WEB広告ではGoogle Analytics(以下、GA)を利用して広告成果の計測を行っているケースが多いかと思います。サイト内の状況を可視化するのに役立つGAですが、見る項目が多い分、分析に時間がかかります。

それを容易にするのがマイレポート機能です。マイレポートは多くの指標を一つのページにまとめることができ、好きな項目を選択することができます。普段見ている数値をマイレポートにまとめておくことで、一つ一つ見ていた指標を一覧化できます。
いわば、自分用のダッシュボードです。今回はそんなマイレポートの作成方法について解説していきます。

 

作成方法

 

①カスタム>マイレポート一覧>作成をクリック

 

②1からレポート項目を追加したい場合は「空白のキャンパス」をクリック。今回は作り方を紹介するため「空白のキャンパス」をクリック
※デフォルトのマイレポートは新規ユーザー推移や直帰率、セッションとセッション時間などの指標が自動で組まれている。

 

③ウィジェットの追加を行う。標準とリアルタイムがあるが、リアルタイムは今現状何が起きているか見ることができる。今回は標準で作成する。
※例として、ユーザー数と新規ユーザー数の推移のウィジェットを作成する

 

④ウィジェットの名前を付けます。今回は新規ユーザーとユーザーの推移をマイレポートに追加する前提で作成します。
タイムラインを選択し「新規ユーザー」と「ユーザー」を設定し「保存」

 

⑤マイレポートの一覧に今作成したレポートが追加されます。

非常に簡単です。

チャネルごとのユーザー数なんかも追加してみました。

 

まとめ

見たい指標をまとめて見れるダッシュボードを作成する事で業務も効率化しますし、社内での報告などもこの画面を見てもらえれば、サイトの状況も一目瞭然ですので、一つ一つ指標分析されている方は、マイレポート機能を使ってみてはいかがでしょうか?

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。