広告運用において、ある程度成果(CV数・CPAなど)が安定してきたらそれをさらに拡大していくことになりますが、
効率の良い(CV率の高い)ターゲットへの広告配信が一通り完了してしまった場合、どうやって獲得していけばよいでしょうか?

いくつかアイデアの出し方はありますが、これまでの広告効果を活かして拡大していく方法を書いていきます。

方法1:検索語句(クエリ)を活用する

検索広告の場合、運用の基本ではありますが、検索語句のデータを新しいキーワード軸のアイデアに活用しましょう。
ディスプレイ広告や動画広告においては、一定のCVが発生した検索クエリをカスタムオーディエンスとして登録し、配信に活用していくと良いでしょう。

方法2:オーディエンスインサイトを活用する

Google広告ではコンバージョンに至ったユーザーの属性や興味関心を把握することができます。
オーディエンスマネージャーからデータの分析情報を選択します。
すると以下のような情報が確認できます。

コンバージョンに至ったユーザーの購買意向の強いセグメントやアフィニティセグメントなどを確認することができます。
ここに表示されたセグメントをオーディエンスとして配信に活用していくのも有効です。
特に、Google広告では類似ユーザーへの配信がすでに新規ではできなくなっており、既存の配信も7月いっぱいで終了してしまいます。
そのため、この分析情報を活用して、コンバージョンに至ったユーザーとの類似性が高いセグメントへの広告配信をしていくのもよいと思います。

注意点:初動の成果に注意しましょう

基本的なことではありますが、新しく配信したターゲットは初動の成果に注意しましょう。
特に、今回紹介した方法でこれまでとは違うターゲットへの配信を行う場合、
従来のターゲットよりもCV率が低い可能性が高いので予算や入札を抑えめにするなどしてコントロールしていく必要があります。

以上です。
ターゲットの拡大に悩まれている方は、参考にしていただけると幸いです。

The following two tabs change content below.

Kyotaro Yamaoka

横浜国立大学工学部卒。重工業系エンジニアを経て、2015年にWebマーケティング業界に参入。 前職では広告代理店のリーダーとして各種Web広告の運用を中心に多様なクライアントのプロモーションを支援。「デジタルマーケティング業界の何でも屋」「一人一人が獅子になる」という考え方に共感し 、2021年に援軍へ入社。 データ分析に強みを持つ理系ディレクター。