NURO 光の工事は遅い?期間を早める方法や土日の対応を解説

現在NURO 光の導入を検討されている方の中には、「NURO 光の工事は遅い」というイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、実際にNURO 光の回線が開通するまでにかかる日数と、そのタイムスケジュールについて解説していきます。

また、工事を早める方法や、土日の対応などについてもあわせてご紹介していきます。

NURO 光の工事は遅い?かかる期間はどれくらい?

NURO 光の申し込みから開通までにかかる日数は、約1~2ヶ月です。

それくらいの期間がかかる理由の1つは、工事を2回行う必要があるためです。

宅内工事と屋外工事、それぞれの内容を解説

NURO 光を利用するためには、以下の2回の工事が必要です。

・屋内工事
・宅外工事

それぞれ、どのような工事を行うのか、内容を確認していきましょう。

1回目は「屋内工事」

屋内工事では、家から部屋までの配線を行います。

この工事はSo-netが行います。

工事内容は、「光ケーブルの配線」や「ONUの設置」です。

工事の際には、居住者の立ち合いが必要となりますので、日程を調整のうえ工事日程を決定してください。

工事の詳細については、こちらの記事をごらんください。

>>光回線をNURO 光に乗り換えるメリットとその手順、注意点について

2回目は「宅外工事」

宅外工事では、最寄りの電柱から、家までの配線を行います。

こちらの工事は、NTTが担当します。

宅外工事の際も、屋内工事同様に居住者の立ち合いが必要です。

工事の際には、光ファイバーを通すためにエアコンのダクトや電話線を利用する場合があります。

しかし、それらが利用できない場合には、壁に穴を開ける作業が発生することも。その点は、ご了承ください。

NURO 光の開通までの期間のタイムスケジュールは?

NURO 光の申し込みから開通までのタイムスケジュールを確認していきましょう。

・申し込みWebまたは電話から

・工事日の調整の連絡

・宅内工事

・屋外工事

・開通後、利用開始

申し込み後、通常3~4日後に登録したメールアドレスに工事日の連絡が届きます。宅内工事に希望日がない場合、10日後に日程調整の電話がきますので、そこで調整を行ってください。

混雑状況にもよりますが、宅内工事は申し込み後、約1週間で行われることが多いです。

そして、宅内工事の終了後、時間を空けて屋外工事が行われます。

屋外工事は、NTTが担当します。

内容は建物への光ファイバーの提供方法を確定し、最寄りの電柱から自宅まで光ファイバーを通す工事です。

屋外工事では様々な準備が必要であるため、宅内工事の終了から時間がかかってしまうことがほとんどです。場合によっては、宅内工事後1ヶ月程度かかることもあります。

1度目は1週間程度

1回目(宅内工事)は、直接So-netが行うため日程の調整がしやすく、スムーズに進むでしょう。目安としては、申し込みから1週間程度で工事ができる場合がほとんどです(混雑時は除く)。

2度目は時間がかかる

二度目の工事(屋外工事)は、NTTが行うため、場合によっては宅内工事後1ヶ月以上かかることもあります。屋外工事に時間がかかる理由は、以下のプロセスを踏む必要があるからです。

