Google広告で広告を最適化する上で重要な要素であるレスポンシブ検索広告の有効性。

こちらを改善することでCPCやCPAを改善できるため、重要な改善施策の一つで、当ブログでも何度かその改善方法や改善事例をご紹介しています。

Googleレスポンシブ検索広告:広告の有効性の改善方法とその効果とは?

【改善事例】Googleレスポンシブ検索広告の有効性を上げるとどれぐらいパフォーマンスは改善するのか?

本日は、そんなレスポンシブ検索広告の有効性を簡単に確認する方法をお伝えします。

広告の有効性を簡単に確認する方法

実はこれはとても簡単です。早速確認方法をご紹介します。

キャンペーンまたは広告グループの一覧で表示項目の中に「設定」という項目があります。

表示項目の設定

これを開くと以下のような項目が選択できるようになっています。

広告の有効性の詳細

この中に「広告の有効性の詳細」という項目があるので、そこにチェックを入れて保存します。

そうすると、以下のように有効性の評価ごとの数値が確認できます。

広告の有効性の詳細その2
上記の例はキャンペーンの一覧で2つのキャンペーンを見ていますが、上段のキャンペーンは「良い(=高い)」広告が4つ、下段のキャンペーンは「低い」広告が1つ入っているということがわかります。

これまでは広告階層で各広告の有効性を確認するしかなかったのですが、こうやってぱっと見ることができると、どこをテコ入れすべきかが分かってとても便利ですね。

他にも有効なキーワード数、有効なサイトリンクの数など確認できる項目がありますので必要に応じてチェックを入れてください。

広告の有効性の改善に活用しよう

レスポンシブ検索広告の広告の有効性を上げることは改善施策の中でもインパクトがあります。ぜひ今回の設定を取り入れてどのキャンペーン、どの広告グループで低い広告が入っているのか可視化して、有効性の改善を進めてみてください。

本日はレスポンシブ検索広告の有効性を簡単に見る方法をご紹介しました。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。