Twitter広告のカルーセル広告は他広告媒体と同様、複数画像を追加してスワイプして様々な訴求を見せる事ができます。ただ、あまりイケていないポイントがいくつかありました。

【イケてないポイント】

・画像毎にリンク先を変更できない
・画像毎にキャプションが変更できない

これがこれまでのTwitterカルーセル広告となります。

今回のアップデートによって、(ようやく)画像毎にリンク先及びヘッドラインテキストを変更することができるようになりました。

これにより、複数の「製品やサービス」「特徴やキャンペーン」などをより詳細にアピールすることが可能になりました。
カルーセル広告はどのアカウントからでも作成可能です。ただし、現状はWEB関連の目的でのみ使用可能の様です。アプリ訴求では展開不可。

クリエイティブの仕様としては、アスペクト比が1.91:1または1:1の画像素材。動画カルーセルはファイル形式がMP4またはMOVで、アスペクト比が1:1または16:9、長さが140秒までの動画素材の活用が可能ですが、動画は15秒以内の長さを推奨しているようです。

上記でも触れましたが、ツイート自体は可変しないものの、見出し(ヘッドラインテキスト)は画像・動画毎に変更可能なため、それぞれのクリエイティブに合わせた訴求を付ける事ができます。

私が運用しているFacebook広告では、カルーセルの方がCTRおよびCV成果がよい傾向にあり、もはやカルーセルが主流になっているのですが、Twitterでの広告についてもカルーセルが今後主力のフォーマットになっていく事は間違いないと思うので、新しいフォーマットで早期にテストしていきたいですね。

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。