Google広告で広告を最適化する上で重要な要素であるレスポンシブ検索広告の有効性。
こちらを改善することでCPCやCPAを改善できるため、重要な改善施策の一つで、当ブログでも何度かその改善方法や改善事例をご紹介しています。
本日は、そんなレスポンシブ検索広告の有効性を簡単に確認する方法をお伝えします。
広告の有効性を簡単に確認する方法
実はこれはとても簡単です。早速確認方法をご紹介します。
キャンペーンまたは広告グループの一覧で表示項目の中に「設定」という項目があります。
これを開くと以下のような項目が選択できるようになっています。
この中に「広告の有効性の詳細」という項目があるので、そこにチェックを入れて保存します。
そうすると、以下のように有効性の評価ごとの数値が確認できます。
上記の例はキャンペーンの一覧で2つのキャンペーンを見ていますが、上段のキャンペーンは「良い(=高い)」広告が4つ、下段のキャンペーンは「低い」広告が1つ入っているということがわかります。
これまでは広告階層で各広告の有効性を確認するしかなかったのですが、こうやってぱっと見ることができると、どこをテコ入れすべきかが分かってとても便利ですね。
他にも有効なキーワード数、有効なサイトリンクの数など確認できる項目がありますので必要に応じてチェックを入れてください。
広告の有効性の改善に活用しよう
レスポンシブ検索広告の広告の有効性を上げることは改善施策の中でもインパクトがあります。ぜひ今回の設定を取り入れてどのキャンペーン、どの広告グループで低い広告が入っているのか可視化して、有効性の改善を進めてみてください。
本日はレスポンシブ検索広告の有効性を簡単に見る方法をご紹介しました。
ではまた。
Junichi Nakamura
最新記事 by Junichi Nakamura (全て見る)
- 【GA4】アクティブユーザーと総ユーザーの違いとは? - 2024-10-25
- リスティング広告とディスプレイ広告の違いとは?どっちをやるべき?それぞれのメリット、デメリットを徹底比較! - 2024-10-22
- 最適化されたターゲティングに「指定した年齢と性別に該当するユーザーのみに広告を表示する」機能がリリース - 2024-10-18