マンションのWi-Fiが遅い理由と対策|備え付けの場合の対応策も

うちのマンション、Wi-Fiが遅いんだよなぁ

こんな悩みをお持ちでしたら、なぜWi-Fiが遅いのか?という原因を特定し、打てる対策を打ちましょう。

この記事では、戸建てよりもWi-Fiが遅くなる要因が多い「マンションのWi-Fi」に焦点を当てて、遅いと感じる8つの理由とその対策を詳しく解説します。

マンションにお住まいでWi-Fiの速度を改善したい方は、ぜひ参考にしてください。

マンションのWi-Fiが遅くなる8つの理由

マンションのWi-Fiが遅いと感じる原因は、大きく以下の2つに分類できます。

・回線の問題
・回線以外の問題

まずは、問題を上記2つに切り分けたうえで、原因を探っていきましょう。

回線の問題

回線の問題とは、「インターネット回線」自体が遅い原因となるケースです。マンションのインターネット環境の、基本的な構造に関連します。

インターネット回線が原因でWi-Fiの速度が遅くなる理由として考えられるのは、以下4つのケースです。

・マンション備え付けの回線だから
・光回線がマンションプランだから
・インターネット回線が光回線ではないから
・回線やプロバイダ側に問題が起きているから

マンション備え付けの回線だから

Wi-Fiの遅さが問題になる一因として、「マンション備え付けの回線」が挙げられます。物件に最初からインターネット設備が備えられているため入居してすぐにWi-Fiを利用できますが、回線のスペックが必ずしも高性能とは限りません。

物件専用の無料、もしくは格安のインターネットサービスを利用している場合は、回線のスペック自体が低いことが原因で通信速度が遅くなっていると考えられます。

光回線がマンションプランだから

マンションプランの光回線も、戸建て向けのプランに比べると通信速度が遅くなる可能性があります。

光回線ゆえ回線スペックは高いものの、マンション全体で1本の光ファイバー回線を共有するため、回線が混雑する夜の時間帯などに通信速度が低下することがあるのです。

インターネット回線が光回線ではないから

マンションに導入されているインターネット回線が、すべて光回線であるとは限りません。

現在、インターネット回線の主流は光回線ですが、一部のマンションでは古いケーブルテレビ回線などが導入されています。例えば、マンションにおける光回線の最大下り速度は1Gbpsですが、ケーブルテレビの場合は最大320Mbpsと、その速度には大きな差があります。

また、光回線であっても、共用部分から各戸までの配線方式によっては通信速度があまり出ません。具体的には、「VDSL方式」と呼ばれる配線方式の場合、共用部分から各室への接続に電話回線が使用されているため、最大下り速度は100Mbpsです。

回線やプロバイダ側に問題が起きているから

回線やプロバイダ側に障害などのトラブルが発生していることが原因で、Wi-Fiが遅くなるケースもあります。

こういった情報は各公式サイトに掲載されていますので、急に速度が低下した際はチェックしてみましょう。

また、プロバイダが従来の通信方式であるPPPoEにのみ対応しているケースも、通信速度が遅くなりやすいです。

現在は、より高速な通信方式である「IPoE」やIPv6への移行が進んでおり、新しい通信環境に対応することで通信環境の改善が期待されます。

PPPoEとIPoEの詳細については、下記の記事をご参照ください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

回線以外の問題

マンションのWi-Fiが遅くなる原因は、回線だけではありません。以下の項目もWi-Fiの通信速度低下に関係性が深いです。

・端末や無線ルーターに問題が起きているから
・同時接続している端末が多いから
・無線ルーターの設置場所が適切でないから
・無線ルーターの性能に問題があるから

端末や無線ルーターに問題が起きているから

使用しているパソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末、または無線ルーター自体に故障や不具合が生じていると、Wi-Fi接続が不安定になる、速度が低下するといった現象が起こりやすくなります。

ハードウェアの老朽化やソフトウェアの問題、あるいは一時的な不調など、原因は様々です。

同時接続している端末が多いから

1つのWi-Fi電波に多数の端末が同時接続されていると、ネットワークの帯域が分散されてしまい、Wi-Fiの速度が低下する場合があります。

特に、一部の端末でビデオストリーミングや大容量のダウンロードを行っている場合は、その影響を強く受けてしまうでしょう。

また、無線ルーターにはスペックに応じて、一度にサポートできる端末数に限りがあります。この上限を超えると、ネットワークのパフォーマンスに著しく影響が出る可能性が高いです

無線ルーターの設置場所が適切でないから

無線ルーターの設置場所は、Wi-Fiの信号強度や安定性に大きく影響します。

理想は「ルーターは家庭内の中央かつ障害物の少ない場所」ですが、壁や家具、電子機器などが電波の通り道にあると、接続が安定しない原因となりますので注意してください。

無線ルーターの性能に問題があるから

無線ルーターにはさまざまな種類があり、それぞれ性能や機能が異なります。

古い無線ルーター、低価格で基本的な機能しか備えていないルーターは、高速通信や複数端末の同時接続に対応できない場合もあり、定期的な機器の見直しは欠かせません。

マンションのWi-Fiが遅い場合の対策

続いては、マンションのWi-Fiが遅い場合の対策をご紹介します。大きく分けて、以下2つの対策が有効です。

・回線を変更する
・端末や周辺機器を工夫する

回線を変更する

現在ご利用中の回線がマンション備え付けで低スペック、光回線ではない、といった場合は、マンションタイプの光回線への乗り換えを検討しましょう。

NURO 光にも。「NURO 光 for マンション」というマンションタイプのプランが用意されています。月額料金は2,090円(税込)とリーズナブルな料金で利用できますので、ぜひご検討ください。

お住まいのマンションにNURO 光の設備が導入されているかどうかは、下記のページから確認できます。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

戸建てプランへの乗り換えも有効

マンションなどの集合住宅にお住いの場合であっても、戸建て向けプランに加入することは可能です。

戸建てプランの場合は回線を他の住民と共有することがないため、より快適にインターネットを楽しむことができますよ。

また、光回線のマンションプランを利用するためにはお住まいのマンションにその光回線の設備が導入されている必要がありますが、戸建てプランの場合は電柱から直接回線をつなぐため、回線事業者の選択肢の幅も広がります。

NURO 光の戸建て向け通常プランもマンションなどの集合住宅で利用可能ですので、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の通常プランはこちら

端末や周辺機器を工夫する

端末や周辺機器の対処をすることで、Wi-Fiの通信速度が改善することもあります。回線の乗り換えを検討する前に、以下の5点を試してみると良いでしょう。

・端末や無線ルーターを再起動する
・端末と無線ルーターを近づける
・同時接続している台数を減らす
・周波数帯を変更する
・無線ルーターを買い替える

端末や無線ルーターを再起動する

一番簡単な対処法が、端末や無線ルーターの再起動です。再起動には一時的な問題をリセットし、端末や周辺機器の動作をスムーズにする効果がありますので、試してみてください。

特に、長時間の連続使用を続けていると、熱がこもって動作が不安定になる可能性が高まります。

再起動は、メモリのクリアやシステムアップデート後の不具合解消にも有効です。

端末と無線ルーターを近づける

一般的に、端末と無線ルーターの距離が近いほどWi-Fiの電波強度が保たれるため、速度が安定します。

物理的に端末を近づけにくい場合は、双方の間にある障害物を減らすことで改善が期待できます。例えば、大きな家具を移動させる、または無線電波が届きにくい場所にある端末をより良い位置に移動させるなどです。

無線ルーターの置き場所については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも併せてご確認ください。

>>Wi-Fi接続の感度を高めるルーターの置き場所|電波が弱いときの対処法も

同時接続している台数を減らす

同時に接続している端末数が減らすことで、Wi-Fi速度が改善できる場合があります。使用していない端末があるなら、その端末のWi-Fi接続をオフにしておきましょう。

周波数帯を変更する

多くの無線ルーターには、以下2つの周波数帯が存在します。

周波数帯 特長
2.4GHz ・障害物があってもつながりやすい
・5GHzよりも通信速度が遅い
・家電製品の電磁波と干渉する
5GHz ・通信速度が2.4GHzよりも速い
・家電製品の電磁波と干渉しにくい
・障害物があるとつながりにくい

現在2.4GHz帯のSSIDに接続していてWi-Fiの調子が悪ければ、5GHz帯のSSIDに接続して状態を試してください(逆のケースも考えられます)。

Wi-Fiの周波数帯を変更すれば、接続環境が改善する場合があります。

無線ルーターを買い替える

同じ無線ルーターを長年利用している場合は、規格が古くなっている可能性があります。その場合は、より電波強度の強い機種に変更しましょう。

特に、最新のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した無線ルーターは高性能なため、通信速度の改善に期待できます。

長期的に同じ無線ルーターを使用している方は、下記の記事をご確認ください。

>>無線ルーター買い替え時の注意点を解説|タイミングと最新規格へお得な変更方法も

マンションで戸建てプランの光回線に加入する際の注意点

ここまでマンションのWi-Fi速度を改善する方法をご紹介してきましたが、中でもおすすめなのが、「戸建てプランの光回線に加入する方法」です。

ただし、以下のような注意点も存在しますので、事前に確認しておきましょう。

・工事許可を取る必要がある
・マンションプランよりも料金が高い
・提供エリアや建物の条件を満たす必要がある

工事許可を取る必要がある

戸建てプランを利用するには、新規の開通工事が必要です。

その際、電柱から光ファイバーケーブルを引き入れるため、壁に穴を開ける、ビスで固定するといった作業が発生するため、大家さんや管理会社から事前に工事の許可が必須です。

事前に許可を取らないと工事を始められないため、戸建てプランの契約はできません。

マンションプランよりも料金が高い

戸建てプランの月額料金は、マンションプランよりも高く設定されています。

戸建てプランは1本の回線を独占できるため、複数世帯で回線を共有するマンションプランよりも料金は高額になってしまうのです。

とはいえ、Wi-Fiの速度や安定性を重視したい方にとっては、割高であっても選ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。

提供エリアや建物の条件を満たす必要がある

マンションプランを利用するにはそのマンションに加入を検討している光回線の設備が導入されていることが前提ですが、戸建てプランの場合は提供エリア内であれば基本的に申し込み可能です。

ただし、回線によっては戸建てプランに対して建物の階数制限などが存在する場合がありますので、申し込み前に条件を確認しておきましょう。

NURO 光の場合は、以下の都道府県が戸建て向け通常プランの提供エリアとなります。

【北海道エリア】 北海道
【東北エリア】 宮城県 ※10Gのみ提供
【関東エリア】 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
【東海エリア】 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
【関西エリア】 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
【中国エリア】 広島県、岡山県
【九州エリア】 福岡県、佐賀県
※一部地域を除く

上記のエリア内にお住みの方は、ぜひNURO 光の通常プランをご検討ください。

以下のリンクから、どのプランがあなたにぴったりなのかを1分で診断する「プラン診断」が利用できます。

>>あなたにぴったりなプランはこちら

マンション備え付けのWi-Fi(回線)しか使えない場合は?

