Twitter広告で効果を出すために、最優先にやっておきたい事。それは、高いCTRを出していく事です。なぜなら、オークションの勝率を決めるアドスコアなるものの要素が、CTR×CVRとなるためです。CVRはクリックした後のユーザーの行動次第にります。広告である程度ハンドリングできる要素、それがCTRです。

高いCTRを出す方法をいくつか紹介します。

①ひたすら画像を差し替える

勝ちクリエイティブが見つかるまでひたすら広告を差し替える方法です。TwitterのCTRは開始後初動の1日~2日で決まります。初動CTRが低い場合、ほとんど広告が出ない、もしくは出ても、CPCが高く勝ちとは言えないクリエイティブになる事があります。私の経験上、勝ちのクリエイティブは初動の段階から、CTRは0.8%~1.2%程でていました。逆にCTRの低い物は初動、0.1%~0.2%程で、そこから浮上するころはほとんどありません。開始から3日程でCTRを見て悪いものは差し替える対応が必要です。これはクリエイティブを週次で制作するパワーのある企業様向けかもしれません。

②テキストを変えてみる

クリエイティブ(画像)の制作を週次で行うのが難しい方向けの方法です。画像を変えずとも、テキストを変えてみる事で、CTRに変化が現れる可能性があります。短いテキスト、長いテキスト、話し口調のツイート、丁寧語、などバリエーションを持たせてトライするのもありでしょう。

③クリエイティブをリフレッシュしてみる

初動CTRが低くても、再度入れなおしてみる事で、CTRが良くなることもあります。これまで勝ちバナーとして配信していた、クリエイティブも徐々にCTRが下がってきます。そうした際にも、リフレッシュすることで持ち直す事もあります。

 

主な対応としては上記3つになるかと思います。

最初からCTRの高いクリエイティブを見出す事は難しいです。いろいろ試行錯誤して見つけてみてください。

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。