NURO 光 for マンションの速度は?物件が非対応の際の対処法も解説

NURO 光は、マンションなどの集合住宅向けプランとして「NURO 光 for マンション」を提供しています。

一般的に、光回線のマンションプランは戸建てプランより通信速度が遅いと考えられがちですが、実際はどうなのでしょうか?

本記事では、NURO 光 for マンションの通信速度について詳しく解説します。

物件がプランに対応していない場合の対処法もお伝えしますので、NURO 光 for マンションを検討されている方はぜひ参考にしてください。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

NURO光 for マンションの速度は下り2Gbpsと10Gbps

NURO光 for マンションの速度は、通常プラン同様に下り最大2Gbpsと10Gbpsです。ただし、下り最大10Gbsのプランの提供エリアは宮城県の一部に限られ、多くのエリアで利用できるのは下り最大2Gbpsの2ギガプランとなります。

[2gat]
[10gat]

とはいえ、一般的なマンションプランの最大速度は下り50Mbpsから1Gbpsですので、下り最大2Gbpsという通信速度は魅力的と言えるでしょう。

速さの秘密は最新の通信規格

NURO 光 for マンションで利用されている通信規格は、通常プラン同様に「GPON(Gigabit Passive Optical Network)」と呼ばれる最新の規格です。信頼性と効率性の高い接続をユーザーに提供します。

さらに、無料でレンタルされるONU(光回線終端装置)にはWi-Fi機能が付いているため、無線ルーターを別途用意する必要もありません(Wi-Fi機能は、追加料金なしで利用可能です)。

NURO 光 for マンションの対象物件について

下り最大2Gbpsと最大10Gbpsと高速通信を提供するNURO 光 for マンションですが、すべての物件ですぐに利用できるわけではありません。

NURO 光 for マンションの設備が導入されていないマンションにマンションプランを導入するには、以下の条件を満たす必要があります。

・建物住居戸数が40戸以上
・同じマンション内で4世帯以上の利用希望者がいる

加えて、マンションのオーナーにNURO 光を開通する許可を得る必要があり、また物件状況によっては導入ができない場合もあります。

設備導入済みのマンションであれば宅内工事のみで利用可能

一方、NURO 光 for マンションの設備が物件に導入されていれば、申し込みして最短で1~2週間程度で開通できます。

設備導入済みのマンションは共有部分までの工事が完了しているため、行う工事は宅内工事のみ。宅内工事・宅外工事という2つの工事が必要な通常プランよりも、申し込みから開通までの期間も短くて済むのです。

NURO 光 for マンションを検討されているなら、まずはお住まいの物件にNURO 光の設備が導入されているかを確認してみましょう。

>>NURO 光 for マンションのエリア確認はここから

NURO 光 for マンションが非対応の場合は?

NURO 光 for マンションが対応していない場合は、以下の2つの方法を検討してください。

・設備の導入希望にエントリーする
・通常プランを導入する

設備の導入希望にエントリーする

お住まいのマンションの住居戸数が40戸以であれば、NURO 光 for マンションの設備を導入できる可能性があります。公式HPのエントリーフォームから必要事項を入力し、手続きを進めましょう。

ただし、エントリーは個人でも可能ですが、NURO for マンションを実際に利用するためには、同じマンション内で4世帯以上の利用希望者が必要です。

また、設備の導入にはマンションの工事許可が必要で、希望する場合はNURO 光から管理会社やオーナーに導入許可の交渉が可能ですが、その場合は時間がかかる可能性が高くなります。

入居されている方が管理会社に直接交渉した方がスムーズに進みますので、お急ぎの場合は導入調整もご自身で行われることを進めします。その際は、NURO 光で用意した要望書をご利用ください。

○要望書

導入許可が下りたら、以下の承諾書を記入し、NURO 事務センターまでFAX送信します。

○NURO 光 for マンション 設備導入承諾書

※UR都市機構や東京都住宅供給公社が管理する物件の場合、許可取得などの手続きはNURO 光が代行します。

通常プランを導入する

建物住居戸数が39戸以下の場合、もしくは40戸以上であっても上記の手続きが困難な場合は、NURO 光の通常プラン(NURO 光 2ギガ・10ギガ)の導入を検討してください。

マンションなどの集合住宅であっても通常プランの契約は可能で、この場合は物件の設備状況に応じて建物の外部から直接自室へ配線することになります。

回線を共有しない分自由度が高くなりますが、一方で開通工事には管理会社やオーナーからの許可が不可欠ですので、通常プランを申し込まれる場合もこの点については確認しておきましょう。

通常プランの場合は各戸が独立してNURO 光に加入することになるため、4世帯以上の加入は必要ありません。

>>NURO 光通常プランはこちらから

NURO 光 for マンションの速度が遅い場合の対処法

高速インターネットを可能とするNURO 光 for マンションですが、通信速度が遅いと感じる場合は、以下のトラブルシューティングを試してみてください。

基本的なトラブルシューティング

インターネット回線の速度が遅くなった場合は、端末やONUなどの再起動が有効です。一時的な不具合が原因であれば、再起動で改善される場合が多くなります。

○端末の再起動
パソコンの場合:スタートメニューから「電源」オプションを選択し、「再起動」を選択
スマホの場合:電源ボタンを長押しして表示されるメニューから「再起動」を選択

○ONUの再起動
ONUの電源コードを一旦抜き、10秒程度経過してから再接続

上記を実施しても改善されなければ、端末や周辺機器の規格をチェックしましょう。

NURO 光 for マンションには2ギガと10ギガのプランがありますが、端末やLANケーブルがその規格に合っていないと速度を活かせません。

特に、10ギガプランのポテンシャルを活かすためには、少なくともCAT6A以上の規格のLANケーブルが必要となります。パソコンや他の機器についても、適切な規格かどうかを確認することが重要です。

無線接続している場合の対処法

Wi-Fi接続は便利ですが、さまざまな要因で通信速度が遅くなってしまいます。Wi-Fi接続時に速度が遅いと感じたら、上記のトラブルシューティングと併せて下記の対処法を試してみてください。

・有線接続する
・ONUの設置場所を変更する
・周波数帯を変更する

有線接続する

Wi-Fiの電波は、壁や障害物、電子機器の干渉などによって弱まるリスクが高いです。

接続の安定性を重視したい方は、LANケーブルを使用して端末を優先接続しましょう。

ONUの設置場所を変更する

ONUの位置は、Wi-Fiの電波の安定性に大きく影響します。

具体的には、ONUを家の中央に近づける、または使用している端末に近づけることで、Wi-Fiの強度と安定性が向上する可能性が高いです。

また、高い位置に設置できれば、Wi-fiの範囲が拡大し、障害物による影響を最小限に抑えることが可能です。詳細については、下記の記事も参考にしてください。

>>Wi-Fi接続の感度を高めるルーターの置き場所|電波が弱いときの対処法も

周波数帯を変更する

多くの無線ルーターは、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯を提供しています。

このうち、2.4GHz周波数帯は範囲が広く壁を通過する能力も高いですが、ほかの電化製品との干渉が発生しやすいため、混雑している環境では通信が不安定になりやすいです。

一方、5GHz周波数帯は高速で干渉しにくいですが、通信範囲は狭まり、障害物に弱い特性があります。

接続が遅い、または不安定な場合、端末のWi-Fi設定の画面にアクセスし、利用可能な周波数帯を切り替えてみましょう。

現在2.4GHzを使用していて不安定な場合、5GHzに切り替えると改善される可能性があります。逆もまた然りです。

光回線「NURO 光」がおすすめの理由

NURO 光は、マンション専用の「NURO 光 for マンション」と戸建てとマンションの両方で使える「通常プラン」を提供しています。

各プランは、以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

[merit]

>>NURO 光の詳細はこちら

まとめ

NURO 光 for マンションの通信速度は、通常プランと同様です。

最大下り速度は2Gbpsまたは10Gbpsで、マンションの設備に応じて利用可能なプランが異なります(10ギガプランは宮城県の一部にのみ対応)。

[2gat]
[10gat]

料金も割安なため、安さと速さを兼ね備えたマンション向け光回線と言えるでしょう。

お住まいの物件にNURO 光の設備が導入されているか気になる方は、まずはエリア確認から始めてみてください。

>>NURO 光 for マンションのエリア確認

設備が導入されている物件であれば、キャッシュバック25,000円と工事費の実質無料の入会特典で加入できます。

NURO 光 for マンションが未導入であっても、以下の条件を満たせば利用できる可能性があります。

・40戸以上のマンションである
・同じ物件に4世帯以上の利用希望がいる

上記の条件を満たせない場合も、工事許可を得ることで通常プランの導入が可能です。通常プランは入会特典も非常に充実していますので、NURO 光 for マンションと併せてご検討ください。

>>NURO 光通常プランの詳細はこちら

マンションのWi-Fiが遅い理由と対策|備え付けの場合の対応策も

うちのマンション、Wi-Fiが遅いんだよなぁ

こんな悩みをお持ちでしたら、なぜWi-Fiが遅いのか?という原因を特定し、打てる対策を打ちましょう。

この記事では、戸建てよりもWi-Fiが遅くなる要因が多い「マンションのWi-Fi」に焦点を当てて、遅いと感じる8つの理由とその対策を詳しく解説します。

マンションにお住まいでWi-Fiの速度を改善したい方は、ぜひ参考にしてください。

マンションのWi-Fiが遅くなる8つの理由

マンションのWi-Fiが遅いと感じる原因は、大きく以下の2つに分類できます。

・回線の問題
・回線以外の問題

まずは、問題を上記2つに切り分けたうえで、原因を探っていきましょう。

回線の問題

回線の問題とは、「インターネット回線」自体が遅い原因となるケースです。マンションのインターネット環境の、基本的な構造に関連します。

インターネット回線が原因でWi-Fiの速度が遅くなる理由として考えられるのは、以下4つのケースです。

・マンション備え付けの回線だから
・光回線がマンションプランだから
・インターネット回線が光回線ではないから
・回線やプロバイダ側に問題が起きているから

マンション備え付けの回線だから

Wi-Fiの遅さが問題になる一因として、「マンション備え付けの回線」が挙げられます。物件に最初からインターネット設備が備えられているため入居してすぐにWi-Fiを利用できますが、回線のスペックが必ずしも高性能とは限りません。

物件専用の無料、もしくは格安のインターネットサービスを利用している場合は、回線のスペック自体が低いことが原因で通信速度が遅くなっていると考えられます。

光回線がマンションプランだから

マンションプランの光回線も、戸建て向けのプランに比べると通信速度が遅くなる可能性があります。

光回線ゆえ回線スペックは高いものの、マンション全体で1本の光ファイバー回線を共有するため、回線が混雑する夜の時間帯などに通信速度が低下することがあるのです。

インターネット回線が光回線ではないから

マンションに導入されているインターネット回線が、すべて光回線であるとは限りません。

現在、インターネット回線の主流は光回線ですが、一部のマンションでは古いケーブルテレビ回線などが導入されています。例えば、マンションにおける光回線の最大下り速度は1Gbpsですが、ケーブルテレビの場合は最大320Mbpsと、その速度には大きな差があります。

