6月に入り、Yahooディスプレイ(YDA)広告でも自動化ルールを使うことが出来るようになりました。自動化ルールで何が出来るか改めて確認したいと思います。

Goolge広告、Yahoo広告でおこなえる自動化ルール

Google広告、Yajoo広告で自動化ルールは存在しますが、行えることはそれぞれ異なります。今回追加されたYDAの自動化ルールで行えることは、キャンペーン・広告グループの稼働・停止のみとなっているようです。

Yhaoo広告では検索クエリの追加・削除できるのが特徴

予算や入札単価に関する自動化はGoogle広告、Yahoo広告とも行うことが可能です。さらにYahoo広告は検索クエリに対しても自動化ルールで対応することが可能です。

Goolge広告はスクリプトを使用すれば、より複雑なルールを作成することも可能

Google広告ではメール送信、ラベル変更、最終URLの変更などについてルール化することが出来ます。また自動化ルールを用いて検索クエリなどの自動追加はできないのですが、スクリプトの機能を使用すればより複雑なルールを作成することも可能です。しかしスクリプトはJavaScriptで記載する必要があり、知識がない方は扱うこと自体が難しい内容ではあります。

出来ること出来ないことを把握しておくことが重要

自動化ルールは大変便利な機能ですが、それぞれの媒体で出来ること・出来ないことがあります。特徴を把握して運用の中に取り込んでいきましょう。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。