今回はオペレーションに関する記事です。
大量のキャンペーンや広告グループを扱っていると、キーワードや広告、表示オプションなど、入稿内容の抜け漏れを1つ1つ管理画面からチェックしていくのは大変です。
そこで今回は、Excelを使った入稿内容の抜け漏れ確認方法をご紹介します。
結論、Excelのピボットテーブルを使います。
以下、具体例に沿ってお話していきます。
例)Yahoo検索広告で5個のクイックリンクを10個のキャンペーンに設定
Yahoo検索広告はサイトリンクをキャンペーン単位でしか紐づけできないため、入稿漏れが発生する場合があります。
例で挙げた数の設定を管理画面から目視で行うのは大変ですし、気を付けていてもチェック漏れが発生する可能性があります。
そこで、Yahoo広告エディターからCSVをダウンロードしてチェックします。
このようなデータがダウンロードできます。
これをピボットテーブルを使い、以下のような形にします。
こうすると、CP10でタイトル5のクイックリンクの紐づけができていないことが一目瞭然です。
ピボットテーブルを使えば、他にも
・各キャンペーンのキーワードや広告グループの数
・オンになっている広告やキーワードの数
・各広告のリンク先URL
など、設定状況を簡単に確認できます。
シンプルな方法ですが、ピボットテーブルはデータ集計だけじゃなく、こういった入稿内容確認にも使えるので、
まだ使ったことのない方は、ぜひ設定の抜け漏れチェックに活用してみてください。
※ピボットテーブルなので、Googleスプレッドシートでも同様のことは可能です。
Kyotaro Yamaoka
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