一部のマンションでは、工事ができないなどの理由で備え付けのWi-Fiしか使えない場合があります。

備え付けの共有Wi-Fiは回線スペックが低いことが多く、同じ建物内の住人が同時に接続すると、速度が低下するリスクが高いです。

そのような場合は、Wi-Fiが少しでも快適に使えるように調整してください。具体的には前述した「端末や周辺機器を工夫する」項目の内容を試してみることをおすすめします。

また、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターを個別に契約するのも、ひとつの方法です。

NURO 光も「NURO Wireless 5G」というホームルーターを提供しており、NURO 光が導入できないマンションであっても利用可能です。通信速度も下り最大 4.1Gbpsと高速ですので、ぜひ下記の詳細をご確認ください。

>>NURO Wireless 5Gとは?スペックやメリット・デメリットを解説

光回線「NURO 光」がおすすめの理由

NURO 光は、マンション専用の「NURO 光 for マンション」と戸建てとマンションの両方で使える「通常プラン」を提供しています。

各プランは、以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

[merit]

>>NURO 光の詳細はこちら

まとめ

マンションのWi-Fiが遅いと感じる際の抜本的な解決方法としては、光回線の乗り換えがおすすめです。

NURO 光は、以下の3つのプランがマンション利用に対応していますので、ぜひご検討ください。

・マンション向け「NURO 光 for マンション」
・通常プラン「NURO 光 2ギガ」「NURO 光 10ギガ」
・ホームルーター「NURO Wireless 5G」

入会特典も充実していますので、ぜひご自身のニーズに合ったプランを見つけてくださいね。

>>NURO 光 for マンションの詳細はこちら

>>NURO 光 2ギガ・10ギガの詳細はこちら

>>NURO Wireless 5Gの詳細はこちら

ルーター一体型ONUは便利!でもWi-Fi接続の有料・無料は回線によって異なる

光回線を利用する際には、ONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器が必要です。パソコンやスマホでインターネット上の情報を閲覧するためには、光ファイバーによって届けられた光信号をデジタル信号に変換する必要があるからです。

この変換を行うのがONUの役割なのですが、中にはルーター機能が搭載されたONUも存在します。

この記事では、「ルーター一体型のONU」に焦点を当て、概要やメリット・デメリットを詳しく解説します。

現在、ONUとルーターを別々に設置している方、光回線の乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ルーター一体型ONUとは?

ルーター一体型ONUとは、文字通りルーターとONUが一体になっている機器のことです

ルーターとは

ルーターは複数端末をインターネットに接続するための機器で、その多くは無線Wi-Fi機能も有しています。

ONUとパソコンを有線ケーブルで接続すればインターネットにつながりますが、この方法で接続できるデバイスは1台のみです。また、無線接続もできません。

ONUにルーターを接続し、無線Wi-Fi機能をONにすることで、多くのデバイスを同時にWi-Fi接続できるようになります。

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壁(光コンセント)—ONU—ルーター
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ONUとルーターの違いについては、下記の記事もご確認ください。

>>ONU・モデム・ルーターそれぞれの役割と接続方法について

ルーター一体型ONUなら別途ルーターを接続する必要がない

ルーター一体型ONUは、最初からルーター機能が搭載されているため、別途ルーターを接続する必要がありません。

ONUに搭載されている無線ルーター機能をONにするだけで、複数端末の無線接続が可能です。

ONUは契約している光回線業者から送られてくる端末ですが、最近は「ルーター一体型のONU」の提供が多く見られます。

ルーター機能の利用が有料となる場合も

上記で触れたように、最近は「ルーター一体型のONU」「ONU・ルーター機能が搭載されたホームゲートウェイ」をレンタル提供する光回線業者が増えています。

そのため、これらの機器のルーター機能を利用すれば別途ルーターを購入することなくWi-Fi接続が可能なのですが、ルーター機能の利用にオプション料金が発生する場合が多いです

オプション料金を節約するため、搭載されているルーター機能はOFFにしたまま、自前のルーターを「ルーター一体型のONU」「ONU・ルーター機能が搭載されたホームゲートウェイ」に接続して使用するユーザーも少なくありません。

NURO 光のONUはルーター機能が無料で利用可能

NURO 光でもルーター一体型のONUを無料レンタルしていますが、ルーター機能の利用に別途費用がかかることはありません。

月額料金のみで無線Wi-Fi接続が可能ですので、費用を抑えてWi-Fi接続をしたい方は、ぜひNURO 光をご検討ください。

⇒ONUの無線ルーター機能が無料!NURO 光の詳細はこちら

ルーター一体型ONUのメリット

続いては、ルーター一体型ONUの特徴について、メリットとデメリットという観点から掘り下げていきたいと思います。まずは、メリットからです。

・ONUとルーターを接続する手間がない
・機器が1台にまとめる
・自前でルーターを用意する必要がない

それぞれの詳細は、以下の通りです。

ONUとルーターを接続する手間がない

前述した様に、ルーター一体型ONUにはルーター機能が搭載されているため、これ一台あればWi-Fi接続が可能です(ただし、ルーター機能が有料か無料かは、光回線事業者によって異なります)。

ONUとルーターが分かれている光回線事業者と契約し、どちらもレンタルする場合は、工事担当者が両機器の接続設定まで行ってくれます。しかし、自宅に工事担当者が来ない無派遣工事の場合は、ルーターとONUの接続設定も自分で行わなければなりません。

一方、ルーター一体型ONUであれば、ONUを光コンセントに設置するだけのため、無派遣工事であっても設定が簡単です

機器が1台にまとまる

ONUとルーターが1台にまとまると見た目がスッキリしますし、スペースを節約できます。また、必要な電源の口も一つで済むため、電気代も抑えられます。

自前でルーターを用意する必要がない

ルーター一体型ONUには無線Wi-Fi機能が搭載されているため、その機能を利用すれば自前でルーターを用意する必要がありません。

ルーター機能が有料となる光回線事業者の場合、「あえて自前でルーターを購入して毎月のランニングコストを下げる」という方法も有効ですが、NURO 光の様にONUのルーター機能が無料であれば、ルーターを購入する費用も節約できます。

ルーター一体型ONUのデメリット

メリットの多いルーター一体型ONUですが、以下のようなデメリットも存在します。

・ルーター規格が支給された機器に依存する
・故障したときにまとめて交換する必要がある

ルーター規格が支給された機器に依存する

ルーター一体型ONUの場合、無線Wi-Fi規格もその機種のルーター機能に依存します。そのため、光回線事業者から支給されたONUの機種が古い場合は、最新の無線規格でWi-Fi接続できません。

また、すでに愛用している無線ルーターがある場合も、無駄になってしまう可能性があります。

ONUのルーター機能をONにした状態で既存のルーターを接続することもできますが、設定を間違えると二重ルーター状態となり、通信速度の低下や接続の不安定化を引き起こす恐れがありますので、注意してください

ルーターを追加して接続する場合の注意点については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

>>直列?並列?ルーター2台の接続方法|メリット・デメリットを解説

>>無線ルーターのルーターモードとは?アクセスポイントモードの違いを解説

故障したときにまとめて交換する必要がある

ルーター機能とONU機能が一体型になっていると、いずれかの機能が故障した際も全体を交換する必要があります。

例えば、インターネット接続が不安定な状況になったとき、ONUとルーターが分離型であれば、問題のある部分だけを特定し、交換することが可能です。

しかし一体型の場合はこのような部分的な対応が難しく、まとめて交換しなければなりません。

ルーター一体型ONUかどうかの見分け方

光回線の利用にONUは必ず必要で、ONUは光回線事業者からレンタルされます。

その際、ONUにルーター機能が付属している場合は「ルーター一体型ONU」、ルーター機能とひかり電話機能が付属している場合は「ホームゲートウェイ」と呼ばれます。

光回線事業者やプランにより、支給される機種の機能は異なりますので、申し込み前に確認するようにしましょう。

ルーター一体型ONUの特徴は、「ONUとルーターの機能を持つ機器が1台にまとまり、光回線のコネクタと複数のLANポートが存在する」という点です。LANポートが1つしかない場合は純粋なONUであり、その場合は別途ルーターが必要となります。

光回線「NURO 光」のONUはルーター機能を搭載

光回線サービスNURO 光のONUには、ルーター機能が搭載されています機器の貸し出しも無料で、追加料金なしでWi-Fi機能が利用可能です

Wi-Fi接続のために別途ランニングコストがかかることはありませんし、別途ルーターを購入する必要もありません。ONU一台で複数端末のWi-Fi接続・有線接続が楽しめますので、ぜひご利用ください。

>>ルーター一体型のONUが無料!NURO 光の詳細はこちら

光回線には多くのサービスがありますが、中でもNURO 光は以下のような理由でおすすめです。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbpsと下り最大10Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍と10倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

[10gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現する2ギガプラン(3年契約)の月額料金は、5,200円(税込)となっています。(10ギガプラン(3年契約)の月額料金は5,700円(税込))

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

[tokuten]

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

ルーター一体型ONUのルーター機能を利用すれば、別途ルーターを接続する必要なくWi-Fi接続が可能です。

ただし、光回線事業者によってはルーター機能の利用に月額料金がかかります。その場合は自前でルーターを購入してONUに接続しても良いでしょう。

また、NURO 光ならONUのルーター機能は無料です。機器のレンタル料金もかからず、光回線の月額料金だけでWi-Fi接続ができますので、とてもお得に利用できますよ。

豊富な入会特典も用意していますので、ぜひご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

Wi-Fiが急に遅くなった原因と対処法|回線の変更で根本解決を

問題なく使えていたWi-Fiが、急に遅くなることはありませんか?

実は、この現象の原因はさまざまです。速度制限や通信障害、ルーターの設置場所、Wi-Fiを接続する端末の問題など。場合によっては回線自体を見直した方が良い場合もあります。

この記事では、Wi-Fiが急に遅くなる原因と、原因ごとの対処法を解説していきます。Wi-Fiが急に遅くなる現象に悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiが急に遅くなる11の原因

まずは、Wi-Fiが急に遅くなる原因を確認しましょう。主な原因は、以下の11項目です。

・速度制限にかかったから
・自動でフリーWi-Fiに接続されたから
・同時接続台数が増えたから
・ルーターの設置場所を変えたから
・自動ダウンロードが発生したから
・ルーターに不具合があるから
・通信障害が発生しているから
・サイトへアクセスが集中しているから
・スマホのデザリング機能を利用しているため
・端末に大きな負荷がかかっているから
・VPNを利用しているから

それぞれの詳細について、順番に解説していきます。

速度制限にかかったから

契約している回線によっては、契約データ容量の上限を超えた場合に速度制限がかかります。

通信速度が低下すると、Webサイトの読み込みが遅くなる、動画再生がなかなか進まないなど、利用状況によっては快適にインターネットが利用できなくなってしまうことも。特に、大きな通信容量を必要とする動画視聴やオンラインゲームなどで、不都合を感じることが多いです。

これらの現象は、主に通信容量が決められているスマホ回線やモバイルルーター回線を利用してインターネット接続をしている場合に起こります。速度制限の条件は各回線で異なり、月間〇GBもしくは3日で〇GBなど、さまざまです。

>>ギガの節約方法を解説!iPhoneやAndroidの通信量を抑えるコツ

自動でフリーWi-Fiに接続されたから

多くのスマホには、Wi-Fiに自動接続する機能があります。Wi-Fiを設定する手間は省けますが、意図しないタイミングで接続されてしまうため、接続先によっては通信が遅くなったり、切れたりします。

例えば、街中にある登録不要のフリーWi-Fiは不特定多数の方が利用できるため、利用者が多いと繋がりが悪くなります

一方で、カフェなどの飲食店に設置されている登録者限定のフリーWi-Fiであれば、登録しないとWi-Fi利用ができません。

また、一般的にルーターとの距離が遠くなるため、フリーWi-Fiは利用者が少なくても通信速度が遅くなる傾向にあります。

同時接続台数が増えたから

Wi-Fiに接続している端末が増えると、通信が遅くなることがあります。ルーターには同時に接続できる端末の台数に制限があり、それらが多くなると回線が混雑し接続が遅くなるからです。

最近では、インターネットに接続できるデバイスも増えています。パソコンやスマホだけでなく、ゲーム機や家電製品、防犯カメラといったものもインターネットに繋ぐ時代です。

ぜひ一度、Wi-Fiに接続しているデバイスの数をチェックしてみてください

ルーターの設置場所を変えたから

部屋やオフィスの模様替えや引越しなどでルーターの置き場所が変わると、設置場所によってルーターの電波が入りにくくなることがあります。

ルーターの仕組みは中心から360℃放射状に電波が飛ぶというものであるため、家の中心や床から1m以上ある場所に設置するのが基本です

また、以下のような場所は接続が不安定になりやすいので注意してください。

・電子レンジやテレビといった家電製品の近く
・金属製の棚
・コンクリート製の壁
・水槽などの水回り
・部屋の隅、床に直起き

一般的な家電製品はルーターと同じ2.4GHz帯の電波が利用されているため、Wi-Fiと家電製品の電波が干渉して通信状態が不安定になりやすいです。

また、金属やコンクリート、断熱材はWi-Fiの電波を通さない、もしくは弱くさせます。部屋の壁やラックにこれらの素材が使われていないか一度チェックしてみてください。