・ユーザーがSo-netに工事日の希望を伝える

・So-netがNTTに工事依頼を出す

・NTTがSo-netに日程の回答を出す

・So-netがユーザーに工事日の確認をする

このように様々な工程があるため、どうしても時間がかかってしまいます。

万が一、1度目の工事から2週間以上連絡がない場合は、NURO 光の開通センターに連絡して確認をしてみましょう。

追加料金はかかりますがNURO 光の工事を早めることは可能です

NURO 光では、工事を早める方法もあります。どちらも追加料金が必要となりますが、急いでいる方にはおすすめの方法と言えるでしょう。

一つは、1度目の工事と2度目の工事を一日で行うという方法です。

二つ目は、土日に工事を行う方法です。平日に休みがとれず立ち合いが困難な場合、この方法を利用することで開通までの期間を短縮することができます。

宅内工事と屋外工事を1日で行う

申し込み者全員が可能というわけではありませんが、以下の条件を満たすことで、一日での工事が可能になる場合があります。その条件とは、以下の2つです。

・NTT東日本のエリアに住んでいること
・戸建て住宅に住んでいること

この場合、5,000円(税別)の追加料金が必要です。

さらに、工事を土日に行う場合は、「工事を一日で行うための費用」と「土日に工事を行ってもらうための費用」として、合計8,000円(税別)がかかります。

土日に工事を行う

NURO 光では、「宅内工事」「屋外工事」ともに土日に行うことが可能です。

その場合は、各3,000円(税別)の追加料金がかかります。

つまり、宅内工事と屋外工事を別日程で行い、どちらも土日に行った場合、合計6,000円(税別)の追加料金が発生するというわけです。

土日も平日同様に工事をしてもらうことができるため、忙しい方にはおすすめです。

2ヶ月0円!工事が完了するまでポケットWi-Fiのレンタルあり

「開通までに時間がかかると、インターネットが使えずに困ってしまう…。」

そんな不安を解消するために、NURO 光では契約者向けにポケットWi-Fiのレンタルサービスを行っています。

1GB/日・10GB/月プランを選択すれば、2か月間の利用料金はなんと0円。63日目以降も、会員価格での利用が可能です。

また、1日単位でレンタルできるため無駄がなく、返却もコンビニ・宅配・ポストへの投函で行えます。

工事期間が不安な方は、ぜひこちらのサービスも合わせてご活用ください。

>>ポケットWi-Fiレンタルサービスの詳細はこちら

まとめ

NURO 光の工事は、2度に分けて行われます。

開通までの時間が遅いと困る場合は、追加料金を支払うことで2度の工事を一日にまとめて行うこともできますし、土日を指定することも可能です。

また、契約者向けに最大2ヶ月0円~のポケットWi-Fiレンタルサービスも行っています。

お忙しい方や開通までの期間を早めたい方は、こういったオプションサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

>>NURO 光の申し込みはこちらから

NURO 光をアパート・マンション導入時に大家さんから許可をもらうコツ

賃貸アパートやマンション向けに、NURO 光には以下の2つのプランが用意されています。

・回線を建物内の住人で共有する「NURO 光 for マンション
・部屋に直接引いた回線を一人占めする「NURO 光 通常プラン

アパートやマンションが「NURO 光 for マンション」に対応している場合はすでに共用部分まで回線が届いているため、大家さんから許可を得る必要はありません。

ただし、外から部屋に回線を直接引く「通常プラン」で申し込む場合は、大家さんの許可が必要な場合がほとんどです。

この記事では、「通常プラン」利用時に大家さんとどのように交渉し、上手に許可をもらうか。その点に焦点を当てて解説していきたいと思います。

許可をもらうためには、工事の内容をしっかり説明できるようにしておくこと

NURO 光に限らず、光回線の開通工事を行う際には、大家さんの許可をとる必要があります。

そして、許可を得るために必要なポイントは、「工事の内容をきちんと理解してもらい、安心してもらうこと」です。

そのためには、あなた自身が工事の内容をしっかりと理解し、大家さんに説明できるようにならなければなりません。

まずは、賃貸物件でNURO 光の通常プランを利用する際どんな工事が行われるのか?

その内容を、確認しておきましょう。

賃貸物件に「NURO 光 通常プラン」導入時の2つの工事内容

まず大前提として、「光回線の工事は小規模なうえ短時間で終了」します。必要以上に大掛かりな工事ではないため、その点を大家さんに上手に伝えて安心感を持ってもらいましょう。

場合によってはマンションやアパートに傷をつけてしまう可能性がありますが、伝え方次第で悪い印象を最小限に抑えることが可能です。この点に関しては、後ほど詳しく解説いたします。

具体的な工事内容ですが、NURO 光の回線を新たにマンションやアパートに引く場合の工事は、以下の2回に分けて行われます。

・宅内工事
・屋外工事

それぞれの工事内容を、順番に解説していきます。

宅内工事

まず最初に行うのが、宅内工事です。

NURO 光の宅内工事では、以下の4つのことを行います。

1.光キャビネットの取り付け
2.宅内への光ケーブルの引き込み
3.光コンセントの取り付け
4.光コードの配線とONUの設置

ここで問題となる工程は、「1.光キャビネットの取り付け」です。

一般的な1~2階建てのアパートの場合は、外壁にビス留めを行って光キャビネットを取り付けるのですが、その際に外壁にビスを止めるための穴を開ける必要があるためです。

ビス留めは全部で3か所。穴の大きさは3~4mm程度。

ビス留めを行う際には、防水処理も行いますが、外壁に穴を開ける点は大家さんにきちんと説明しなければいけません。

外壁に穴を開けることに難色を示されたり、物理的に不可能な場合は、両面テープによる光キャビネットの取り付けにも対応しています。大家さんにもそういった選択肢があることを伝え、安心してもらいましょう。