また、光回線であっても、共用部分から各戸までの配線方式によっては通信速度があまり出ません。具体的には、「VDSL方式」と呼ばれる配線方式の場合、共用部分から各室への接続に電話回線が使用されているため、最大下り速度は100Mbpsです。

回線やプロバイダ側に問題が起きているから

回線やプロバイダ側に障害などのトラブルが発生していることが原因で、Wi-Fiが遅くなるケースもあります。

こういった情報は各公式サイトに掲載されていますので、急に速度が低下した際はチェックしてみましょう。

また、プロバイダが従来の通信方式であるPPPoEにのみ対応しているケースも、通信速度が遅くなりやすいです。

現在は、より高速な通信方式である「IPoE」やIPv6への移行が進んでおり、新しい通信環境に対応することで通信環境の改善が期待されます。

PPPoEとIPoEの詳細については、下記の記事をご参照ください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

回線以外の問題

マンションのWi-Fiが遅くなる原因は、回線だけではありません。以下の項目もWi-Fiの通信速度低下に関係性が深いです。

・端末や無線ルーターに問題が起きているから
・同時接続している端末が多いから
・無線ルーターの設置場所が適切でないから
・無線ルーターの性能に問題があるから

端末や無線ルーターに問題が起きているから

使用しているパソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末、または無線ルーター自体に故障や不具合が生じていると、Wi-Fi接続が不安定になる、速度が低下するといった現象が起こりやすくなります。

ハードウェアの老朽化やソフトウェアの問題、あるいは一時的な不調など、原因は様々です。

同時接続している端末が多いから

1つのWi-Fi電波に多数の端末が同時接続されていると、ネットワークの帯域が分散されてしまい、Wi-Fiの速度が低下する場合があります。

特に、一部の端末でビデオストリーミングや大容量のダウンロードを行っている場合は、その影響を強く受けてしまうでしょう。

また、無線ルーターにはスペックに応じて、一度にサポートできる端末数に限りがあります。この上限を超えると、ネットワークのパフォーマンスに著しく影響が出る可能性が高いです

無線ルーターの設置場所が適切でないから

無線ルーターの設置場所は、Wi-Fiの信号強度や安定性に大きく影響します。

理想は「ルーターは家庭内の中央かつ障害物の少ない場所」ですが、壁や家具、電子機器などが電波の通り道にあると、接続が安定しない原因となりますので注意してください。

無線ルーターの性能に問題があるから

無線ルーターにはさまざまな種類があり、それぞれ性能や機能が異なります。

古い無線ルーター、低価格で基本的な機能しか備えていないルーターは、高速通信や複数端末の同時接続に対応できない場合もあり、定期的な機器の見直しは欠かせません。

マンションのWi-Fiが遅い場合の対策

続いては、マンションのWi-Fiが遅い場合の対策をご紹介します。大きく分けて、以下2つの対策が有効です。

・回線を変更する
・端末や周辺機器を工夫する

回線を変更する

現在ご利用中の回線がマンション備え付けで低スペック、光回線ではない、といった場合は、マンションタイプの光回線への乗り換えを検討しましょう。

NURO 光にも。「NURO 光 for マンション」というマンションタイプのプランが用意されています。月額料金は2,090円(税込)とリーズナブルな料金で利用できますので、ぜひご検討ください。

お住まいのマンションにNURO 光の設備が導入されているかどうかは、下記のページから確認できます。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

戸建てプランへの乗り換えも有効

マンションなどの集合住宅にお住いの場合であっても、戸建て向けプランに加入することは可能です。

戸建てプランの場合は回線を他の住民と共有することがないため、より快適にインターネットを楽しむことができますよ。

また、光回線のマンションプランを利用するためにはお住まいのマンションにその光回線の設備が導入されている必要がありますが、戸建てプランの場合は電柱から直接回線をつなぐため、回線事業者の選択肢の幅も広がります。

NURO 光の戸建て向け通常プランもマンションなどの集合住宅で利用可能ですので、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の通常プランはこちら

端末や周辺機器を工夫する

端末や周辺機器の対処をすることで、Wi-Fiの通信速度が改善することもあります。回線の乗り換えを検討する前に、以下の5点を試してみると良いでしょう。

・端末や無線ルーターを再起動する
・端末と無線ルーターを近づける
・同時接続している台数を減らす
・周波数帯を変更する
・無線ルーターを買い替える

端末や無線ルーターを再起動する

一番簡単な対処法が、端末や無線ルーターの再起動です。再起動には一時的な問題をリセットし、端末や周辺機器の動作をスムーズにする効果がありますので、試してみてください。

特に、長時間の連続使用を続けていると、熱がこもって動作が不安定になる可能性が高まります。

再起動は、メモリのクリアやシステムアップデート後の不具合解消にも有効です。

端末と無線ルーターを近づける

一般的に、端末と無線ルーターの距離が近いほどWi-Fiの電波強度が保たれるため、速度が安定します。

物理的に端末を近づけにくい場合は、双方の間にある障害物を減らすことで改善が期待できます。例えば、大きな家具を移動させる、または無線電波が届きにくい場所にある端末をより良い位置に移動させるなどです。

無線ルーターの置き場所については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも併せてご確認ください。

>>Wi-Fi接続の感度を高めるルーターの置き場所|電波が弱いときの対処法も

同時接続している台数を減らす

同時に接続している端末数が減らすことで、Wi-Fi速度が改善できる場合があります。使用していない端末があるなら、その端末のWi-Fi接続をオフにしておきましょう。

周波数帯を変更する

多くの無線ルーターには、以下2つの周波数帯が存在します。

周波数帯 特長
2.4GHz ・障害物があってもつながりやすい
・5GHzよりも通信速度が遅い
・家電製品の電磁波と干渉する
5GHz ・通信速度が2.4GHzよりも速い
・家電製品の電磁波と干渉しにくい
・障害物があるとつながりにくい

現在2.4GHz帯のSSIDに接続していてWi-Fiの調子が悪ければ、5GHz帯のSSIDに接続して状態を試してください(逆のケースも考えられます)。

Wi-Fiの周波数帯を変更すれば、接続環境が改善する場合があります。

無線ルーターを買い替える

同じ無線ルーターを長年利用している場合は、規格が古くなっている可能性があります。その場合は、より電波強度の強い機種に変更しましょう。

特に、最新のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した無線ルーターは高性能なため、通信速度の改善に期待できます。

長期的に同じ無線ルーターを使用している方は、下記の記事をご確認ください。

>>無線ルーター買い替え時の注意点を解説|タイミングと最新規格へお得な変更方法も

マンションで戸建てプランの光回線に加入する際の注意点

ここまでマンションのWi-Fi速度を改善する方法をご紹介してきましたが、中でもおすすめなのが、「戸建てプランの光回線に加入する方法」です。

ただし、以下のような注意点も存在しますので、事前に確認しておきましょう。

・工事許可を取る必要がある
・マンションプランよりも料金が高い
・提供エリアや建物の条件を満たす必要がある

工事許可を取る必要がある

戸建てプランを利用するには、新規の開通工事が必要です。

その際、電柱から光ファイバーケーブルを引き入れるため、壁に穴を開ける、ビスで固定するといった作業が発生するため、大家さんや管理会社から事前に工事の許可が必須です。

事前に許可を取らないと工事を始められないため、戸建てプランの契約はできません。

マンションプランよりも料金が高い

戸建てプランの月額料金は、マンションプランよりも高く設定されています。

戸建てプランは1本の回線を独占できるため、複数世帯で回線を共有するマンションプランよりも料金は高額になってしまうのです。

とはいえ、Wi-Fiの速度や安定性を重視したい方にとっては、割高であっても選ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。

提供エリアや建物の条件を満たす必要がある

マンションプランを利用するにはそのマンションに加入を検討している光回線の設備が導入されていることが前提ですが、戸建てプランの場合は提供エリア内であれば基本的に申し込み可能です。

ただし、回線によっては戸建てプランに対して建物の階数制限などが存在する場合がありますので、申し込み前に条件を確認しておきましょう。

NURO 光の場合は、以下の都道府県が戸建て向け通常プランの提供エリアとなります。

【北海道エリア】 北海道
【東北エリア】 宮城県 ※10Gのみ提供
【関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
【東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
【関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
【中国エリア】 広島県、岡山県
【九州エリア】 福岡県、佐賀県
※一部地域を除く

上記のエリア内にお住みの方は、ぜひNURO 光の通常プランをご検討ください。

以下のリンクから、どのプランがあなたにぴったりなのかを1分で診断する「プラン診断」が利用できます。

>>あなたにぴったりなプランはこちら

マンション備え付けのWi-Fi(回線)しか使えない場合は?

一部のマンションでは、工事ができないなどの理由で備え付けのWi-Fiしか使えない場合があります。

備え付けの共有Wi-Fiは回線スペックが低いことが多く、同じ建物内の住人が同時に接続すると、速度が低下するリスクが高いです。

そのような場合は、Wi-Fiが少しでも快適に使えるように調整してください。具体的には前述した「端末や周辺機器を工夫する」項目の内容を試してみることをおすすめします。

また、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターを個別に契約するのも、ひとつの方法です。

NURO 光も「NURO Wireless 5G」というホームルーターを提供しており、NURO 光が導入できないマンションであっても利用可能です。通信速度も下り最大 4.1Gbpsと高速ですので、ぜひ下記の詳細をご確認ください。

>>NURO Wireless 5Gとは?スペックやメリット・デメリットを解説

光回線「NURO 光」がおすすめの理由

NURO 光は、マンション専用の「NURO 光 for マンション」と戸建てとマンションの両方で使える「通常プラン」を提供しています。

各プランは、以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

[merit]

>>NURO 光の詳細はこちら

まとめ

マンションのWi-Fiが遅いと感じる際の抜本的な解決方法としては、光回線の乗り換えがおすすめです。

NURO 光は、以下の3つのプランがマンション利用に対応していますので、ぜひご検討ください。

・マンション向け「NURO 光 for マンション」
・通常プラン「NURO 光 2ギガ」「NURO 光 10ギガ」
・ホームルーター「NURO Wireless 5G」

入会特典も充実していますので、ぜひご自身のニーズに合ったプランを見つけてくださいね。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

>>NURO 光 2ギガ・10ギガの詳細はこちら

>>NURO Wireless 5Gの詳細はこちら

インターネット回線の工事期間や工事費用は?

インターネット回線の工事は、どのような手順で行われるのでしょうか?

また、工事の手順は、戸建てタイプとマンションタイプで違いがあるのでしょうか?

この記事では、インターネットの利用に際する工事について、その手順や費用などを中心にご紹介します。

インターネット回線の工事の流れは?

