リスティング広告で設定する際、出稿するか否かを一度は考える競合ワード。運用以前に出稿されるクライアントの姿勢・考え方に準じて判断することが多い多いワードです。競合ワードは 出稿しないのだけど、何らかの対策は取りたいというクライアントに対して、一つの方法としてご提示するのがyahooサーチターゲティングです。過去になんらかのキーワードを検索したことのあるユーザーに対して、YDNの広告面を用いて、検索したキーワード(検索履歴)をもとに広告が配信される仕組み。では設定方法についてご紹介いたします。

①yahooサーチターゲティングキャンペーンの作成方法(リストを作成する)

・yahoo管理画面のツール一覧から「サーチキーワードリスト管理」に入り、サーチキーワードリストを作成する。

・サーチキーワードを検索し、該当するワードが出てくるか確認。(サーチターゲティングに登録されているワードのみ配信が可能です)

 

②yahooサーチターゲティングキャンペーンの作成方法(キャンペーンに装着する)

・いつも通りにキャンペーンを作成し、広告グループ内の設定のオーディエンスの項目から「サーチキーワード」を選び、広告グループに①で作成したリストを紐づけます。

 

 

yahooサーチターゲティング自体は以前から存在するプロダクトではあるのですが、競合ワードにフォーカスするとリーチできる幅が増えて、また新しい戦略が見えてくるかと思います。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。