そのうち、YouTubeショートにも広告出るのかなと思っていたら、2022年5月24日から掲載が始まりました。

YouTubeショートとは?

YouTubeショートとは、YouTubeで見ることができる最大60秒の短編動画のことです。TikTokのように短い縦型動画で、スクロールするとすぐ次の動画へと切り替わるため、気軽にみることができます。

YouTubeショートのイメージ

スマホのカメラのみで、縦型の動画を撮影・共有できるため、通常の動画と比べて撮影・編集に時間がかからず、また、広くユーザーにリーチできるため、チャンネルの認知、登録のきっかけ作りとしてショートを積極的に展開しているチャンネルも多数あります。

なお、YouTubeショートは現在、1日あたりの平均視聴回数が300億回を超えているそうで、1年前の4倍とのことです。ものすごい勢いで増えていますね、

YouTubeショートに出る広告

2022年6月時点では動画アクションキャンペーンとアプリキャンペーンが出るようになっています。
2022年中には、商品フィードもYouTubeショートに表示できるようになるとのことで、ショートから商品の購入にも繋がりそうです。

YouTubeショート内の商品フィード表示イメージ

「Google Marketing Live 2022 でのサービスに関する発表のまとめ」より引用

なお、管理画面を見たところ、YouTubeショートに出す・出さないという設定は選べないようです。

短編動画の今後に期待

TikTokに始まり、インスタグラムのリール、今回ご紹介したYouTubeショートなど縦型の短編動画が勢いを増しています。またそういった動画からのユーザーの認知や購入などのアクションも増えています。

今後はYouTubeショートでも、広告経由でアプリダウンロード、商品の購入、サービス申し込みなどさまざまな効果が期待できそうです。

この短い動画の中でどの程度アクションにつながっていくのか、期待して見ていきたいですね。

ところで、YouTubeショートからどれぐらいの成果に繋がったかはレポートでわかるようになるんですかね。プレースメントで見る形になるのかもしれませんね。まだ始まったばかりなので、成果や見方など分かれば本ブログでもご報告したいと思います。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。