2021年7月より絞り込み部分が廃止され、フレーズ一致と絞り込み部分一致のマッチング動作はすべての言語で新しいフレーズ一致動作に統一されました。これまでのフレーズ一致は語順が順守されていましたが、新しいフレーズ一致では語順に関係なく登録しているキーワードの意味を含む検索であれば広告の表示対象になります。

【Google広告】絞り込み部分一致がなくなる日。フレーズ一致に統合される

 

たとえばフレーズ一致キーワード「引越しサービス 東京から神奈川まで」の場合、「格安 引越しサービス 東京から神奈川まで」などに一致する点は変わりませんが、これに加えて、従来は絞り込み部分一致でしか一致しなかった「東京の企業 引越しサービス 神奈川まで」などにも一致するようになります。新しいフレーズ一致でも、語順がマッチング動作に反映される点は従来どおりで、語順が異なるため意味が違っている検索内容(たとえば「神奈川から東京まで」の引越しに関する検索)は、広告表示の対象とはなりません。Google広告ヘルプより

このように新しいフレーズ一致では、「東京から神奈川までの引っ越し」とキーワードで設定していた場合「神奈川から東京まで」の引っ越しを検討しているユーザーには広告が表示されないようになります。これまでのフレーズ一致よりも広く、絞り込み部分一致よりも制限されて広告が配信されるようになります。

絞り込み部分一致が廃止されたからと言ってあまり神経質になる必要はありませんが、トラフィックの増減が見られた場合はキーワードの見直しを行うことをおすすめします。

絞り込み部分一致の廃止:直前で対応すべきことは?

こちらにも記載しておりますが、従来のフレーズ一致設定をしていた場合はトラフィックが増加し、逆に絞り込み部分一致の場合は減少してしまう可能性もあります。

実際に絞り込み部分一致で設定していたキーワードのキャンペーンでインプレッションが35%ほど減少したアカウントもありました。

絞り込み部分一致でトラフィックが落ちてしまった場合は、キーワードの追加やマッチタイプの変更を行い対策しましょう。

また、従来のフレーズ一致でトラフィックが増えてしまった場合は、検索語句より意図しないキーワードで流入してきていないかを確認し、こまめに除外キーワードを追加をしましょう!

 

スマート自動入札を上手く活用する

スマート自動入札は、機械学習を使用してオークションごとにコンバージョン数やコンバージョン値を重視した最適化を行ってくれます。スマート自動入札を活用する場合はキーワードを部分一致で設定した方が効果的です。

平均すると、キーワードを部分一致に変更した広告主様は、コンバージョン数を最大 25%(目標コンバージョン単価キャンペーンの場合)、コンバージョン値を最大 12%(目標広告費用対効果キャンペーンの場合)増加させ、目標も達成しています。Google広告ヘルプより

Googleのアルゴリズムによって、設定したスマート自動入札「コンバージョン数の最大化、コンバージョン値の最大化、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果」などを最適化してくる仕組みです。部分一致とスマート自動入札を活用することによって、パフォーマンスが良いキーワード発見にもつながります。