旅行業界などシーズンでワードの獲得効率が大きく変動する場合、
ワードとしては出稿しておきたいが、CPAが高騰するワードは抑えておきたい、なんてことよくあると思います。

そんな場合におすすめなのが、許容CPAを基にした除外キーワードリストによる管理方法。
例えばCPA3000円が許容CPAの場合「CPA3000円オーバー」用の除外キーワードリストを作成。
CPAがオーバーしたワードはリストに入れておき除外ワードとして登録しておきます。

CPAが安定・良化してきたらタイミングをみて「CPA3000円オーバー」リストを外し、再度出稿できるようにする。
この方法だと、CPA悪化による要因で止めていたワードが一覧で管理でき、再出稿がスムーズに行えます。
小技となりますが、意外と便利な方法です。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。