Facebook広告の詳細ターゲット設定は、Facebookが保持するユーザー情報を活用したターゲティング手法です。

例えば下記のように興味関心では、大まかなカテゴリで構成されています。

スポーツ・アウトドアのカテゴリの配下には、さらに細分化したカテゴリが存在します。

このようにかなり細かくターゲットは切れるものの、Facebookではさらいに条件を絞り込んでピンポイントにターゲティングすることが可能です。

例えば、以下のような設定では、

キャンプに興味アがあるか、乗馬に興味があるか、紳士服に興味があるかのor条件で結ばれます。キャンプに興味があるけど、乗馬には興味がない人にも広告配信がなされてしまいます。

キャンプにも乗馬にも紳士服にも興味があるという条件であればユーザーをかなり細かく絞り込むことができます。

「AND」条件設定

まず興味関心「キャンプ」を設定し、下部にある、「さらに細かく定義」をクリックします。

すると、追加で興味関心設定が可能な入力ボックスが出現します。

乗馬、紳士服同様の設定で追加していくと下記のようになります。

ターゲットとターゲットの間に「次の条件にも一致」と出ているかと思います。

これでキャンプにも、乗馬にも紳士服にも興味のある人に対するターゲット設定が完了しました。※そもそもこのターゲット項目どこにニーズがあるのかわかりませんが、、、

 

このような形で条件をかけ合わせていく事で、狙いたい人にピンポイントでターゲット可能です。

 

まとめ

ターゲットを細かく切る事で広告を充てたい人にアプローチすることができると思います。ただ、注意したいのはFacebookは機械学習により効率が改善していきます。学習するうえでは配信するサンプルが多い方が、最適化が早く進むこともあります。絞り込みすぎても、ターゲットはすぐに枯渇する可能性もあるため、短期的な効果にとどまりやすいため、長期的に効率化を目指すのであれば、広めのターゲティング設定を入れておく方が良い事もあります。

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。