他の2、3、4に関しましては、建物に傷をつける工事はありません。

屋外工事

※写真はイメージです

続いて屋外工事では、以下の工事を行います。

1.電柱から光ケーブルを引き込む
2.光ケーブルを建物に固定
3.光ケーブルを光キャビネットに繋げて接続

こちらに関しては、建物を傷つけることは基本的にありません。

ただし、「2.光ケーブルを建物に固定」する際に、場合によっては外壁にビス止めをする必要が生じます。

ビス留めが必要な場合とそうでない場合の違いは、「建物にすでに引き留め金具が設置されているかどうか」。

既設の引き留め金具が設置されていない場合はビス留めが必要で、建物の外壁に2~4ヶ所行います。

一方、すでに引き留め金具が設置されている場合はそれを利用するため、新たな引き留め金具を設置する必要はありません。

また、その他の部分に関しましても建物を傷つける工事はありません。

大家さんが工事を嫌がる理由は?

光回線を賃貸物件に導入する工事の際に、大家さんが嫌がることは以下の2つです。

「大切なアパート(マンション)に傷がつくこと」

「工事の際、他の住人の迷惑になってしまうこと」

つまり、上記の2点に関してきちんと説明し、大家さんの不安を払拭できれば、工事の許可を得られる可能性はぐっとアップします。

細かい交渉のコツを確認する前に、この原理原則をしっかりと理解しておきましょう。

大家さんにNURO 光の導入許可をもらう4つのコツ

ここからは、大家さんにNURO 光導入の許可をもらうための、具体的なコツをご紹介していきたいと思います。

ポイントは、以下の4点です。

・NTTが行う業務があると伝える
・工事という言葉を使わない
・管理者の立ち合いも可能と伝える
・退去時の撤去を約束する

それぞれ、順番に解説します。

NTTが行う業務があると伝える

工事を行う業者がNTTであると伝えることで、大家さんにとっての安心感がアップします。

NURO 光はNTTのダークファイバ―(未使用回線)を使用した光回線であり、宅外工事はNTTの作業員が行います。

工事という言葉を使わない

「工事」と聞くと、壁に穴を開けたり、建物の大がかりな改造をしたりするという印象を与えてしまう恐れがあります。

「大切な建物を傷つけなくない」大家さんにとっては、その点が大きな不安要素になり得ます。

しかし、実際にNURO 光導入時に行う工事は、大げさなものではありません。たしかに、場合によっては壁に数ヶ所小さな穴を開けることはありますが、基本的には「配線を引くための簡単な取り付け作業」をするだけです。

