3人・4人家族の平均電気代は2〜3万!? 節約術のポイントもご紹介

毎月かかる電気代は、季節や家族の人数によって大きく変化します。三人・四人暮らしの場合、毎月の電気代だけで2万~3万円もかかってしまうことも。

この記事では、生活費の中でも節約しやすい電気代に焦点をあて、三人・四人家族の平均電気代や節約するコツについて解説します。

家計の支出を上手く減らしたい方はぜひ参考にしてください。

【電気代が急増?】3人・4人家族の平均電気代について

まずは、三人・四人家族の平均電気代を把握しておきましょう。

総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和元年)」によると、世帯数ごとの電気代の目安は以下の通りです。

世帯数 毎月の電気代
二人 9,515円
三人 10,932円
四人 11,788円
五人 12,471円
六人 16,003円

世帯数が二人から三人、五人から六人に増えたときに電気代が大きく上がることが読み取れますね。

今回対象としている三人家族と四人家族の電気代は、以下の通り。

・三人家族の場合、毎月10,932円
・四人家族の場合、毎月11,788円

三人家族の平均的な光熱費が22,614円/月のため、電気代が光熱費の半分を占めています。つまり、電気代の節約が光熱費の節約につながるということです

戸建ての方がマンションより電気代が高い

日本生活協同組合連合会の報告書によると、戸建ての方がマンションよりも電気代が高くなる傾向にあるとのこと。毎月2,000円近く変動するというデータもあるようです。

一般的に、戸建ての方がマンションよりも部屋数が多く床面積も広いです。その分、照明やエアコンの数が増えますし、空調などの電気代もかかってしまうということですね。

また、東北、関東、九州、四国などお住まいの地域によっても電力会社が異なり電気代が変わります。

オール電化だと安い?

調理や給湯、エアコン器具などにガスを使用せず、全てを電気でまかなうオール電化住宅。

一般的にオール電化にすると光熱費の合計が安くなるという傾向がありますが、場合によっては高くなってしまうこともあります。

電力会社の中には公式HP内にシミュレーションができるページを用意していますので、オール電化を検討されている方は事前にそういったページを利用すると良いでしょう。

>>関西電力の電化シミュレーションページはこちら

電気代が高くなりやすい家庭の特徴

家族の人数や契約しているアンペア数が同じでも、電気の使い方によって毎月の電気料金は大きく変化します。

以下3点に該当する家庭は電気料金が高くなりますので、注意してください。

・洗濯乾燥機の利用頻度が多い
・室内でペットを飼っている
・在宅勤務などで在宅時間が長い

洗濯乾燥機の利用頻度が多い

洗濯乾燥機は他の家電製品より消費電力が大きいため、利用頻度が多いと電気代が高くなります。

一般的なドラム式の洗濯乾燥機を毎日使用した場合の電気代は、月に2,000円弱ほど。

三人家族の電気代平均が10,932円ですから、約20%も占めるということになりますね。

家族が増えると洗濯物の量が増えますが、特に乾燥機の利用回数には気をつける必要があります。洗濯物を干す手間を省けるのはメリットですが、晴れている日は外干しをするなど、使い方にメリハリを付けて節約を心がけましょう。

室内でペットを飼っている

犬や猫などのペットを室内で飼っている方も、電気代が高くなりがちです。

ペットの熱中症や寒さ対策のためにエアコンやヒーターなどを常に稼働させる必要がありますし、熱帯魚を飼っている場合は水槽の電気代が必ずかかります。

ペットを飼うとエサ代や日用品、診察費といった費用がかかりますが、電気代も余分に必要となることを認識しましょう。

在宅勤務などで在宅時間が長い

コロナ禍でリモートワークが普及していますが、自宅にいる時間が増えると電気代も自然と上がります。

仮に1日8時間、月20日間の在宅勤務を行うと、4,500円弱の電気代がかかる計算です。PC・エアコン・照明の電気代を対象とした金額ですが、思ったよりも電気代がかかってしまうなと感じた方も多いのではないでしょうか。

3人・4人家族の電気代を節約する4つの方法

ここからは、電気代節約のポイントについてお伝えしていきたいと思います。

・家電製品の使い方に気をつける
・家電を省エネモデルに買い替える
・窓の気密性・断熱性を高める
・電気プランの見直しを行う

上記4つのポイントを押さえるだけで毎月のコストが大きく変わりますので、ぜひ意識してください。

家電製品の使い方に気をつける

冷暖房を使う時にサーキュレーターを併用するなど、冷暖房効率を上げる工夫をしましょう。エアコンを使うと温かい空気は上に、冷たい空気は下に滞留してしまうため、室内の温度が均一になりません。サーキュレーターで空気を循環させることで冷暖房効率が上がり、室内がより快適になります。

上記は一例ですが、節約を意識した家電製品の使い方に関しては以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

>>エアコンの電気代が高い?節約方法と使い方を徹底解説

>>電気代を節約する方法を徹底解説|冷房・暖房器具、照明の使い方は?