インターネット回線の工事は、戸建てと集合住宅(マンション)の設備状況で異なります

それぞれの流れを解説しますので、1つずつ確認していきましょう。

戸建ての場合の工事の流れ

インターネット回線の工事を行うためには、まずは契約する回線業者を選ぶところから始めます。戸建ての場合は、自分が契約したい回線を自由に選ぶことができます。

回線が決まったら、インターネットなどから手続きし、回線工事を申し込みましょう。

戸建ての光回線工事は、室内と室外の両方で行われます。

室内工事の内容では、外壁に光キャビネットを取り付けて、光ファイバーを引き込みます。そして、部屋の中にONU(終端装置)を設置し、回線とOUNを接続します。この際に壁に小さな穴を数ヶ所開けることがあります。

室外工事では、最寄りの電柱から光キャビネットまでを、光ファイバーで接続します。

室内工事と室外工事は、同日に行われる場合もあれば別日に行われる場合もあります。詳細な日程や内容は、申し込み先の回線業者に確認してください。

上記2つの工事が終われば、ルーターなどの設定をすることでインターネットが利用できるようになります。

集合住宅の場合の流れ

マンションなど集合住宅の場合、基本的にはその建物にもともと引かれている光回線の業者と契約をすることになります。

多くのマンションでは共有部分まで回線が引かれていることが多いため、建物内に光ファイバーを引き込む作業は不要で、そこから自室までの工事を行うだけで簡単にインターネットの利用が可能です。

開通までの期間も、戸建てタイプの工事に比べて短いことが多いです。

マンションやアパートといった鎮咳物件におけるインターネット工事に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>インターネット工事を賃貸物件で行う場合の3つの注意点

契約したい光回線業者が別にある場合は?

マンションに引かれている回線が自分の望むものと異なる場合は、オーナーの許可を得ることで個人的に好きな回線を引くことも可能です。

この場合は、マンション向けプランではなく戸建てプランでの契約になります。

一般的に戸建てプランはマンション向けプランよりも月額利用料金が高くなりますが、回線を独占でき、より高速で安定的なインターネット通信が可能になるなど、メリットも大きいです。

マンションなどの集合住宅で戸建てプランを利用する場合の詳細については、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>マンションのインターネットを選ぶ際に知っておきたい4つのこと

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可とその手順について

インターネット回線工事にかかる費用は安い?

初期費用でかかる工事費は、提供している回線事業者によって異なります。

戸建てと集合住宅(マンションやアパート)での工事の値段が違う業者もあれば、戸建てプランとマンションタイプの工事の費用が同じ業者もあります。

工事の際には、自分が希望する光回線の工事費用を確認するようにしてください。

NURO 光なら工事の費用は実質無料!

NURO 光の場合、工事費用は分割で毎月の月額料金に上乗せされますが、同額が差し引かれて相殺されます。

つまり、工事費用は実質無料です。

ただし、分割での支払いとなるため、支払いが終わる前に解約した場合は、残債をまとめて支払う必要があります。

>>NURO 光の詳細はこちら

開通までにかかる期間は?

光回線の申し込みから工事が終わって実際にインターネットを利用できるようになるまでの期間も、戸建てとマンションで大きく異なります。

戸建ては工事期間が長い

戸建ての場合は1から新しく回線を引かなければいけないため、開通までの期間が長くなる傾向にあります。

目安としては、新規申し込みから実際に開通するまで、1ヶ月~2ヶ月程度の時間がかかると思ってください。

マンション向けプランは工事期間が短い

一方で、マンションの場合、すでに共有部分まで回線が引かれていることが多いため、2週間程度でインターネットの利用ができるようになります。

ただし、マンションにもともと引かれている回線を利用せず、自分の希望する回線と契約をする場合には、新たに回線を引く必要があります。その場合は戸建てプランを利用することになるため、工事にかかる期間も戸建の場合同様1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

開通までの注意点

戸建ての場合もマンションの場合も、工事が終了して回線が開通するまではインターネットが利用できません。

「申し込みをしたらすぐにインターネットが使えるようになる」と勘違いして今の回線を解約してしまうと、インターネットが使えない期間が生じてしまう可能性がありますので、検討の際ご注意ください。

ポケットWi-Fiのレンタルが人気

NURO 光では、開通までの期間もインターネット通信ができるよう、ポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。

レンタルは有料ですが、料金は日割りで貸し出されるため、インターネットが開通したらすくに利用を停止できます。

無駄なコストがかからないため、人気のサービスとなっています。

最短で翌日にはポケットWi-Fiが自宅に届くため、申し込み後すぐにインターネットが利用できますよ。

ポケットWi-Fiのレンタルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>NURO 光で利用できる2つのWi-Fi|ONUと開通までのポケットWi-Fi

NURO 光の工事の流れ

最後に、NURO 光を利用する場合の工事の流れを解説します。

戸建てプランとマンションタイプで手順と期間が異なりますので、しっかりと確認していきましょう。

戸建ての場合は、工事は原則2回

戸建てプランの場合、工事は「宅内工事」と「屋外工事」の二度に分けて行います。

工事の順番は、以下の通りです。

・宅内工事

・屋外工事

宅内工事は、自室の外壁に、光キャビネットを取り付け、自室にONUを設置し、その2つを接続するところまで。

続いて、別日に最寄りの電柱から、光キャビネットまでの配線を行う屋外工事を行います。

工事は、別々の日に行われ、どちらの工事にも契約者の立ち合いが必要です。NTT系列ではないネット回線の場合は、NTTの設備をそのまま使うことができないため新たな工事が必要になります。

申し込みから工事までの期間は、1ヶ月~2ヶ月程度です。

2度の立ち合いが困難な場合は、有料オプションの利用で2つの工事を1日で行うことも可能です。

マンションタイプの工事は1回

マンションがNURO 光の回線に対応済みの場合は、共有スペースから自室までの工事を行うだけでインターネットが利用できるようになります。

この工事の際にも、契約者の立ち合いが必要です。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>マンション向けプランの詳細はこちら

まとめ

自宅にインターネット回線を導入する場合の工事について、戸建てとマンションの場合に分けて解説をしてきました。既に光回線が導入されていて、光回線を乗り換え(事業者変更)する場合は、工事が不要となることもあります。

いずれにしも、申し込み後すぐに工事が行われてインターネットが利用できるようになるわけではありません。

新たな光回線業者と契約を検討する際は、既存回線の解約タイミングをコントロールして、インターネット不通の期間を作らないようにしましょう。

光回線のファミリータイプとは?マンションタイプとの違いを解説

光回線は大きく「戸建て向けファミリータイプ」と「マンション向けマンションタイプ」の2種類に分類できますが、両者の違いをご存知でしょうか?

それぞれ、物件タイプに合わせたプラン内容となっていますが、違いはそれだけではありません。

今回は、「ファミリータイプ(戸建てタイプ)」に重点を置いて、サービス概要や工事内容、マンションタイプとの違いについて解説します。

マンションなどの集合住宅で「ファミリータイプ(戸建てタイプ)」を利用することもできますので、これから光回線の申し込みや乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

光回線のファミリータイプとは?

ファミリータイプ(戸建てタイプ)とは、主に戸建て向けに用意された光回線プランです。その特徴は、以下の通り。

・回線を直接引き込む
・マンションタイプと比較すると料金は高め
・宅内工事と屋外工事が必要

回線を直接引き込む

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の光回線は、電柱からお住まいの戸建て(集合住宅の場合はお住まいの部屋)に光回線を直接引き込む方式を取ります。

マンションタイプと比較すると料金は高め

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の月額料金は、マンションタイプよりも高額です。

宅内工事と屋外工事が必要

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の利用には、宅内工事と屋外工事が必要です。それぞれの工事には立ち会いが必要で、かかる時間はそれぞれの工事で1~2時間ほど。

工事のタイミングは申し込みから1ヶ月~2ヶ月後が相場(戸建ての場合)ですが、繁忙期の場合は工事まで2ヶ月以上かかることもありますので、余裕をもって申し込みましょう。

それぞれの工事の内容は、以下の通りです。

宅内工事

屋外工事の内容は、「最寄りの電柱から自宅の外壁まで光ケーブル(光ファイバーのケーブル線)を通す」というもの。

光回線を自宅まで引き込むために、外の電柱と自宅を光ケーブルでつなげるのが、屋外工事の目的です。

宅内に配線する方法はいくつかあり、一般的に下記の順序で実施の可否かを試すことになります。

  1. 電話線の配管を利用して配線する
  2. エアコンダクトを利用して配線する
  3. 壁に穴を開けて配線する

電話線の配管からの入線を試し、それが無理な場合はエアコンダクトを利用、それもできない場合は壁に穴を開けるという順序です。

屋外工事

宅内工事の内容は、「屋外工事で引き込んだ光ケーブルを室内に通し、光コンセントを設置する」というものです。光ケーブルを入線した後に、光コンセントを設置して室内にONU(回線終端装置)を設置します。

ONU(無線Wi-fiルーター)の設置場所を工事担当者から確認されますので、パソコンを有線接続する場合はパソコンの利用頻度が高い部屋に設置すると良いでしょう。また、自宅内に無線LANを構築してWi-Fi接続する場合は、よく利用するお部屋に設置することをおすすめします。

上記2つの工事が完了すれば、光回線の工事は完了です。光回線事業者によって2つの工事が別日になりますので、日程調整のうえ工事に立ち会ってください。

ファミリータイプとマンションタイプの違い

集合住宅向けに提供されている「マンションタイプ」がありますが、主な違いは以下の通りです。

ファミリータイプ
(戸建てタイプ)
マンションタイプ
配線方式 光配線方式 光配線方式
VDSL方式
LAN配線方式
※NURO 光は光配線方式のみ
料金 高め 安め
工事内容 宅内工事
屋外工事
宅内工事
※マンションに設備が導入されている場合

配線方式の違い

ファミリータイプ(戸建てタイプ)は電柱から光回線を引き込むため、ONUの直前まで光ファイバーが届いています。この方式は、光配線方式と呼ばれています。

対して、マンションタイプの配線方式は、物件によって下記の3つに分かれます。

配線方式 配線イメージ 一般的な通信速度
光配線方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋まで光ファイバー
最大1Gbps
VDSL方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋まで電話回線
最大100Mbps
LAN配線方式 ・共用部分まで光ファイバー
・各部屋までLANケーブル
最大1Gbps

厳密な通信速度は光回線事業者によって異なりますが、一般的には光配線方式とLAN配線方式の最大速度は1Gbpsで、VDSL方式は100Mbpsです。
※NURO 光は光配線方式のみ提供

通信速度の違い

上記の通り、マンションタイプの通信速度は配線方式によっても異なります。VDSL方式のように共用部分から先の回線に電話回線が使用されている場合やLAN回線であっても規格の古いLANケーブルが使用されている場合は、それだけで通信速度は遅くなります

料金の違い

一般的にファミリータイプ(戸建てタイプ)の方が高額、マンションタイプの方が低額という料金設定となっています。

各光回線業者ともに、マンションタイプの月額料金はファミリータイプ(戸建てタイプ)より1,000円~1,500円ほど安い設定です。

工事内容の違い

前述したように、ファミリータイプ(戸建てタイプ)の場合は宅内工事と屋外工事という2つの工事が必要です。

一方、マンションタイプですでに共用部まで光回線が導入されている場合は、必要な工事は宅内工事のみとなります。

光回線の工事に関する詳細は、以下で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

>>インターネット回線の工事期間や工事費用は?