自動ダウンロードが発生したから

スマホやタブレットの自動更新設定をONにしていると、アプリが常に自動更新されることになります。

アプリの更新時はある程度のデータ容量がダウンロードされるため、端末の通信処理が圧迫され、通信速度が一時的に落ちてしまうことがあるのです。

ルーターに不具合があるから

ルーターに不具合があると、Wi-Fiの接続が遅くなります。

特に、長時間Wi-Fi接続をする方は、要注意。ルーターは長時間利用すると熱が本体にこもることがあり、そうなると故障しないように処理能力を落とします。熱を持たなくするための処理能力の制限により、通信速度が落ちるのです。

また、ルーターの寿命が近いとWi-Fiがよく途切れる」「通信速度が異様に遅いといったことが起こります

通信障害が発生しているから

回線事業者やプロバイダ会社で通信障害が起きていると、Wi-Fi接続どころかインターネット接続そのものが遅くなり、場合によっては全く繋がらなくなったりします。

閲覧先のサイト側で障害が起きている場合も同様です。ページがスムーズに開かないため、インターネット接続が遅くなったように感じます。しかし、これはサイト側のシステムの問題のため、インターネット回線やルーターに原因はありません。別サイトはしっかりと開けることを確認してください。

サイトへアクセスが集中しているから

テレビやSNSなどで話題の商品に関するサイトでアクセスが集中すると閲覧できないことがあります。そのページにアクセスしてもなかなか表示されないため、Wi-Fiが急に遅くなったような感覚を覚えるでしょう。

これも、ルーターや回線の問題ではなく、アクセスに耐え切れずサーバーがパンクしていることが原因です。通信障害と同様に、別サイトの閲覧は可能です。

スマホのデザリング機能を利用しているため

スマホの通信回線を使って他の端末をインターネットに接続する「デザリング機能」でWi-Fi接続をしていると、急に速度が遅くなることがあります。

スマホの電波が悪ければ、当然接続している端末の通信速度も落ちやすくなります。スマホの電波が入りにくい、ビルが密集している場所や窓がない部屋などには注意が必要です。

端末に大きな負荷がかかっているから

ルーター同様、パソコンやスマホも負荷が高くなると熱を持ちます。過度に熱を帯びると故障しないように処理能力を下げるため、端末側においても通信速度が制限されてしまうことがあります。

VPNを利用しているから

自宅や外出先から社内ネットワークに接続する際、あるいは海外から日本サイトへアクセスする際などに便利なのが、VPN接続です。

VPNとは、インターネット上に設定する専用回線で接続する技術のこと。決められたユーザーしか使えず外部からのアクセスができないため、セキュリティを重視したい場合に重宝する技術です

しかし、セキュリティ面で安心できる反面、通信速度は遅くなりがちです

Wi-Fiが急に遅くなった場合の原因別対処法

続いて、急にWi-Fi接続が遅くなった場合の対策を、原因別に見ていきましょう。

・速度制限にかかった場合
・自動でフリーWi-Fiに接続された場合
・同時接続台数が増えた場合
・ルーターの設置場所を変えた場合
・自動ダウンロードが発生した場合
・ルーターに不具合がある場合
・通信障害が発生した場合
・サイトへアクセスが集中した場合
・スマホのデザリング機能を利用している場合
・端末に大きな負荷がかかっている場合
・VPNを利用している場合

それぞれの詳細は、以下の通りです。

速度制限にかかった場合

速度制限にかかった場合は、以下のいずれかを行う必要があります。

・光回線のWi-Fiに接続する
・料金を払ってギガを追加購入する
・速度制限が解除されるまで待つ

モバイルルーターやホームルーターの無制限プランには、「1日〇GBまで」「3日で〇GBまで」といった短期制限があります。そのため、完全無制限で使えるわけではありません。

動画やオンラインゲームの利用頻度が高い方は、通信容量に制限のない光回線がおすすめです

自動でフリーWi-Fiに接続された場合

Wi-Fiの自動接続機能は、OFFに設定できます。機種によって異なりますが、大まかな手順は設定からWi-Fiメニューを開き「Wi-Fiを自動で選択する」の設定をOFFにするだけと簡単です。

設定を解除する方法が分からない場合は、Wi-Fi機能自体をオフにしても問題ありません。特定のWi-Fiのみに接続する設定もありますので、利用しているスマホの機種を確認しましょう。

同時接続台数が増えた場合

1台のルーターに接続しているデバイスが多すぎる場合は、数を減らすことで通信速度が改善されることがあります。

まずはどの端末が接続されているのかを1つずつ確認し、本当に必要なものだけを優先して接続するようにしましょう。

ルーターの設置場所を変えた場合

ルーターを部屋のすみや壁際に置く方は多いですが、できれば部屋(または家)の中央に置くのがおすすめです。

Wi-Fiの電波は同心円状に広がるため、部屋(または家)全体にWi-Fiの電波が行き届きます。

また、できれば床よりも1m以上ある机や棚の上に設置してください。

自動ダウンロードが発生した場合

自動ダウンロードは、基本的に短時間で完了します。ダウンロードが終了すれば解決されるため、急でなければ待つようにしましょう。

ルーターに不具合がある場合

ルーターが熱をおびている場合は、電源を切って数分間放置します。コンセントやケーブル類も、すべて外してください。その後再度起動することで、解消される可能性が高いです。

また、エアコンや扇風機の風が当たる場所に置くと排熱しやすいです。ただし、保冷剤などを使って急激に冷やすのはNG故障に繋がります

通信障害が発生した場合

通信障害に関しては、回線会社やサイト側が原因のため解消されるまで待つほかありません。

サイトへアクセスが集中した場合

この場合も、できることはありません。時間をおいてアクセスできるかチェックしましょう。

スマホのデザリング機能を利用している場合

デザリング機能は、スマホの電波が良い場所で使いましょう。また、スマホと端末の間に電波を妨害する障害物を置かないように注意してください。

端末に大きな負荷がかかっている場合

パソコンやスマホに負荷がかかっている場合は、電源を一度落として休ませましょう。熱が開放されたタイミングで起動し、Wi-Fiの接続状況をチェックしてください。

VPNを利用している場合

VPN接続をしていてWi-Fiが遅くなることが多いなら、主に以下の対策が有効です。

・有線接続に切り替える
・有料VPNサービスを利用する
・プロバイダに問い合わせる

有線接続に切り替える

基本的にWi-Fi接続よりも有線接続の方がより通信速度が速く、安定性もあります。端末を移動させる必要がなければ、有線接続がおすすめです。

有料VPNサービスを利用する

VPNには無料と有料サービスがありますが、おすすめは圧倒的に有料サービスです。無料VPNには月間の通信量に上限があり、速度や安定性も十分ではありません。それに対して、有料VPNは大容量と高速通信に向いています。

利用者が多い・表示するWebページが重いといった場合でも、Wi-Fi接続が急に遅くなるリスクを回避できるでしょう。

プロバイダに問い合わせる

急に遅くなった場合は、プロバイダ側による速度制限がかかっていないかを確認しましょう。速度制限が解除されれば、Wi-Fiの速度が戻る場合があります。

通信回線が原因なら光回線への乗り換えがおすすめ

現在、スマホのテザリングやモバイルルーターなどでWi-Fi接続を行っているなら、光回線に乗り換えることでWi-Fi接続の速度も安定する可能性が高いです。

もちろん、光回線であってもルーターに問題がある場合はWi-Fiの速度は低下しますが、基地局からルーターまでが有線でつながっているため、圧倒的に通信速度が安定しています。

また、速度制限もないため高画質な動画やオンラインゲームも楽しみ放題です

NURO光は通信速度が下り2Gbps

一般的な光回線の通信速度は下り最大1Gbpsですが、NURO 光の通信速度は下り最大2Gbps。一般的な光回線の2倍の速度でインターネットが楽しめます。

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

さらに、NURO 光には以下のようなメリットがあります。

・月額料金がリーズナブル
・入会特典が豊富
・開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
・NURO でんきと同時申し込みで毎月501円(税込)割引

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(G2Tプランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

入会特典が豊富

NURO 光では、申し込み時に以下の特典を選べます。

・1年間 月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間 月額3,590円(G2Dプランのみ)
・ひかりTVセット割引
・NURO でんきセット割引
・3か月間 月額500円~トライアル
・43,000円キャッシュバック

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大3ヶ月無料で使えるので非常にお得です。

NURO でんきと同時申し込みで毎月501円(税込)割引

NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます。(G2Dプランの場合500円)

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

Wi-Fiが急に遅くなる原因とその対処法について、詳しくお伝えしました。まずは原因がどこにあるのかを探り、それに合った対処法を取るようにしましょう。

また、根本的に通信速度を速くしたい方には、高速光回線のNURO 光がおすすめです。

ぜひ、候補のひとつとして検討してみてください。

>>NURO 光の詳細はこちら

Wi-Fi6E 無線ルーターとは?速度やできること、メリット・デメリットを解説

2022年9月2日に登場した無線Wi-Fiの最新規格「Wi-Fi 6E」は、約20年ぶりの新帯域「6GHz帯」が利用可能ということもあり、注目を集めています。

本記事では、Wi-Fi 6Eの通信速度や「どんなことができるのか?」といった概要をまとめ、そのメリット・デメリットについて詳しく解説。名称が似ている「Wi-Fi 6」との違いにも言及します。

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターにご興味のある方、Wi-Fi環境を改善したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターとは?

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターとは、その名の通り最新のWi-Fi規格Wi-Fi 6Eに対応した無線ルーターのことです。

Wi-Fiの規格はこれまで第6世代まで登場し、新しい世代になっていくごとに性能が向上しています。

各世代のスペックを一覧表にまとめましたので、ご確認ください。

世代 Wi-Fi規格名 最大通信速度 利用できる周波数帯
第6世代
(2021年2月)
IEEE802.11ax(Wi-Fi 6e) 9.6Gbps 2.4GHz、5GHz、6GHz
第6世代
(2019年9月)
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6) 9.6Gbps 2.4GHz、5GHz
第5世代
(2013年12月)
IEEE 802.11ac (Wi-Fi 5) 6.9Gbps 5GHz
第4世代
(2009年9月)
IEEE 802.11n(Wi-Fi 4) 600Mbps 2.4GHz、5GHz
第3世代
(2003年6月)
IEEE 802.11g 54Mbps 2.4GHz
第2世代
(1999年10月)
IEEE 802.11a 54Mbps 5GHz
第2世代
(1999年10月)
IEEE 802.11b 11Mbps 2.4GHz
第1世代
(1999年6月)
IEEE 802.11 2Mbps 2.4GHz

第1世代と第6世代を比較すると、Wi-Fiの最大通信速度のアップ率は4,800倍に使える周波数帯も2.4GHz、5GHz、6GHzまで拡大しています

さらに、2024年には第7世代がリリースされる予定です。

Wi-Fi 6EとWi-Fi 6の違いは「6GHz帯」対応の有無

Wi-Fi 6Eの「E」は「Extend」の英単語の略称で、「拡張する」という意味があります。実際、Wi-Fi 6EとWi-Fi 6の性能に大きな違いはありませんが、「対応可能な周波数帯が拡張されている」という点が、Wi-Fi 6Eの特徴です。

具体的には、Wi-Fi 6Eのみが6GHz帯に対応しているため、2.4GHz帯や5GHz帯に接続しにくい環境であっても、スムーズなWi-Fi接続が期待できるのです

2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯それぞれの特徴は、以下の通り。Wi-Fi 6Eは、下記3つの周波数帯すべてに対応しています。

周波数帯 特徴
2.4GHz ・電波が遠くまで届く
・同じ周波数帯の機器が多く電波干渉しやすい
5GHz ・2.4GHz帯よりも遠くに届かない
・気象・航空レーダーで使用されている
・電波干渉しにくく通信が安定している
・壁や天井には弱い
6GHz ・2.4GHz帯よりも遠くに届かない
・利用機器が少なく電波干渉しにくい
・DFS不要で電波が途切れない
・帯域幅が広く高速通信ができる
・5GHz帯同様に壁や天井に弱く、
・壁や天井には弱い

