円(税抜)に設定されています。光回線の月額利用料金の相場は5,000円~6,000円ですので、お得な料金設定だと言えるでしょう。

この料金には、プロバイダの利用料金も含まれています。

キャッシュバックなど様々な特典がある

NURO 光には、キャッシュバックやセット割などの様々な特典があります。

また、ソフトバンクユーザーの場合、毎月のスマホ料金が割引になるサービスなども行っているため、よりお得に利用することができます。

>>NURO 光の申し込み特典を確認する

開通までの期間、ポケットWi-Fiが借りられる

開通工事の日程次第では、インターネット不通の期間ができてしまうかもしれません。

そういった事態を防ぐために、NURO 光では、申込者を対象に、ポケットWi-Fiを日割りで貸し出すサービスを行っています。

申し込み後、最短翌日からすぐにインターネットが利用できますので、ぜひご利用ください。

まとめ

IPv4とIPv6の違いについて、理解は深まりましたでしょうか?

これから回線業者やプロバイダを選ぶ場合、こういった点にこだわることで、失敗のない選択ができるようになります。

速さと安さを両立させたNURO 光を、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光はIPv6に完全対応!IPoE接続で納得の速さを実現

光回線を選ぶ際、「IPv6という接続方式に対応しているかどうか」といった基準を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、最新の規格であるIPv6にはメリットがたくさんありますが、IPv6に対応していないサービスやサイトへの接続には対応していないなど、デメリットもあります。

今回の記事では、IPv6のメリットだけでなく、NURO 光がどのようにIPv6のデメリットを克服し、快適な通信を実現しているかといった点についても解説していきたいと思います。

NURO 光はIPv6に対応!

NURO 光はIPv6に対応しています。

ネットでは「IPv6対応なので通信速度が速い」といった表現も見かけますが、NURO 光が対応しているIPv6という接続方式について、まずは確認していきましょう。

IPv6は新しい接続方式

IPv6のIPとは、インターネットプロトコルのことです。

インターネットプロトコルとは、簡単に言えばインターネット上の住所のようなもの。接続された各パソコンに割り当てられるIPアドレスを指します。このIPアドレスがないと、パソコンはインターネットに接続することができません。

続いて、後半部分の「v6」は6番目のバージョンであることを意味します。前バージョンであるIPv4のIPアドレスが足りなくなったことから生まれた規格であり、現在(2020年1月)の最新のバージョンがIPv6です。

IPv6やIPv4についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

IPv6のメリットは高速通信できる可能性があるということ

最新の通信規格であるIPv6のメリットに、「高速通信ができる可能性がある」ということがあげられます。

前規格であるIPv4では、すでにIPアドレスが飽和しかかっています。これは、道路で車が渋滞している状態に近いと言えるでしょう。

一方で、新規格であるIPv6なら、まだまだIPアドレスに十分な余裕があります。もともとの総数も、IPv4が約43億個なのに対しIPv6は340濶(かん)個(340兆個×1兆×1兆)と大きく異なります。

ただし、通信規格がIPv6だからといって、それだけで通信速度が速くなるわけではありません。

大切なのは、通信規格と通信方式の組み合わせです。

そちらに関しても、解説していきます。

2つの通信方式PPPoEとIPoEの違いについて

通信方式には、「PPPoE」と「IPoEという2種類が存在します。

2つの方式の違いは、接続方法です。

PPPoE方式での接続にはIDやパスワードの入力が必要なのに対し、IPoE方式の場合は自動で接続が可能です。接続を自動で行っている分、IPoEの方が速いインターネット通信を実現してくれるというわけです。

また、従来の接続方式であるPPPoEは利用者が多く混雑しているという点も、通信を遅くしてしまう原因になっています。

一方で、IPoEは同時アクセスの許容範囲が広くIPアドレスの総数に対しての利用者も少ないという点も、速度に差がつく理由です。

IPv4規格の通信にはPPPoE方式の接続が利用され、IPv6規格の通信ではIPoE方式の接続が利用されるため、「IPv4よりもIPv6の方が速い」と言われる現象が起きていると言ってよいでしょう。

表示対象のサイトがIPv6に対応しているかどうかも重要

ちなみに、IPv6規格の通信を行うためには、インターネットのサイト自体がIPv6に対応している必要があります。

サイトが新規格に対応していない場合、IPv6規格の通信でそのサイトに接続することはできません。

IPv6方式のみで接続を行っている場合、サイトが対応していない場合に表示できない問題が発生してしまうため、従来のIPv4規格の通信に切り替える必要があります。

IPv4・IPv6の2つの規格は、そのままでは互換性がないというデメリットがあるため、多くの回線ではIPv6利用時に別途オプションを用意したり、専用のルーターを用意するといった対応をしています。

NURO 光はIPv6とIPv4のデュアル方式

NURO 光は、IPv4とIPv6の両者を利用できるデュアル方式を採用し、互換性がないというIP規格のデメリットを補っています。

特別な申し込みを必要とせずに、IPv6に対応しているサイトにはIPv6規格で、対応していないサイトにはIPv4規格での接続を実現。追加の手間や費用なしで、快適なインターネット接続を可能としています。

※なお、一部地域ではIPv6通信がご利用できません。予めご了承ください。

NURO 光のプロバイダであるSo-netでは、IPv4・IPv6どちらのネットワーク環境でインターネットに接続しているかをチェックするページを用意していますので、気になる方はこちらで確認してみてください。

>>IP規格の対応状況を確認する

まとめ

IPv6規格のメリットやデメリット、そしてそのデメリットを克服したNURO 光のデュアル方式について、解説してきました。

NURO 光なら、IPv6での通信に対して申し込み・追加料金・機器交換・機器購入といったものがすべて不要です。

自動的にIPv6方式での通信とIPv4方式での通信を切り替える仕様となっていますので、安心してインターネット接続をお楽しみいただけます。

>>NURO 光の詳細はこちら

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