Facebook カスタムインスタントエクスペリエンスをご存じでしょうか。なんだか横文字、英語、長い、ってことでもうわかなんない!なにこれ、ってなる人もいると思いますが、これは以前、キャンバス広告と呼ばれていました。
簡単に言うと、Facebook広告とランディングページの間に簡易LPをFacebook上に作る事ができる広告フォーマットです。普段Instagramやfacebookを見ていても、あまり出てこないフォーマットですが、海外のアパレルなどでは結構使用されているようです。
イメージは以下のようなものです。
画像引用元:コレクション広告について|Facebook for Business
Facebookビジネスの記事を見るとインスタントエクスペリエンスについてはこう書かれております。
インスタントエクスペリエンスについて
インスタントエクスペリエンス(IX)はクリック後にフルスクリーンで表示され、ブランド、商品、サービスなどをモバイルで生き生きと表現できます。インスタントエクスペリエンスでは、利用者は、魅力的な動画や写真を見たり、スワイプでカルーセル間を移動したり、フォームに記入したり、商品をすばやく閲覧したり、商品がタグ付けされたライフスタイル画像をチェックしたりすることができます。カルーセル、シングル画像、シングル動画、スライドショー、コレクションといった、ほとんどのFacebook広告フォーマットで使用できます。カスタムインスタントエクスペリエンスは、広告マネージャまたはページから作成できます。
実は広告マネージャーから作成できます。しかも結構簡単に。
作り方
Facebook広告マネージャーから広告階層で対象となる広告の編集を押します。その後、「リンク先」のセクションで「インスタントエクスペリエンス」を選択してください。
「テンプレートを選択」であらかじめFacebook側で組みやいテンプレが準備されています。
種類は以下の通り。
獲得向きかブランディング向きかフィードを活用する形か選べますが、よりデザイン性を持たせたいならカスタムインスタントエクスペリエンスを選択して、自分で組み立てる事も可能です。カスタムといっても、入れる箱は自分で選択して組み立てていくだけなので、htmlなどの知識は必要ありません。
編集画面としては以下で、左側で設定した内容が画面右にプレビューで即座に反映されるので、確認しながら組み立てる事ができます。以下はストーリーテリングというテンプレを使用しています。あらかじめ画像や動画を入れ込むところが決められていてその通り入れると、それなりのものが作れます。結構簡単です。
活用方法としては記事LPのような使い方がいいと思ってます。
広告では興味をそそるようなコピーやデザインで誘導をかけて、その秘密を紐解くのにインスタントエクスペリエンスを活用、商材が気になったら本LPに飛ばすという流れです。効果が出てくるのに少し時間が必要ですが、インスタントエクスペリエンス自体の編集は先に説明した通り簡単なので、比較的テストしやすいのではないでしょうか。
Masahiro Ozeki
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