ですので、大家さんに内容を伝える際は、きちんと工事内容を伝えるように心がけましょう。

ちなみに、作業時間は30分~1時間程度。大家さんに所要時間のことをたずねられたら、そのように答えると良いでしょう。

また、工事の際は騒音の心配もありませんので、そちらも合わせて伝えるようにしてください。

管理者の立ち合いも可能と伝える

NURO 光の開通作業には、管理者の立ち合いも可能です。

工事は2回に分けて行われますが、どちらの工事にも管理者は立ち合えます。

実際に工事の様子を見ることができれば、大家さんの安心感がアップしますよね。

立ち合いにはとくに事前報告の必要がないため、工事時間と日程を伝え、大家さんに「作業時に立ち会いが可能」な旨を伝えましょう。

「立ち会ってもOK」と言われるだけで安心し、実際には立ち会わずに工事をOKしてくれるケースも多いです。

退去時の撤去を約束する

大家さんに対して、「自分の退去時に撤去を行うこと」を伝えることも大切です。

撤去の際、NURO 光の工事業者にお願いすれば壁についてしまった傷の補正を行ってもらえるため、部屋を入居前の状態に戻すことができます。

この点も、大家さんの安心感アップにとって大きなポイントです。

引っ越しのときの注意点

ただし、退去時には一点だけ注意しなければいけないところがあります。

それは「撤去する際には、撤去費用がかかる場合がある」ということ。NURO 光の退去工事は、希望者のみに行っている有償サービスのため注意が必要です。

退去工事の料金は10,000円(税抜)です。

また、次に入居する引っ越し後のインターネット回線についても引き続きNURO 光を導入する場合は、「移転特典」が受けられます。

「移転特典」の内容は、どのタイミングで退去しても、工事費の財債や違約金は発生しないというもの。また、次の住まいの工事費が実質無料になったり、契約事務手数料が無料になったりと、引っ越し後も引き続きNURO 光を利用しやすい制度が整っています。

まとめ

「NURO 光 for マンション」を契約する場合には、基本的に大家さんの許可は必要ありませんが、「通常プラン」を契約する場合にはトラブル防止の意味でも大家さんの許可が必要になります。

その際には、大家さんが不安に駆られることのないように、「建物を傷つける心配が少ないこと」と「他の住人に迷惑をかけないこと」を軸に説明をしましょう。

合わせて、ご紹介した交渉のコツを意識することで、工事の許可を得やすくなります。

スムーズにNURO 光の導入を進めていくためにも、大家さんに「わかりやすい形」で伝えるようにしてくださいね。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光の工事費用が実質無料になる仕組みと注意点を解説

NURO 光の工事費用は、実質無料になることをご存知でしょうか?

ただし、完全に無料となるためにはいくつかの条件を満たす必要があります。

この記事では、NURO 光の工事費用が無料になる仕組みと注意点について解説していきたいと思います。

NURO 光は工事費用が実質無料

NURO 光では、戸建てプランを契約した際に工事費用が実質無料となります。この「実質無料」とは、どういう意味なのでしょうか。

実際にかかる費用は40,000円

もともと、NURO 光の戸建てプランでは40,000円(税抜)の工事費用が発生します。ただし、契約者は40,000円(税抜)を一括で支払うわけではありません。30ヶ月の分割払いでの支払いとなります。これが、NURO 光の工事費用の基本です。

40,000円(税抜)が30回の分割払いとなるため、月々の分割工事費用は1,333円(税抜)です(初月のみ1,351円(税抜))。この金額が、毎月の回線使用料金(4,743円(税抜))に上乗せされて30ヶ月間請求されるのです。

工事費用分割分と同額が利用料金から割り引かれる

工事費用が分割されて30か月間請求される一方で、NURO 光 公式サイトからの申込では契約から30ヶ月間の特典割引」が受けられます。特典割引の内容は、月々の請求額から1,334円(税抜)が無条件で割り引かれるというものです。

これを踏まえたうえで、NURO 光の月額利用料金の支払額の内訳を見ていきましょう。

4,743円(月額利用料金)+1,333円(分割工事費用)-1,334円(特典割引)=4,742円(税別)

つまり、分割工事費用とほぼ同額が割り引かれるため工事費用が実質無料になるというわけです。

NURO 光の工事費用に関する注意点

NURO 光の工事費用について、注意点が4点あります。

・30ヶ月以内に解約した場合、残債を一括で支払う必要がある
・引越しの場合は移転特典を利用することで残債なしに
・土日工事や同日工事、回線撤去工の事費は無料にならない
・代理店によっては実質無料にならないところもある

1つずつ確認していきましょう。

30ヶ月以内に解約した場合、残債を一括で支払う必要がある

NURO 光を契約後30ヶ月以内に解約する場合、工事費用の支払いは終了していません。

この場合、工事費用の残債を一括で支払う必要があります。30か月以内に解約をすると、工事費用は実質無料になりませんので、ご注意ください。

引越しの場合は移転特典を利用することで残債なしに

引越しが理由でNURO 光を解約する場合は、工事費用の残債が免除される場合があります。

>>引っ越し後のインターネット回線をスムーズに移行する方法!継続する場合と解約する場合の注意点

引っ越し先でもNURO 光を利用する場合は「移転特典」が適用され、違約金や工事費用の残債の支払いが免除されるのです。

さらに、引っ越し先で新たに必要になるNURO 光の回線工事費用40,000円も実質無料となります。この場合は、新たに「30ヶ月の分割-30ヶ月の特典割引」が適用されます。