新しい周波数帯である6GHz帯は快適な通信が期待できますが、壁や天井に弱い性質があるため、無線ルーター近くでの使用が必要です。

また、5GHz帯のようなDFS機能はありません。DFS機能とは、気象レーダーや航空レーダーなどの重要なシステムとの干渉を避けるために搭載された、周波数帯を変更する機能のことです。

Wi-Fi 6Eが登場した経緯

Wi-Fi 6Eが登場した主な背景は、「5GHz帯を利用する端末の増加」と「通信量の拡大」です。

かつては一家にパソコンが一台という状況が普通でしたが、現在は家族一人ひとりがスマホやパソコンなどの複数デバイスを所有するケースが一般的になっています。また、8K動画やVR/ARゲームといった通信データ量が多いコンテンツも、年々増えてきました。

家電製品もWi-Fiに接続する時代になり、2.4GHz帯や5GHz帯の周波数帯だけでは増加した通信量を賄うことが困難になっているのです。

こうした問題を解決するために登場したのが、新たな周波数帯であるWi-Fi 6Eです

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターを利用するメリット

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターを利用する主なメリットは、以下の通りです。

・高速なWi-Fi通信ができる
・混雑を回避して通信できる
・セキュリティレベルが高い

高速なWi-Fi通信ができる

Wi-Fiの速度には、「チャンネル幅が広くなると通信が安定し、速度が向上する」という特徴があります。

6GHz帯は、2.4GHz帯や5GHz帯に比べてチャンネル幅が広いため、高速通信がしやすいのです。

混雑を回避して通信できる

6GHz帯は新しい帯域であるため、利用者が少なく混雑による速度低下リスクも低いです。

2.4GHz帯・5GHz帯に加えて6GHz帯の周波数帯も利用できるWi-Fi 6E対応無線ルーターなら、通信が混雑する時間帯であってもスムーズなWi-Fi接続が期待できるでしょう。

セキュリティレベルが高い

Wi-Fi 6やWi-Fi 6EにはWPA3が搭載されており、前世代の規格に比べてセキュリティレベルが向上しています。

仕事関連でWi-Fiを利用する方にとっては、このような安全性の向上は大きなメリットになるでしょう。

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターを利用するデメリット

メリットの多いWi-Fi 6E対応ルーターですが、以下のようなデメリットも存在します。

・対応端末が少ない
・障害物に弱い
・無線ルーター本体が高い

対応端末が少ない

Wi-Fi 6Eを利用するには、Wi-Fi 6Eに対応した機器が必要です。無線ルーターだけでなく、パソコンやスマホも対応している必要があります。

Wi-Fi 6Eに対応しているかどうかは、メーカーの公式サイトにて確認しましょう。

2023年5月時点では、対応機種はかなり限定されています。各メーカーの最新機種のみが対応している状況です。

障害物に弱い

Wi-Fi電波には、「周波数帯が高いほど障害物に弱く、遠くまで届きにくい」という性質があります。

接続するデバイスと無線ルーターの距離が近く障害物がない環境であれば快適ですが、距離が遠く障害物がある環境では、つながりにくくなります。

そういった場合は2.4GHz帯に切り替えるなど、状況に応じた使い分けが必要です。

無線ルーター本体が高い

2023年5月の時点では、Wi-Fi 6E対応の無線ルーターは各メーカーの最新機種です。そのため、ルーター本体の価格も高額です。

端末も含めて買い替える場合は、コストが高くなってしまう点に注意しましょう。

次世代規格Wi-Fi 7は2024年にリリース予定

Wi-Fi 6Eの次の規格となる「Wi-Fi 7」は、2024年にリリースされる予定です。

Wi-Fi 7の主な特徴は、以下の通りです。

・無線LAN規格IEEE 802.11be
・最大通信速度46Gbps
・周波数帯2.4GHz/5GHz/6GHz

Wi-Fi 7はWi-Fi 6Eの4.8倍もの通信速度を実現し、2.4GHz、5GHz、6GHzの周波数帯を利用できるなど、非常に高性能。対応製品の発売は、2025年以降になると予想されています。

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターはオーバースペックになりやすい

Wi-Fi 6Eなら通信速度の向上と安定した接続が期待できますが、以下の点を考慮すると、すぐに乗り換える必要はないかもしれません。

・対応機器が少ない
・光回線の通信速度以上のスピードは出ない

現時点においては、Wi-Fi 6E対応の無線ルーターはオーバースペックになりやすく、6GHz に対応していないWi-Fi 6対応無線ルーターで十分という意見も多いです。

NURO 光では、Wi-Fi 6に対応した無線ルーターのレンタルを実施していますので、気になる方はぜひ試してみてください

NUROスマートライフへの加入でお得にWi-Fi6を利用可能

NURO 光のオプションサービスである「NUROスマートライフ」に加入すると、Wi-Fi6に対応した最新規格のソニー製のONUを使えます。

※10ギガプランではご利用いただけません。

>>NUROスマートライフはこちら

また、NURO 光は、以下のような理由で多くの方に選ばれています。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbpsと下り最大10Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍と10倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

[10gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現する2ギガプラン(3年契約)の月額料金は、5,200円(税込)となっています。(10ギガプラン(3年契約)の月額料金は5,700円(税込))

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

[tokuten]

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

Wi-Fi 6E対応の無線ルーターは、2023年5月時点で最新のWi-Fi規格です。周波数帯が6GHz帯に対応するようになり、より高速で安定的に通信ができるようになりました。

ルーター本体の近くでデバイスを利用する必要はありますが、Wi-Fiでオンラインゲームを頻繁にする方やデバイスの接続数が多い方には向いています。

しかし、対応機器を持っていない方にはオーバースペックになってしまう可能性がある点については、注意が必要です。

現状では、Wi-Fi 6対応の無線ルーターを選択する方が、多くのユーザーにとって適切な選択と言えるかもしれません。

NURO 光では、Wi-Fi 6に対応した無線ルーターのレンタルを実施していますので、気になる方はぜひ試してみてください

>>NURO 光の詳細はこちら

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Wi-Fi接続の感度を高めるルーターの置き場所|電波が弱いときの対処法も

インターネット回線に複数端末を接続したいなら、「無線ルーター」は欠かせません。

しかし、中にはWi-Fi接続時に電波の感度が弱いとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、無線ルーターの電波感度は、「ルーターの置き場所」によって大きく左右されます。

この記事では、Wi-Fi接続が快適になる無線ルーターの置き場所をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。置いてはNGな場所や、置き場所を変えても電波が弱い場合の対処法についても、解説しています。

Wi-Fi接続が快適になる無線ルーターの置き場所おすすめ3選

Wi-Fi接続が快適になる無線ルーターの置き場所は、以下の3か所です。

・インターネットを利用する頻度が高い部屋
・床より1m~2m高い場所
・家や部屋の真ん中に位置する場所

おすすめ順に、ご紹介していきます。

インターネットを利用する頻度が高い部屋

まず検討していただきたいのが、インターネット回線を利用する部屋に無線ルーターを設置するということです。

その理由は、PCやスマホといったデバイスとルーターとの距離が近いほど、電波が強くWi-Fi接続しやすくなるからです。逆に、ルーターから距離が離れてしまうほど電波は弱くなりますし、自宅の壁や他の家電製品といった障害にも阻まれやすくなります。

ただし、一般的に無線ルーターはONU(光回線終端装置)のすぐ近くに設置します。回線によっては、ONUにルーター機能が搭載されている場合もあります。そして、ONUの設置場所は光回線導入時に決まるため、後から設置場所を変更するには別途工事が必要です。費用や手間がかかる点には注意してください。

床より1m~2m高い場所

続いて検討したいのが、棚やテーブルの上などの床より1m~2m高い場所です。

Wi-Fiの電波は球体状に飛ぶため、ルーターを直接床に置いてしまうと下半分が無駄になってしまいます。いくらスペックの高いルーターを利用していても、Wi-Fiの届く範囲が限定されてしまうのは、もったいないですよね。

壁掛けにするのもおすすめ

床より1m~2m高い位置にルーターを設置するうえでおすすめなのが、壁掛けです。

壁掛けに対応した無線ルーターや壁方専用の収納ボックス、ウォールシェルフなどを活用すれば、賃貸物件であっても無理なく利用できます。

配線カバーを利用すればケーブルを隠せるため、部屋の雰囲気やインテリアを損なわず、スッキリ置くことも可能です。

家や部屋の真ん中に位置する場所

最後は、家や部屋の中心にルーターを設置することです。Wi-Fiは全方向に電波を飛ばしているため、端に設置してしまうと接続範囲が限定的になってしまいます

できるかぎり部屋の中心に置くのが理想ですが、配線が邪魔になるのがネックです。配線カバーをうまく利用できる方は、部屋の真ん中への設置を検討してみてください。

無線ルーターの置き場所としてNGな所

以下のような場所に無線ルーターを置くと、電波が弱くなってしまいますので注意が必要です。

・床上
・部屋の隅
・窓際
・水槽の近く
・テレビなど家電製品の近く
・周囲に障害物がある場所

床上

前述した様に、床上にルーターを置いてしまうと電波が床に反射してしまい届きにくくなってしまいます。

棚の上に設置したり、壁に掛けたりするようにしましょう。

部屋の隅

Wi-Fiの電波は360°方面に飛ぶため、部屋の隅に設置するとうまく広がりません。部屋の中央に置くのは難しいですが、動線の邪魔にならない範囲でできるかぎり中心部に置けると良いでしょう。

窓際

ルーターは電子機器であるため、熱に弱いことがデメリットです。そのため、直射日光によってルーター本体の温度が上がりやすい窓際設置は、動作に異常をきたすリスクがあります。

窓際以外にも、高温になりやすい場所には置かないように気をつけましょう。

水槽の近く

Wi-Fiの電波は水に吸収されやすい性質があるため、近くに水槽があると電波は弱くなります。

水槽以外にも、金魚鉢や花、土壁など水分を吸収しやすいものが近くにあると、接続環境が悪くなる可能性があります

テレビなど家電製品の近く

テレビなどの家電製品の近くにルーターを置くと、電波が干渉し合うためWi-Fiのつながりが悪くなる場合があります。

テレビの他にも、電子レンジやIHクッキングヒーター、Bluetooth機器などとは設置場所を離すようにしましょう。

周囲に障害物がある場所

ルーターとPCやスマホといった接続デバイスの間に壁や家具があると障害物になるため、Wi-Fiの電波が弱くなる可能性があります。

Wi-Fiの周辺にはできるだけ何もない方がつながりやすくなるのは、紛れもない事実。主にインターネットを利用する部屋に無線ルーターを設置した方が良いと言われるのも、これが理由です。

置き場所を変えても無線ルーターの電波が弱い場合の対処法

置き場所を工夫しても無線ルーターの電波が弱い場合は、以下3つの対処法を試してみてください。

・周波数帯を変更する
・中継器を利用する
・電波強度の強いルーターに変更する

無線ルーターをどうしても最適な場所に設置できない場合にも、有効です。

周波数帯を変更する

多くのルーターには、以下2つの周波数帯が存在します。

周波数帯 特徴
2.4GHz ・障害物があってもつながりやすい
・5GHzよりも通信速度が遅い
・家電製品の電磁波と干渉する
5GHz ・通信速度が2.4GHzよりも速い
・家電製品の電磁波と干渉しにくい
・障害物があるとつながりにくい

それぞれの周波数帯によってSSIDが異なり、下記のように記載されています。

・2.4GHzの場合末尾には「2G」や「G」
・5GHzの場合末尾には「5G」や「A」

現在2.4GHz帯のSSIDに接続していてWi-Fiの調子が悪ければ、5GHz帯のSSIDにつないで接続状態を試してください(逆の場合もあります)。

Wi-Fiの周波数帯を変更すれば、接続環境が改善する場合があります。

中継器を利用する

無線ルーターの設置場所によっては、自宅の端の部屋や2階までWi-Fiが届かない、もしくは届きにくいという事態が起こりえます。

そのような場合は、ルーターとWi-Fiを利用したい部屋の中間地点に中継器を設置するのがおすすめです。中継器を導入すればWi-Fiエリアが拡大するため、これまでインターネットの利用がしにくかった場所でも使えるようになります。

