Google広告は24時間365日稼働し続けてくれる優秀な広告です。当然、広告主の多くは休日でも広告配信を行っており、それは年末年始の大型連休であろうと変わりありません。しかしながら、広告主によっては、お正月明けに広告管理画面を見てビックリすることもあるでしょう。年末年始の大型連休中において検索連動型広告の表示回数が大きく減っていることがあるのです。これはなぜでしょうか?
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年末年始は外出する人が増え、普段とは検索するキーワードが変わる
年末年始は仕事や学校が休みになりますので、外出する人が増えます。旅行・帰省する人も増えるでしょうし、旅行・帰省とまでは言わなくとも飲みにいったり買い物にいったりちょっとした外出をする人も増えるでしょう。そうすると、普段とは違う生活になりますので、検索するキーワード(=ニーズ)も変わります。その為、検索連動型広告の表示回数は普段とは違ったものになってきます。
年末年始に限らず、大型連休期間は同様の傾向が見受けられる
この傾向は何も年末年始に限った話ではありません。ゴールデンウィークやお盆等の大型連休期間では同様の傾向が見受けられます。なお、こういった期間には「人々が検索するキーワードが変化する」だけでなく、「検索数自体が減る」という特徴もあります。外出して遊んでいる時間が増える為、その時間の分だけ検索する時間が減るということです。
チェックすべきはインプレッションシェアである
検索連動型広告の表示回数が減っているとビックリするものですが、それが「問題あるものなのか?ないものなのか?」を確認する為にも、表示回数が減少している期間のインプレッションシェアを確認しましょう。普段のインプレッションシェアと比較して変わりないインプレッションシェアであれば、表示回数が減っていても問題ありませんからね!
今回は以上です。お正月明けにGoogle広告の検索連動型広告の成果を確認しようとした際、広告の表示回数が大きく減少していたらとても驚きますよね。しかしながら、大型連休期間特有の挙動であることも多いと思いますので、焦らずにインプレッションシェアを確認して何か問題がありそうかどうかを冷静に判断しましょう!大抵の場合は大きな問題は起こっていないと思いますよ!
Akira Kodaka
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