家電を省エネモデルに買い替える

家電製品の中でも、特にエアコンや洗濯機、暖房器具などは消費電気量が多いです。

そういった家電を省エネ家電に買い替えるだけで、電気代の節約が見込めます。

例えば、冷蔵庫やテレビの消費電力は10年前と比較すると半分程度に進歩していますし、照明を白熱電球からLEDに変えるだけで約85%電気料金が下がります。

窓の気密性・断熱性を高める

樹脂サッシや複層ガラスを利用すると窓の気密性や断熱性が高まるため、エアコンの冷暖房効果が上がります。熱気や冷気が室外に逃げにくくなるため、その分、消費電力を抑えることができます。とはいえ、日本住宅のほとんどがアルミサッシの窓を採用しているため、すべてを取り換えるのは難しいかもしれません。

そういった場合は、カーテンやブラインドを閉める、窓ガラスに断熱シートや断熱フィルムを貼るといった対策をしましょう。また、夏場は窓の外にすだれやよしずを設置するなど、直射日光を避ける工夫も簡単にできておすすめです。

電気プランの見直しを行う

2016年4月より電力自由化が始まり、大手電力会社以外の民間企業と電気の契約ができるようになりました。夜の時間帯の電気料金が安いプラン、電気とガスをまとめると安くなるプランなど、様々なプランが多くの会社から提供されています。あなたの家庭にとってピッタリなプランがないか、検討してみてはいかがでしょうか。

電力自由化・新電力に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

>>電力自由化とは?目的や歴史、仕組みをわかりやすく解説

>>新電力とは?安くなる仕組みとメリット・デメリットを徹底解説

光回線と電気のセットプランがおすすめ

高速インターネットで人気のNURO 光も、会員向けのオプションサービスとしてNURO でんきを提供しています

従来と同品質の電気が利用できるうえ、インターネット料金とセットで毎月の出費を抑えられる可能性がありますので、ぜひ検討してください。

>>NURO でんきの詳細はこちら

ただし、NURO でんきはNURO 光の会員だけが利用できるオプションサービスのため、利用するためにはNURO 光の契約が必要です。

・速度が速い
・料金がお値打ち
・選べる入会特典が豊富
・開通までの期間にポケットWi-Fiの貸し出しあり
・NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得

速度が速い

NURO 光の通信速度は、下り最大下り最大2Gbps。一般的な光回線の速度は下り最大1Gbpsですので、理論値上2倍の速度を実現しています。

また、NURO 光は独自回線を使用しているため、安定性も高いです。

通信速度について
※「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。
※機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。
※有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
※弊社が設置する宅内終端装置の機種によりIEEE802.11acに対応していない場合があります。
※なお、記載の最大通信速度は、技術規格上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。
※インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により低下する場合があります。

月額料金がお値打ち

下り最大2Gbpsという通信速度を実現しているNURO 光ですが、月額料金は5,200円(税込)となっています。(G2Tプラン)

この金額にはプロバイダ料金も含まれており、別途プロバイダ料金がかかることはありません。お値打ち価格で高速インターネットの利用が可能です。

さらに、「43,000円キャッシュバック」「1年間月額料金が980円」といった入会特典も受けられます。NURO 光は、まさに速さと安さを両立している回線と言えるのではないでしょうか。

選べる入会特典が豊富

NURO 光には、申し込み特典があります。

・1年間 月額980円(G2Tプランのみ)
・2年間 月額3,590円(G2Dプランのみ)
・ひかりTVセット割引
・NURO でんきセット割引
・3か月間 月額500円~トライアル
・43,000円キャッシュバック

上記特典は併用できませんが、上記特典と併用できる特典も多数あります。

特に、ソフトバンクユーザーにおすすめなのが、光でんわとセット申し込みで受けられる「おうち割 光セット」「ホワイトコール24」といった特典です。

それぞれの特典についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

>>【NURO 光キャンペーン特典】併用できるもの・できないもの

>>NURO光はソフトバンクユーザーならば【セット割】でさらにお得に利用できる

開通までの期間にポケットWi-Fiのレンタルが可能

NURO 光を利用するためには回線工事が必要ですが、申し込み時の混雑状況によっては工事完了まで時間がかかってしまう場合があります。

その間、光回線を利用することはできませんが、NURO 光では会員向けにポケットWi-Fiのレンタルを実施。5GB/月プランなどの容量に制限があるプランなら、初月980円~レンタル可能です

ポケットWi-Fiのレンタルは日割りで計算されますので、無駄な出費も避けられると好評です。

NURO でんきと同時の申し込みでさらにお得に

先ほどご紹介した通り、NURO 光とNURO でんきを同時に申し込むと、インターネット回線の利用料金が1年間月額0円になる専用特典が受けられます

こちらの特典はNURO 光単体の「1年間の利用料金が980円(税込)」特典がベースとなりますが、NURO でんきに同時申し込みをすることで、割引率がアップ。

2年目以降も「NURO でんき永年割引」が適用され、NURO 光の月額基本料金から501円(税込)が割引されます。

まとめ

一人暮らしの電気代は平均5,700円ほどですが、三人・四人家族の電気代は平均して10,000円を超え、毎月の光熱費に占める割合も大きいです。省エネ家電への買い替えや、サーキュレーターの利用、窓枠への工夫など、できることから家計の見直しや節約対策をしていきましょう。

電力自由化以降は、「NURO でんき」のようにインターネット回線とセットで割引が適用されるサービスも増えています。ぜひご家庭に合ったプランを見つけてくださいね。

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