デマンドジェンキャンペーンとは、GoogleのYouTube面やディスカバー面、Gmail面に掲載する広告です。

【Google広告】デマンドジェネレーションキャンペーンとは?ファインド広告の進化版!

最近はYoutubeチャンネルの登録者を増やすことを指標として活用するケースも増えています。

true viewディスカバリー広告ってもうないの?YouTubeのインフィード面に掲載する方法は?

本日は、デマンドジェネレーションキャンペーンで「チャンネル登録」をKPIに設定した場合に押さえるべき各指標の定義について解説します。

紛らわしい各指標の定義

デマンドジェネレーションキャンペーンで「チャンネル登録」をKPIに設定した場合、インフィード面に広告を掲載するのがベストです。その場合、指標の定義がやや複雑です。

YouTubeのインフィード面に広告を出した場合、サムネイルのクリックで動画再生されますが、視聴回数の定義はどうなっているの?チャンネル登録のCVRは何÷何なの?課金のポイントは?などちょっとわかりにくい点がありますので、ここに整理します。

特にわかりにくい指標のみピックアップしてご説明します。

指標定義
クリック数クリック数=行動を促すフレーズをクリックし、YouTubeチャンネルにアクセスした数。

サムネイルをクリックすると、動画再生ページに遷移しますが、その場合クリック数としてはカウントせず、視聴回数としてカウントされます。

CVRGoogle広告管理画面上のCVR=CV/[インタラクション]

インタラクション=クリック数+エンゲージメント数(ミュートされている動画広告を視聴者が10 秒間視聴するか、サムネイルをクリック)

管理画面ではなく、エクセルやスプレットシート等でCVRを算出する場合、チャンネル登録÷クリック数で算出すると100%近い数値になったり、100%を超える場合があります。

視聴回数インフィード動画広告の場合、視聴者がサムネイルをクリックして動画再生ページに移動したときか、インラインで自動再生される動画を10 秒以上視聴したときに視聴回数が計測されます。

課金に関してはインプレッション課金になります。

チャンネル登録をKPIとする際の注意点

行動を促すフレーズをクリックしてチャンネルにアクセスしてもらえるとかなり高い確率でチャンネル登録に繋がります。

ユーザーが最初に目にするのは、広告に使われるYohTube動画のサムネイルです。ここでいかに興味を引くかですが、残念ながら、Google広告管理画面側ではサムネイルを変更したり、独自のサムネイルをアップする機能はありません。

YouTube側で引きのあるサムネイルを模索して登録するようにしましょう

おわりに

本日は、デマンドジェネレーションキャンペーンでYouTubeインフィード面に出した場合の指標について説明しました。

デマンド ジェネレーションは、インプレッション課金とクリック課金が併用されており、配信面によっては課金形態が異なりますのでご注意ください。

視聴回数については今回はあくまでインフィード動画の場合の指標であって、他の動画広告だと定義が異なりますので、その点もご注意ください。

チャンネル登録は、確かにエンゲージメントを示す良質な指標ですが、それ自体が最終ゴールではありません。継続的な視聴・購買行動へとつながるように、よりユーザーにとって有意義な動画を作っていくことが重要です。

ではまた。



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