あまりない事例かもしれませんが、YDA(Yahooディスプレイ広告)において、リターゲティングリストの蓄積には注意点があります。

オーディエンスリストには「蓄積する」「蓄積しない」の設定があり、「蓄積しない」に設定されている期間に訪問したユーザーはリストに蓄積されません。
今回お伝えしたいのは、過去100日間に広告表示の実績のないオーディエンスリストの蓄積は”自動で”停止されてしまうということです。

 

当初は「蓄積する」で設定していても、表示実績がないまま100日以上経過するといつの間にがリストの蓄積が止まっているということが起こりえます。
以下、補足です。

  • この自動停止は広告グループに配信設定で紐づけているかどうかにかかわらず、表示実績がなければ自動で蓄積しないになってしまいます。
  • その場合も、手動で「蓄積する」に戻すことは可能です。
  • ただし、蓄積しない 設定になっていた期間のユーザーをさかのぼって取得することはできません。
    • サイトにリターゲティングタグが設置されていれば、新規リスト作成時に限り、最大過去30日間のユーザーを含めることが可能です。
  • 直接リストに配信実績がない場合でも、そのリストを使用した組み合わせリストに配信実績があれば「蓄積しない」に変更されません。(つまりリストを蓄積し続けられます。)

※公式情報
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044902?language=ja

そのため、しばらく使っていなかったが時間が経って再びリストを使いたいという場合は、注意が必要です。
もし過去30日以内のユーザーを含めた配信をしたい場合は、新規リストを作り直す方が有効かもしれません。

それでは。

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Kyotaro Yamaoka

横浜国立大学工学部卒。2児の父。重工業系エンジニアを経て、2015年にWebマーケティング業界に参入。電通アイソバーや博報堂DYデジタル、インティメートマージャーなどとの協業経験を経て、ベンチャー企業のリーダー運用者として多様な業種の広告主を支援。2021年に援軍入社。データ分析に強みを持つ理系ディレクター。