マンションなどの集合住宅にもファミリータイプの導入は可能

一般的に、「ファミリータイプ戸建て向け回線」「マンションタイプ集合住宅向け回線」という分類をされることが多いですが、実はファミリータイプの光回線をマンションなどの集合住宅で利用することも可能です。

その場合は、「集合住宅の自分の部屋に直接光回線を引き込む」という形式となります。

そのため、工事の手順などは戸建てにファミリータイプを導入する場合と変わりません。ただし、賃貸物件の場合は次の章でご紹介する点に注意が必要です。

マンションにファミリータイプを導入する場合の注意点

マンションにファミリータイプ(戸建てタイプ)の光回線を導入する際は、以下の点に注意しましょう。

・工事許可を取る必要がある
・開通までに時間がかかる
・月額料金が高くなる

それぞれの詳細は、以下の通りです。

工事許可を取る必要がある

マンションやアパートの一室に光回線を導入する際は、戸建ての場合と同様の工事が必要です。

場合によっては物件の壁に穴開けが必要になるため、賃貸物件の場合は入居者が管理会社や大家さんに工事許可を取らなければなりません

当然ながら、許可が下りない場合もあります。事前に下記の記事をチェックして、許可をもらうコツを確認することをおすすめします。

>>賃貸で光回線を勝手に引くことは不可能?許可の取り方のコツは?

開通までに時間がかかる

ファミリータイプ(戸建てタイプ)の工事はマンションタイプより時間がかかります。申し込みから開通までにかかる期間は、以下の通りです。

・ファミリータイプ(戸建てタイプ):1ヶ月~3ヶ月
・マンションタイプ:2週間~1ヶ月

引越しシーズンなどの繁忙期には、さらに時間がかかる場合があります。

工事の許可を得るまでに時間がかかることもありますので、早めの申し込みを心がけましょう。

月額料金が高くなる

マンションプランの費用相場は月額4,000円~4,500円ほどですが、ファミリータイプ(戸建てタイプ)の場合は月額5,500円~6,000円かかります。

月額料金が高くなる点には注意が必要です。

以下の記事では「マンションにファミリータイプを導入するメリットとデメリット」をまとめていますので、併せて参考にしてください。

>>マンションでインターネットを個別契約するおすすめのメリットとデメリット

NURO 光のファミリータイプ

人気の光回線NURO 光にも、戸建てで利用するファミリータイプ(通常プラン)があります

戸建てだけでなく、マンション・アパートの賃貸物件にも導入可能。多くの方にご利用いただけます。

マンションタイプ「NURO 光 for マンション」も選べますので、集合住宅にお住まいの方はタイプを比較のうえ、お申し込みください。

>>NURO 光マンションで使える3サービス|料金・工事内容・開通期間を比較

NURO 光は、以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までお得な料金でWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

【オプションの申込で得られるもの】
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

光回線のファミリータイプは一般的に戸建て向けのプランですが、マンションやアパートなどの賃貸物件であっても利用可能です。

集合住宅にお住まいの方も、物件に導入されているマンションタイプと比較のうえ、導入を検討してみてはい方でしょうか。

NURO 光は、ファミリータイプ(戸建てタイプ)・マンションタイプどちらも提供しています。どちらを利用してもサービス内容や入会特典は同じですので、ぜひ検討してみてください。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

賃貸物件にNURO 光が導入済みか確認する方法|注意点や未導入時の対処法

マンションでNURO 光を利用したい
検討中のアパートにNURO 光の設備が導入されているかを調べたい

こんな方を対象に、お住まいの賃貸物件・これから借りる賃貸物件にNURO 光の設備が導入済されているかを確認する方法、ならびに注意点や未導入時の対処法を解説します。

賃貸物件でNURO 光のご利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

賃貸物件にNURO 光が導入済みかどうか確認する2つの方法

賃貸物件にNURO 光が導入済みかどうかを確認する方法は、以下の2つです。

・不動産会社や管理会社、大家さんに確認する
・NURO 光 公式サイトで確認する

不動産会社や管理会社、大家さんに確認する

1つ目は、不動産会社や管理会社、大家さんに確認する方法です。物件情報に詳しいため、基本的にNURO 光が導入済みか否かを認識しているはずです。

物件の契約前であれば、不動産会社に確認しましょう。場合によっては、賃貸物件の掲載サイトで「NURO 光 導入済み物件」で検索できる場合もあります。

入居後であれば、管理会社や大家さんに聞いてみると良いでしょう。

ただし、導入状況を把握していないケースもあります。その場合は、次に紹介する方法で確認してください。

NURO 光 公式サイトで確認する

2つ目は、NURO 光 公式サイトで確認する方法です。

NURO 光のプランは、大きく分けてマンション向けプランである「NURO 光 for マンション」と、主に戸建てで利用される「通常プラン」に分類できます。

それぞれのプランでエリア確認し、利用可否をチェックしましょう。

NURO 光 for マンション

NURO 光 for マンション」の導入状況は、下記ページより確認できます。「導入済み物件検索・お申し込み」ボタンから、エリア検索が可能です。

>>NURO 光 for マンションのエリア確認をする

お住いの住所の郵便番号から入力し、町丁名まで入れると対象のマンション名が表示されます。すでに導入済みの物件であれば、最短1~2週間で開通が可能です。また、キャッシュバック25,000円や工事費実質無料といった入会特典も適用されます。

導入されていない場合は、下記の通常プランを検討しましょう。

通常プラン

NURO 光 通常プランとは、NURO 光 2ギガ(3年契約/2年契約/契約期間なし)のこと。個人向けで、多くの方に利用されているプランです。

持ち家の一軒家での利用が多いプランですが、条件を満たせば賃貸物件でも利用でき、充実した入会特典も適用されます。

通常プランであれば、集合住宅であっても自分だけの専用回線を利用できるため、快適性を重視したい方もこちらのプランを検討してみてください

また、他社回線では4F以上の部屋には導入できない場合がありますが、NURO 光の通常プランであれば物件の階数制限もなく工事が可能です。

下記より、まずはエリア確認をしてみてください。

>>NURO 光 通常プランのエリア確認をする

賃貸物件でNURO 光 通常プランを利用する場合の3つの注意点

賃貸物件であっても利用可能なNURO 光の通常プランですが、導入前に下記の3点について確認しておきましょう。

・工事許可を取る必要がある
・提供エリア内でも工事ができない場合がある
・工事が完了するまで1~43ヶ月かかる

それぞれの詳細は、以下の通りです。

工事許可を取る必要がある

戸建て・マンションに関わらず、賃貸物件でNURO 光の通常プランを導入する際は、管理会社や大家さんに工事許可を取る必要があります。

その理由は、光ケーブルを室内に引き込む際に、建物に傷がつく可能性があるからです。ビス留めや穴開けをしない場合でも、工事により物件の外観が損なうと感じる大家さんもいます。

とはいえ、工事許可を取る方法は決して難しくありません。管理会社や大家さんに「インターネット回線の工事をしてもいいですか?」と聞くだけです。

光回線の工事と聞くと「壁に傷を付けられたり、穴が開いたりするリスクがある」とネガティブに考得る大家さんもいますが、頼み方のコツについては以下の記事で詳しく解説していますので、併せて確認してください。

>>NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

提供エリア内でも工事ができない場合がある

NURO 光の提供エリア内であっても、以下のような理由から工事ができない場合があります。

・光ケーブルを通せない
・工事自体の許可が下りない

工事不可と担当が判断した場合、工事当日であってもキャンセル可能です。その場合、費用はかかりませんのでご安心ください。

光ケーブルを通せない

屋外工事では電話線の配管やエアコンのダクトから光ケーブルを室内に入れますが、「配管にスペースがない」「配管が長過ぎて届かない」といった理由で入線ができない場合があります。

電話線の配管やエアコンのダクトから入線できない場合は壁に穴を開ける必要がありますが、その許可が下りていないと工事は先に進められません。

工事自体の許可が下りない

光回線工事では電柱から自宅まで光ケーブルを引き込む必要がありますが、立地の関係で物件オーナー以外からも工事の許可が必要なケースがあります。

具体的には、電柱と自宅の間に私有地や河川がある場合の工事許可です。土地所有者や国や市区町村に許可を取れれば工事できますが、時間がかかりますし、許可が下りないケースが多いです。

また、電柱からの距離が離れ過ぎている場合など、工事自体が行えない可能性もあります。

工事が完了するまで1~4ヶ月かかる

NURO 光の通常プランでは、工事を2回(宅内工事と屋外工事)実施する必要があります。そのため、開通まで時間がかかります。

また、引越しシーズンなどの繁忙期の場合、4ヶ月以上かかる場合もあります。

新居でNURO 光を検討されている方は、できるだけ早めの申し込みがおすすめです。

また、工事が完了するまでの期間にインターネットが使えない状況を回避すべく、NURO 光ではWi-Fiルーターの貸し出しも実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えますので、こちらもぜひご利用ください。

賃貸物件にNURO 光を導入できない場合の対処法

ここまで、賃貸物件にNURO 光を導入する方法をお伝えしてきましたが、結果として導入できない場合は以下の方法をご検討ください。

・光回線以外のサービスを契約する
・他社のマンション向けプランを利用する
・戸建て向けのプランを他社で契約する

光回線以外のサービスを契約する

モバイルWi-Fiルーターやホームルーターサービスを利用すれば、光回線が導入できない場合もインターネット通信が可能です。

これらのサービスは契約後に即時利用できるのが特長で、開通工事をする必要がありません。

NURO 光でも、「NURO Wireless 5G」というホームルーターサービスを提供しており、NURO 光が利用できない一部の集合住宅でもコンセントに挿すだけですぐにインターネットの利用が可能と、好評です。

通信速度も下り最大4.1Gbpsと高速でで、速度制限もありません。

>>NURO Wireless 5Gの詳細はこちら

他社のマンション向けプランを利用する

一般的に、賃貸物件には専用で利用できるインターネット回線が導入されています。NTTフレッツ光やケーブルテレビ会社の設備が入っていないかチェックしましょう。

各社の公式サイトから、マンション向けプランが入っているか確認できます。

戸建て向けのプランを他社で契約する

NURO 光 通常プランが導入できない物件であっても、他社の戸建て向けプランであれば利用できる場合があります。

たとえば、NURO 光が使えない理由として「電話線の配管に他社の光ケーブルがあって、これ以上入線できないから」があるとします。

そのような物件であれば、上記他社の光回線サービスは開通できる可能性が高いです。

光回線「NURO 光」がおすすめの理由

NURO 光は、以下の理由で多くの方にご利用いただいている光回線です。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

【オプションの申込で得られるもの】
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

まとめ

マンション・アパートに関わらず、賃貸物件にマンション向けプラン「NURO 光 for マンションが導入されていれば、最短1~2週間で開通できます

物件がNURO 光 for マンションに対応していない場合も、工事許可が取れれば「NURO 光 通常プラン」を導入できるため、多くの方にNURO 光をご利用いただけます。

まずは、NURO 光 公式サイトから、それぞれのプランの導入可否をチェックしてみてください。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

>>NURO 光 通常プランの詳細はこちら

NURO 光マンションで使える3サービス|料金・工事内容・開通期間を比較

NURO 光は、マンションやアパートといった集合住宅にお住まいの方を対象に、主に3サービスを提供しています。

この記事では、それら3つのサービスを、料金・工事内容・開通期間を比較。どのサービスを選ぶべきかという判断基準についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

