これまでLINE広告のアニメーションバナーについて記事をいくつか書いてきました。
今回はLINE広告のアニメーションバナーを作る際に覚えておきたい「禁止表現」を公式が発表している情報を元にまとめていきます。
最初と最終フレームに広告要素がない表現
アニメーションバナーの最初と最終フレームに広告要素が入っている必要があります。
そのため何も要素がない状態からフェードインするような素材は審査落ちする可能性が高いです。
最後のフレームも意外と見としがちなので作成の際は注意しましょう。
激しいフラッシュや、画像が高速で切り替わる表現
激しく点滅する表現やフラッシュ、画像が高速で切り替わる表現は禁止されています。
目がチカチカしますね。
過度に注目を集めるような広告が増えると、メディアの価値も毀損されるので当然禁止ということです。
このような表現を入れる際は、高速・激しいと感じられない速度にしたり、背景の色合いを揃えるなどの工夫をしましょう。
公式の情報ではこのような文言があったのですが、具体的に「高速・激しい」と感じられない速度はどのくらいなのかは明確になっていません。
そのため実際に入稿してみないと分からないというところがありますが、点滅系のバナーは作成に注意が必要です。
ユーザーに誤解を与えるおそれのある表現
過度なアテンションを引くデザインは禁止されています。
「通知バッジ」風のデザインや、「アラート」「速報」などが例に挙げられていますが、この辺りも明確な線引がないため、どこまでが過度なのかは判断が難しそうです。
ユーザーの不安を煽るような表現は不快感を与えるだけなので避けたほうが無難ですね。
商品の魅力を訴求しているとは考えにくい表現
商品やサービスと関連性のないと判断されたクリエイティブも審査落ちする可能性があります。
これはアニメーションバナーに限らずですが、テンプレートを使って作成するときは少し気にしたほうが良さそうです。
まとめ
アニメーションバナーは他の媒体ではあまり使用されない形式のため、意外と知らないルールなどもあったのではないでしょうか?
審査落ちに注意しながら、様々な形式の広告を上手に活用して広告の成果を高めていきたいですね。
Keisuke Asou
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