Image2.0で生成できるクリエイティブの精度の高さに最初こそ驚いていましたが、徐々にAIで作成したバナーやサムネイルも見慣れてきました。

やはり毎日のようにAIで生成された画一的なバナーや図解などに触れていると、すぐにAIで作成したものかどうか判別できる目が養われてくるものですね。

それは勿論広告に携わるマーケターやデザイナーだけではなく、広告の受け手となるお客様にとっても同様であり、いかに「AI臭さ」を抜くことができるかが、今特に重要になってきている気がしています。

人に残されたクリエイティビティとは

pinterest_sakuji

私はタイポグラフィや作字が好きで、Pinterestなどで検索してずっと眺めていられるのですが、恐らくそこには人の想像力やクリエイティビティが凝縮されているからかもしれないと解釈しています。

「作字はまだAIには難しい」と願いつつ、Image2.0ならある程度のクオリティで再現できるパターンもあるかもと興味が湧き、最近はAI作字の練習をしていました。

Image2.0で作字をしてみる

AI作字

試しに「AIだって作字がしたい」というコピーで4パターン出して修正してという工程を繰り返し、イメージに近い状態まで生成できました。

Nano Banana Proでも作成を試みましたが、現状日本語を破綻なく再現する力やデザインの精度は圧倒的にImage2.0が強いです。

プロンプトはこんな感じで入れると近しいものがでてくるかと思います。

日本語コピー「{ここに文字を入れる}」を、画面いっぱいに配置した超高密度の日本語作字ポスター。

 

スタイルは、昭和の広告見出しや漫画雑誌の煽り文字のような、ギュッと詰まった極太ゴシック。

既存フォントをそのまま使わず、文字を黒い図形として再設計する。

 

文字はすべて黒ベタ。

縦横の線を極端に太くし、カウンター部分や払いの隙間を小さくする。

文字間はほぼゼロに近く、隣の文字同士が強く密着している。

一部の文字は横幅を潰し、一部は縦に伸ばして、全体として大きな黒い塊に見えるようにする。

 

角は直角に近く、力強い四角いシルエット。

「ゴシック体」ではなく「作字ロゴ」として、文字の骨格を大胆に変形する。

可読性は保ちつつ、通常のフォントではありえない密度・圧縮感・迫力を出す。

 

白背景、黒文字のみ。

中央に大きく配置。

余白は最小限。

強烈、ポップ、重厚、インパクト、レトロ、広告的。

 

不要要素:写真、人物、イラスト、色、グラデーション、立体感、影、装飾、細い線、上品すぎる余白。

 

色々と作ってみた感想

AI作字_例

細かな部分は粗がありますが、作字のアイディアを作成するには十分使えるのではないかと思いました。

最終的にはIllustratorなどでパスを整えたり、調整を加えれば実用に足るものも作れそうな印象です。

Canvaではパスはとれませんが、Canvaアカウントがあれば無料で使えるAffinityを使用すれば、生成した画像からパスがとれました。

pass

少し文字に工夫を加えるだけで、生成AIっぽさが抜けるので、よりユーザーから受け入れられやすい広告が作成できるかもしれません。

このような引き出しを増やせるとAIを使ったクリエイティブ制作がもっと楽しくできそうですね。

この辺りは特に関心が高いので、今後も色々と試していければと思います。