デマンドジェネレーションキャンペーンではイメージ広告の他に動画広告も配信することができます。
動画広告を入稿している中で、ベータ版の機能「クリエイティブの選好」がローンチされていることに気付きました。
今回は新機能となるクリエイティブの選考の詳細をまとめていきたいと思います。
コンテンツ
クリエイティブの選好の概要
Googleの公式ヘルプページも既にあるようだったので詳細はこちらをご覧ください。
クリエイティブの選好は現在ベータ版として提供されている機能で、具体的には下記のような内容となります。
デマンドジェネレーションキャンペーンでは、動画アセットをクリエイティブ単位で管理できるようになり、フォーマットごとに表示する動画を選択できるようになりました。
これにより、クリエイティブの配信を最適化し、ストーリーテリング効果を高めることができます。
【引用:Google広告 公式ヘルプ】
入稿した動画アセットを、「インストリーム」「インフィード」「ショート動画」のそれぞれの広告フォーマットに固定し、配信先をコントロールできる機能のようです。
クリエイティブの選好の設定方法
デマンドジェネレーションキャンペーンで動画広告を作成します。
動画素材の下に「動画の表示場所を選択」という表示があるのでトグルをONにします。
すると広告フォーマットを選択できるようになります。
試しにインストリームのみに絞り込んでみましたが、各フォーマットで表示する動画を1つずつ設定する必要があるようです。
そのため最低でも3本の動画素材が無いと「クリエイティブの選好」の機能は使用できないということになります。
まとめ
クリエイティブを広告フォーマットごとに固定することで、配信面をコントロールしつつ、配信の効果もフォーマットごとに確認しやすくなります。
管理画面の分割機能で「広告フォーマット」を選択することで、「インストリーム」「インフィード」「ショート動画」での配信割合や成果を確認し、それに応じてクリエイティブのPDCAも回しやすくなるメリットがありそうです。
現在は管理画面でしか設定ができませんが、2024年中に広告エディターでも設定ができるようになるとのこと。
デマンドジェネレーションキャンペーンの動画広告をまだ試されていない場合は、ぜひ実施を検討されてみてはいかがでしょうか?
Keisuke Asou
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