BtoBマーケティングにおいて効果を発揮するMetaのリード獲得広告。
Meta広告上でフォーム送信が完了することでユーザーのハードルを下げることができ、リード取得数を大幅に向上させる効果が期待できます。
取得したリード情報は手動またはCMSツールなどと連携することで取得することができます。
しかし、リードの取得の仕方によっては本来得たいリード情報をすべて確認することができません。
そこで、もしリード情報がすべて確認できるようにリードの取得方法についてお伝えします。
取得できるリード情報
さて、大前提としてMeta広告ではどういったリード情報を取得することができるでしょうか?
リード獲得広告ではインスタントフォームに項目を追加することで、以下の情報を取得することが可能です。
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連絡先欄: メールアドレス、電話番号、住所、市区町村、都道府県、州、国、郵便番号
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ユーザー情報: 姓と名
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利用者層の質問: 生年月日、性別、既婚/未婚、交際ステータス、兵役経験
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勤務先情報: 役職、職場の電話番号、仕事用メールアドレス、会社名
参照:https://www.facebook.com/business/help/438193446367413?id=735435806665862
特に、会社名や役職なんかはよく使われるかと思います。
リード情報の取得方法
さて、取得したリード情報はどこから取得すればよいでしょうか?
手動で取得する場合、Meta Business Suiteのリードセンターから取得されることが多いかもしれません。
ただし、ここからダウンロードした場合、ダウンロードできるリード情報は
日付、名前、メールアドレス、電話番号、ステージ、ソース、所有者 のみになります。
つまり、リードの会社名や役職などは取得することができません。
では、どこから取得すればよいでしょうか?
方法はいくつかありますが、同じMeta Business Suiteのインスタントフォームからダウンロードするのが一番やりやすいかと思います。
Meta Business Suiteの「すべてのツール」から「インスタントフォーム」を選択します。
作成したインスタントフォームの一覧が表示されるので、取得したいフォームの右側にあるダウンロードボタンを押します。
これで会社名や役職なども含めたリード情報を取得することができます。
もしこれまでリードセンターを使ってうまく情報が取得できないと思っていた方は試してみてください。
なお、Meta上でリード情報をダウンロードできるのはフォームが送信されてから90日間です。
それ以上過去のデータは期限切れとなり、ダウンロードできませんので、定期的にダウンロードしておきましょう。
それでは。
Kyotaro Yamaoka
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