Meta広告には多種多様な広告フォーマットが用意されています。スマホの画面いっぱいに画像で訴求できるため、ブランディングから獲得まで対応可能な広告となり、活用している企業も多いと思われます。
今回はMeta特有の広告フォーマットでもあるコレクション広告について、実際のキャプチャも含めて解説していきます!
コレクション広告とは
利用者を発見から購入へと導くのに適した広告フォーマットです。コレクションでは、大きなカバー画像またはカバー動画が表示され、カタログの商品セットから取得されたいくつかの小さい商品画像が添えられます。
※参照※Metaビジネスヘルプセンター コレクション広告について
ヘルプの画像を参照していますが、要はメインの画像下部に他の画像を添える事ができるフォーマットです。活用方法としては、メイン画像に最も訴求したい画像を置き、下部に関連商品を添えて訴求力を高めるといったことが考えられます。例えば、メインに販売したい商品、下部にギフトパッケージの内容などを添える事で、購入時のイメージをわきやすくしてCVにつなげる事も可能です。
コレクション広告の種類
テンプレートが用意されているため、それらを選択していきます。
商品を販売することに特化したフォーマットから、ブランディング、来店促進などフォーマットによってその役割が変わってきます。
設定方法
広告編集画面の「広告設定」からクリエイティブソースを「手動アップロード」を選択。フォーマットを「コレクション」を選択します。
リンク先セクションでは、アラートがでています。「インスタントエクスペリエンスを選択してください」。ここで思うのは、あれ?コレクション広告を選択しているのに、インスタントエクスペリエンスを作るの?って思うかもしれませんが、そうです、インスタントエクスペリエンスを作るのです。赤枠の「新規作成」を選択。
インスタントエクスペリエンスを作成したら準備は完了です。
インスタントエクスペリエンスとの違い
コレクション広告作成画面でインスタントエクスペリエンスを作成しましたが、インスタントエクスペリエンスとの違いは何なのでしょうか?
インスタントエクスペリエンスは、ユーザー体験としてはコレクションとちがい、広告クリック後に、サイトには飛ばず、Meta上のランディングページに飛んでから、クライアントのWEBサイトにリンクさせるものを指します。広告→Meta上LP→WEBサイトLPのようなイメージです。商品の魅力をしっかりと伝えたうえでWEBサイトへ流入させるためCVRの向上が期待できます。
インスタントエクスペリエンスについて設定方法などをまとめた記事は以下からご確認いただけます。
意外と簡単!?Facebook カスタムインスタントエクスペリエンスの設定
まとめ
Metaには様々な広告フォーマットがございますので、まだ実施されていない方はテスト的に実施してみてもよいかもしれません。ちなみに、正方形画像を数枚用意するだけで設定が可能なので、ありものの素材だけでも組合せ次第では素敵な広告に様変わりすることでしょう。
Masahiro Ozeki
最新記事 by Masahiro Ozeki (全て見る)
- 成功する広告インハウスマーケティングの秘訣。これだけは押さえたい4つのポイント - 2024-12-03
- インハウス化とは?運用型広告の内製化を成功させるポイント - 2024-11-01
- 【Meta広告】初心者向け_運用するうえで覚えておきたいこと - 2024-09-09