以前の記事で競合の広告内容を無料で調査する方法を各媒体でまとめていました。
こちらの記事ではGoogle広告で競合調査をする場合、表示された広告からマイアドセンターを経由して競合の広告を確認する方法を記載していました。
マイアドセンターを経由しなくても競合調査を簡単に実施できるページがあったため共有します。
コンテンツ
「広告の透明性について」のページ
競合調査で活用できるのは「広告の透明性について」のページです。
コチラのページでは競合企業名やウェブサイト名で検索することで、期間ごとに「画像・テキスト・動画」など様々なフォーマットの広告を確認することができます。
実際に確認することができるのは「広告主の適格性確認」が完了している広告主のみとなります。
試しに「Google」で検索すると企業名の候補がいくつか表示されます、
企業名を選択すると配信済み広告を一覧で確認することができました。
期間やフォーマットで絞り込むことができるため非常にシンプルで使いやすいです。
「広告の透明性について」のよくある質問
「よくある質問と回答」のページがあったので、そこからいくつか主要なものを引用・抜粋して紹介します。
Q.どのような広告および広告主が該当しますか?
該当するのは、検索、ディスプレイ、YouTube、Gmail で確認済みの広告主様がユーザーに配信する広告のみで、政治広告以外の場合は過去 365 日間、政治広告の場合は最大 7 年前までのものです。
⇒通常の広告は1年程度しか遡ることはできないようです
Q.特定の広告主が見つからないのはなぜですか?
広告主様の適格性確認を完了していない広告主様、または過去 365 日間に広告を掲載していない広告主様のページは表示されない場合があります。
Q.特定の広告が見つからないのはなぜですか?
広告主様の適格性確認を完了していない広告主様、または過去 365 日間に広告を掲載していない広告主様のページは表示されない場合があります。
ご覧になった広告が見つからない場合には、次のような原因が考えられます。
- その広告の年齢制限のあるコンテンツを表示するためにログインする必要がある
- その広告がポリシー違反で後から削除された
- その広告のフォーマットが技術的制約のために Google でまだサポートされていない
- その広告の情報が表示されるまでに 48~72 時間かかる場合がある
- その広告が過去 365 日間配信されていない
- その広告が広告主様によって Google 広告アカウントから削除された
- 閲覧した特定の広告はユーザーに配信された多数のバリエーションの 1 つであり、テキスト、画像、リンクのさまざまな組み合わせが使われている可能性がある(「広告の透明性について」で表示される一般的な広告のバリエーションは最大 5 つ)
まとめ
Google広告をはじめ、各媒体では競合調査がしやすくなっている傾向があります。
どのような広告文・クリエイティブを配信しているのかを確認し、戦略を練る上で参考にしていきましょう。
同時に、自社で配信している広告も競合にチェックされている可能性があるということも意識しておくのがよさそうです。
Keisuke Asou
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