より安定したWi-Fi環境を構築したいならメッシュWi-Fiがおすすめ

中継器のようにWi-Fiエリアを広げる手段として、「メッシュWi-Fi」という仕組みがあります。中継器に似た仕組みですが、メッシュWi-Fiに使用する子機の方が高機能なため、中継器よりもWi-Fiエリアが広く、通信速度が落ちにくい点が特徴です。

光回線NURO 光でもメッシュWi-Fiを月額330円でレンタルできるつながるメッシュWi-Fiというサービスを提供しています。Wi-Fi最新規格Wi-Fi6「11ax」を利用できるため、家中で快適なWi-Fi環境を構築したい方は、ぜひ検討してください。

>>NUROスマートライフ+つながるメッシュWi-Fiはこちら

NURO 光の「つながるメッシュWi-Fi」については、以下の記事でも詳しく解説しています。

>>NURO 光 つながるメッシュWi-Fiとは?利用方法や注意点を解説

メッシュWi-Fiの仕組みやメリットについては下記記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

>>メッシュWi-Fi仕組みとメリットを解説|NURO 光での環境構築方法

電波強度の強いルーターに変更する

同じ無線ルーターを長年利用しているなら、規格が古くなっている可能性があります。その場合は、より電波強度の強い機種に変更しましょう。レンタル品でなければ、家電量販店やネットショップで最新機種を購入すればOKです。

アンテナ数が多く、ビームフォーミング機能などの多機能タイプは高額になりがちですが、スペックが向上するため、よりつながりやすくなります。

光回線「NURO 光」はONUを無料貸し出し

光回線NURO 光では、無線ルーター機能付きのONUを無料で貸し出しています。そのため、無線ルーターを別途購入する必要はありません。

また、無線ルーター機能を利用するためにオプション料金などがかかることもありません。月額利用料金の範囲内で、無線ルーター機能をお使いいただけます。

NURO 光で貸し出されるONUについては、以下の記事で詳しく解説しています。併せて参考にしてください。

>>【2023年最新版】NURO 光のONUはルーター機能を搭載!その種類と性能の違いを比較

ここからは、NURO 光の特徴を5つほどご紹介します。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

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月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

【オプションの申込で得られるもの】
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

Wi-Fiの接続状態は、無線ルーターの設置場所を変更するだけで改善できる場合があります。

Wi-Fiの電波は球体状に飛ぶため、部屋の中心にテーブルを置いてその上に設置するのがベストですが、実際はそれができない方がほとんどでしょう。

そこでおすすめなのが、壁掛けです。

壁掛け対応の無線ルーターや壁方専用の収納ボックス、ウォールシェルフなどを活用すれば簡単に取り付けできますし、配線周りも配線カバーを使用すればスッキリと隠すことができますよ。

また、NURO 光で提供しているONUには無線ルーター機能が搭載されているため、別途用意する必要はありません。

NUROスマートライフというオプションに加入すれば、最新の無線規格Wi-Fi6に対応したソニー製ONUを利用できます。従来よりも約1.4倍も通信速度が速いため、家中のWi-Fi環境がさらに快適になるでしょう

さらに、NUROスマートライフのつながるメッシュWi-Fi」を利用すれば、1台の無線ルーターでは電波が届きにくい物件でも、広範囲の無線LAN環境を構築できます。

快適にWi-Fi接続をしたい方は、ぜひNURO 光ならびにそのオプションサービスをご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

>>NUROスマートライフはこちら

無線ルーター買い替え時の注意点を解説|タイミングと最新規格へお得な変更方法も

最近、Wi-Fi接続の調子が悪い。

そんな時は、そろそろ無線ルーターの買い替え時期かもしれません。

この記事では、無線ルーター買い替え時に意識したいポイントや、新しいルーターに切り替える際の注意点などをご紹介します。

買い替えにおすすめのタイミングについて言及しますので、ぜひ参考にしてください。

無線ルーター買い替え時の注意点

新しい無線ルーターを購入する際は、以下3点に注意すると良いでしょう。

・できれば最新モデルを選ぶ
・IPv6とWi-Fi6の対応機種を選ぶ
・必要な機能が搭載されているか確認する

できれば最新モデルを選ぶ

無線ルーターは家電量販店やネットショップで購入できますが、できるかぎり最新機種を選びましょう。なぜなら、最新機種であるほど通信規格やスペックが高いため、不便なく利用できるからです。

安いからといって古いモデルを選んでしまうと、Wi-Fiの電波が思ったよりも届かない」「通信速度が遅いといった不具合が生じる可能性があります

また、中古品にはセキュリティ面の脆弱さや低パフォーマンスリスクがあるため、購入時は新品を選びましょう。

IPv6とWi-Fi6の対応機種を選ぶ

スペック面においては、IPv6とWi-Fi6に対応した機種を選びましょう。IPv6とWi-Fi6に対応していれば、有線接続・無線接続いずれにおいても最新の通信規格で利用できるようになります。

ご家庭の光回線がIPv6とWi-Fi6に対応しているのであれば、そのポテンシャルを実感するためにも上記の規格を満たした機種を用意したいところです。

IPv6とWi-Fi6についての詳細は、下記記事で解説しています。併せて参考にしてください。

>>IPv6やIPv4ってなに?PPPoEとIPoEの比較とおすすめについて

>>Wi-Fi 6とはどんな規格でいつから始まったの?特徴と価格を解説

必要な機能が搭載されているか確認する

無線ルーターには、以下のような機能が搭載されています。

機能名 内容
ビームフォーミング 特定の通信機器に向けて強い電波を飛ばす機能。今までWi-Fiの入りにくかった場所でも届きやすくなる場合があります。
MU-MIMO(マルチユーザーマイモ) 接続している端末のデータ送受信が同時にできる機能。複数の端末を同時接続していても通信が安定しやすくなります。
バンドステアリング 5Ghz帯と2.4Ghz帯の周波数帯を自動変更する機能。片方の周波数帯を混雑しているときに、空いている方に切り替えるため快適な通信ができるようになります。
メッシュWi-Fi 複数台のルーターを組み合わせて、網目上に無線ネットワークを構築する機能。中継器とは異なり、電波状況の良いルーターに自動で接続されます。

ただし、すべての無線ルーターにすべの機能が搭載されているわけではありません。多機能になればなるほど、無線ルーター本体の価格が高くなります。

それぞれの機能を理解したうえで必要な機能が搭載された機種を選ぶことが、無駄のないスペック選びのコツです

なお、NURO 光では月額利用料金330円のメッシュWi-FiのレンタルサービスつながるメッシュWi-Fiを取り扱っています

NUROスマートライフに加入する条件はありますが、Wi-Fi最新規格Wi-Fi611axに対応したソニー製ONUをレンタル可能です

>>NUROスマートライフ+つながるメッシュWi-Fiはこちら

「つながるメッシュWi-Fi」については、以下の記事でも詳しく解説しています。

>>NURO 光 つながるメッシュWi-Fiとは?利用方法や注意点を解説

新しいルーターに交換する際の注意点

新しい無線ルーターを購入したら、古いルーターと交換します。その際の注意点は、以下の通りです。

・再度Wi-Fi設定をする必要がある
・光回線の乗り換えを伴う場合は工事を実施する

再度Wi-Fi設定をする必要がある

無線ルーターを買い替えると、Wi-FiのIDとパスワードも変更されます。そのため、パソコンやスマホそれぞれの再設定が必要です。

とはいえ、作業自体は決して難しくありません。行う作業は、端末側で新しいSSID(Wi-FiのID)を拾い、パスワード入力をするだけ。無線ルーターの本体にSSIDとパスワードは記載されています。

・パソコンの場合⇒「無線LAN」のアイコンをクリック
・iPhoneの場合⇒「設定」⇒「Wi-Fi」をタップし「Wi-Fi オン」
・Androidの場合⇒「設定」⇒「無線とネットワーク」⇒「Wi-Fi」をタップし「Wi-Fi オン」

上記のように操作すると、接続できるSSIDが一覧で表示されます。また、最近では、QRコードを読み取りだけでWi-Fi設定をしてくれるタイプの無線ルーターもあります。

光回線の乗り換えを伴う場合は工事を実施する

光回線事業者によっては、無線ルーターを無料で提供しています。

無線ルーターを新品に交換したい」「Wi-Fi機能が搭載されているONUを利用したい」などの目的で光回線事業者を変更するのも、メリットがあると言えるでしょう。

NURO 光でも無線ルーター機能付きのONUを無料でレンタルしていますので、この機会にぜひ乗り換えをご検討ください

⇒無線ルーター機能付きONUを無料レンタル!NURO 光の詳細はこちら

無線ルーター買い替えのおすすめタイミングは?

無線ルーター買い替えは、以下のタイミングがおすすめです。

・無線ルーターに異常を感じたとき
・寿命である4年~5年を超えたとき
・引越しするとき
・Wi-Fiに接続する端末数が増えたとき
・パソコンやスマホを買い替えるとき
・新しい通信規格が登場したとき

無線ルーターに異常を感じたとき

無線ルーターを使用していて「Wi-Fiが遅い……」「Wi-Fiが途中で切れてしまう……」と感じたら、交換のサインかもしれません。

事前に無線ルーターを再起動しても改善しない場合は、故障している可能性が高いです。この場合は、買い替えた方が良いでしょう。

寿命である4年~5年を超えたとき

無線ルーターの平均寿命は4年~5年です。寿命を過ぎてしまうと、上記のような異常が発生しやすくなり、そのまま利用を続けていても改善は期待できません。

新しく買い替えることで無線ルーターのスペックも向上するため、通信速度の向上なども期待できます。

引越しするとき

現在利用中の光回線を引越し先でも利用できる場合は継続利用も便利ですが、多くの回線では引っ越しに伴う費用が発生します。

一方、引越しのタイミングで新しい光回線事業者に乗り換えると、新規入会特典やキャンペーンが適用されるため、お得になるケースが多いです。

この際に最新機種の無線ルーターを購入しても良いですし、NURO 光のように無線ルーター機能付きのONUを無料貸し出ししている回線であれば、ルーターの購入も不要です

Wi-Fiに接続する端末数が増えたとき

インターネット回線に接続する端末が増えたタイミングも、無線ルーターの買い替えにおすすめです。同時接続できる台数は、ルーター機種によって異なるからです。

スペックの低い無線ルーターの場合、同時接続台数が増えてしまうと通信速度が遅くなってしまいます。

同居人が増えた場合や、インターネットに接続するデバイスや家電が増えた場合など、接続台数の増加とともにWi-Fiの通信速度が悪化するようであれば、無線ルーターをハイスペックなものに買い替えましょう

パソコンやスマホを買い替えるとき

パソコンやスマホのスペックは、日々向上しています。Wi-Fiの新しい規格が登場すると、それに合わせてデバイス側のスペックも向上するため、同じ無線ルーターを使い続けるとデバイスの通信規格をフルに活用できない可能性があります。

Wi-Fiの規格は、端末と無線ルーター側でそれぞれ合わせるようにしましょう

新しい通信規格が登場したとき

Wi-Fiの規格は現在、「Wi-Fi6」の第6世代が最新です。数年ごとに新しい規格が登場していますので、より快適な通信環境を希望する場合は、常に最新機種に変更しましょう。

最新規格に乗り換えることで通信速度がアップするだけでなく、やセキュリティが向上してより安心・安全な通信ができるようになります。

光回線「NURO光」ならWi-Fi6がお得に利用可能

前述した様に、NURO 光の利用者には無線ルーター機能付きのONUが無料で貸し出されます。そのため、無線ルーターを別途用意する必要はありません。

また、オプションサービスである「NUROスマートライフ」に加入すると、Wi-Fi6に対応したソニー製のONUが利用可能に。従来よりも約1.4倍速いWi-Fi環境を楽しめますので、ハイスペックな無線ルーターを希望される方はこちらもぜひご検討ください。

⇒NUROスマートライフの詳細はこちら

NURO 光は以下のような理由で多くの方にご利用いただいています。

・通信速度が速い
・月額料金がリーズナブル
・最大2万円まで他社違約金を補填
・入会特典が選べる
・開通までWi-Fiルーターを貸し出し

通信速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

[2gat]

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(3年契約プランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

最大2万円まで他社違約金を補填

NURO 光では、他社回線からの乗り換えに伴う違約金に対して、最大2万円までのキャッシュバック補填を実施しています。

工事費残債やモバイルWi-Fiルーター機器残債なども補填の対象となりますし、「43,000円キャッシュバック」や「1年間月額料金が980円」といった通常の入会特典との併用も可能。

ぜひ、解約月を気にせずにお得な乗り換えを実現してください。

入会特典が選べる

NURO 光では、申し込み時に以下いずれかの特典を選べます。

・1年間 月額980円(3年契約プランのみ) + 工事費実質無料
・43,000円キャッシュバック + 工事費実質無料

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。(しかも以下はすべて併用可能!)