引越しや移転特典に関しての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>NURO 光を引越し後も継続利用する手続きの流れと注意点について

土日工事や同日工事、回線撤去工の事費は無料にならない

NURO 光の工事費用で無料になるのは、あくまでも基本の工事費用のみです。以下の特別な工事費用は、実費を支払う必要があります。

・土日祝日工事の費用……1回につき3,000円
・宅内工事・屋外工事の同日工事の費用……5,000円
・回線撤去のための費用(解約・引っ越し時)……10,000円

回線撤去のための費用に関しては、引っ越し時の「移転特典」にも含まれていません。ご注意ください。

代理店によっては実質無料にならないところもある

NURO 光の工事費用は、ほとんどの代理店で実質無料になります。しかし、一部の代理店では工事費用が実質無料にならない場合があります。

公式HPからの申し込みでしたら工事費用は実質無料になりますし、43,000円キャッシュバックなどの申し込み特典との併用も可能です。

お得にNURO 光を始めたい方は、公式HPからのお申し込みをご検討ください。

まとめ

NURO 光の工事費用は本来40,000円です。しかし、30ヶ月間継続利用することで、この工事費用が実質無料になります。

キャッシュバックやその他の特典とも併用できますので、申し込み時は公式HP経由をおすすめします。

>>公式HPからの申し込みはこちら

光回線をマンションで利用したい!回線の確認方法と必要な工事について

マンションで光回線を利用する場合、様々な条件によって選ぶべきプランも変わってきます。

戸建ての場合と異なり、回線選びや手順が複雑になりがちですが、しっかりと整理することでどんな手順で回線を申し込めばいいのかがわかりやすくなります。

お住いのマンションは自身が契約したい光回線に対応しているか。対応していない場合はどうすればいいか、といった選択肢から、きになる工事の内容まで。

今回は、マンションで光回線を利用する場合に知っておきたいことを整理し、どのように考えればいいかについて解説していきたいと思います。

マンションで光回線を利用する際の手順を確認

まずは、マンションで光回線を利用する際の手順を確認しておきましょう。

大きく分けて、以下の2つのパターンで手順が異なります。

・契約したい光回線が決まっている場合
・契約したい光回線が決まっていない場合

それぞれ、順番に解説していきたいと思います。

契約したい光回線が決まっている場合の手順

もしも契約したい光回線の会社が決まっている場合は、以下の手順で手続きを進めればOKです。

①契約したい光回線がマンションに導入されているかを調べる
②導入されている場合
②導入されていない場合
③申し込み
④工事
⑤開通

契約したい光回線がマンションに導入されているかを調べる

まずは、契約したい光回線がお住いのマンションに導入されているかどうかを調べましょう。

その際のポイントは、「契約したい光回線各社のHPで用意されている、対応マンションの検索ページ」からリサーチが可能をすること。

マンション入居時に「光回線導入済み」という情報を得ていても、その回線が契約したい光回線と同じだとは限りません。光回線導入済みのマンションかどうかが重要なのではなく、自分が契約したい回線が導入されているかどうかが重要です。

NURO 光の設備対応マンションに関しては、こちらから検索することができます。

>>NURO 光設備導入済み物件の検索ページへ

導入されている場合

光回線各社のHPで「導入済み」という結果が出た場合、マンションへの導入度合いは以下の2つのパターンのいずれかです。

・契約したい光回線がマンション共有部まで導入されている
・契約したい光回線が部屋まで導入されている

これらの場合、すでに「契約したい光回線がマンションに導入されている」状態のため、その会社の「マンション向けプラン」を利用することができます。

各光回線のマンション向けプランの特徴は?

マンション向けプランとは、光回線各社が用意している集合住宅向けのプランのことです。

光回線を複数のマンション入居者で共有するため、一般的な戸建て世帯で契約する場合に比べて料金が安くなるのが大きな特徴。

ただし、共有する世帯数によっては込み合う時間帯に速度が遅くなるといったデメリットもあります。

「NURO 光 for マンション」の特徴

NURO 光でも、マンション向けのプランを用意しています。

NURO 光forマンション
条件 NUROの設備が導入済みのマンション 
速度 下り最大 2 Gbps / 上り最大 1 Gbps
承諾 代理店にて、建物のオーナー様や管理組合などの承諾を得る
月額料金(税抜) 1,900~2,500円


