そろそろ年末ということでお仕事が納まった方も多いのではないでしょうか?
弊社援軍も冬季休暇に入らせていただきました。
激動の2023年ももうすぐ終わりということで、今回はCanvaで遊びたいと思います。
これまでもCanvaや生成AIを使って色々素材を作成してきました。
今回はCanvaでアニメ風のキャラクターを生成していきたいと思います。
「Mojo AI」を使ってキャラクターを生成
Canvaのアプリに「Mojo AI」というものがあります。
検索すると出てくるので連携しましょう。
Mojo AIは生成する画像のタイプを色々と選択することが出来ます。
アニメ調の画像を生成するには「Vision Art」の中から「Anime」を選択しましょう。
今回は年始にぴったりな着物の女の子の画像を生成したいと思います。
英語でざっくりと「kimono cute girl,Japanese New Year」と入力して、比率を選択後に生成ボタンを押すだけ。
とっても簡単ですね。
ちなみに無料版の場合75クレジットが付与されるので、画像を75枚分は作成可能です。
着物のアニメ風キャラクターが生成された!
生成された素材はこんな感じです。
想像以上にクオリティが高くて驚きました。
どちらも良い感じですが、右側の謎のマスコットキャラクターを抱えている方が面白かったので、こちらででサムネイルを作っていきます。
背景が不要なので切り抜いていきましょう。
CanvaのMagic Studioの中にある「背景透過」を選ぶと簡単に切り抜いてくれて便利です。
キャラクター素材で記事のサムネイルを作成
できあがったのが冒頭にも登場していたコチラの画像です。
Canvaは意外と日本語フォントも充実しているのが良いですね。
テンプレートや素材なども充実しているので、簡単にアニメっぽいサムネイルが出来ました。
著作権は大丈夫なの?
Canvaのヘルプページから引用します。
Text to Image(画像生成AI)で生成されたデザインの著作権に関しては、まだ新しい技術であるため、どのような場合において著作権侵害になるのかは判断が難しい状態にあります。
非常に複雑な問題で、簡単に回答できず、お住まいの国によっても著作権に対する対応が異なる場合があります。
現時点では、CanvaはText to Image(画像生成AI)で作成された画像の著作権を主張しません。
ユーザーご自身のプロンプトで生成された画像であるため、その画像の所有権の所在は、当社の利用規約に従う限りユーザーに帰属します。
ただし、これはその人が画像の著作権所有者であることや、画像に対して独占的な権利を持っていることを意味していません。
利用規約上では、ユーザーが作成した画像を当社のプラットフォームで提供すること、そして当社の製品のマーケティングに使用する権利を得た状態で提供しているにすぎません。
グレーゾーンではあるものの、現状は画像の権利はユーザーに帰属するようです。
Canvaで許可されている商用利用の一例は下記の通り。
- 自社のホームページに掲載する
- SNS投稿に使用する
- マーケティング素材(広告、営業資料など)として使用する
- 名刺を配布する
- 取引先に年賀状を送る
- Tシャツを作成して販売する など
作成した素材をそのまま販売・再配布したりする行為は禁止されているものの、ほとんどのケースでは商用利用ができる素材と考えて良さそうです。
来年はCanvaをもう少し使い込んでいきたい!
今回Canvaの生成AIでアニメ風サムネイルを作成して遊んでみました。
非常に機能が多く、まだまだ使いこなせている感はないので、来年はもう少し使い込んでいきたいと思います。
それではみなさま良いお年を!
Keisuke Asou
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