マンションで使えるNURO 光|3つのサービスの特徴と料金を比較

マンションやアパートで利用可能なNURO 光のサービスは、以下の3種類です。

  • NURO 光 for マンション
  • NURO 光 2ギガ
  • NURO Wireless 5G

それぞれの詳細について、順番に解説していきます。

NURO 光 for マンション

NURO 光 for マンションは、NURO 光の設備が導入されている物件にお住まいの方向けのサービスです。NURO 光 for マンションに対応しているマンションやアパートにはすでに共用部分まで回線が届いているため、スムーズに導入できます。

月額料金は2,090円(税込)~と、リーズナブル。通信速度はNURO 光 2ギガと同じ下り最大2Gbpsです。

※月額2,090円(税込)はNURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約)の会員数10人の場合の金額です 

新規で申し込むと、キャッシュバック25,000円と工事費実質無料の特典が適用されます。
※2022年7月時点の特典情報となります。
※NURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約)・NURO 光 for マンション 2ギガ(2年契約)のお申し込み特典です。

※特典の適用条件に関しては、各種諸条件があります。詳細はNURO 光 for マンション公式サイトをご確認ください。

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

NURO 光 for マンションは、契約期間によってさらに以下の3プランに分類されています。

※税込表示
※HU(Hands-up会費)が330円~990円(税込)別途発生
プラン名 NURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約) NURO 光 for マンション 2ギガ(2年契約) NURO 光 for マンション 2ギガ(契約期間なし)
月額料金 1,760円+HU 2,200円+HU 2,640円+HU
契約年数 3年 2年 なし
契約解除料 528円 363円 0円
標準工事費 44,000円 44,000円 44,000円
工事費の割賦期間 1か月目(開通月)~36か月目 1か月目(開通月)~24か月目 1か月目(開通月)~24か月目
工事費相当割引 1か月目:1,230円
2か月目~36か月目:1,222円
1か月目:1,841円
2か月目~24か月目:1,833円
1か月目:1,841円
2か月目~24か月目:1,833円

契約期間が長いほど月額料金はリーズナブルですし、契約解除料もそれほどかかりません。工事費用はいずれのプランも44,000円(税込)で毎月の分割払いとなりますが、同額の割引が適用されるため実質無料となります。

⇒NURO 光 for マンションの詳細はこちら

NURO 光 2ギガ

NURO 光 2ギガは、NURO 光の通常サービスです。主に戸建て物件で利用されていますが、アパートやマンションの自室に直接NURO 光の回線を引くことで、集合住宅であってもNURO 光 2ギガの利用が可能です。

注意点は、開通工事に大家さんや管理会社の許可が必要だということです。

NURO 光 2ギガも、契約期間によってさらに以下の3プランに分類されています。

※税込表示
プラン名 NURO 光 2ギガ(3年契約) NURO 光 2ギガ(2年契約) NURO 光 2ギガ(契約期間なし)
月額料金 5,200円 5,700円 6,100円
契約年数 3年 2年 なし
解約金 3,850円 3,740円 0円
標準工事費 44,000円 44,000円 44,000円
工事費の割賦期間 1か月目(開通月)~36か月目 1か月目(開通月)~24か月目 1か月目(開通月)~24か月目
工事費相当割引 1か月目:1,230円
2か月目~36か月目:1,222円
1か月目:1,841円
2か月目~24か月目:1,833円
1か月目:1,841円
2か月目~24か月目:1,833円

こちらも、契約期間が長いほど月額料金はリーズナブルです。工事費用はいずれのプランも44,000円(税込)で毎月の分割払いとなりますが、同額の割引が適用されるため実質無料となります。

⇒NURO 光 2ギガの詳細はこちら

NURO Wireless 5G

NURO Wireless 5Gは、NURO 光が提供するマンション用のホームルーターです。

一般的なホームルーターとの違いは、「ローカル5G」を利用している点です。

ローカル5G」とは、企業や自治体が特定のエリアで構築した独自の5G回線のこと。混雑の影響を受けにくく安定した通信ができるほか、セキュリティ性も高く安心して利用できます。(一方で、通信事業者が提供する5G回線を「パブリック5G」と呼びます。)

利用するには、基地局のサービスエリアがお住まいの物件に対応している必要があります。基地局は提供可能エリア内に設置されていますので、まずは以下のページより物件が提供可能エリア内にあるかどうかを確認してください。

⇒NURO Wireless 5Gの対応エリアを確認する

月額料金は4,950円(税込)で、通信速度は下りで最大4.1Gbps。初回に契約事務手数料3,300円(税込)がかかりますが、新規で申し込むと10,000円のキャッシュバック特典を受け取れるため実質負担がありません。
※2022年7月時点での情報となります。
※特典の適用に関しては、各種諸条件があります。詳細はNURO Wireless 5G公式サイトをご確認ください。

通信速度について
※本サービスは、基地局と契約者宅に設置したホームルーターとの間をローカル5Gまたは無線LANを使用して接続します。

「4.1Gbps・2.6Gbps」という通信速度は、基地局と契約者宅に設置するホームルーターとの間の仕様上の下り・上りの最大速度であり、インターネットご利用時の実行速度を示すものではありません。ホームルーターにおける技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(5GBASE-T1ポート利用)時で概ね4.1Gbps、無線接続時で概ね2.4Gbpsです。(IEEE802.11axの場合の速度です。)
速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、大幅に低下する場合があります。

⇒NURO Wireless 5Gの詳細はこちら

NURO Wireless 5Gの詳細は、以下の記事で詳細に解説しています。こちらも併せて参考にしてください。

>>NURO Wireless 5Gとは?スペックやメリット・デメリットを解説

各サービスの工事内容と開通までの期間

ここまで、マンションで利用可能なNURO 光のサービスについてご紹介してきましたが、各サービスの工事内容は以下の通りです。

  • NURO 光 for マンションは宅内工事のみ
  • NURO 光 G2シリーズは宅内工事と屋外工事が必要
  • NURO Wireless 5Gは工事不要

「NURO 光 for マンション」は宅内工事のみ

NURO 光 for マンションの設備を導入済みの物件であれば、共用部分まで回線工事が完了しています。そのため、必要な工事は宅内工事のみ。

共用部分から各部屋まで光ケーブルを引いて室内に光コンセント(光回線とONUを繋げるためのコンセント)を設置し、ONUを取り付けて光コンセントと接続したら完了です。

工事の混雑状況によって変わりますが、申し込みから開通まで最短2週間程度でNURO 光の高速インターネット通信を利用できるようになります。

※設備状況や周辺事情などにより、ご提供までにさらに期間を要する場合や、ご提供できない場合があります。物件へ導入された設備によっては、複数回の工事が必要な場合があります。

「NURO 光 2ギガ」は宅内工事と屋外工事が必要

NURO 光 2ギガは、宅内工事と屋外工事の両方が必要です

電柱から光ケーブルを引き込んで、外壁に取り付けた光キャビネットに固定。宅内に設置した光コンセントおよびONUにケーブルを接続して完了となります。

注意点は、戸建て・Cタイプ(総戸数39戸以下かつ1~2階建ての集合住宅)の場合は、外壁に光キャビネットを取り付けるときにビス留めをするケースが多いため、事前に大家さんや管理会社から工事許可をもらう必要があるということです。

マンションの外壁に傷をつけたり、穴を開けたりするのは大家さんや管理会社は嫌うため、許可の取り方に工夫が必要です。

また、申し込みから開通するまでの期間は1~4か月程度かかります。

以下の記事では、大家さんや管理会社から工事許可をもらうためのコツについて解説しています。ぜひ確認してください。

>>NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

「NURO Wireless 5G」は工事不要

NURO Wireless 5Gはホームルーターのため、開通工事は不要です。届いた機器をコンセントに挿すだけで、すぐに利用できます。

サービスエリア内であればすぐに利用できますが、現時点でエリア外であってもエントリーは可能で、エントリーしておくとエリア化された際に連絡が入ります。

各サービスを選ぶ際の判断基準について

今回紹介した3つのサービスを選ぶ際のおすすめの判断基準は、以下の通りです。

  • 導入済み物件ならNURO 光 for マンション
  • 新規導入や低階層物件ならNURO 光 2ギガ
  • サービスエリア内でNURO 光の物件ならNURO Wireless 5G

導入済み物件なら「NURO 光 for マンション」

今回の3つのプランの中で月額料金が最も安く、25,000円のキャッシュバックがもらえてお得なのが、NURO 光 for マンションです

※NURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約)・NURO 光 for マンション 2ギガ(2年契約)のお申し込み特典です。
※特典の適用条件に関しては、各種諸条件があります。詳細はNURO 光 for マンション公式サイトをご確認ください。

NURO 光 for マンションがマンションのインターネット導入におすすめな理由は、なんといっても月額料金が安いこと。

しかも、マンション内の利用者が増えるほど月額料金は安くなります。
同一の建物内に住む利用者数と月額料金の関係は、以下の表をご覧ください。

※NURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約) の料金
加入者 月額料金(税込)
〜6人 2,750円
7人 2,640円
8人 2,530円
9人 2,420円
10人以上 2,090円

料金に幅があるのには、理由があります。

NURO 光 for マンションの場合、「基本使用料(1,760円)」と「Hands-up会費(330円~990円)」の合計額が、月額料金となります。

Hands-up会費とは、NURO 光の設備維持費や設備導入費に充当される会費であり、この会費は会員が増えるごとに1人あたりの支払いが減っていくという仕組み。

マンションプランでは、この「Hands-up会費」の部分が加入した人数によって変動するため、利用者数によって月額料金が変わるというわけです。

デメリットは利用条件が厳しいこと

NURO 光 for マンションを利用するには、基本的にお住いのマンションにNURO 光の設備がすでに導入されている必要があります。

もし、未導入の場合は、自分で大家さんなどと交渉し、NURO 光の設備を導入してもらいましょう。

>>NURO 光 for マンション向けの設備が導入済みかを調べる

新規導入や低階層物件なら「NURO 光 2ギガ」

通常サービスであるNURO 光 G2シリーズ2ギガなら、物件にNURO 光 for マンションの設備が導入されていなくても契約可能です

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

また、NURO 光 2ギガは、公式ページでキャンペーン・特典を行っていることが多いです。

オプションサービス加入などへの条件が条件となったものではなく、誰でも追加料金なしにキャッシュバックなどのキャンペーン・特典を受けることができます。

最新のキャンペーン・特典内容は、こちらのページでご確認ください。

>>NURO 光の最新キャンペーン・特典情報をチェックする

デメリットは工事が2回必要なこと

前述したように、NURO 光 2ギガは2回の工事を必要とします。開通まで時間がかかる点・工事に立ち合いが必要な点は、デメリットと言えるでしょう。

ただし、工事が完了してインターネットが使えるようになるまで、お得な会員価格にてモバイルルーターのレンタルサービスを利用可能です。

工事不可の物件なら「NURO Wireless 5G」

お住まいの物件にNURO 光 for マンションが導入されておらず、NURO 光 2ギガの工事が不可でも、基地局が設置されていてサービスエリア内であれば工事が不要なNURO Wireless 5Gがおすすめ

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契約年数にも縛りがなく、気軽に始められるのもメリットです。

デメリットはサービスエリアが狭いこと

NURO Wireless 5Gの提供可能エリアであっても、提供可能エリア内に点在する基地局のサービスエリア内に物件がない場合は、利用できません。

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まずは、下記ページから提供可能エリアか否かを確認してみてください。お住まいの物件が提供可能エリアにあり、かつ基地局のサービスエリアに該当する場合は、ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社または窓口代理店から連絡が入ります。案内にしたがい、申し込みに進んでください。

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まとめ

マンションやアパートといった集合住宅でNURO 光を利用する際の選択肢は、以下の3つです。

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NURO 光をVDSL方式のマンションに導入する方法は?光回線との違いを比較

NURO 光の回線を、VDSL回線のマンションに導入するにはどうしたらいいのでしょうか?