月額料金はマンション内の利用世帯によって下記の様に変動しますが、10人以上利用者がいる場合は1,900円で利用できるため、非常に魅力的なプランです。

加入者 月額料金
6人以下 2,500円
7人 2,400円
8人 2,300円
9人 2,200円
10人以上 1,900円


下り最大 2 Gbpsの回線を利用するため、マンション向けプランでありながら高速のインターネットを体験できます。

>>マンション向けプラン「NURO 光 for マンション」の詳細はこちら

※通信速度について
「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。

機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。

有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。

弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。

なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。

インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

導入されていない場合①戸建プランの導入が可能か確認する

お住いのマンションに契約したい光回線が導入されておらず、それでもその会社の回線を使いたい場合は、その会社の戸建向けのプランがマンションで利用できないかを確認しましょう。

戸建プランの特徴は?

戸建向けのプランを利用する場合は、他の入居者と回線を共有するのではなく、自分の部屋に直接外から自分専用の光回線を引く形式をとります。

したがって、マンション向けプランと比較して料金は割高になりますが、1つの回線を自分だけが占有できるため、マンション内の共有利用者が原因で速度が低下するという事態は起こらず、快適なインターネットを楽しめます。

注意点は、すべての会社の戸建向けプランがマンションでも利用できるとは限らないということです。

契約したい光回線の会社が、マンションにおける戸建向けプランの利用に対応しているかどうかを、確認しておきましょう。

NURO 光ならマンションでも戸建向けプランの利用が可能!

NURO 光がマンションのインターネットにおすすめな理由の一つが、戸建向けプランでの利用ができることです。

「NURO 光 for マンション」の様に特別な設備は必要なく、アパート・マンションといったすべての集合住宅で利用が可能。

以前は7階建て以下の集合住宅でのみ戸建向けプランの適用が可能でしたが、2019年1月からは階数制限が撤廃され、8階建て以上の高層マンションでも利用できるようになりました。

その内容は、以下のとおりです。

戸建向けプラン
条件 NUROの設備が未導入のアパート・マンション
速度 下り最大 2 Gbps / 上り最大 1 Gbps
承諾 自身で建物のオーナー様に承諾を得る必要がある
月額料金(税抜) 4,743円

マンション向けプランに比べると月額料金は割高になりますが、この料金には「回線利用料」「プロバイダ料金」「無線LAN」「セキュリティサービス」のすべてが含まれています。

また、キャッシュバックなどの特典も充実していますので、申し込み時はぜひ最新のキャンペーンをご確認ください。

>>NURO 光の戸建プランのキャンペーンはこちらから

個別の契約となるため、1世帯のみでも利用が可能。

ただし、利用の際はNURO 光の下記エリア内の物件であることが条件です。お住いの物件が、NURO 光の対応エリアにあるかどうかは、下記のページから確認してください。

