WEB広告の広告には様々な媒体があります。Google広告やYahoo広告やFcebook広告やTwitter広告などの主要媒体に出稿したことはあるけど、それ以外には出稿したことがないという方も多いのではないでしょうか。今回は様々な広告媒体に出稿すべきかについてお話ししたいと思います。

特定層に向けて広告配信できるというメリット

GoolgeやYahooは、様々なニーズを持つ方に向けて幅広く広告配信することが可能です。facebook広告などはターゲティングの精度も高くが活用している方も多多いかと思います。しかし特定のターゲットに対して広告配信する場合、ユーザーボリュームが少ないがゆえにターゲティング調整が出来ない場合やターゲティングできてもボリュームが小さく広告表示回数が伸びないという場合もあります。このような場合は特定のターゲットに特化した媒体への出稿する方法をお勧めいたします。たとえば病院・クリニック関係者に向けて広告配信できる媒体や、経営者層や会社幹部層にアプローチできる媒体、スポーツビジネス関係者に特化した媒体など、ある特定のターゲットに向けて配信できる媒体は存在します。主要媒体だけでは成果が伸びていかない状況が続く場合は、調べてみて出稿してみることをお勧めします。

稼働する際は成果の重複には注意する必要あり

広告配信する媒体が増えるということは、媒体間でコンバージョンが重複して発生する可能性が増加することでもあります。稼働する場合は、重複する可能性を認識したうえで、計測管理する必要があります。たとえば各広告管理画面での成果だけではなく、合わせてGoogleアナリティクスの実績も計測対象としながら、媒体間での成果を追っていきましょう。

ターゲットと同じ視点が成果を生み出す

自分のビジネスにおいてターゲットとなる方はどこにいるのか、どのようなメディアを日々見ているのかは常にチェックしておきましょう。気になるメディアがあれば直接問合せしてみることをお勧めします。Google広告やYahoo広告ではリーチできないが、狙うべきターゲットが存在するメディアはきっと存在するはず。このような動きが成果を生み出すことにつながっていくのです。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。