また、そもそもVDSL回線と光回線にはどんな違いがあるのでしょうか?

この記事では、そういった疑問に答えていきたいと思います。

VDSL方式と光回線方式の違いは?

VDSL方式・光回線方式は、どちらもマンションなどの集合住宅で光回線を利用する際の「配線方式」のことを意味する言葉です。

外部からマンション共用部まで引いた光回線を、どのような回線で各戸まで届けるか。「マンション建物内の回線の違い」が、両者の違いとなります。

VDSL方式

VDSL方式の場合、外部から引いてきた光回線はマンションの共用部で終了となり、そこから先の各部屋への回線は、電話線(アナログ回線)が使われます。

多くのマンションで採用されている回線方式ですが、そのデメリットは速度が遅い」という点。マンション内の配線に電話線(アナログ回線)が使われているため、速度は最大でも100Mbpsほどしか出ません。

外部からマンションまでの間に速度の速い光回線を使用していても、マンション内の回線の問題で光回線本来の速度が実感できない点が、VDSL方式の大きな特徴です。

一般的な光回線の速度が下り1Gbpsであることを考えると、どうしても速度は遅くなってしまいます。

>>VDSL方式と光回線方式の違い!工事や変更方法について

光回線方式

光回線方式を採用したマンションでは、マンション共用部から各部屋までの回線にも光回線が使用されています。

そのため、VDSL方式の様に途中から速度が極端に遅くなってしまうということはなく、光回線本来の速度を実感することが可能です。

1本の光回線を複数の部屋に分配するため、1本の回線を独占する戸建向けのプランと比べて混雑する時間帯に多少の速度の低下は見られますが、VDSL方式よりもはるかに快適な速度を実感できるはずです。

NURO 光のマンション向けプランである「NURO 光 for マンション」も、光回線方式を採用したマンションで利用されるプランとなっています。

お住いのマンションがNURO 光のマンションプランに対応しているのであれば、お得なマンションプランがおすすめです。

>>NURO 光のマンション向けプランの詳細はこちら

※VDSL方式のマンションで、NURO 光のマンション向けプランは利用できません。

その場合は、ここからご紹介する方法でNURO 光をご利用ください。

NURO 光はVDSL方式のマンションでも利用可能!

VDSL方式のマンションであっても、「戸建てプラン」に申し込むことで、NURO 光の利用は可能です。

戸建てプランの場合、外部から引っ張ってきた光回線を直接各部屋につなぐため、マンションに備わっているVDSL回線は使用しません。

マンション向けプランよりも料金は高額になりますが、1本の光回線を最後まで独占して利用できるためマンション内の混雑による遅延なども起こらず、より快適にインターネットが利用できるなど、メリットは大きいです。

料金も月額4,743円(税抜)と相場の5,000円~6,000円よりも安く、申し込み特典も豊富。VDSL方式のマンションだからとNURO 光を諦めていた方は、ぜひ戸建てプランを検討してみてください。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

NURO 光の戸建てプランをマンションで利用する場合の注意点

最初からNURO 光に対応した光回線方式の設備が整っているマンションで「NURO 光 for マンション」を利用する場合、それほど大掛かりな工事は必要ではありません。

ただし、戸建てプランを利用する場合は、やや大掛かりな工事が必要となります。

そのため、賃貸マンションや賃貸アパートの場合は、オーナーに対して工事の許可を取る必要があります。

工事に際して壁に穴を開ける必要もあるため、きちんと説明したうえで了解を得るようにしましょう。

そのための交渉のコツなどは、こちらの記事で詳しくまとめています。

>>NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

VDSL方式のマンションにNURO 光を導入する手順

VDSL方式のマンションの場合は、ここまでご紹介してきた様に戸建てプランに申し込む必要があります。

まずは、こちらのページから提供エリアを確認後、お申し込みください。

>>NURO 光 戸建てプランの申し込みへ

戸建てプランは2度の工事が必要

戸建てプランの場合は、申し込み後に以下の2つの工事を行う必要があります。

・宅内工事
・屋外工事

宅内工事では自室の配線を行い、屋外工事では最寄りの電柱から自室までの配線を行います。開通までは、1ヶ月~2ヶ月程度の期間が必要です。

工事に際して40,000円(税抜)の工事費が発生しますが、これらは30ヶ月間で分割請求されると同時に、同額を毎月割引される仕組みとなっているため、実質的な負担額はありません。

30ヶ月以内にNURO 光を解約した場合のみ、残債を清算する必要があります。

工事中はポケットWi-Fiの貸し出しサービスが利用可能

工事が終了するまではインターネットが使えませんが、この間はポケットWi-Fiのレンタルサービスが割引価格で利用できます。

インターネット不通の期間を作らずにNURO 光への乗り換えが可能ですので、ぜひこういったお得なオプションサービスもご利用ください。

まとめ

現在お住いのマンションの設備がVDSL方式であったとしても、NURO 光の導入は可能です。

マンションの施設そのものを「NURO 光 for マンション」に対応した光回線方式に変えてしまうのも1つの方法ですが、賃貸の場合はあまり現実的ではないかもしれません。

その場合は、直接部屋にNURO 光の回線を引く「戸建てプラン」の利用を検討してみてください。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

マンションのVDSL回線が遅い理由は?改善方法と光回線の導入について

マンションやアパートなどの集合住宅でインターネットを利用すると、戸建てで利用していた時と比べて速度が遅く感じることがあります。

その理由の1つが、マンションなどで利用されているVDSL方式と呼ばれる配線方式です。

この記事では、なぜVDSL方式ではインターネットが遅くなるのかという理由と、その改善方法について解説していきたいと思います。

VDSL方式の通信速度が遅い理由

VDSL方式が光回線方式と比べて遅い理由は、大きく分けて以下の3つです。

・純粋な光回線ではない
・回線が混雑しやすい
・ノイズに弱い

1つずつ解説していきます。

純粋な光回線ではない

VDSL方式の配線には、一部で光ファイバーが使用されているものの、純粋な光回線ではありません。「光回線と電話回線を併用している方式」であるため、光回線ほどの速度が出ないのです。

光回線方式のマンションの場合、最寄りの電柱から部屋に繋がるケーブルまで、すべてが光ファイバーです。一方、VDSL方式のマンションでは、電柱から建物内の共有スペースまでは光ファイバーを使用し、その先(共有スペースから各部屋まで)は電話回線を使用しています。

電話回線はアナログ回線であり、ADSLなどと同じものです。

マンション共有部までが高速の光回線であったとしても、そこから先の配線に利用している電話回線が原因で、速度が遅くなってしまうのです。

理論上の最大速度は光回線の1/10程度

電話回線の利用で速度が遅くなった結果、一般的な光回線の最大速度1Gbpsに対し、VDSL方式のマンションの最大速度は、100Mbps

どちらも理論値ではありますが、10倍もの開きがあります。

回線が混雑しやすい

VDSL方式では、1本の光ファイバーをマンション内のインターネット利用者全員で分け合っています。そのため、利用者の多い土日や夜などは回線が混雑しやすく、通信速度の低下につながりやすいのです。

もともとの速度が遅いだけでなく、他の利用者の利用状況によっても速度が安定しないという点もVDSL方式の弱みの1つだと言えますね。

ノイズに弱い

VDSL方式は電話線を使用しているため、周辺にある電磁波の影響を受けてしまいます。

電話線は、光回線と違ってノイズ対策が施されていないためです。

たとえば、電磁波を出す電化製品には、電子レンジなどがあります。

VDSL方式の場合、これらの影響を受けやすいため、速度が極端に遅くなったり、急にインターネットに接続できなくなったりしてしまうのです。

VDSL方式の速度が遅いときに自分でできる改善方法

マンションやアパートの設備がVDSL方式であっても、以下のような方法で速度が改善できる見込みがあります。速度の改善には限界があるものの、試してみる価値はあるでしょう。

・LANケーブルを変える
・ルーターを変える
・PCを軽くする
・IPv6 IPoE接続に切り替える

それぞれの具体的な方法を見ていきましょう。

LANケーブルを変える

パソコンを有線接続している場合は、接続に使用しているLANケーブルを変えることで、速度が改善する可能性がありまます。

LANケーブルの通信速度は通信規格によって異なるのですが、VDSL方式の理論上の最大速度である100Mbpsよりも低い規格のものを使用していると、LANケーブルが原因で速度が出ていない可能性が高いです。

その場合は、少なくとも最大速度が100Mbps以上の規格のLANケーブルを使うことで、速度が改善する可能性があります。

具体的には、「カテゴリー5」が通信速度100Mbpsの規格に対応したLANケーブルですので、カテゴリーの数字が5よりも大きいLANケーブルを利用すれば、「LANケーブルが原因でVDSL方式の速度が出ない」という事態は回避できます。

もしも、将来的に光回線方式の導入を考えている場合は、カテゴリー6以上のLANケーブルを購入しておくと安心です。

ルーターを変える

ルーターの性能によっても、通信速度は変わります。

ルーターの規格には様々なものがありますが、「11b」「11g」「11a」という規格のルーターの場合、最大速度がVDSL方式の理論上の最大速度である100Mbpsを下回っています。

特に「11b」の最大通信速度は11Mbpsであるため、交換することで速度が上がる可能性が高いです。

最終的に光回線方式を念頭に置いている場合は、「11acという規格に対応しているルーターが良いでしょう。

11acの最大通信速度は6.9Gbpsなので、最大1Gbpsである一般的な光回線の速度を十分に感じることができます。

PCを軽くする努力をする

快適にインターネット通信を行うためには、パソコンなどのデバイスに対するケアも大切になってきます。

定期的に不要ファイルを削除し、以下の2点を行っておきましょう。

・パソコン内のキャッシュのクリア
・デフラグ

パソコン起動時に立ち上がってしまう不要アプリがある場合は、そちらを停止することでもパソコンの動作は速くなります。

IPv6・IPoE接続に切り替える

パソコンの接続をIPv4からIPv6の規格に切り替えることで、通信速度はアップします。

IPとは「インターネットプロトコル」のことで、「v4」はそれの4番目のバージョン、「v6」はそれの6番目のバージョンという意味です。

どちらも通信規格となりますが、最新のv6を選択することで通信速度の向上が期待できます。

そして、同時に接続方式を「IPoE」にすることで、「速く」「安定した」通信を行うことが可能となります。

VDSL方式の速度最大値は100Mbpsであるため、それを超える速度になることはありませんが、試してみる価値のある方法です。

IPv6やIPoEに関しての詳しい情報は、こちらの記事を参考にしてください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

速度の速い光回線方式に変更することは可能?

