広告に店舗情報の住所などを表示させるには「住所表示オプション」を利用します。住所表示オプションはGoogleマイビジネスとGoogle広告アカウントを連携することで設定することが可能です。マイビジネスとの連携についてはこちらの記事をご覧ください。Google広告の住所表示オプションを活用しよう!

住所表示オプションを設定すると、モバイルで検索しているユーザーについては住所と距離が表示されたり、来店コンバージョンを計測することが可能になります。

広告表示オプションのため簡単に設定をすることができますが「複数店舗」がある場合、Google広告アカウントに紐づけされた1つのGoogleビジネスプロフィールのアカウントに
ご設定いただいている住所を、キャンペーンごとに分けて利用することが可能です。

やり方としては、キャンペーンごとに、住所アセットを作成する際に「地域グループ」という設定をご利用いただくことで、ご希望いただいている住所アセットを作成することができます。

<作成手順>
1.Google広告にログインします
2.対象のキャンペーンをクリックします
3.[広告とアセット]をクリックし、配下に表示される[アセット]をクリックします
4.青いプラスマークをクリックして[住所]をクリックします
5.ご希望の方法でGoogleビジネスプロフィールアカウントとリンクします
6.追加先を[キャンペーン]、「場所情報を選択」の箇所で[地域グループ]を選択することで地域別の住所表示オプションが作成できます

また、近いエリア内に複数店舗があり、その内の1店舗のみをキャンペーンに紐づけたい場合、 ビジネスプロフィールで店舗ごとに「ラベル」を設定すればOK。
「ラベル」の設定については、ビジネスプロフィールアカウント内での設定となります。

実店舗を構えている場合は住所表示オプションを設定することで見込み客に「店舗の場所」を知ってもらえるので、設定することをおすすめいたします!

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Ryoko Furudate

子育てとデジタルマーケティングを両立させるママさんディレクター。Google広告黎明期から運用に携わる。女性ならではのきめ細かい対応でクライアントの成果を上げることを得意としている。