広告管理画面には過去の変更履歴を確認する方法があります。例えばクリック率や広告表示回数の低下が見られる場合、広告管理画面ではどのような変更を行ったのかを把握することができる機能です。今回は変更履歴についてのお話です。

変更履歴で確認する内容

広告アカウントには入札の変更やオーディエンスの追加など過去行った履歴が記録されています。変更履歴では過去行った内容を一覧で確認することが可能です。では変更履歴はどの様な時に確認するのでしょうか。

実績の変化要因を特定したいとき

広告実績に変化がある場合、外的要因(競合動きや季節変動など)と内的要因(広告管理画面内の設定変更など)で分けることができます。内的要因については変更履歴の内容から特定することが出来ます。例えば下記のような内容です。

  • 入札単価を〇%引き下げた
  • キーワードを追加した
  • 広告文を新しい内容に差し替えた
  • 広告の配信エリアを変更した

広告管理画で変更を行った後は実績(広告表示回数やクリック率など)に変化がみられる事も多く、要因を特定するための重要な情報となります。

いつ誰がどのような変更したか確認したいとき

広告を複数人で運用する場合、実施する変更が重複しないようにするために過去どのような変更を行ったのか把握することが重要となります。また機械学習が進んでいる現在では、自動最適化によりどのような変更が実施されているのかを知ることも重要になっています。変更履歴では運用者が行った変更に加えて機械学習最適化による変更履歴も確認することが出来ます。

変更履歴を確認する方法

確認する方法は下記のとおりです。

Google広告:変更履歴をクリック

変更履歴の一覧にはいつだれがどのような変更を行ったのか記載されています。Recommendations Auto-Applyは自動最適化によって変更された内容を表しています。

Google広告にはメモ機能も実装されており変更した内容を記入することで、掲載結果のグラフと紐づけることも可能です。

Google広告:グラフ下部にある詳細>メモパネルを開く

Yahoo!広告:検索広告>ツール>変更履歴をクリック

期間と操作履歴内容と自動適応ルールを含めるかを選択

Yahoo!広告:ディスプレイ広告>ツール>変更履歴

※検索広告とは見え方が異なりますのでご注意ください。

期間と自動適応ルールを含めるかを選択

変更履歴は定期的に確認しよう

これまでは広告運用者のチューニング内容を把握するために使用していた変更履歴ですが、今後は機械学習最適化のチューニング内容を把握するために使用するケースが増えてくるかと思います。現在どのような最適化が実行されているのかを正確に理解するためにも変更履歴は定期的に確認するようにしましょう。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。

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