WEB広告を運用している方の永遠の課題。それはCVR。もちろんCTRやエンゲージメント率なども大事ですが、いくらサイトへの誘導効率を上げてもCVRが低いと、獲得効率もなかなか上がってきません。サイト誘導後のCVR向上が最も費用対効果を改善できる近道だと思います。そこで、CVRが向上する可能性の高い、ランディングページに入れたほうが良い要素について紹介します。

【入れるべき要素】

・コストメリット
・権威付け
・社会的証明

「コストメリット」は文字通り、お得感を意味します。今なら〇〇%OFFや〇〇〇円引き、送料無料・次回使えるクーポンなどがそれにあたります。
ユーザーはどこのサイトでCVしても一緒です。自社のサイトで買ってくれる意味を持たすことが大事です。

「権威付け」は第三者からの評価、権威のある方からの一言で、説得力が増す重要なファクターとなります。コスメや健康食品のランディングページでよくみられる手法ですが、例えば、化粧品の通販サイトで、「芸能人のメイクも担当するプロのメイクアップアーティスト〇〇さんもおすすめしています」という形で顔写真とコメントが添えられているパターンなどが挙げられます。これを入れる事で、プロも使っているなら使ってみたい!という購買行動につなげられる可能性が上がります。

「社会的証明」は上記の権威付けに類似しているのですが、いわゆる”クチコミ”です。権威のある方以外にも「一般の方にも支持されている」という事であれば、より説得力が増します。SNSなどで自社の商品について言及している投稿などを#タグで検索して、投稿者に対して掲載許可を取る形になります。

現に私のお客様はこれらをサイト上に掲載して、CVRは1.5倍程まで上昇しました。

コストがかかる事もありますが、それ以上にのちのLTVで換算すればペイできると思いますので、CVRが上がらないで困っている方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。