これまでYahooのディスプレイ広告(運用型)のレスポンシブ広告で入稿できるサイズは下記に限られていました。

横長:推奨サイズ:2400×1256、最小サイズ:1200×628

スクエア:300×300

2022年10月11日(予定)より以下の画像サイズが入稿可能になります。

  • 推奨ピクセルサイズ:1200×1200
  • 最小ピクセルサイズ:600×600

ディスプレイ広告(運用型)でレスポンシブディスプレイ広告の提供が開始されました!

現状のレスポンシブ広告だと固定したクリエイティブしか配信することができず

  • 画像、およびタイトル・説明文の組み合わせを網羅した広告の作成
  • 作成した広告の実績の確認し最適な組み合わせを判断する

そのため、最適なクリエイティブを配信するには多くの運用工数がかかっていましたがレスポンシブディスプレイ広告に対して「画像・説明文・タイトル」を複数登録することで各素材を自動選択して広告が配信されます。効率の良い素材を自動で選択されるため入稿作業・運用工数の削減・パターン増加によるクリエイティブの最適化が可能になり広告効果を最大化できるようになります。https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30368170.html

やっとか提供されたか・・。という感じですがレスポンシブディスプレイ広告が提供されたことによって運用者の入稿作業の工数も減りますし、広告主にとってみても広告効果を最大化できるようになったのはとてもうれしいことですよね!

レスポンシブディスプレイ広告の仕様

  • 複数入稿できる素材と上限数
    – 画像 15件
    – タイトル 5件
    – 説明文 5件
    ※動画は非対応です。
    ※上記以外の入力項目は、レスポンシブ広告(画像)と同様です。
  • レスポンシブディスプレイ広告の作成上限数
    1つの広告グループ配下で、配信設定がオンので最大3件まで

注意事項

  • レスポンシブディスプレイ広告の提供開始以降、レスポンシブ(画像)、レスポンシブ(動画)の明記必須項目(18禁など)の記載場所が変更になります。詳細は以下のお知らせをご確認ください。
    レスポンシブ広告における表現規制を一部、変更(2022/10/24適用開始)
  • 入稿したアセット(素材)は審査の対象です。また、配信可能なアセットの組み合わせが1つ以上ある場合、広告が配信されます。
  • アセットを編集した場合、すべてのアセットに対して再度審査が行われます。

2022年10月24日にリリース予定となっており、どのような挙動をするのか不透明なところはありますが、ディスプレイ広告(運用型)もどんどんGoogle広告の仕様に近づいてきていますね!ディスプレイ広告(運用型)を使用している方はこの機会にレスポンシブディスプレイ広告の入稿を進めていきましょうー!

 

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Ryoko Furudate

子育てとデジタルマーケティングを両立させるママさんディレクター。Google広告黎明期から運用に携わる。女性ならではのきめ細かい対応でクライアントの成果を上げることを得意としている。