多くが2022年夏以降に新しくできた新特典で、さらに合計何万円分もお得になる内容になっています。

【NURO 光 公式申込でついてくる特典】
・他社解約時の違約金最大2万円補てん
・開通遅延補償(開通まで4ヶ月以上かかった場合に、申込4~6ヶ月の最大3ヶ月間5,200円を補償)
・NURO 光 契約解除料無償化(0円)

【オプションの申込で得られるもの】
・オプション申込で、最大2万円追加キャッシュバック
・NURO 光 でんわ利用で、ソフトバンクユーザーが最大月額1,100円割引
・ソニー製ONUが必ず届くNUROスマートライフが、初期費用&最大6ヶ月間無料
・NUROモバイル1年間0円~特典(申込後のメールにあるURLからモバイル申込で、3GBプランなら1年間0円特典)

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO 光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大2ヶ月無料で使えるので非常にお得です

まとめ

無線ルーターの買い替え時は、選び方とタイミングに注意してください。

また、ルーターの変更をきっかけとした光回線の乗り換えを検討もおすすめです。入会特典やキャンペーンが適用されるため、解約金が発生する場合もそれ以上のお得さで乗り換えできますよ。

NURO 光ではキャッシュバックや違約補填など、数多くの入会特典を用意しています。無線ルーター機能付きのONUが無料で貸し出されますし、オプションサービスの「NUROスマートライフ」に加入すれば、Wi-Fi6に対応したONUの利用も可能です。

ぜひ、この機会にご検討ください。

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>>NURO 光の詳細はこちら

Wi-Fiマークの種類と意味を解説|トラブル時の対処法も

パソコンやスマホをWi-Fi接続すると、端末側に扇状のWi-Fiマークが表示されます。「無線の電波状況」を表すこのマークにはいくつかの種類がありますが、それぞれどんな意味かをご存知でしょうか。

今回は、Wi-Fiマークの種類と意味について解説していきます。

Wi-Fiが繋がらないなどのトラブル対処法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiマークの種類と意味について

端末側に表示されるWi-Fiマークの種類と内容を、以下の表にまとめました。

マークの種類 意味
扇状のマークのみ 正常な通信状態
扇状のマークの横に×(バツ)マーク Wi-Fiに未接続
扇状のマークの横に!(ビックリ)マーク Wi-Fi接続時のトラブル

扇状のマークのみ

扇状のWi-Fiのマークは、「正しくWi-Fiに接続され、問題なく通信できている」ことを意味します。

この扇状のマークのみ表示されていれば正常で、他に別のマークが表示されている場合が異常だと認識してください。

扇状マークの曲線数が増えたり減ったりすることは、問題ありません。端末の受信状況を表示し、曲線の数が多ければ強い、少なければ弱いことを意味します。

また、Android端末の一部では、Wi-Fi接続が正常に行われている際、Wi-Fiマークの隣に矢印マーク(↑↓)や三角マーク(△▽)が表示されます。

それぞれの意味合いは、以下の通りです。

マークの表示 内容
上向き矢印・三角マーク データ送信(アップロード)を表示。

メッセージや写真の送信や動画のアップロードなど。

下向き矢印・三角マーク データ受信(ダウンロード)を表示。

Webページを開く、動画再生、アプリのダウンロード

データ受信(ダウンロード)を表示。
Webページを開く、動画再生、アプリのダウンロード

意図しないタイミングで矢印や三角マークが表示されることもありますが、心配する必要はありません。アプリがバックグラウンドでデータの送受信が実施されることが主な原因だからです。

通信状況が不安定の場合、矢印や三角マークが点滅することもあるので覚えておきましょう。

なお、iPhoneやiPadはWi-Fi接続中に扇状のマークが表示されますが、未接続時は何も表示されません。Wi-Fi接続するときに、扇状のマークが表示されないのは何かトラブルが発生しています

扇状のマークの横に×(バツ)マーク

Wi-Fi電波を端末が認識していない場合は、扇状のマークの横に×(バツ)マークが表示されます。機種によっては?(ハテナ)マークが表示される場合もあります。もちろん、この状態ではインターネットに接続できません。

ただし、スマホなど回線契約している端末であれば、契約回線の利用が可能です。あくまで、Wi-Fi接続ができないことを意味します。

扇状のマークの横に!(ビックリ)マーク

Wi-Fi接続や設定に問題がある場合」や「ルーターや端末に不具合がある場合は、扇状のマークの横に!(ビックリ)マークが表示されます

具体的には、以下のような状況です。

・Wi-Fi接続はしているけど電波が弱すぎる
・ルーターに何かトラブルが発生している
・フリーWi-Fiなどの利用時に認証エラーが起きている

Wi-Fi接続を正しく行っても、!(ビックリ)マークが出ている時はインターネットに接続されていません。いつまでもWi-Fi接続ができない場合、!(ビックリ)マークが表示されている可能性が高いです。

次章からは、Wi-Fiマークが異常になった時の対処法について原因別にご説明します。

Wi-Fiの×(バツ)マークの対処法

まず、Wi-Fiの×(バツ)マークが表示された時は、以下の方法で対処しましょう。

・Wi-Fiを再設定する
・他の端末に接続できるか試す

Wi-Fiを再設定する

Wi-Fiを一度オフにして、再度オンにするのも有効です。再度接続し直すことで、解消される場合があります。オフにした後、5秒程度待ってからWi-Fi接続できるか確認しましょう。

SSID(Wi-Fiネットワーク名)の選択ミスやパスワードの入力間違いも、同時に確認することをおすすめします。

他の端末に接続できるか試す

試せるようであれば、他の端末でWi-Fi接続できるかチェックしてください。これはルーターと端末のどちらに原因があるかを切り分けるためです。

他の端末でWi-Fi接続ができれば、ルーターに問題はなく端末に原因があることになります。一方で、他の端末でもWi-Fiマークが×(バツ)マークなら、ルーターの不具合や故障が考えられます。

Wi-Fiの!(ビックリ)マークの対処法

Wi-Fiの!(ビックリ)マークが表示されたときは、以下の4つをお試しください。

  1. 端末やルーターを再起動する
  2. ネットワーク設定をリセットする
  3. 周波数を変更する
  4. ルーターを修理・交換する

それぞれの詳細は、以下の通りです。

1.端末やルーターを再起動する

!(ビックリ)マークの場合、端末やルーターを再起動すると解決することが多いです。電源を落として1分程度の時間を空けてから、再度起動してください。

すぐに起動してしまうと機器が休まらず、不具合が解消されない場合があるからです。

2.ネットワーク設定をリセットする

再起動して改善されなければ、ネットワーク設定をリセットします。

パソコンやスマホの設定画面からネットワーク設定をリセットして、再度接続しましょう。これだけで、Wi-Fi接続できる場合があります。

3.周波数を変更する

多くのルーターは、2.4GHzと5GHzの周波数帯に対応しています。SSID(Wi-Fiネットワーク名)も異なり、2.4GHzの場合末尾には「2G」や「g」、5GHzの場合末尾には「5G」や「a」といった感じです。

これらの周波数はデータの通り道が異なるため、変更することでWi-Fi接続ができる場合があります。

変更する際は、現在繋いでいる方を一旦オフにして、別の周波数帯を選ぶだけです。2.4GHzでWi-Fi接続がしにくければ、5GHzに変えることで繋がる場合がありますし、逆の場合も同じことが言えます。

電波干渉が原因であれば、別の周波数に切り替えて確認してみてください。

4.ルーターを修理・交換する

1~3を実施して改善されない場合は、ルーターの不具合や故障の可能性があります。そうなると、メーカーに修理を出すか新しいルーターに交換するほかありません。

ルーター本体の寿命は、一般的に4~5年と言われています。消耗品であることには間違いありませんので、長年使っていると不具合や故障を起こしやすくなります。

一度、買い替えを検討してみてください。

以下の記事では、Wi-Fiが繋がらない理由や対処法について詳しく解説しています。併せて参考にしてください。

>>Wi-Fiが繋がらない理由をチェック!原因と直し方、対処法を確認

Wi-Fiマークの他のトラブルと対処法

最後に、他のトラブルとその対処法についてまとめていきます。

・Wi-Fiマークがそもそも表示されない場合
・Wi-Fiマークの横に数字が表示される場合

上記2点をそれぞれご説明します。

Wi-Fiマークがそもそも表示されない場合

Wi-Fiの電波があるにもかかわらず、インターネットに繋がらない場合は、端末にWi-Fiマークが表示されないこともあります。

Wi-Fiマークが表示されていないということは、端末がWi-Fiの電波を認識していないということであり、当然Wi-Fiには接続されていません。

×」マークと同じ現象ですので(端末によって、×マーク・無表示が異なります)、端末のWi-Fi設定やルーターの電源・配線などに問題がないかを確認してください。

それぞれ問題ないにもかかわらずWi-Fiマークが表示されない(=Wi-Fiにつながらない)場合は、端末もしくはルーターのどちらかに問題があるということです。

他の端末も同じような症状の場合はルーターに問題が、他の端末では正常にWi-Fi接続できる場合は端末に問題があると考えられますので、この記事でご紹介した対処方法を試してみてください。

Wi-Fiマークの横に数字が表示される場合

端末の機種によっては、Wi-Fiマークの横に4」「5」「6といった数字が表示されます。この数字はWi-Fiの規格バージョン(無線LANの規格)を意味し、Wi-Fi 4、Wi-Fi 5、Wi-Fi 6とそれぞれリンクしています。

数字とWi-Fiの規格をまとめると、以下の通りです。

・「4」=「Wi-Fi 4」=IEEE 802.11n
・「5」=「Wi-Fi 5」=IEEE 802.11ac
・「6」=「Wi-Fi 6」=IEEE 802.11ax

現在は「6」が最新バージョンのため、「6」までとなっています。以下の記事では新規格「Wi-Fi 6」について詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

>>Wi-Fi 6とはどんな規格でいつから始まったの?特徴と価格を解説

Wi-Fiの速度が遅くなる場合は、以下の記事も参照ください。

>>Wi-Fiが遅くなる6つの原因と対策!夜遅い場合は回線の変更で改善

まとめ

Wi-Fiマークの種類やその意味についてまとめました。

異常があると、Wi-Fiマークの隣に何らかマークが表示されます。×(バツ)マークや!(ビックリ)マークの意味を理解して、その原因と対処法を確認してください。

Wi-Fiが繋がらない理由をチェック!原因と直し方、対処法を確認

Wi-Fiがインターネットに繋がらないに現象は、いったいどんな原因が考えられるのでしょうか?

