電気代が安くなる時間帯は何時?電力会社別の料金とおすすめプランは?

「時間帯によって電気代が安くなるプラン」があるのをご存じでしょうか?

全てのプランが時間帯別の料金体系となっているわけではありませんが、専用のプランに申し込むことで時間帯によっては電気料金が割安になります。

この記事では、電気代が安くなる時間帯や時間別の料金体系を採用している具体的なプランについて、電力会社ごとに紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

多くの電力会社は夜の電気代が安くなるプランを用意

通常の電力プランは、電力使用量に応じて電力料金の単価が変わります。時間帯による電力料金の変更は、ありません。

しかし、多くの電力会社は、別途申し込みを行うことで「夜」時間の電力料金単価が安くなる専用プランも用意しています。

電気代が安くなる時間帯は何時?

電気代が安くなる「夜」の時間帯は電力会社やプランによって異なりますが、おおむね21時前後翌8時前後となっています。

大手電力会社の「時間帯別電灯」プランが、夜時間の電力料金が割安となる専用プランです。

大手電力会社の時間帯別電灯プラン一覧

では、具体的に全国の大手電力会社でどのような時間帯別電灯プランが設定されているかを確認していきましょう。

電気代が安い時間帯とその時間帯の電力単価は、以下の通りです。

電力会社 電気代が安い時間帯 電力単価
北海道電力 23時~7時(ドリーム8※) 14円38銭
東北電力 23時~7時(よりそう+ナイト8) 11円12銭
22時~8時(よりそう+ナイト10) 11円43銭
21時~9時(よりそう+ナイト12) 11円92銭
20時~10時(よりそう+ナイトS) 11円43銭
東京電力 23時~7時(おトクなナイト8) 12円48銭
22時~8時(おトクなナイト10) 12円73銭
中部電力 23時~7時(タイムプラン※) 13円70銭
北陸電力 23時~7時(エルフナイト8※) 9円14銭
22時~8時(エルフナイト10※) 11円09銭
22時~8時(エルフナイト10プラス※) 11円09銭
関西電力 23時~7時(時間帯別電灯※) 10円70銭
22時~8時(eスマート10) 15円36銭
中国電力 21時~9時(ナイトホリデープラン)
土日・祝日は全日
18円21銭
四国電力 23時~7時(時間帯別eプラン) 14円49銭
九州電力 22時~8時(時間帯別電灯※) 11円89銭
沖縄電力 23時~7時(時間帯別電灯) 12円05銭

※現在は新規受付を停止しているプランです。
※最新の情報については、各電力会社のHPをご確認ください。

時間帯別電灯プランにするとどれくらい安くなる?

夜の電気代が安い時間帯別電灯プランの電力単価は上記でご紹介した通りですが、通常の一般プランと比べてどれくらい安くなっているのでしょうか。

東京電力を例に挙げて、比較してみたいと思います。

夜間の電力単価

プラン名 電力使用量 電力単価
おトクなナイト8
(23時~7時)
12円48銭
おトクなナイト10
(22時~8時)
12円73銭
従量電灯B
(24時間)
最初の120kWhまで 19円88銭
120kWhを超え300kWhまで 26円48銭
300kWh超過 30円57銭

※最新の情報については、各電力会社のHPをご確認ください。

従量電灯Bは時間帯にかかわらず、電力使用量に応じて電力単価が変化するプランです。上記の表からは、月間の電力使用量が120kWhを超えると、おトクなナイト8・おトクなナイト10両プランの2倍以上の電力単価となっていることが分かります。

おトクなナイト8・おトクなナイト10の夜間料金は、充分に割安と言えるのではないでしょうか。

時間帯別電灯プランは昼間の電気代が高くなるので注意

時間帯別電灯プランを選択すると夜間料金は非常に割安となりますが、その分、昼間の電気代が高くなる点に注意が必要です。

再度、東京電力を例に挙げて昼間の電力単価を比較してみたいと思います。

昼間の電力単価

プラン名 電力使用量 電力単価
おトクなナイト8

(7時~23時)

最初の90kWhまで 24円34銭
90kWhを超え230kWhまで 32円43銭
230kWh超過 37円45銭
おトクなナイト10

(8時~22時)

最初の80kWhまで 26円49銭
80kWhを超え200kWhまで 35円29銭
200kWh超過 40円75銭
従量電灯B

(24時間)

最初の120kWhまで 19円88銭
120kWhを超え300kWhまで 26円48銭
300kWh超過 30円57銭

※最新の情報については、各電力会社のHPをご確認ください。

電力使用量の区切りも異なりますが、全体的に従量電灯Bの方が割安という結果になっています。

夜早い時間に帰宅する方や休日家にこもる傾向にある方の場合、おトクなナイト8・おトクなナイト10の方がトータルで高額になってしまう可能性がありますので、注意してください。

夜間の電気代が安いプランが向いているのは、帰宅が深夜で休日は出かけることが多い方と言えるでしょう。

光回線とセットで電気代の節約が可能に

時間帯別電灯プランを上手に利用すれば、電気代の節約は可能です。

しかし、昼間の電気代は割高になるため、すべての方におすすめできるプランではありません。

そういった制約なしに家計を節約したいという方は、光回線業者が提供する電気プランへの乗り換えをおすすめします。

例えば、NURO 光が提供する「NUROでんき」なら、従来と同品質の電気が利用できるうえ、インターネット料金とセットで毎月の出費を抑えられる可能性があります。

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ただし、NURO でんきはNURO 光の会員だけが利用できるオプションサービスのため、利用するためにはNURO 光の契約が必要です。

NURO 光を利用することで、インターネットをより快適により安く利用できる可能性がありますので、ここからはNURO 光の特徴についてご紹介していきたいと思います。

NURO 光の特徴は、以下の通りです。

・速度が速い
・料金がお値打ち
・選べる入会特典が豊富
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しあり
・NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得

速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

月額料金がお値打ち

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(G2Tプラン)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

選べる入会特典が豊富

NURO 光には、申し込み特典が4つあります。

・43,000円キャッシュバック
・1年間月額980円(税込/G2Tプランのみ)
・2年間月額3,590円(税込/G2Dプランのみ)
・ひかりTVとセットで月額1,650円(税込)
・3ヶ月間月額ワンコイン(500円~(税込))のお試しプラン

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にポケットWi-Fiのレンタルが可能

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにポケットWi-Fiのレンタルを実施。5GB/月プランなどの容量に制限があるプランなら、初月980円~レンタル可能です

ポケットWi-Fiのレンタルは日割りで計算されますので、無駄な出費も避けられると好評です。

NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得に

先ほどご紹介した通り、NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます。

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

電力会社によっては新規の受付を停止していますが、日中あまり電気を使わない方が夜間の電気代が安いプランに申し込めば、毎月の電気代を節約できる可能性があります。

電気代が安くなる夜間の時間帯を事前にしっかりと確認し、ライフスタイルに合うという方は利用を検討してみると良いでしょう。

NURO でんきなど、新電力への乗り換えもぜひ検討してみてください。

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