 

上記でご紹介したように、VDSL方式の速度をアップするための方法はいくつか存在します。

しかしながら、上記の方法はあくまでVDSL方式の最大速度である100Mbpsに近づけるための改善策であり、通信速度を劇的にアップさせるには至りません。

劇的に通信速度を上げたい場合は、VDSL方式ではなく、光回線方式に変更することがもっとも効果的です。

>>VDSL方式と光回線方式の違い!工事や変更方法について

VDSL方式のマンションを光回線方式にするには?

VDSL方式のマンションの配線を光回線方式にするには、以下の3つの条件を満たす必要があります。

・回線業者が対応しているのか
・契約件数が基準以上か
・配線工事はできるか

これらをすべてクリアしていれば、VDSL方式から光回線方式への切り替えが可能です。

ただし、実際はこの切り替えは簡単ではありません。

そもそも、VDSL方式から光回線方式に変更してくれる回線業者が限られていますし、対応可能な業者に頼む場合も同一建物内で一定数以上の契約者を集める必要がります。

さらに、マンションのオーナーから配線変更のための許可を得なければいけません。

つまり、VDSLから光回線に変更するためには、かなりハードルが高いというのが現実です。

個別に光回線業者と契約をするのが手軽で簡単

実は、マンション内部の配線方式を変更しなくても、自分の部屋まで光回線を引くことは可能です。

その方法とは、マンションが用意した回線を利用せず、独自に光回線業者と契約し、自室に直接回線を引く方法です。

この方法の具体的なメリットや手順は、次の項目で解説していきます。

マンションで光回線の戸建てプランを契約するメリットとは?

マンションの自室に独自で光回線を引く場合、「戸建てプラン」で契約をする必要があります。

戸建てプランで契約するメリットは、以下の2点です。

・導入ハードルが低い
・回線を独占できる

導入ハードルが低い

戸建てプランで契約する場合も、光回線導入のための簡単な工事は必要です。

したがって、VDSL方式から光回線方式に変更するとき同様、オーナーの許可を得る必要があります。

しかし、マンション全体の回線を変える工事と比べると簡単な工事で済むため、オーナーからの許可ももらいやすいです。

オーナーの許可を得やすくするコツは、こちらの記事を参考にしてください。

>>光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可は誰からもらう?

回線を独占できる

VDSL方式では、マンションの共有部に引かれた1本の光ファイバーを、電話回線を使って各部屋に分配しています。

それに対して、戸建てプランの場合は1本の光ファイバーが直接自分の部屋につながります。

自分の部屋だけで1本の回線を独占できるため、混雑する時間帯に関係なく、常に快適なインターネット通信が可能なのです。

戸建てプランの月額料金は、1本の光ファイバーを各部屋に分配するマンションプランと比べてやや高くなりますが、快適さを考えると費用対効果は高いと言えるでしょう。

NURO 光でもマンションで戸建てプランの利用は可能

NURO 光の戸建てプランも、マンションやアパートなどの集合住宅で利用可能です。

>>NURO 光の戸建てプランの詳細はこちら

以下のような理由で、多くの方にご利用いただいています。

・速度が速い
・料金が安い
・IPv6 IPoE接続が可能
・さらに様々な特典も

速度が速い

一般的な光回線の速度が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO 光の下り最大速度は2Gbps。約2倍の速さでインターネット通信が行えます。

インターネットの速度と安定性にこだわりたい方には、とくにおすすめです。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

料金が安い

NURO 光の月額利用料金は、4,743円(税抜)。この金額には、プロバイダの利用料も含まれています。

一般的な光回線の月額利用料金が5,000円~6,000円であることを考えると、非常にリーズナブルと言えるのではないでしょうか。

 IPv6 IPoE接続が可能

NURO 光は、IPv6規格を使用したIPoE接続に対応しています。無料で貸し出されるモデムもIPv6に対応しているため、自分で新たにモデムを用意する必要がありません。

また、IPv6に対応していないサイトを表示する際には、自動でIPv4に接続してくれるデュアル方式も採用。ユーザー側で特別な設定を行うことなく、常に快適なインターネット通信を行うことができます。

NURO 光の「デュアル方式」に関しては、こちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光はIPv6に完全対応!IPoE接続で納得の速さを実現

さらに様々な特典も

NURO 光には、様々な特典が用意されています。

・キャッシュバック
・1年間の料金が月々1,980円(税抜)
・ひかりTVとのセットで1年間の料金が月々2,480円(税抜)~
・3ヶ月間500円(税抜)で、違約金や工事費残債のないお試しプラン

これらの特典の詳細は、こちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光をマンションで利用したい!お得なキャンペーンをプラン別に比較!

まとめ

VDSL方式は光回線と電話回線を併用した方式であるため、100Mbps以上の速度は出せません

速度が遅いと感じた場合、LANケーブルやモデムの変更や、パソコンのデフラグなどで速度アップを図ることもできますが、それには限界があります。

もし、ご自宅のVDSLを劇的に速くしたいのでしたら、おもいきって光回線の「戸建てプラン」に変更してみてはいかがでしょうか?

NURO 光では、開通月から最大3か月間・月額500円(税抜)でNURO 光を試せる「ワンコイン体験」も実施しています。

速度にこだわりたい方は、ぜひこの機会にお試しください。

>>NURO 光のワンコイン体験はこちら

光回線工事をマンションで行う場合に必要な許可とその手順について

自分が住んでいるマンションに希望の光回線を導入して、インターネット環境をより快適にしたいと思う人は少なくありません。

しかし、希望する回線を簡単に導入できるわけではありません。実は導入・契約にはいくつかハードルがあります。

今回の記事では、なかでもポイントになりやすい「工事の許可」にスポットを当て、解説していきたいと思います。

光回線の工事に許可が必要なケースと不要なケース

光回線の工事には、その建物のオーナーや管理会社の許可を得る必要があります。

しかし、一方で許可を取らずに工事ができる場合もあります。

この違いは単純です。

契約したい光回線がマンションのどこまで通っているか」によって、オーナーの許可が必要かそうでないかが異なります。

光回線がどこまで通っているかで許可の必要・不要が変わる

分譲マンション 賃貸マンション
部屋まで回線が通っている 許可不要 許可不要
共有部分まで回線が通っている 念のため許可必要 許可必要
回線が全く通っていない 許可必要 許可必要

まずは、許可が「不要」な場合について解説します。
許可が「不要」な場合

分譲であれ賃貸であれ、自室まで契約したい回線が通っていれば、オーナーの許可を得る必要はありません。ネットや店頭で光回線業者と契約をし、モデムやルーターを設置するだけで、すぐにインターネットを利用することができます。

注意点は、いくら自室まで光回線が開通していても、その回線が自分の契約したい回線ではない場合、そのまま契約することはできないという点です。

あくまで、「自分の契約したい回線がマンションのどの部分まで開通しているか」という点に焦点を当てて考えるようにしましょう。

許可が「必要」な場合

続いて、許可が「必要」な場合についてです。

マンションに回線がまったく通っていない場合はもちろん、マンションの共有部分までにしか回線が通っていない場合も、工事が必要となります。

したがって、どちらのケースであってもオーナーの許可を得る必要があります。

苦労するのは希望する回線が全く通っていないケース

特に許可を得るのに苦労するのは、契約したい回線がマンションに全く導入されていないケースです。

この場合、取れる選択肢は以下の2つになります。

・マンション向けプランを契約できる条件達成を目指す
・戸建向けのプランを個人的に契約する

1つの回線をマンション入居者で共有するタイプのマンション向けプランの場合、利用料金がリーズナブルになるという特典があります。

しかし、新規での導入ハードルは比較的高く、オーナーの許可以外にも共有部分への設備導入やマンション内で一定数以上の契約者を集めるといった条件を満たさなければなりません。

一方で、最近は戸建向けの個別プランを直接マンション各戸の住人が契約し、1部屋1回線という利用の仕方も増えてきました。

利用したい光回線業者がマンションでの戸建プランの利用を許可している場合は、こちらのプランの利用が現実的と言えるでしょう。

ただし、いずれの場合も外部から建物に回線を導入する際に穴を開ける工事が必要となるため、オーナーの許可を得る必要があります。

許可を得るのが面倒な場合はすでに開通済みの回線を利用するのも1つの方法

「契約したい光回線はあるけど、オーナーの許可を得るのが面倒」という場合は、契約したい回線をあきらめて、すでに開通済みの光回線業者を利用するというのも1つの方法です。

この場合、すでに部屋まで回線が通っていれば許可そのものが必要なく、仮に共有部分までの導入であったとしても、そこから部屋に回線を引くだけの工事で済むため、オーナーからの許可も得やすいという特徴があります。

分譲の場合はどうなる?

ここで悩んでしまうのが分譲のケースです。

分譲で購入した場合、「共有部分から自室までの回線工事なのだから許可がいらないはず」と考える方もいらっしゃいますが、のちのトラブルに発展させないためにも、念のため管理会社の許可をとるようにしてください。

NURO 光をマンションに導入するには?

・NURO 光の設備が導入されている
・NURO 光の設備が導入されていない

それぞれのパターンで、契約可能なプランについて見ていきましょう。

NURO 光の設備が導入されている

マンションの共有部分までにしろ、自室までにしろ、マンションにNURO 光の設備がある場合は、「NURO 光 for マンション」で契約することになります。

もともと回線がマンションに引かれているため、オーナーに許可をもらうことも難しくありません。

工事の混雑状況にもよりますが、開通まで2週間程度でNURO 光による高速インターネット通信を利用することができるようになります。

>>「NURO 光 for マンション」の詳細はこちら

NURO 光の設備が導入されていない

NURO 光の設備が導入されていない場合は、通常プラン(戸建て向けプラン)」を契約しましょう。

マンションであっても、戸建向けの通常プランを選択すれば、外部から直接自分の部屋にNURO 光の回線を引くことができます。

料金も通常プランと同様になるため「NURO 光 for マンション」より割高になりますが、回線を独占できるため共有人数の増加による速度低下は起こらず、快適なインターネット環境を確保できます。

ただし、この場合もオーナーの許可を得る必要があります。

工事の際には壁に穴を開けることがありますので、その点もしっかりと説明し、オーナーから許可をもらいましょう。

NURO 光の導入の許可をもらうコツは?

・NTTが行う業務があると伝える
・工事という言葉を使わない
・退去時の撤去を約束する

オーナーが嫌がることは「建物に傷がつくこと」と「工事を行うことによって、住んでいる他の住人に迷惑がかかること」です。

これらの不安を取り除いてあげることで、オーナーを安心させることができ、その結果として工事の許可が得られやすくなります。

具体的な交渉のコツについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

>>NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

まとめ

光回線工事期間や内容は、そのマンションにおける契約したい光回線の導入状況によって異なります。

また、その際に選択するプランによっても必要な工事が変わり、それに応じて必要な許可や許可を得るための難易度も異なります。

今回の記事を参考に、ご自身の状況がどのパターンに該当するのかを、まずは整理してみてください。

NURO 光をマンションで使う方法!2つのプランの選び方と注意点について

マンション向けのNURO 光には、2つのプランがあることをご存じでしょうか?