>>対応エリアの検索ページへ

導入されていない場合②マンションに導入されている光回線を契約する

契約したい光回線の戸建向けプランがマンションでは利用できない場合、そのマンションに導入されている光回線がある場合はその回線を利用しましょう。

もしも、マンション自体に最初から導入されている光回線が無い場合は、マンションでも利用可能な個別プランを用意している光回線を選ぶとよいでしょう。

NURO 光のエリア内であれば、ぜひ一度NURO 光を検討してみてください。

>>対応エリアの検索ページへ

契約したい光回線が決まっていない場合の手順

契約したい光回線が決まっていないなら、最初からマンションに導入されている光回線の会社と契約するのが一番楽な方法です。

ただし、先述したようにそもそもマンションに光回線が導入されていない場合は、マンションであっても戸建向けプランが契約可能な光回線を選びましょう。

マンションで光回線を利用する際の工事について

マンションで光回線を利用する際、気になるのは工事のことでないでしょうか。

ここからは、以下の3つのパターンに分けて工事の必要性とその内容について解説していきたいと思います。

自室まで光回線の配線が終了している場合

自室まで配線が完了している場合は、工事の必要はありません。大家さんに使用の許可をとり、光回線とプロバイダに申し込むだけで、すぐにインターネットが利用できます。

共用部分まで光回線の配線が終了している場合

契約したい回線がマンションの共用部分まで届いている場合は、共有部分から自室までの配線工事をする必要があります。

工事自体は1時間程度で完了しますが、混雑状況などにより工事までの時間がかかってしまうこともあります。

戸建向けプランを申し込む場合

一番大掛かりな工事を必要とするのがこのパターンです。

回線を外から直接部屋まで引っ張ってくる必要があるため、工事の完了まで時間がかかり、場合によっては数か月ほど時間を要することも。

工事の過程で壁に穴を開ける必要なども出てくるため、大家さんの許可を取る必要もあります。

マンションやアパートといった賃貸向け物件でインターネット工事をする際の注意点などは、別の記事でまとめていきたいと思います。

まとめ

光回線をマンションで利用する際は、いろいろなことを整理して考える必要があります。

また、何を優先するべきかで、取るべき選択肢も変わってきます。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、ご自身に合った光回線を見つけてください。

>>NURO 光の2つのマンション向けプランはこちら

NURO 光開通までの流れと期間は?ポケットWi-Fiのレンタルも可能

NURO 光の申し込みから開通までの流れはどのようになっているのでしょうか?

また、開通までの期間はどれくらいなのでしょうか?

少しでも早くインターネットを利用したい人にとって、気になるポイントですよね。

この記事では、NURO 光の申し込みから開通までの流れや、所要期間、工事内容などを解説していきます。開通するまでに利用可能なポケットWi-Fiのレンタルサービスもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

>>NURO 光の詳細はこちら

NURO 光の開通までの流れ

NURO 光の申し込みから開通までの流れは、以下の手順となります。

・申し込み

・工事日決定の連絡

・工事(全2回)

・開通

各工程についての詳細を、1つずつ確認していきましょう。

申し込み

NURO 光と契約するためには、まずは公式HPから申し込みを行いましょう。

代理店経由の申し込みも可能ですが、公式HP経由であれば様々な特典を無条件で選ぶことができます。

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

>>NURO 光は公式で申し込みをするのがお得?特典を他社と比較

この記事でも簡単に解説していきます。

申し込み時に選べる特典

NURO 光の公式サイトから申し込める特典は、以下の4つです。

・キャッシュバック
・1年間の月額料金が980円
(税抜)
・ひかりTVとのセットで月額料金が1,500円
(税抜)
・3ヶ月間の料金がワンコイン(500円
(税抜))のお試しプラン

上記特典の併用はできませんが、特典ごとに違った魅力があるため、利用者一人ひとりの目的に合わせたものが選べるというのが嬉しいポイントです。

また、上記以外にも、ソフトバンクユーザー限定の割引特典などがあります。こちらは、上記特典との併用も可能です。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

>>NURO 光をマンションで利用したい!お得なキャンペーン・特典をプラン別に比較!

申し込み方法はネットまたは電話

NURO 光の申し込みは、以下のいずれかで行えます。

・ネット申し込み
・電話での申し込み

公式HPからの申し込みだけでなく、電話での申し込みも可能です。ただし、混雑している場合はつながるまで時間がかかる場合があります。

電話番号や受付時間は、下記を参照してください。

【電話番号】
0120-117-260

【電話受付時間】
9:00~23:00(1月1日、2日、メンテナンス日を除く)

公式HPからの申し込みは、こちらから行えます。待ち時間がなく24時間365日申し込める点が、インターネット申し込みのメリットですね。

>>公式HPからの申し込みへ

上記URLから希望の特典を選び、次ページの「申し込み」から申し込みページに進み、必要事項に記入するだけで完了します。

申し込みの際には、「工事の希望日」についても記載してください。希望日の欄を「未定」にすることもできますが、予定が分かっている場合は具体的な日にちを記載してください。

また、工事の際には、その建物に住んでいる人の立ち合いが必要となります。

工事日決定の連絡

申し込みが完了したら、登録したメールアドレスにメールで工事日決定の連絡が届きます。メールは、申し込み後3~4日程度で届くケースがほとんどです。

この連絡で、工事日が決定します。

日程が決まったら、あとは工事日まで待つだけです。

工事

NURO 光の工事は、全部で2回行われます。

・宅内工事
・屋外工事

どちらの工事のときにも、住んでいる人の立ち合いが必要ですのでご注意ください。

宅内工事

1回目の工事は宅内工事」で、工事はSo-netが行います。

内容は、自宅の外壁に光キャビネットを取り付ける作業です。その作業後、光キャビネットから家のなかまで回線を通す作業を行います。

作業時には外壁に穴を開ける可能性がありますが、それを避ける方法も以下の記事でご紹介しています。一度目を通しておいてください。

>>NURO 光の工事では穴あけなしも可能!理由と避けるための方法を解説

宅内工事では、ONU(光回線終端装置:光信号とデジタル信号を相互変換するもの)も設置されます。ONUは無料で貸し出されますので、ご自身で用意する必要はありません。

