Google広告を長いこと運用していると意味不明な事態に陥ることが稀にあります。例えば、私の経験で言えば、一般的なスーパーでも売っているような清涼飲料水(実際に日本国内の小売店で販売されている商品です)の販売促進を目的としている広告なのに、広告が「日本で販売できない商品」という理由でいきなり不承認(元々は広告配信できていたのに、いきなりこの理由を添えた広告不承認が発生)になったりしたこと等があります。広告の審査をしているのは人ですし、広告のシステムを作っているのも人ですから、何かの手違いで広告が急に配信停止になることもやはりあるのですね。

今回お話しようと思うのは「急に広告の表示回数が0になった」場合の対処法です。今まで何の問題もなく広告配信できていたにもかかわらず、直近で設定変更等はしておらず広告不承認も出ていないのに広告表示回数だけ急に0になったというケースを想定しております。このような場合、一通り設定状況や広告審査状況を確認しても、何が問題で広告表示回数が0になっているのか分からないものですから焦りますよね。対処法はシンプルですから、以下をご確認下さい。

対処法:新規の広告を入稿する

対処法としてやれることはシンプルで、「新規の広告を入稿する」ということです。理解できない理由で広告不承認が急に出たのであれば広告審査の再審査リクエストをGoogle広告管理画面から行えばいいですが、広告不承認が出ているわけでもなく特に設定変更も行っていないのに突然広告表示回数が0になったのであれば、新規の広告を入稿して下さい。その際、「新規の広告を最初から作って普通に入稿する」と「既存の広告をコピーして新規の広告を入稿する」という選択肢について、どちらにすべきかと悩む人もいるかもしれませんがどちらでも構いません。

このケースは原因不明、故に事前の根本的な対処は難しい

このケースの広告表示0に関しては、根本的な問題を特定することは出来ません。分かることと言えば「広告表示回数が0になった広告に対して、恐らく目に見えない異変が起きている」ということくらいで、はっきりとした原因は不明です。その為、原因が分からないのですから事前に根本的な対策を講じるということが難しいです。ですので、この事象に遭遇するようなことがあったら、迅速に新規の広告を入稿してトラブルシュートすることに専念しましょう。あれこれと原因を探そうとしても、「見つからない」ということもあるのです。

設定に間違いがないかはサポート窓口で確認してもらえる

今回のお話では「直近で設定変更していない」という前提で内容を書いてきましたが、「直近で設定変更をしていて、それが原因で広告表示回数が0になっているかもしれない」という場合もあるでしょう。そのような場合に、「自分で設定状況を確認した限りでは問題なさそうだけど、本当に問題ないかどうかは分からない・・・」ということもあるかと思います。そんな場合は、Google広告のサポート窓口に連絡して「広告の表示回数が突然0になってしまったのですが、設定に何か問題がないかどうかご確認頂けないでしょうか?」と相談してみましょう。Google広告のサポート窓口の方々が丁寧に対応してくださるはずです。

今回は以上です。いきなり広告表示回数が0になるということは実際に起こりえます。そして、それを事前に察知することは極めて難しいです。その為、小まめに広告配信状況をチェックする(そのようなチェックの仕組みをツール等で作ってしまうことも含む)のが大事です。先にも述べました通り根本的な事前の対処は難しいですが、問題発生した際に迅速に対処し始められるように工夫するようにはしましょうね!

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。