1つは、専用の設備が導入されたマンション向けの「NURO 光 for マンション」。

もう1つが、専用の設備が導入されていないマンションでも利用できる「通常プラン(NURO 光 マンションミニ)」です。

通常プランの階数が撤廃されたため、基本的には対象エリア内であれ、すべてのマンションでNURO 光が利用できるようになりました。

今回の記事では、この2つのプランの違いを中心に、マンションでNURO 光を利用する際の手順や注意点について解説していきたいと思います。

>>2つのマンション向けプランはこちら

マンションで利用できるNURO 光のプランは1つではない

マンションでNURO 光を使うには、「NURO 光 for マンション」しか選択肢がなく、「自分のマンションはその条件を満たしていないから、申し込むことができない」。

そう思っている人は、実は少なくありません。

しかし、実際には「NURO 光 for マンション」の条件を満たしていないマンションであっても、NURO 光の「通常プラン」に申し込むことは可能です。

まずは、両者の違いを整理しておきましょう。

「通常プラン(NURO 光 マンションミニ)」と「NURO 光 for マンション」との違い

まずは、2つのプランの違いを比較します。

具体的な割引対象プランと割引額は、以下のとおりです。

通常プラン NURO 光 for マンション
条件 NUROの設備が未導入のアパート・マンション  NUROの設備が導入済みのマンション 
速度 下り最大 2 Gbps / 上り最大 1 Gbps
承諾 自身で建物のオーナー様に承諾を得る必要がある 代理店にて、建物のオーナー様や管理組合などの承諾を得る
月額料金(税抜) 4,743円 1,900~2,500円

それに対して、通常プランは、NURO 光の設備が未導入の場合でも申し込むことができます。 
NURO 光 for マンションの場合、マンションにすでにNURO 光の設備が導入されている必要があったり、4世帯以上の利用者が必要であったりなど、いくつかのハードルがあります。

そのため、NURO 光を導入したいと考えているのでしたら、まず「NUROの設備があるかないか」ということを基準に、自分のマンションがどちらのプランで契約できるのかを考えると良いでしょう。

こちらのページから、ご自身のマンションがNUROの設備を導入済みかどうか、調べることが可能です。

>>NURO 光設備の導入済み物件を検索する

上記の結果、導入済みであれば「NURO 光 for マンション」、導入していなければ「通常プラン(NURO 光 マンションミニ)」への申し込みを検討してみてください。

ここからは、メリット・デメリット面から両プランを比較していきたいと思います。

通常プラン(NURO 光 マンションミニ)の場合

まずは、通常プラン(NURO 光 マンションミニ)のメリット・デメリットです。

メリット

通常プラン(NURO 光 マンションミニ)のメリットは以下の3つ。

・1人でも契約できる
・回線速度が速い
・キャッシュバックキャンペーンを行っていることが多い
・階数制限がなくなり、高層のマンションでも通常プランへの加入可能に

1つずつ掘り下げます。

1人でも契約できる

通常プランは、マンションタイプと配線の方式が違います。そのため、マンションタイプのように任意団体のような複数人契約は必要ありません。

戸建てプランのように、利用者が自分1人だけしかいなくても契約ができます。

回線速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gpbsです。

通常プランでは、マンションのMDF(配線盤)を経由せずに回線を直接、自室に引き込むことになるため、その速度をそのまま利用することができます。一方、マンションプランの場合は配線盤から光回線を各部屋に分配していくため、利用者の人数によっては思った通りの速度を出せないことがあります。

※ただし、通常プランで契約された世帯が高層階の部屋にお住みの場合、高層階にMDF盤(MDF室)等を通した配線も実施しています。

※通信速度について
「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。

機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。

有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。

弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。

なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。

インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

キャッシュバックキャンペーン・特典を行っていることが多い

NURO 光の通常プランでは、公式ページでキャンペーン・特典を行っていることが多いです。

オプションサービス加入などへの条件が条件となったものではなく、誰でも追加料金なしにキャッシュバックなどのキャンペーン・特典を受けることができます。

最新のキャンペーン・特典内容は、こちらのページでご確認ください。

>>NURO 光の最新キャンペーン・特典情報をチェックする

階数制限がなくなり、高層のマンションでも通常プランへの加入可能

かつては、マンションにおける通常プランの導入は、7階建以下の物件に限られていました。

そのため、8階建以上のマンションかつ「NURO 光 for マンション」の設備条件を満たしていないマンションの場合、NURO 光を利用することはできませんでした。

しかし、2019年1月にこの回数制限は撤廃され、今では8階建て以上のマンションに住んでいる人であっても、通常プランでの契約が可能となりました。

デメリット

続いて、通常プランのデメリットについても理解しておきましょう。

デメリットは、以下の2つです。

・工事が2回ある
・料金が高い

こちらも見ていきましょう。

工事が2回ある

通常タイプ(NURO 光 マンションミニ)では、回線を引くまでの工事が2回必要です。

そのため、開通までの時間が長くかかり、その期間は1~2ヶ月程度。

申し込んですぐにインターネットが使えないのは不便ですが、開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しサービスが利用できます(有料)。

マンションプランと比べて料金が高額

NURO 光の通常プラン(NURO 光 マンションミニ)の月額料金は、4,743円(税抜)で、マンションプランと比較すると割高です。

しかし、その一方でマンションプランのように1つの回線を利用者全員に分配するわけではないため、回線の混雑による速度の低下なくインターネットを利用することができます。

また、この料金には「回線利用料」「プロバイダ料金」「無線LAN」「セキュリティサービス」のすべてが含まれているため、もともとお値打ち価格でもあります

通常タイプ(NURO 光 マンションミニ)導入の手順や流れ

通常タイプ(NURO 光 マンションミニ)の場合の工事は2回に分かれます。

大まかに分けて、以下の形です。

・宅内工事
・屋外工事

宅内工事はSo-netが行い、屋外工事はNTTが行います。順番としては以下の形。

1.宅内工事

2.屋外工事

このように二度の工事が必要なため、開通まで時間がかかってしまいます。

ただし、追加料金を支払うことで一度の工事で開通まで行える場合もあります。その際の追加料金は、5,000円です。

工事が土日の場合は、そこにさらに3,000円を上乗せして8,000円の追加料金を支払うことになります。

お金はかかりますが、早く開設したい人におすすめです。

通常プラン(NURO 光 マンションミニ)の注意点

NURO 光の通常プランをマンションに導入する場合は、物件の管理者(大家さんや会社)の許可が必要です。

なぜならば、電柱から引き込んだ光ファイバーを固定するための金具などを、外壁に取り付ける必要があり、その際に壁に穴を空ける必要があるためです。

上手に説得・交渉をして、工事の了承を得るようにしましょう。

大家さんとの上手な交渉方法については、別途記事にまとめていきたいと思います。

NURO 光 for マンションをマンション導入する場合

続いて、集合住宅用プランである「NURO 光 for マンション」を導入した場合の、メリットやデメリットを見ていきましょう。

メリットは、何といっても安いこと

「NURO 光 for マンション」のメリットは、以下の2つです。

・料金が安い
・速度が速い

掘り下げていきます。

料金が安い

「NURO 光 for マンション」がマンションのインターネット導入におすすめな理由は、なんといっても月額料金が安いこと。

しかも、利用者の人数によって月額料金が変動していきます。

同一の建物内に住むNURO 光の利用者数と月額料金の関係は、以下の表をご覧ください。

加入者 月額料金
4人〜6人 2,500円
7人 2,400円
8人 2,300円
9人 2,200円
10人以上 1,900円

料金に幅があるのには、理由があります。

「NURO 光 for マンション」の場合、「基本使用料(1,600円)」と「Hands-up会費(300円~900円)」の合計額が、月額料金となります。

「Hands-up会費」とは、NURO 光の設備維持費や設備導入費に充当される会費であり、この会費は会員が増えるごとに1人あたりの支払いが減っていくという仕組み。

マンションプランでは、この「Hands-up会費」の部分が加入した人数によって変動するため、利用者数によって月額料金が変わるというわけです。

デメリット

一方で、「NURO 光 for マンション」にはデメリットもあります。それは以下の2つ。

・利用条件が厳しい
・回線速度が遅くなる場合がある

こちらも掘り下げていきます。

利用条件が厳しい

「NURO 光 for マンション」を利用するには、お住いのマンションにNURO 光の設備がすでに導入されている必要があります。 

もし、未導入の場合は、自分で大家さんなどと交渉し、NURO 光の設備を導入してもらいましょう。 

2018年時点でNURO 光の設備が導入されているマンションは5,000棟ほどありますので、設備導入の有無をこちらのページで確認してみてください。

>>「NURO 光 for マンション」向けの設備が導入済みかを調べる

回線速度が遅くなる場合がある

続いてのデメリットは、「NURO 光 for マンション」では、条件によって通信速度が遅くなってしまう場合があるということです。

「NURO 光 for マンション」は、回線を一度、共用部のMDFと呼ばれる配電盤に通し、そこから各利用者の部屋に分配していくという方式をとっています。

そのため、利用人数が少なく、全員がバラバラの時間にインターネットを接続するならば問題はありませんが、利用時間が一度に集中してしまうと、それだけ速度が低下してしまう可能性があります。

とはいえ、一般的な光回線が下り1Gbpsということを考えると、下り2GbpsのNURO 光なら、集中時でも安定したインターネットを楽しむことが可能です。

「NURO 光 for マンション」導入の手順や流れ

マンションで「NURO 光 for マンション」を契約する際の導入手順は、以下のとおりです。

まずはこちら(検索ページへのリンク)から、お住いのマンションにNURO 光の設備が備わっているかを確認

NURO 光未導入の場合は、大家さんの承諾を得て最低4人以上の利用者を集める(NURO 光が導入されているマンションならば承諾は必要ない)

NURO 光 for マンションのお申し込み」より申し込みを行う

NURO 光から連絡があるので、そのときに宅内工事の日程調整を行う

後日、回線工事を行う

マンション自体がNURO 光をすでに導入し人数がすでにそろっている場合は、最短1~2週間程度で工事は完了(混雑状況によりもっと長くかかってしまう場合もある)し、インターネットが利用できるようになります。

まずは、マンションの設備導入のチェックから!

今回ご紹介したように、マンション向けのNURO 光には2つのプランが用意されています。

まずは設備導入の検査を行い、導入済みであれば「NURO 光 for マンション」、それ以外であれば「通常プラン」を利用するのが便利です。

>>NURO 光の2つのプランはこちらから

「通常プラン」の場合、開通まで時間がかかりますが、その間はポケットWi-Fiの貸し出しサービスを利用すれば、インターネットの不通期間を無くすことも可能。

ぜひ、マンションでもNURO 光で快適なインターネット生活を実現してください。

>>「通常プラン」の最新キャンペーン・特典情報をチェックする

>>「NURO 光 for マンション」の最新キャンペーン・特典情報をチェックする

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