ファインド広告は優れたターゲティングで今や有効な施策の一つとして活用している方も多いと思います。

ファインド広告って何?という方は、こちら記事をご覧ください。

Google広告:ファインド広告の基本(初心者向け)

また、「最適化されたターゲティング」という機能を使うと、設定しているオーディエンスをシグナルとして、コンバージョンしてくれそうなユーザーに拡張配信してくれて、弊社実績でも成果につながっています。

さて、そんなファインド広告の最適化されたターゲティングの中でパフォーマンスの良いオーディエンスがどれなのか、管理画面から見ることが出来るようになりましたので、ご紹介します。

ファインド広告のオーディエンスインサイトの見方

該当のファインド広告のキャンペーンを選択して、左側のメニューから「分析情報」を選択します。

分析情報

すると、以下のような画面になり、オーディエンスインサイトを見ることができます。

オーディエンスセグメントごとに、コンバージョン数のシェアとインデックスという指標を見ることができます。

それぞれ指標の意味はこちらです。

コンバージョン数のシェア:

指定したオーディエンスセグメントで発生したコンバージョンに占める割合。

インデックス:

オーディエンスセグメントで発生したコンバージョンに占める割合をオーディエンスセグメントの全対象ユーザーに占める割合で割った値。インデックスの値が大きいと、指定したオーディエンス セグメントがお客様にとってより独自性が高いことを意味します。

また、「成果の高いオーディエンスセグメント」というところにマウスを合わせると、広告主が設定したオーディエンスなのか、Googleが最適化されたターゲティングで見つけたオーディエンスなのかが分かります。

Googleが指定したシグナル

今後は、新たに発見された効率の良いオーディエンスセグメントは最適化案にも表示されるようになるとのことで、これを追加することで新たなユーザーへのリーチが期待できます。

ご自身が設定されたオーディエンス以外でどのようなオーディエンスの効果が良いのか、新たなオーディエンスの追加のヒントになると思いますので、ぜひ見てみてください。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。