2024年2月末頃から、Google検索広告で「おすすめ」を含むキーワードを入稿しようとすると「Consumer Finance」というポリシー違反でリジェクトされてしまう現象が起きています。
「Consumer Finance」のポリシー違反の詳細ページを確認してみても該当するような箇所がなく、どのように対応すれば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では「おすすめ」を含むキーワードが入稿できない場合の対処方法をまとめます。
Consumer Financeポリシーの内容
下記、公式ヘルプページからの引用です。
消費者金融(パーソナライズド広告の場合)
クレジットまたは信用貸付関連の商品またはサービス、銀行関連の商品およびサービス、特定の財務プランニングおよびマネジメント サービス
例: クレジット カード、各種ローン(住宅ローン、自動車ローン、家電ローン、短期ローンなど)、普通預金口座、当座預金口座、債務整理のための商品ないしサービス」
このポリシーの適用は 2024 年 2 月 28 日から開始され、約 6 週間かけて完了します。
金融系の広告は制限が厳しくなるといった内容ですが、このポリシーが金融系の商材ではない場合でも適応されてしまう状態が2024年3月中旬以降も続いているようです。
「おすすめ」関連キーワードの入稿方法
Google広告エディターを使って入稿するケースを想定してご説明します。
「おすすめ」と入っているキーワードのみエラーが出て入稿できない状態になってしまっています。
対応としては簡単で、右下の「適用免除をリクエスト」にチェックを入れるだけでキーワードを送信できるようになります。
審査も問題なく通っていることを確認しました。
適用免除をリクエストすれば問題なし
今回はニッチな内容でした。
対策としては非常に簡単ですが、急に今まで入稿できていたキーワードが入稿できなくなると困りますよね。
毎回「おすすめ」を含むキーワードがリジェクトされてしまうと2度手間になってしまうので、早く不具合が解消されて欲しいところです。
Keisuke Asou
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