この記事では、Wi-Fiが繋がらない原因と、それに合わせた直し方、対処法などを解説していきます。

Wi-Fiが繋がらない原因を調べる前にチェックすべきポイント

お手持ちの端末がWi-Fiに繋がらないときには、これから紹介する3つのポイントをまずは確認してみましょう。

・ルーターの設置場所は適切か
・回線やプロバイダの使用料金に滞納はないか
・二重ルーターになっていないか

1つずつ解説していきます。

ルーターの設置場所は適切か

ルーターは、家のどこに設置してもいいというわけではありません。設置する場所によっては繋がりにくくなってしまうことがあります。

たとえば、電子レンジやコードレスホンの近くに設置していると、他の電波と干渉してしまい接続が不安定になります。

また、水槽などの近くに設置している場合も、やはりインターネットの接続が不安定になってしまうことがあります。水槽だけでなく、水回りの近くに置いている場合も同様です。

回線やプロバイダの使用料金に滞納はないか

回線やプロバイダの使用料金に滞納があると、インターネット接続をストップされてしまうことがあります。

月額使用料を支払ったつもりでも、引き落とし口座の残金不足で引き落とせないケースも稀にありますので、今一度、支払いが完了しているのかを確認してみましょう。

二重ルーターになっていないか

自宅のWi-Fi環境が、テレワーク用にもう一台契約して二重ルーターになっていないかなどという点も、確認しましょう。

二重ルーターとは、自宅に2台のルーターが設置されている状態のこと。この状態になると、それぞれのルーターがIPアドレスを奪い合ってしまい、各端末が正常にインターネットに繋がらなくなってしまうことがあります。

二重ルーターに関しての詳細は、こちらの記事をご確認ください。

>>NURO 光では二重ルーターは必要なし!例外やデメリットを解説

Wi-Fiが繋がらない原因を切り分けよう

以上の3項目を確認して問題ないようでしたら、次にWi-Fiが繋がらない原因を切り分けていきましょう。Wi-Fiが繋がらないトラブルの原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

・ルーターに問題がある
・スマホやPCの端末に問題がある
・プロバイダの問題

それぞれ確認していきましょう。

ルーターに問題がある

ルーターに問題があるかを確かめるためには、1台の端末だけがWi-Fiに接続できないのか、あるいは家にあるすべての端末がWi-Fiに接続できないのかを確認しましょう。

家にあるすべての端末でWi-Fi接続ができない場合は、ルーターになんらかの問題がある可能性があると考えられます。

スマホやPCの端末に問題がある

家にあるすべての端末ではなく、手持ちの端末のうちの1つがWi-Fiに繋がらないという場合、その端末自体に問題がある可能性が高いです。

原因を切り分けるために、まずは他の機器でも接続して、繋がるかを確認してみましょう。

プロバイダの問題

自宅にあるすべての端末が繋がらない場合、Wi-Fiルーターではなくプロバイダ側に問題があるというケースも少なくありません。

たとえば、通信障害などがそれにあたります。また通信障害が起こっていない場合でも、プロバイダのメンテナンス中ということも考えられますので、契約しているプロバイダの公式サイトやSNSなどで情報を確認してみましょう。

Wi-Fiが繋がらない場合の原因別の直し方・対処法を紹介

原因が切り分けられたら、続いては対処法を確認していきましょう。

ルーターの設置場所が適切でない場合

ルーターの場所が適切でない場合は、ルーターを適切な場所に設置し直しましょう。これだけで、繋がりにくさが解決することが多いです。

理想の設置場所は、高い家具の上で、部屋(または家)の中央です。Wi-Fiの電波は障害物に弱く、同心円状に広がることが理由です。

>>Wi-Fi電波はあるのに自宅のインターネットが繋がらない!理由と対処法を解説

回線やプロバイダの使用料金に滞納がある場合

回線やプロバイダ料金を滞納してしまっているために繋がらなくなっているのでしたら、滞納した料金を支払うことで簡単に解決します。

再度インターネット通信ができるようになるまで時間がかかってしまう業者もなかにはありますが、支払いが完了すれば、即日インターネットの利用ができるようになる回線もあります。

二重ルーターになっている場合

二重ルーターは、インターネット環境において、あまり好ましくないと言われています。よほどの事情がないのでしたら、ルーターは1つで十分ですので、1つにまとめてしまいましょう。

二重ルーターが原因でインターネットの接続がうまくいかない場合には、二重ルーターの状態を解消することで、ほぼ状況が改善されます。

ルーターに問題がある場合

ルーターは、長く使い続けていると、混線したり、熱をもったり、ログがたまったりして、不具合が起きてしまうことがよくあります。

そういった場合には、一度ルーターの電源を再起動してみましょう

ルーターの再起動はコンセントを抜き、すべてのケーブルを外して行います。この状態で、数分間放置。一度放電することで、再びインターネットに接続できるようになる場合があります。

ルーターの再起動を試してみても改善されない場合には、ルーター自体が故障している可能性が高いです。その場合には、ルーターの買い替えが必要になってきます。

スマホやPCの端末に問題がある場合

インターネットに接続できないのが1つの端末だけならば、その端末の故障か、端末の設定に問題があると考えられます。

まずはスマートフォンなどのモバイル端末のWi-Fi接続を一度切ってから、再度Wi-Fiに繋げてみてください。

これで解決しない場合は、端末の再起動を行いましょう。

それでも解決しない場合には、Wi-Fi設定を見直してみましょう。

アプリだけがwi-fiに繋がらない時は、各アプリのモバイル通信の許可状況も確認しましょう。

この3つの段階を踏んでも改善されない場合は、端末の故障の可能性があります。修理、または買い替えを検討してください。

プロバイダの問題

プロバイダの混雑やメンテナンスが原因で接続できない場合に、できることはありません。

混雑の解消、またはメンテナンスの終了を待つだけです。

混線やメンテナンスが頻繁に起こるようでしたら、プロバイダの変更も視野に入れてみてください。

「繋がらない」ではなく「回線がそもそも遅く繋がりにくい」場合もある

完全にインターネットに繋がらないのではなく、インターネットの速度が遅くてイライラすることもあります。

たとえば、夜や土日にだけ繋がりにくいという場合には、回線の混雑が原因であると考えられます。

その場合、インターネットの利用時間を変更するか、回線業者を変更するかしか解決方法がありません。

ストレスなく使うならNURO 光

インターネットに接続できないというよりも、Wi-Fiに接続できるけれど速度が遅いなど、回線の速度に悩んでいるのでしたら、おもいきって回線の乗り換えを考えましょう。

その際は、ぜひNURO 光をご検討ください

>>NURO 光の詳細はこちら

一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですが、NURO 光の速度は下り最大2Gbps。他の光回線に比べて、高速通信が可能です。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

他にも、NURO 光には多くのメリットがあります。「速度が速い」以外の大きなメリットは、以下の4つです。

・価格が安い
・無料で無線LAN機能付きのONUを貸し出し
・最新の規格に対応
・特典もあり

それぞれ、確認していきましょう。

価格が安い

NURO 光の月額利用料金は、4,743円(税別)です。

光回線の月額利用料金の相場は5,000~6,000円が目安ですので、低価格で高速通信を実現しています。

また、NURO 光では、料金滞納時にも支払日に突然、接続できなくなるということはありません。インターネットが止まってしまう場合も、滞納の連絡がきてからなので、接続できないときの切り分けも簡単です。

NURO 光の支払いにつきましては、こちらの記事もあわせてご確認ください。

>>NURO 光は支払い方法2つ!クレジットカードと口座振替の変更可

無料で無線LAN機能付きのONUを貸し出し

NURO 光から無料で貸し出されるONUには、ルーター機能がついています。

そのため、自分で別途ルーターを購入する必要がありません。無料で貸し出されるONU一代だけでまかなうことができるため、二重ルーターになる心配もありません。

最新の規格に対応

NURO 光のONUは従来規格のIPv4だけでなく、最新規格のIPv6、IPoE方式にも対応しています。

IPv6、IPoEは従来の規格や方式よりも安定しているため、より速く快適にインターネット通信が可能。

また、最新規格に対応していないサイトを閲覧する場合は、従来規格(IPv4)に自動で切り替わるため、ユーザーはストレスなく、すべてのページを閲覧できます。

特典もあり

NURO 光には、キャッシュバックのほかにも様々な特典が用意されています。

1年間の利用料金が割引になる特典や、ひかりTVとセットで契約することで料金が割り引かれる特典、また3ヶ月間のワンコイン(500円(税別))のお試し特典など。

特典のなかには、併用できるものと、できないものがありますので、詳細は以下の記事をあわせてごらんください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

また、ソフトバンクユーザーの場合「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」の特典も利用できるため、さらにお得です。

>>NURO 光とソフトバンクの【セット割】でスマホ代の節約を!

まとめ

Wi-Fiが繋がらない場合は、まずは原因を切り分けてみましょう。必ず、どこかに繋がらない原因があります。

一方で「繋がるけれど、Wi-Fiの速度が遅い」という場合には、根本的な解決をすることが必要です。そして、そのなかでもっとも確実なのは、回線を乗り換えるという方法です。

ぜひ、速さと安さを両立した、NURO 光をご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

Wi-Fi電波はあるのに自宅のインターネットが繋がらない!理由と対処法を解説

Wi-Fiの電波が飛んでいる場所にいるにもかかわらず、スマホやパソコンがインターネットに繋がらないことがあります。

そんな時は、Wi-Fiに繋がらない理由を切り分けて原因を探ってみましょう。

この記事では、上記原因とそれぞれの対処法について詳しく解説しています。すぐにでも解決したい方は、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない場合に確認すること

お手持ちのパソコンやスマホがWi-Fi電波を確認できている場合は、回線事業者やプロバイダ会社に原因はありません。

Wi-Fi電波を確認できている時点で、ONU(回線終端装置)までインターネットは問題なく繋がっているからです。

電波自体を確認できている場合は、以下の2点から確認していきましょう。

・ルーターの設置場所が原因で不安定になってないか
・2台以上のルーターを設置していないか

それぞれの詳細は、以下の通りです。

ルーターの設置場所が原因で不安定になってないか

ルーターは置き場所によって繋がりにくくなってしまうため、設置場所は大切です。

ルーターの電波は中心から360℃放射状に飛ぶ仕組みとなっているため、家の中心や床から1m以上ある場所に設置すると繋がりが良くなります。

一方で、ご自宅の以下のような場所は接続が不安定になりやすいです。

・電子レンジやテレビといった家電製品の近く
・金属製の棚
・コンクリート製の壁
・水槽などの水回り
・部屋の隅、床に直起き

一般的な家電製品には、ルーターと同じ2.4GHz帯の電波が利用されています。そのため、Wi-Fiと家電製品の電波が干渉して通信状態が不安定になってしまうのです。

また、金属・コンクリート・断熱材は、Wi-Fiの電波を通さない、もしくは弱くします。部屋の壁やラックにこれらの素材が使われていないか、一度チェックしてみてください。

2台以上のルーターを設置していないか

自宅に2台のルーターが設置されている状態は二重ルーターと呼ばれ、それぞれのルーターがIPアドレスを奪い合ってしまい、各端末が正常にインターネットに接続できなくなってしまうことがあります。

よくあるケースが、回線事業者がWi-Fi機能付きのONU(回線終端装置)をレンタルしてくれているにも関わらず、自前ルーターを別途取り付けてしまう場合です。

知らないうちに二重ルーターになっていることが多く、インターネットに繋がらない、繋がっても通信速度が遅くなるなど、弊害が起こりやすいため、注意が必要です。

二重ルーターに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

>>NURO 光では二重ルーターは必要なし!例外やデメリットを解説

Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない原因とは?

