競合とのインプレッションシェアの比較について、Google広告では「オークション分析」という機能がありますが、今回はそれを視覚的にわかりやすくする方法を紹介します。
※オークション分析の基礎的な内容についてはこちら↓↓
Google広告のレポート画面から、「折れ線グラフ」を選択
レポート項目を選択する右側メニューから
シリーズに「オークション分析>表示URL」、値に「オークション分析>検索のインプレッションシェア」を選択します。
そして、レポートの期間と単位(日別・月別など)を選択します。
すると、以下のように推移をグラフ化して見ることが出来ます。
この例だと、ピンクの企業が中旬に大きくシェアを伸ばしていることが分かります。
※尚、インプレッションシェア以外にも「ページ上部表示率」などオークション分析に関わる指標を見ることも出来ます。
検索広告において意図した調整内容と異なる形で表示回数の減少やCPCの高騰が見られた場合には、こういったグラフを活用して競合の出稿状況も分析してみると良いかもしれません。
それでは。
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Kyotaro Yamaoka
横浜国立大学工学部卒。2児の父。重工業系エンジニアを経て、2015年にWebマーケティング業界に参入。電通アイソバーや博報堂DYデジタル、インティメートマージャーなどとの協業経験を経て、ベンチャー企業のリーダー運用者として多様な業種の広告主を支援。2021年に援軍入社。データ分析に強みを持つ理系ディレクター。
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