こんにちは。
Google広告では以前からあった機能になりますが、
Yahoo広告でも1月26日に遂に「オークション分析機能」が
リリースされました。

こちらについて解説していきます。

どんな機能?

正式な名称は「オークションインサイト機能」といいます。

検索結果画面や配信実績だけではわからない競合他社とのオークション結果を
数値で確認することができるようになり、より適切な調整・運用が可能になります。

確認できる指標は以下の通り。

・表示URLのドメイン
・自社との重複表示率
・インプレッションシェア
・自社の優位表示率
・他社の上位表示率
・ページ上部表示率
・ページ最上部表示率

Google広告と似たような指標となっており、
これまでGoogle広告でよくオークション分析を見ていた方は
違和感なく利用が出来る状況かと思います。

注意点は現状広告グループ単位となるようなので、
キャンペーン単位で見ることができるGoogleとは異なるところになります。

広告管理ツールで
「広告グループ」

「見たい広告グループを選択」

「オークションインサイトを表示」
で閲覧可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
昔からYahoo広告を運用している方からすると、
待望の機能のリリースかと思います。

ぜひ活用して、広告効果の改善に役立てていきましょう。

またこのようなリリース情報がでましたら
発信していきます。

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Hirofumi Nishi

大手インターネット広告代理店のセプテーニにてSEM及びディスプレイ領域のコンサルタントとして約3年間従事したのち、外資系の共同購入型クーポンサイト運営会社に4年間在籍。インハウスの広告運用担当として急速な事業成長に貢献。その後、カカクコムのマーケティング本部プロモーションチームの初期メンバーとして入社。主に金融領域・通信領域の広告効果最大化に4年程度注力したのち、スキルの幅を広げるためにWebディレクターとしてサイト改善の施策立案・ディレクションを担当。2022年、株式会社援軍に参画。