ルーターの設置場所や二重ルーターに関して問題なければ、次にWi-Fiに繋がらない原因を切り分けていきましょう。

主に、以下の2つになります。

・ルーター側に原因がある
・パソコンやスマホ側に原因がある

ルーター側に原因がある

ルーター側に問題があるかどうか確認するために、他の端末でもインターネットに繋がらないのかを試してみてださい。

例えば、ノートパソコンで「Wi-Fi電波はあるのに繋がらない」現象が起きていれば、スマホやタブレットでも同じことになるのかチェックします。

他の端末でWi-Fi接続ができない場合は、ルーターになんらかの問題がある可能性があると考えられます。

パソコンやスマホ側に原因がある

特定の端末だけWi-Fiが繋がらない場合、そのデバイスに問題がある可能性が高いです。例えばパソコンの無線LANだけが繋がらない場合は、パソコンの設定に問題がある可能性が考えられます。原因を切り分けるために、まずは他の機器でも接続して、繋がるかを確認してみてください。

Wi-Fi電波はあるのに繋がらないときの対処法

原因が切り分けられたら、続いては対処法を確認していきましょう。

・ルーターの設置場所に問題がある場合
・2台以上のルーターを設置している場合
・パソコンやスマホ側に原因がある場合

上記3つの項目に分けてご説明します。

ルーターの設置場所に問題がある場合

ルーターの場所が適切でない場合は、ルーターを適切な場所に設置し直しましょう。これだけで、繋がりにくさが解決することが多いです。

上述した通り、理想の設置場所は高い家具の上かつ部屋(または家)の中央です。Wi-Fiの電波は障害物に弱く、同心円状に広がることが理由です

2台以上のルーターを設置している場合

二重ルーターには接続できる端末数が増えるといったメリットもありますが、インターネットに接続できないといったトラブルが起こりがちです。そのため、よほどの事情がないかぎり、ルーターは1つにまとめることをおすすめします。

二重ルーターが原因でインターネットの接続がうまくいかない場合には、二重ルーターの状態を解消することで、ほぼ状況が改善されます。

また、もしWi-Fiの電波が届く範囲を広げたい場合は、中継器を利用すれば問題ありません。中継器であれば二重ルーターにならないため、安心して使えます。

ルーター側に原因がある場合

ルーターに原因がある場合は、以下の順番で改善されるか試してみてください。

  1. ルーターの再起動
  2. ファームウェア更新
  3. ルーターの買い替え

1.ルーターの再起動

ルーターを長く使い続けていると、電波干渉が起きたり、熱をこもったり、アクセスログ(通信情報ログ)がたまったりと、不具合が発生してしまうことがよくあります。

そのような場合は、ルーターの再起動が有効です。一度コンセントを抜き、すべてのケーブルを外します。この状態で、数分間放置。一度放電することで、再びインターネットに接続できるでしょう。

2.ファームウェア更新

再起動しても改善されない場合は、ルーター内部のファームウェアが古いことが考えられます。ファームウェアとは、インターネットやパソコンの周辺機器を動作させるソフトウェアのことです。

ルーター機種によってアップデートする方法は異なりますが、基本的には以下のような手順でアップデートできます。

・メーカー指定のIPアドレスをブラウザに入力
・設定画面を表示しファームウェア更新を選択
・最新バージョンをチェックし更新

ルーターの中には、自動的に最新バージョンのファームウェアに更新できるものもあります。ルーター設定画面に自動更新の項目があればチェックを入れましょう。

詳細については、各メーカーのホームページを確認してください。

3.ルーターの買い替え

1と2を試しても改善されない場合には、ルーター自体が故障している可能性が高いです。その場合は、ルーターの買い替えが必要になってきます。

家電量販店や大手ネットショッピングで、4,000円程度~の価格で購入できます。一般的にルーターの寿命は4~5年と言われているため、買い替えのタイミングに来ている方も多いかもしれません。

パソコンやスマホ側に原因がある場合

インターネットに接続できないのが1つの端末だけならば、その端末の故障か、端末の設定に問題があると考えられます。

パソコンやスマホ側に原因がある場合も、以下の順番で改善されるか試してみてください。

  1. 接続し直し&接続先の変更
  2. 端末側の再起動
  3. Wi-Fi設定の見直し
  4. セキュリティソフトの停止
  5. 端末の買い替え

それぞれの詳細は、以下の通りです。

1.接続し直し&接続先の変更

スマートフォンなどのモバイル端末のWi-Fi接続を一度切り、再度Wi-Fiに繋いでください。もしくは、他のSSIDに接続できるか確認します。場合によっては、これだけで接続できることがあります。

2.端末側の再起動

上記を試しても解決しなければ、端末の再起動です。iPhoneなどのスマホであれば電源ボタンを長押しするとメニューが表示されますので、「再起動」を選択しましょう。

3.Wi-Fi設定の見直し

それでも解決しない場合は、Wi-Fi設定を見直してみましょう。LANポートやWANポートとの接続方法が間違っていることがあるため、ケーブルの配線も再度確認してください。

アプリだけがWi-Fiに繋がらない時は、各アプリのモバイル通信の許可状況も確認する必要があります。

4.セキュリティソフトの停止

それでも解決しない場合は、セキュリティソフトのファイアウォール機能を一旦停止してください。多くのセキュリティソフトには、インターネット通信を監視し、危険なアクセスを遮断して情報漏洩を防ぐファイアウォール機能が搭載されています。

しかし、この機能が問題でインターネットに接続できないことがあります。ファイアウォール機能無効後は、ウイルスやスパイウェアに感染しやすくなるため、必ず設定を戻すようにしましょう。

5.端末の買い替え

1~4を実施しても解決できない場合は、端末が故障している可能性があります。修理、または買い替えを検討してください。

NURO光なら高速インターネットが安定して楽しめる

Wi-Fiには接続できるものの、速度や安定性に不満がある方は、思い切って回線を変更してしまうのもおすすめです。

特に、光回線のNURO 光は下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているため、安定して高速インターネットを楽しむことができます。

>>NURO 光の詳細はこちら

通信速度について
※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
※端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
※速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

他にも、NURO 光には多くのメリットがあります。「速度が速い」以外の大きなメリットは、以下の4つです。

・月額料金がリーズナブル
・入会特典が豊富
・開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり
・NURO でんきと同時申し込みで毎月501円(税込)割引

それぞれ、確認していきましょう。

月額料金がリーズナブル

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(G2Tプランの場合)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

入会特典が豊富

NURO 光では、申し込み時に以下の特典を選べます。

・1年間 月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間 月額3,590円(G2Dプランのみ)
・ひかりTVセット割引
・NURO でんきセット割引
・3か月間 月額500円~トライアル
・43,000円キャッシュバック

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にWi-Fiルーターの貸し出しあり

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにWi-Fiルーターのレンタルを実施しています。

ソニー製のホームルーターが最大3ヶ月無料で使えるので非常にお得です。

NURO でんきと同時申し込みで毎月501円(税込)割引

NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます。(G2Dプランの場合500円)

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

Wi-Fi電波はあるのにインターネットに繋がらない」という問題はルーターか端末のどちらかに原因があります。本記事で紹介した方法を1つずつ試し、原因を切り分けて対処していきましょう。

一方で、「繋がるけれどWi-Fiの速度が遅いという場合には、ぜひNURO 光への乗り換えをご検討ください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光のWi-Fi接続が遅い?そんな時はONUの設定をチェック!

高速インターネットが人気のNURO 光ですが、無線Wi-Fi接続をしている方の中には、ごく稀に「思ったほどの通信速度が出ない」と感じる方がいらっしゃるようです。

しかし、これは実際の回線速度の問題ではなく、自宅に設置されているONUの設定に原因がある可能性があります。

この記事では、NURO 光の無線Wi-Fi接続を高速に行うためのONUの設定について解説していきますので、参考にしてください。

NURO 光のWi-Fiが遅いときの2つの対処法

NURO 光のWi-Fiが遅いと感じたときには、以下の2つの設定を試してください。

・室内環境にあった周波数でWi-Fi接続する
・チャンネル設定を固定化する

無線接続は、室内環境に合わない周波数で接続していると遅いと不満を感じることがあります。

また、室内環境に合わせた接続をしている場合でも、ONUの設定によっては思うように通信速度が出ないということもあります。

それぞれのパターンを試してみて、快適な環境に改善していきましょう。なお、スマホの場合は、NURO 光のアプリの「かんたんWi-Fi設定」を使うことで簡単にWi-Fi接続できます。

室内環境に合わせてチャンネル設定を変更する

Wi-Fiの周波数には、「2.4GHz」と「5GHz」の2種類があります。

それぞれ、メリットとデメリットがありますので、1つずつ確認していきましょう。

2.4GHzの特徴

2.4GHzの特徴は、以下の4点です。

・壁や床などの障害物に強い
・電波が遠くまで届く
・安定性に欠ける
・5GHzと比べて通信速度が遅い

ONUのデフォルト周波数は、2.4GHzに設定されていることが多いです。この周波数は障害物に強く、電波を遠くまで飛ばすことができますが、速度が出づらく安定性に欠けます。

5GHzの特徴

続いて、5GHzの特徴をご紹介します。

・通信が安定している
・2.4GHzと比べて高速
・壁や床などの障害物に弱い
・ONUからの距離が離れるほど電波が弱くなってしまう

速度が出しやすく通信も安定しますが、2.4GHzと比較して障害物に弱くONUからの距離が離れるにつれて電波が弱くなってしまうデメリットがあります。

つまり、障害物がなくONUとの距離が近い位置でWi-Fi接続をするなら5GHz、壁などの障害物を隔ててONUから離れた位置でWi-Fi接続をするなら2.4GHzの周波数を選ぶ必要があるということです。

環境にそぐわない周波数を選んでいると、通信速度も低下してしまいますので注意してください。

ONUの周波数の違いに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

>>NURO 光のONUはルーター機能を搭載!その種類と性能の違いを比較

ONUのチャンネル固定化で速度が改選されることも

2.4GHZの周波数の場合、以下の方法でチャンネルの固定化を行うことで、速度が改善することがあります。

NURO 光のONUは、初期設定ではチャンネル選択が「自動」となっており、空いている電波帯を自動で選んでくれるのですが、あえて固定化することで接続が安定し、速度が改善されることがあるのです。

具体的な方法はONUによって異なりますが、ここでは2つのONU(HG8045Q、FG4023B)の設定方法をそれぞれ解説していきます。

※使用しているONUの型番は、機械の底面もしくは側面に記載されています。
※必ずしも改善されるわけではない旨、予めご了承ください。

HG8045Qの設定方法

HG8045Qを利用されている方は、以下の方法で管理画面にログインしてください。

・PCのURLに192.168.1.1を入力

・ユーザ名にadminを入力

・パスワードにadminを入力

これで管理画面にログインできます。管理画面にログインしたら、「WLAN」のタブを選択してください。

続いて、「詳細」の中の設定項目「チャンネル」の値を「1」、「3」のどちらかに設定し、「適用」をクリックすれば設定は完了です。

FG4023Bの設定方法

FG4023Bを利用されている方は、以下の方法で管理画面にログインします。

・PCのURLに192.168.1.1を入力

・ユーザ名にadminを入力

・パスワードに本体裏面に記載のWPAキーを入力

※パスワードは、お手持ちのONU本体に記載されていますので、そちらを参照してください。

続いて、「チャンネル」の変更を行います。初期状態では「自動(auto)」が選択されていますので、それを「1」、「2」、「3」のいずれかに変更します。

このとき、1→2→3の順番で選択していき、速度の改善が見られるかを確認しましょう。そして、改善が見られたら、そのチャンネルに固定すればOKです。

設定方法記載一覧

機種ごとの設定方法については、こちらのページより、以下それぞれの設定方法をご確認ください。
■ZXHN F660T
→26ページ目に記載(無線チャンネル表記)
■HG8045j
→52ページ目に記載(チャンネル表記)
■HG8045D
→38ページ目に記載(チャネル表記)
■ZXHN F660A
→20ページ目に記載(無線チャンネル表記)
■HG8045Q
→38ページ目に記載(チャネル表記)
■FG4023B
→72ページ目に記載(Channel表記)
■NSD-G1000T
→22ページ目に記載(チャンネル表記)
■SGP200W
→34ページ目に記載(チャンネル表記)

まとめ

無線LANによるWi-Fi接続は、環境に適した周波数でないと思うような通信速度が出せません。

口コミや評判が高いNURO 光を使っても期待通りの通信速度が出ていないと感じている方は、まずは室内環境に応じた周波数を選択し、2.4GHzの周波数で接続している方は、必要に応じてチャンネルの固定化を試してみてください。

以下の記事でも、Wi-Fi接続が遅い場合に意識したい対策をご紹介しています。

>>Wi-Fiが遅くなる6つの原因と対策!夜遅い場合は回線の変更で改善

Copr. Sony Network Communications Inc.

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