P-MAXはGoogle広告の配信面を網羅的にカバーできるため、成果の拡大という目的において有効な広告メニューです。
別の記事でもご紹介しましたが、P-MAXはGoogleにお任せの側面が強い広告メニューのため、細かなデータを確認できない部分が運用する側としてはネックです。
アップデートによってアセット別の成果が確認できるようになるのが待ち遠しいですね。
その他に不便と感じるのはアセットグループ別に異なるURLを設定したり、URLの拡張を設定した際に、P-MAX経由でどんなランディングページに飛んでいるのかキャンペーン内で確認できないことではないでしょうか?
Google Analyticsでも確認することはできますが、いちいち開くのは手間ですよね。
実はGoogle広告の管理画面上でP-MAXのランディングページは確認することができます。
ランディングページの調べ方が分からず困っているという方に向けて方法をお伝えしたいと思います。
コンテンツ
P-MAXのランディングページを確認する手順
手順としてはとてもカンタンです。
まずはGoogle広告の管理画面を開きましょう。
左側のメニュー「ランディングページ」をクリックします。
その後P-MAXのキャンペーン名でフィルタをかければ、どのリンク先に飛んでいるかなど成果を確認することができます。
アセットグループごとにリンク先を分けている場合など、アセットグループ別の成果を比較することができますね。
「ランディングページ」の項目が見当たらない場合
左側のメニュー内に「ランディングページ」が見当たらない‥という方もいらっしゃるかもしれません。
実は現在Google広告の管理画面はリニューアル中で、いつも使用している項目が別の位置に移動している場合があります。
こちらに関して詳しくはこちらの記事をご参照ください。
仮に項目が見当たらない場合は、公式ヘルプにリファレンスマップがありますのでそちらを参照しましょう。
https://support.google.com/google-ads/answer/13359357?hl=ja&ref_topic=6346221
「ランディングページ」の場合は「キャンペーン > 分析情報とレポート > ランディング ページ」から確認できるようです。
また上記の記事にもございますが、困ったときは管理画面上部の検索窓で検索することもできますので安心です。
おわりに
いずれにせよP-MAXのデータは確認しづらい部分にある印象です。
そして検索語句の内容やオーディエンスの内訳など、詳細はブラックボックスとなっています。
なぜ成果が改善したか、悪化したかの要因を把握して再現性を高めるためにも、P-MAXのデータをもう少し可視化してもらえると嬉しいですね。
今後のアップデートに期待です。
Keisuke Asou
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