Google広告やYahoo広告等の運用型広告を販売促進・新規注文獲得の為に実施している企業は多いです。しかしながら、広告配信すればそういった成果を確実に獲得できるかと言えば、そうではありません。消費者の数には限りがあり、その中で競合企業もいます。どこかの企業が成果を獲得すれば、その分だけどこかの企業の成果獲得機会が減るというのが一般的でしょう。もちろん、市場全体が成長しているような場合でターゲットとなる消費者が日々増加しているという例外もありますが、そのような場合は稀ですよね。

ターゲティングをあれこれ試したがコンバージョンが得られない場合

運用型広告のメリットの1つには、細かな配信調整があります。要は、簡単な操作をすれば、今日この瞬間からターゲティングを変更・調整したり広告クリエイティブを変更・修正できるということです。しかし、ペルソナを想定して様々なターゲティング・広告クリエイティブを試してはみるものの、なかなかコンバージョンを獲得できないこともあるでしょう。広告管理画面上でやれることは全部やった、そういった状況でもコンバージョンがあまり獲得できないということは少なからずあります。

そんな時はオファーの見直しを検討する

どうにもこうにも成果が上がらないなら、オファーの見直しを検討しましょう。消費者メリットとなりそうな「強み」に関して、新しい強みを考えるということです。その際、競合企業の広告やサイトを確認して、競合に負けない強みを考え出さねばいけません。格安が強みと言いつつ、競合よりも値段が高ければ、それは消費者からすれば強みでもなんでもありません。

なお、この「格安」はあくまで一例であり、値段に関するオファーだけ考えてみても「定額制にする」「一括払い制にする」「初回のみ無料 or 大幅値引きする」等、オファーの仕方は色々考えられます。また、対応までの所要時間に着目して「即日対応にする」や、消費者の購入リスクに着目して「お試し商品を販売する or 無料で配る」等、様々なオファーを検討すると良いでしょう。その中で、実行速度と金銭的リスクを鑑みて優先順位をつけ、あとは実行していくのみです。

オファーは目立つ位置に記載する

様々なオファーを検討して、実行するものを精査し、優先順位を決めたら、それで終わりではありません。オファーは「消費者に認識してもらわないと意味がない」からです。どれだけ良いオファーでも「分かってもらえなければ」意味がありませんよね。その為に、広告クリエイティブでもサイトでも、目立つ位置にそのオファーを記載しておきましょう。

なお、広告クリエイティブであれば記載できるスペースに限りがあるので目立つ位置は限られてきますが、サイトの目立つ位置に関してはヒートマップツールを使って消費者の注目を集めている箇所を特定してそこにオファーを記載するのがベストです。が、ヒートマップツールで普段から消費者のサイト内行動分析を行っていない場合は、サイトの「最上部」「中部」「最下部」の3箇所と「会社概要ページ上部」の1箇所の合計4箇所あたりにオファーを記載しておくのが無難ではあります。これら4箇所が一般的な「よく見られる箇所」です。

今回は以上です。どうにもこうにも運用型広告で成果が出ない場合、オファーの検討をしっかりと行っていきましょう。最初に試したオファーがそのまま大当たりするとは限りませんが、良いオファーが作れれば、一気にコンバージョンはたくさん獲得できるようになるのが普通です。場合によっては、面白いオファーによって口コミ効果まで得られることもあります。日頃から他社のオファー内容に意識を向けて、良いオファーを考える為のヒントを脳内に蓄積しておきたいですね!