Googleworkspaceに予約スケジュール機能が追加されました。
Google カレンダーの予約スケジュール機能: 予約ページで組織外部と簡単にスケジュールを調整

Google カレンダーの予約枠機能に加えて、Google Workspace の一部のエディションに予約スケジュール機能が導入されます。

Googleカレンダーには予約枠という近しい機能は実装されているのですが、少し使いにくい点がありました。

  • 予約時間の詳細を設定しにくい
  • 予約する方もGoogleアカウントが必要

予約スケジュールでは柔軟に予約設定できるようになり、Googleアカウントを持っていない方でも使用することが出来ます。実際の使い方についてみてみましょう。

予約スケジュールの使い方

Googgleカレンダー>予約スケジュール ※workspaceアカウントのみが対象となります

  1. 月曜から金曜のなかで打ち合わせ可能な時間帯を選びます。
    既にスケジュールが存在している箇所は自動的に除かれるのでまとめて月~金をまとめて選ぶ形でも問題ございません。
  2. 予約受付可能な期間を選びます。(例2022年4月18日~22日までなど)期間を選ばない場合は全ての期間が選ばれるのでご注意ください。
  3. 場所と会議を設定します。オンライン会議を行う場合はGoogleMeetビデオ会議を選びます。
  4. 予約枠について設定します。予約時間と予約時間の間に時間を設けたい場合は自準備期間に余白として設けたい時間を設定します。また1日での予約件数に上限を設けたい場合は設定により制限を設けることも可能です。
  5. 設定が完了したら、予約ページのリンクをコピーしてスケジュールを調整したい方にお送りします。
    お送りされた方には下記の入力フォームが届きます。あとは入力していただくだけです。

外部の方とのスケジュール調整が大幅に楽になる

打ち合わせのスケジュール調整はメールやチャットでやりとりをすると手間もかかり結構大変です。しかし予約スケジュール機能を使えばスケジュールが可視化されて空いている時間を見てもらう(もしくは見る)だけなのでスムーズに調整できます。workspaceを使用している方が対象とはなりますが、スケジュール調整することが多い方は積極的に利用されることをおススメいたします!

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。