Google広告やYahoo広告では自動化が進んでおり、それらの最適化案を自動適用することもできるようになりました。自動適用できるのは広告予算や広告と広告表示オプションやキーワードの追加などが上げられます。

自動適用することで運用者の時間節約につながり運用以外に時間を費やすことができます。ただ、自動適用にして大丈夫なの?っと不安に思いますよね。自動化しても問題がないものはこちらの記事に記載しています。【Google広告】最適化案の自動適用とは?

 

「新しいキーワードを追加しましょう」は運用上問題ない?

自動適用のなかでもどのような挙動をするのかが見えなかったのが「新しいキーワードを追加しましょう」の項目。

実際に設定してみましたが、結論からいうと「あまりよくないかも・・」という印象でした。

私の場合1回の自動追加で20~30ほどのキーワードが追加され、確かに関連性はあるキーワードですが、例えば店舗経営で「東京」のみなのにも関わらず「京都」や「埼玉」などの地名も入ってしまい結局削除する手間が増えました。

また、関連性はあるキーワードだけど、微妙に意味が違うな・・というキーワードも追加されたりするので、自動適用はすぐにオフにしました・・。

 

まとめ

自身でキーワードのの抽出が難しい

何を設定していいのか分からない

幅広いキーワードでアプローチしたい

このような要望がある場合は、「新しいキーワードを追加しましょう」の自動適用を使用するのは良いかもしれませんが、かなりの数のキーワードが追加されるので管理が大変になる可能性も高いかなと思います。

これから自動適用の精度も上がってくると思いますので、今後の動きに注目ですね!

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Ryoko Furudate

子育てとデジタルマーケティングを両立させるママさんディレクター。Google広告黎明期から運用に携わる。女性ならではのきめ細かい対応でクライアントの成果を上げることを得意としている。