広告のリンク先として既存サイトとは別で広告用のLPを用意することは業界問わず多いです。LPは作っておしまいではなく、CVRを上げるために色々テストをすることが重要です。
本日はいくつか効果の出やすいテストパターンをご紹介します。
効果の出やすいテストパターン
それでは早速、具体的な改善策、テストパターンをご紹介します。
CTAの色変更
比較的簡単にできるCTA(お申込みボタン等)のボタンの色変更ですが、CVRを上げるためには有効です。一般的には緑色にするとCVRが上がる傾向がありますが、LPに色合いと併せていろんな色パターンを試してみると良いかと思います。
CTAの追加
LP内に既存のCTAとは別でCTAを追加してみましょう。CTAは既存と同じものでも問題ありません。
特にスマホで見た場合、LPが縦長になることが多いので、最初のCTAが出てくるまでかなりスクロールしないといけない場合がありますので、その前にCTAを追加するでCVR上がる可能性があります。
LP内のどこにCTAを配置すべきかですが、ヒートマップを使っている場合、以下のようなポイントをみてみましょう。
- 熟読率の高いコンテンツの配下
- スクロールヒートマップで大きくユーザー離脱が起きる前の箇所
ヒートマップはLPのどこを改善すべきか示唆を得られるため、活用をお勧めします。弊社ではミエルカヒートマップを使用しています。
FAQ内にリンク設置
LP内に「よくある質問」がある場合、質問の回答と一緒に申し込みフォームへ飛ばすリンクを設置するのも有効です。こちらもヒートマップで見て、よく見られている質問がどれかをチェックしましょう。熟読率の高い質問は、ユーザーが興味を持っている箇所になりますので、そこから申し込みフォームに移行しやすいようテキストリンクで良いので設置がお勧めです。
ファーストビューの画像
これは言わずもがなですが、ファーストビューの画像はLPの顔ですので、こちらの画像の差し替えもCVRの改善に繋がります。
おすすめのLPOツール
すでに契約しているLPOツールがあるならそちらを使用するで問題ありませんが、まだLPOツールを使ったことがない、これから契約を考えている場合、以下ツールがお勧めです。
Googleオプティマイズ終了と同タイミングリリースされたLPOツールですが、なんと無料です。それでもLPのテストをするに十分な機能が備わっています。これからLPのテストを行いたいがツールどれにすべきか迷っている方は、まず使ってみることをお勧めします。
本日はLPの改善tipsをいくつかご紹介させていただきました。皆様の改善に役立てると幸いです。
ではまた。
Junichi Nakamura
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