以前記事でLINE広告にラベル要素が追加されたことをご紹介しました。
今回は実際にラベル要素を使用してみて成果が改善したかを検証してみましたので、結果をご紹介します。
検証の内容
「ラベル要素あり」「ラベル要素なし」の広告を同時に配信して結果を比較しました。
配信期間は2週間。CVのポイントはフォーム問い合わせと電話番号タップとなります。
結果:ラベル要素ありの方がCTRが高い結果に
「ラベル要素あり」「ラベル要素なし」の数値を比較して、それぞれの増減の割合を表記しています。
まずCTRがラベル要素無しと比べて23%改善しており、CPCも40%以上低減していることが分かります。
結果としてクリック数が伸び、問い合わせCV・電話CVも増加する結果となりました。
CVR自体は明確な変化はなかったものの、CPCが低減しているためCPAも抑えられています。
ラベル要素は使っていきましょう
1つの事例ではありますが、ラベル要素を使用することで数値の改善が見られました。
まだ機能がローンチされたばかりなので、ラベル要素を取り入れる先行者利益がある状態なのかもしれません。
基本的にCTRを高めることでCPCも改善されるロジックになるので、ラベル要素は付与したほうが良いと個人的には結論付けています。
「クリエイティブ」×「広告文」×「ラベル要素」が今後数値を改善する重要なレバーになりそうですね。
まだ未導入の方はぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
Keisuke Asou
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