Facebook広告を始めたばかりの方向けの記事になります。

Facebook広告はFacebook内のデータを活用した興味関心(詳細ターゲティング)配信や、サイト訪問者に対するリターゲティング配信など、そのターゲティング手法は様々です。

今回は、ターゲット拡張配信について説明していきます。

そもそも拡張オーディエンスリストとは何か。

拡張オーディエンスリストとは、ターゲティングリストを元に、そのリストに類似したユーザーまで広げたリストを指します。例えば、サイト訪問者に対して配信するリターゲティングリストに対して、拡張設定を加えると、サイト訪問者と似た行動をしている人に配信を広げる事ができます。

使い方

もっともポピュラーな拡張配信は、CVユーザーに対する拡張です。サイトに訪れCVに至ったユーザーに似た人に広告を充てる事で、CVしてくれる可能性が高い人に広告配信ができます。現在配信しているリストの中で効果が出ているものがあれば積極的に拡張し、拡大余地を見つける事が大切です。

作り方

広告マネージャーから左側にある「三」をクリックし、「オーディエンス」を選択

拡張したいリストに✔を入れ、上部の「・・・」をクリック、「類似オーディエンスを作成」をクリック

ターゲット地域を設定。基本は日本を選択してください。また赤いラインが引かれているパーセンテージの箇所は「類似度」です。このパーセンテージが大きければ大きいほど拡張度合いが引きあがっていきます。つまり、1%で設定していると類似度が濃く、10%では類似度が薄くなるというようなニュアンスです。

最初は1%くらいから初めて、効果が出てくるようであれば徐々に類似度を上げていきましょう。

ターゲティング項目は様々あるFacebookですが、サイトに訪れたり、アクションを行っているユーザーのデータを元に拡張していく配信は成果が比較的出やすいため、まだトライできていない方はぜひ実施してみてください!

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。