効率的な入稿を行える便利なツールであるGoogle広告エディタ。皆さんもお使いでしょうか。Google広告エディタはとても便利なツールなのですが、先週入稿した内容が反映されないことがあり少し困った経験をしました。皆様にも記事にて共有させて頂きます。

Google広告エディタで設定できたとしても広告管理画面に反映されるとは限らない

今回私が体験した内容はGoogle広告エディタでオーディエンス別に最終URLを設定したけれどGoogle広告管理画面では反映されなかったという内容です。

Google広告エディタ上では最終ページURLを設定できる箇所が存在しています。オーディエンス別に最終ページURLを出し分けたいと考えていたところでしたので、Google広告エディタを使用してオーディエンス別に最終ページURLを設定し入稿。

入稿後、Google広告管理画面で反映されているのか確認しようとしましたが、オーディエンスの項目内で最終ページURLを見つけることが出来ませんでした。

確認する方法を求めてGoogleサポートに確認したところ、現在のGoogle広告管理画面ではオーディエンス別に最終ページURLを設定することが出来ないという返信を頂きました。Google広告エディタは複数の広告フォーマットを共通のインターフェイスで編集するという特性上、広告フォーマットによって使用出来ない機能も表示されることがあるとのこと。Google広告エディタで設定することが出来たとしても、広告管理画面上では対応できていないケースが発生するということです。

入稿後、Google広告管理画面でも反映されているか確認することが重要

Google広告エディタで変更した内容が反映されているのかを確認することが重要であることを改めて認識しました。反映されないというケースはほぼ起きない(私は今回が初めて)かと思いますが、可能性としては有りうることを知っておいた方が良いかと思います。ただ入稿後、反映されているかを確認すればすぐに気が付くことが出来る内容です。広告運用者はGoogle広告エディタの特徴を理解して正しく効果的に使用していきたいものですね。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。