様々な媒体や広告メニューが存在しますが、Facebook程、ターゲティング精度が高い媒体はあまりないかもしれません。Facebookは登録者情報に基づいたターゲティングが可能な広告媒体です。その特徴ゆえ、他の媒体では配信できないようなターゲティングが可能です。今回は私が個人的に、こんなターゲティングまでできるの!?と驚かされたターゲティングについていくつかご紹介していこうと思います。

 

ターゲティングの種類

Facebookには大きく分けて3種類のターゲティングがあります。

・ノンターゲティング

特にターゲティングを設定せずに配信する方法です。
日本に住んでいる13歳から65歳以上の男女に対して配信を行います。
多くの人にとにかく広告を表示したい場合に活用する事に向いています。

・カスタムオーディエンス

ページに訪れたユーザーや、自社で持っているCRMデータ(メールアドレス)などを活用して配信します。
ニーズが顕在化している人に対して配信ができるため、獲得効率が比較的高いのが特徴です。

・詳細ターゲティング

Facebookのユーザー情報を活用したターゲティング手法です。Facebookへ登録している情報は精度が高く、閲覧しているページやいいねなどエンゲージしている情報をもとした、興味関心、登録している職業・誕生日などでターゲティングが可能です。このターゲティングが他媒体とは一味違うのです。

 

Facebookならではの詳細ターゲティングの特徴

詳細ターゲティングには大きく分けて3つあります。

特に特徴が現れているのが「利用者層」です。他にはない唯一無二のターゲティングをピックアップしました。

 

個人的には、誕生日をもとにしたターゲティングは面白いと感じました。
例えば、ギフトを取り扱う専門店などが、直近誕生日を迎える友達に対してプレゼントの訴求をする事ができたりするのは、他にはできないターゲティングですよね。
あと、遠距離恋愛というカテゴリはどういうときに使うのか気になります。

 

まとめ

オリジナリティあふれるターゲティング手法があるのがFacebookの特徴だと思います。
ターゲティングの幅が狭い商材や、特定の人にアプローチしたい時に、まずはFacebookでできるターゲティングを確認するのはいかがでしょうか。

The following two tabs change content below.

Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。