また、NURO 光で貸し出されるONUにはルーター機能が付いています。そのため、複数端末をWi-Fi接続したい方も、ルーターを用意する必要がありません。

屋外工事

2回目の工事は屋外工事」です。工事は、So-net以外の業者が行います。内容は、最寄りの電柱から光ファイバーを引いて、光キャビネットに接続するというものです。

こちらの工程でも、光ファイバーを固定するために外壁に穴を開ける可能性がありますのでご注意ください。

開通

2回目の工事(屋外工事)が終われば、すぐにNURO 光を使えるようになります。

マンションの利用の場合

NURO 光は、マンションでも利用可能です。マンション向けの「NURO 光 for マンション」だけでなく、戸建てプランの利用できます。

もともとマンションにNURO 光が引かれていれば「NURO 光 for マンション」の利用となり、開通作業は1~2週間で完了します。

マンションに引かれている回線がNURO 光以外の回線であったり、インターネット回線が引かれていない場合には、NURO 光を戸建てプランで契約することになります。

オーナーの許可を取り、戸建てプランにお申し込みください。

マンションで戸建てプランを契約する場合の開通までにかかる期間は、一戸建ての場合と同様です。

申し込みから開通までの期間はどれくらい?

NURO 光を戸建てプランで申し込んだ場合、申し込み後1~2ヶ月で開通します。ただし、時期によって混雑状況が異なるため、開通までの期間はそのときの状況によって変わってきます。

工事の日程の詳細については、こちらの記事をあわせてご覧ください。

>>NURO 光の工事は遅い?期間を早める方法や土日の対応を解説

開通までの期間を短縮する方法

NURO 光では1度目の工事(宅内工事)と2度目の工事(屋外工事)を同じ日に行うことも可能です。ただし、その場合には別途5,000円(税抜)の料金がかかります。

2回の工事を1日で行いたい場合は、申し込み時に「宅内工事と屋外工事を同じ日にしてほしい」という旨を伝えるだけでOKです。

土日祝日の工事には追加料金が発生

NURO 光では、土日祝日の工事も行っています

ただし、その場合も別途3,000円(税抜)の費用がかかります。

この費用は、それぞれの工事の際に発生します。たとえば「宅内工事屋外工事の2回とも土日を希望する場合には、それぞれ3,000円(税抜)の料金がかかり、合計6,000円(税抜)支払うことになります。

工事を一回にまとめて土日祝日に行う場合は、土日祝日の追加料金は3,000円(税抜)のみでOKです。

ただし、工事を1日で行うための料金は別途発生します。工事日を土日祝日に指定し、なおかつ2回の工事をまとめて行う場合には、3,000+5,000円(税抜)の料金がかかります。

希望者にはポケットWi-Fiの貸し出しあり

NURO 光では、希望者にポケットWi-Fiの貸し出しを行っています。そのため、開通前でもインターネットの利用が可能です。

ポケットWi-Fiは、申込日から最短翌日に自宅に郵送されます。

レンタルしたポケットWi-Fiの料金は日割りで計算されるため、開通後の利用期間と重ならず、支払いに無駄がでません。

※お申込多数のため発送に1週間程度の遅延が発生している場合があります。
※予告なく終了・変更している場合があります。

>>NURO 光で利用できる2つのWi-Fi|ONUと開通までのポケットWi-Fi

まとめ

NURO 光の開通までの期間は1~2ヶ月です。

申し込みは、特典の面から見ても公式HPから行うのが一番お得と言えるでしょう。

工事は2回行われます。土日祝日の工事も可能ですし、まとめて工事を行うことも可能です。

開通までの期間にポケットWi-Fiをレンタルすることもできるため、ストレスなく開通を待つことができるのが嬉しいポイントだと言えますね。

>>NURO 光の詳細はこちら

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